希望&夢

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夜間の街中も「ハイビーム」なぜ増えた

2019年05月28日 | 社会

最近、夜間走行時に「ハイビーム」のまま、街中や高速道路で走行しているクルマが増えたとネット上などで言われている。

警察庁が2016年から交通の法則に関する教本で「前照灯は上向き点灯を基本」という記載を始めたため、多くのメディアも「知らなかった。 夜間走行はハイビームが基本」という記事を多数紹介している。

以前からハイビーム走行を推奨してきた茨城県警なども「ロービームで事故多発。 ハイビームを使いましょう」とお触れを出した。

確かに道路交通法(以下:道交法)によると、対向車が居ないときはハイビーム走行が基本となっている。

弁護士のWebサイトなども「ロービーム走行は道交法違反」などといった記事でバックアップした結果、2016年以前に比べ、明らかにハイビームを使って走る車両が増えてきたように思える。

しかし、夜間走行で常にハイビームを使うとどういった状況になるでしょうか?

そもそもヘッドライトは道交法が定められた時代と比べ、圧倒的に高性能になっており(50年前のヘッドライトは暗かった)、最近の軽自動車でも主流になりつつあるLEDライトなどに直射されると非常にまぶしい。

ハイビーム状態で対向車とスレ違う際は少しでもロービームへの切り替えが遅いと、目くらましになってしまい危険。

また対向車の怒りも買うため「仕返しハイビーム」を受けることだって珍しくない。

警察のハイビーム啓蒙文を見ると、「歩行者や自転車も発見しやすくなる」と書いてあるが、私も歩行中に正面から来るクルマにまぶしいハイビームで直射されたら怒りがこみ上げてくる。

歩行中ならまだよいですが、自転車での走行中に正面から直射されたら何も見えなくなってしまいかなり危険状況となる。

実際にハイビーム走行によって、歩行者や自転車から停止を命じられ、怒鳴られるケースもネットなどで紹介されるほど。


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