4月16日(火)未明(パリ時間で15日夜)、衝撃的な映像が入ってきました。
ノートルダム寺院で火災が発生、屋根と尖塔が焼失、崩落したのです。パリ時間で16日午前中には鎮火したと発表されましたので、建物の主要部分は崩落を免れましたが、内部の被害状況、建物全体の被害状況はどうなのでしょうか。また「複数の主要な文化財は安全な場所にある」と発表されましたが、内部には動かせない文化財、彫刻なども多く、どのような文化財が難の逃れることができたのかが心配です。
パリの象徴といえば・・・、ノートルダム寺院、エッフェル塔、凱旋門。中でもノートルダム寺院は築後850年と最も古く、まさにパリの象徴であり、カトリックの殿堂でした。あの映像を見たときに悲痛な思いに駆られました。フランスの人々にお悔やみを申し上げるとともに、早い復興を願ってやみません。
今回のパリ滞在はノートルダム寺院から歩いて10分ほどのホテルに宿泊していました。ノートルダム寺院の内部には以前何回も入ったことがあるため、今回は入りませんでしたが、外観は撮影しましたので、掲載します。
(撮影日)3月26日
改修のための足場がよく見えています。
(3月28日)
火災の原因として、改修作業が疑われているようです。焼失した屋根、尖塔、改修作業用の足場がはっきり写っている写真もありますね。このように素晴らしい外観に復旧するのはいつのことになるのでしょうか。
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