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中国 南沙埋め立て急ピッチ 宿舎・植林も

2014年08月30日 | 国際問題・紛争

中国が南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島で行っている岩礁の埋め立て作業が急速に進み、大型の建設用機材が運び込まれ、作業員用の宿舎設置や植林まで始まっていることが8月28日、分かった。

フィリピン政府当局者が明らかにした。

同諸島の領有権を中国と争うフィリピンは現状凍結を呼び掛けていたが、完全に無視された形。

中国による実効支配強化にフィリピン側が強く反発するのは必至だ。

フィリピン政府当局者は「中国は一連の埋め立て作業を、年内に完了するだろう」との見通しを示している。

人員が常駐できる施設を建設し、中国当局の船が寄港することで「中国の領土・領海」を形成する狙いがあるとみられる。

同当局者によると、作業が最も進んでいるのは、フリピンの排他的経済水域(EEZ)内にあるジョンソン南礁(フィリピン名:マビニ礁、中国名:赤瓜礁)。

埋め立て開始は今年に入り確認されていたが、先月に上空から撮影された写真では陸地面積が大幅に拡大し、2月時点にはなかった護岸や、桟橋のような施設が現れた。

陸地にはクレーン車などが置かれ、作業員用の宿舎とみられるコンテナ型の施設の前には、ヤシの木も植えられている。

同礁近くのチグア礁では、コンクリートミキサー車やブルドーザー、ダンプ

カーなどの建設用車両が多数確認された。

ガベン礁でも陸地の面積が広がり、大型船も近づけるようになっている。

中国の悪行を止める方法はないのか。


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