15年ほど前、まだ会社勤めをしていた頃フルートを購入しました。歳をとってもぼけないためには右脳を使う事(音楽)と指を使う事が良いと聞き、音色が好きなフルートを練習する事にしたのです。
数年自己流で練習(と言っても月に数度)していたのですが、縁遠くなってしまいました。
会社から離れたら音楽教室に入って習おうという気は有ったのですが、写真を始めたためフルートに時間を割けない状態が続いていました。
約2年前仲間たちと楽団「バルバラの会」を結成する事になり、埃を払っていたフルートを取り出してメーカー(パールフルート)で調整してもらい、それを用いて演奏していました。音が出にくくなるとねじや、薄紙を鋏んだりしてキーがきっちりと穴をふさぐように調整していました。
今年1月13日、大阪のグランフロントにある「島村楽器」に調整済みの楽器を吹いてみるために出向き吹いてみるととても音が出やすいのです。
4種類のフルート(今までと同じ型《リッププレートのみ銀製》、頭部管が銀製のもの3種)、を出してもらい試奏していちばん吹きやすかったこの楽器を購入しました。
今までの楽器はパール製の“ブリランテ《リッププレート&ライザーが銀製》"、今回はやはりパール製で頭部管がハンドメイドで銀製の“ドルチェ プリモ”です。
新しい楽器になれるため、練習量が増加、音色もだんだん良くなってきました。まだまだ独習で頑張っています。