10月9日(日)2時(ベルリン時間 8日19時)からベルリンフィルデジタルコンサートで「フィッシャーがマーラーの交響曲第1番を指揮」のライブ中継がありました。
プログラムには『指揮者のイヴァン・フィッシャーは、マーラーの交響曲第1番《巨人》への愛着をこう語ります。「私にとって非常に身近な作品です。おそらく、マーラーが持っていた庶民的で環境に同化していったユダヤ的背景を、私自身もこの曲の中に見出すことができるからでしょう」。フィッシャーはこの他、マーラーと同時代のR・シュトラウス《ばらの騎士》よりワルツと、二重小協奏曲を指揮します。後者で独奏を務めるのは、ベルリン・フィルのソロ奏者であるクラリネットのヴェンツェル・フックスとファゴットのシュテファン・シュヴァイゲルトです。』とあります。
開演前にクラリネット首席奏者 ヴェンツェル・フックスとファゴット首席奏者 シュテファン・シュヴァイゲルトが対談でR・シュトラウスの二重小協奏曲について語っています。
演奏が始まりました。指揮は イヴァン・フィッシャーです。
①曲目:リヒャルト・シュトラウス作曲 《ばらの騎士》よりワルツ
②曲目:リヒャルト・シュトラウス作曲 二重小協奏曲へ長調 o. op. 147
ヴェンツェル・フックス(クラリネット)
シュテファン・シュヴァイゲルト(ファゴット)
アンコール曲です。
休憩時間中に指揮者 イヴァン・フィッシャーとジャーナリストのアルント・コッベルスの対談が流れました。
③曲目:グスタフ・マーラー作曲 交響曲第1番ニ長調