長崎県対馬市の寺から盗まれた仏像が韓国から返還されない問題を受け、同市で毎年8月に開かれている日韓交流イベント「厳原港まつり対馬アリラン祭」のハイライトを飾る「朝鮮通信使行列」が、今年は中止されることになった。
行列を主催する朝鮮通信使行列振興会が4月17日に総会を開き、「仏像問題が解決しておらず、例年のように実施できる雰囲気ではない。 住民感情を考えると中止せざるを得ない。 韓国への抗議の意味もある。」として中止を決めた。
朝鮮通信使は、江戸時代に李王朝から派遣された友好使節団で、対馬藩が江戸まで案内した。
当時を再現する行列は1980年に始まり、韓国からの参加者を含めた約400人が民族衣装などを身にまとい、にぎやかに練り歩く。
来年以降については未定という。
祭りの名称から韓国語の「アリラン」という表記を削ることも検討されている。
祭りの運営費のうち約400万は住民の寄付でまかなわれてきたが、仏像盗難問題を受け「韓国との交流イベントに金を出したくない」と拒む人が相次いでいるとのこと。
対馬の人々の良識に感謝!
対馬が頑張っているのに、国、島根県は何をしているのか。
しっかり各面でサポートしなくてはいけないのではないか。
国の外交活動はどうなっているのか。
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