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結婚式自粛? 悩むカップル 高額キャンセル料も 新型肺炎

2020年02月27日 | 社会

新型コロナウイルス感染拡大で、結婚式や披露宴の取りやめを検討するカップルが急増している。

「1年前から準備してきたのに」「感染者が出たら大変」。

2月25日には政府がイベント自粛の検討を促す基本方針を公表し、晴れ舞台を前に2人の心は苦悩に揺れる。

集団感染が起きたクルーズ船が停泊していた横浜市のホテル式場では、「今キャンセルしたらどうなるのか」との相談が2月22日ごろから急増。

担当者は「ご縁を伴うので、なるべく参列していただきたい。 最大限の対策はするが、人が集まる場所で感染が避けられるとは言い切れない」と複雑な心境をのぞかせた。

「命には代えられない」。

東京都内の30代女性は4月に予定していた結婚式と披露宴をキャンセルした。

キャンセル料は約100万円。

「80代の祖母や子どもが参加するため、何かあったら後悔する。 挙式日が近づくにつれキャンセル料が高くなることもあり、早めに決断した」

3月に挙式予定の都内の男性は「1年先まで予約が埋まっており、先延ばしできない」と披露宴の開催を決めた。

ただ、妻は「どうするのが正解なのか。 感染者が増えるたびに落ち込む」と声を落とした。

6月に挙式予定の千葉県佐倉市の女性は、延期料金がかかるなら新郎新婦の両親のみで執り行うと言う。

約70枚の招待状は1枚ずつ丁寧に気持ちを込めた手作りだが、まだ発送していない。

2月22日に挙式した都内の30代男性は、両親から「リスクを取れない」と再考を求められ、1週間前に式場に相談。

キャンセル料は費用約250万円の半額と言われた。

友人の後押しで決行したが、欠席した5人中4人の理由が感染への懸念で、「誰も悪くないのに幸せな日がどんどん傷ついていった」。

男性は「みんな楽しんでくれたので良かったが、(潜伏期間とされる)2週間は震えながら待つしかない」と不安げに話した。

本当にやりきれない話だ。

しかし、この世界的にも危険な状況においてキャンセル料金を通常通り請求する婚礼業界は異常体質だ。


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