10月23日2時(ベルリン時間22日19時)からベルリンフィルデジタルコンサートで「ロトとファウストがバルトークのヴァイオリン協奏曲で共演」のライブ中継がありました。
プログラムには「ドビュッシーとデュカスはどちらも若い頃にワーグナーの音楽に憧れていたからか、彼らの初期の作品にはフランスの香りとワーグナーを思わせる響きが融合しています。指揮を務めるフランソワ=グザヴィエ・ロトは、こうした特徴をドビュッシーの神秘的なカンタータ《選ばれし乙女》とデュカスの序曲《ポリュークト》で描き出します。また、デュカスの最も人気のある交響詩《魔法使いの弟子》も演奏されます。バルトークのヴァイオリン協奏曲第2番では、イザベル・ファウストが独奏を務めます。」とあります。
開演前にヴァイオリン独奏のイザベル・ファウスト、指揮者 フランソワ=グザヴィエ・ロトとヴァイオリン奏者 クリストフ・シュトロイリの鼎談が流れました。
演奏が始まりました。指揮は フランソワ=グザヴィエ・ロトです。
①曲目:ポール・デュカス作曲 序曲《ポリュークト》
②曲目:ベラ・バルトーク作曲 ヴァイオリン協奏曲第2番 Sz 112
イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
アンコール曲が演奏されました。
休憩時間中に指揮者 フランソワ=グザヴィエ・ロトとヴァイオリン奏者 クリストフ・シュトロイリの対談が流れました。
③曲目:クロード・ドビュッシー作曲 カンタータ《選ばれし乙女》
ジュリー・フックス(ソプラノ)
アデル・シャルヴェ(メゾソプラノ)
ベルリン放送合唱団女声
④曲目:ポール・デュカス作曲 交響詩《魔法使いの弟子》