5月14日(金)付けの日本経済新聞夕刊の「文化の風」欄です。現在神戸市博物館で展示されている唐招提寺障壁画について唐招提寺の岡本元興第89世長老・律宗管長にインタビューしています。
岡本元興氏には尼崎で1996年から続いている「中国古典に学ぶ会」(2020年から「暁月講座の会」と改称)の講師をしていただいております。
毎月(8月を除く)1回開催の定例会は中国明時代の「呻吟語」「菜根譚」などの教材を取り上げ、学ぶ会、そのほか毎年バスツアーなども行っております。
2020年からは講師の岡本元興氏が多忙になられたこともあり、「暁月講座の会」と改称、会合は春夏2回および必要に応じてバスツアーを開催することとなりましたが、折からの新型コロナウィルス感染拡大により開催できていません。
例会ではテキストの解説より、京都、奈良の季節の行事、それから発想される物事を軽妙な語り口で話される内容がとても面白いのです。まさに博識、それも抹香臭い内容ではなく、日常のいろいろな物事まで・・・。岡本長老が益々お元気で、ご活躍されることを祈るとともに、コロナ感染症が収まり、会合でお目にかかれるのを楽しみにしております。
参考に2019年度の7月例会および12月の臨時総会をリンクしておきます。
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