6月21日(土)のバリ その3（ケチャ。ファイアーダンス）

一昨日のブログの続きです。

ウブドで夕食をした後に、バスでパタントゥガル村集会場に到着。ここでケチャダンスを鑑賞するのだ。

バリ島の舞踊はガムランという打楽器を伴奏に踊るものが多いのだが、ケチャはガムラン使わずに、上半身裸で、腰に布を巻いた男性の集団が円陣を組んで、チャッ！チャッ！チャッ！と人間の声だけを使って、ガムランが奏でるのと同じようなメロディーを詠唱します。

広場には門が設営されています。手前には大きなランプ臺が。

 

ランプ臺に明かりが点るとケチャが始まります。

 

最初の出し物はラーマヤーナ。

 

３０分ほどの物語が終わると、男性陣が集合大合唱のあと、ランプ臺が片付けられます。

 

続いて演じられたのは、女性、男性の混声合唱の中で演じられるサンヒャン・ドゥダリ・ダンス。トランス状態になった少女の舞踊です。

 

最後に演じられたのはファイアーダンス。椰子がらを燃やしてトランス状態になった男性が蹴散らすのです。

 

ケチャのリズムが離れない中、バスでホテルに帰りました。

６月２２日はジョグジャカルタに向かいます。続きは明日のブログで。