姫路のフルート教室~Kragen~田代 依里のブログ

兵庫県姫路市のフルート教室です。初心者から経験者まで様々な年齢の方にお通い頂いています。フルートアンサンブルもあります。

歯並びとアンブシュア。

2006年09月10日 23時13分28秒 | 練習日記。
最近かなり更新サボり気味ですが、その間に1コ年とりました。
不規則な生活故、年齢よりも肌がお姉さんですけど、挫けません。。。フン。

突然話は変わるけど私の前歯は差し歯ですねん。(何度かここで言ってるな)
大学を卒業した年の冬に出っ歯で困っていた前の二本を思い切りました。

多分芸能人が急に歯並び良くなってるのと同じ方法やろうね。
私の場合は見た目の問題もあったけど、フルートの為ってのが一番でした。
(私の場合、仮歯から仕上がりまで二週間でした)

ただ、決意する前に、
「差し歯にして口の中の様子がガラっと変わったら
フルートが吹けなくなる可能性もなくはないよ」
と言われてた。。

でも、その時点で出っ歯になりすぎて口が閉じにくく、
アンブシュアが作りにくくなっていて、そのまま放っておいたら
やはり恐らく吹けなくなっていただろうから思い切ったのね。

それから数年。
最初は戸惑う事もあった歯並びも、それが普通になり、
でも、また、そこからも、じわーーーーっと歯並びが変わりつつあるのは
鏡を見て大口を開くと分かる(先生には前歯が降りてくるって表現をされる)

最近、いつの間にやらダブルタンギングが超苦手になっている事に気付く。
前はそんなに苦手意識なんてなく、苦労なんてした事無かったのに
最近はかなり口の支えがないような感覚に襲われるのよ。
不思議な感覚や。

よくよく調べてみると舌と前歯の位置が昔と変わってる。
今までの位置で吹くと息が抜けてしまう。

でも歯並びのせいにしていいんやろうか。。。
単に私の吹き方が変わってきたからやろうか。。。と考え、試行錯誤をする。
日々修行です。

歯並びとアンブシュア。
個人個人、口の中の様子は違っていて、
やっぱりそれによって向き不向きもあるであろう、と思う。
レッスンしていても口の中の様子はハッキリ見えないから
注意をするというより、繰り返し呪文のように正しい位置を教えるという感じ。

頬がスケルトンならいいのにね。

よくレッスン中に私が言うおバカな表現です。。。。

笛吹きの方々で歯並びに悩まれてる方、いらっしゃいますか??