和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

妙法の功徳は広大無辺 《御書とともに・二》(16)

2013年11月30日 14時07分23秒 | 御書


    《御書とともに・二》

       (16)


【「聖教新聞」2013年(平成25年11月30日(土)より転載


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   名誉会長が指針を贈る


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   妙法の功徳は広大無辺


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【御書】
 問う其の義を知らざる人唯南無妙法蓮華経と唱うるに解義(げぎ)の功徳を具するや否や、答う小児乳を含むに其の味を知らざれ土も自然に身を益す
(四信五品抄、341頁)

【通解】
 問う、(妙法蓮華経の五字に法華経の道理が納まっているという)意義を知らず、ただ南無妙法蓮華経と唱える人が、一念三千の道理をわきまえる人と同じ功徳を得られるであろうか。
 答える、子どもが母の乳を飲むのに、その味を知らないけれども自ずから育っていくようなものである。

【同志への指針】
 妙法の功徳は広大無辺である。たとえ深き意義を知らなくても、母の慈愛に抱かれた幼子のように、自然と無量の福徳に包まれる。
 「信」の一字で、真っすぐに御本尊に向かうことだ。いかなる権勢の人も、題目を唱える人にはかなわない。これが、日蓮大聖人に直結する我らの誉れなのである。



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鳰(かいつぶり)/今日の俳句 第1425号

2013年11月30日 06時25分31秒 | 今日の俳句


◇鳰(かいつぶり)/今日の俳句◇
       ◇※第1425号※◇
      

 2013年(平成25年)11月30日(土)


☆彡------☆★☆*------彡☆


■ 11月30日。
○ シティズ・フォー・ライフの日(Cities for Life Day)。
 世界500都市以上で行われる死刑廃止運動の日。
 1786年のこの日、神聖ローマ皇帝レオポルト2世がヨーロッパでは初めて死刑制度の廃止を宣言した。

○ 本みりんの日。
 全国味淋協会が制定。「い(1)い(1)み(3)りん(0=輪)」の語呂合せと、鍋物などで本みりんを使う季節であることから。

○ シルバーラブの日。
 1948(昭和23)年のこの日、歌人の川田順が弟子の大学教授夫人とともに家出した。 当時、川田順は68歳で、3年前から続いていた教授夫人との恋の行く末を悲観して、死を覚悟しての行動だったが、養子に連れ戻された。その後2人は結婚した。
 川田が詠んだ「墓場に近き老いらくの恋は恐るる何もなし」から「老いらくの恋」が流行語になった。

○ オートフォーカスカメラの日。
 1977(昭和52)年のこの日、小西六写真工業(後のコニカ)が世界初の自動焦点(オートフォーカス)カメラ「コニカC35AF」を発売した。
 「ジャスピンコニカ」という愛称で呼ばれ、誰でもピンぼけせずに撮れるということで、それまでカメラに縁のなかった女性や中高年層の市場を開拓した。
 カメラ発明記念日 <3月19日>

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


☆彡------☆★☆*------彡☆


   ■※今日の俳句※■


  不忍の鳰潜るたび灯のふゆる
         保坂加津夫


  むぐつちよと呼びし音で見てをりぬ
         北川英子
  

  鳰ひとつ寒露の水輪置きにけり
         和田祥子


【季語の解説】
※ 鳰(かいつぶり)→にほ・にほどり。
 カイツブリ科の水鳥で、鳩よりやや小さく鴨型をしているが、趾には膜がついていて水掻きの用をたす。巧みに泳ぎ、水中に潜って魚を獲る。
 キリッ、キリッ、キリリリとかフィリリリなどと鳴く。鴛鴦と同様に留鳥なので、厳密には冬鳥ではないのだが、冬の沼池で目につくことから冬の季語とする。繁殖期には浮巣を作る。
→浮巣(夏)。

【「合本 俳句歳時記(第三版)角川書店」より転載】


☆彡------☆★☆*------彡☆

※わが友に贈る/今週のことば/名字の言※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)11月30日(土)より転載】


☆彡------☆★☆*------彡☆


     ※わが友に贈る※


 未来部を励ますことは
 人類の希望の明日(あす)を
 切り開くことだ!
 地域一体の取り組みで
 宝の人材を育もう!

      ◇※11月30日※◇


☆彡------☆★☆*------彡☆


    ◇※名字の言※◇


この夏から秋、青年部教学試験2級や学生部教学実力試験、さらに教学部任用試験と、各地で求道の研鑽が広がった。受験者は延べ14万人に及ぶ



「老いも若きも、皆が座を同じくし、懸命に試験に挑戦している。労苦と求道の成果を発揮している。聖教の紙面を見て、胸が熱くなりました」――試験の模様を報道した本紙にも、感動の声が寄せられた



北海道釧路市の全盲の男子部員も2級試験に挑んだ。先輩が毎日のように家に通い、試験範囲の「大白蓮華」をゆっくり読み上げる。それを彼自身が点字に直し、初めて“教材”が出来上がる。それを何度も手で追い、研鑽を深めてきた



気の遠くなるような道のりにも、彼は「学べることがうれしい」と。見事に合格を勝ち取り、続く任用試験では後輩の受験者を応援。「学んだことを語りたい」と、弘教にも挑戦する。学は光。目は光を失っても、胸中には大哲学への確信が光る。人生と社会を見通す、透徹した“眼”を得たのである



60年前の1953年(昭和28年)、池田名誉会長は本紙の新年号に「世界最高の哲学を学ぶ喜び」と題する一文を寄せ、「生命哲学が個人並に世界平和の本源である」と綴った。研鑽に汗した友こそ、世界広布新時代の希望である。
              (鉄)
 
☆彡------☆★☆*------彡☆

◆浩ko・ 編集後記◆
 今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。


☆彡------☆★☆*------彡☆


鳰(かいつぶり)/今日の俳句 第1425号

2013年11月30日 06時25分31秒 | 今日の俳句


◇鳰(かいつぶり)/今日の俳句◇
       ◇※第1425号※◇
      

 2013年(平成25年)11月30日(土)


☆彡------☆★☆*------彡☆


■ 11月30日。
○ シティズ・フォー・ライフの日(Cities for Life Day)。
 世界500都市以上で行われる死刑廃止運動の日。
 1786年のこの日、神聖ローマ皇帝レオポルト2世がヨーロッパでは初めて死刑制度の廃止を宣言した。

○ 本みりんの日。
 全国味淋協会が制定。「い(1)い(1)み(3)りん(0=輪)」の語呂合せと、鍋物などで本みりんを使う季節であることから。

○ シルバーラブの日。
 1948(昭和23)年のこの日、歌人の川田順が弟子の大学教授夫人とともに家出した。 当時、川田順は68歳で、3年前から続いていた教授夫人との恋の行く末を悲観して、死を覚悟しての行動だったが、養子に連れ戻された。その後2人は結婚した。
 川田が詠んだ「墓場に近き老いらくの恋は恐るる何もなし」から「老いらくの恋」が流行語になった。

○ オートフォーカスカメラの日。
 1977(昭和52)年のこの日、小西六写真工業(後のコニカ)が世界初の自動焦点(オートフォーカス)カメラ「コニカC35AF」を発売した。
 「ジャスピンコニカ」という愛称で呼ばれ、誰でもピンぼけせずに撮れるということで、それまでカメラに縁のなかった女性や中高年層の市場を開拓した。
 カメラ発明記念日 <3月19日>

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句※■


  不忍の鳰潜るたび灯のふゆる
         保坂加津夫


  むぐつちよと呼びし音で見てをりぬ
         北川英子
  

  鳰ひとつ寒露の水輪置きにけり
         和田祥子


【季語の解説】
※ 鳰(かいつぶり)→にほ・にほどり。
 カイツブリ科の水鳥で、鳩よりやや小さく鴨型をしているが、趾には膜がついていて水掻きの用をたす。巧みに泳ぎ、水中に潜って魚を獲る。
 キリッ、キリッ、キリリリとかフィリリリなどと鳴く。鴛鴦と同様に留鳥なので、厳密には冬鳥ではないのだが、冬の沼池で目につくことから冬の季語とする。繁殖期には浮巣を作る。
→浮巣(夏)。

【「合本 俳句歳時記(第三版)角川書店」より転載】


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※わが友に贈る/今週のことば/名字の言※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)11月30日(土)より転載】


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     ※わが友に贈る※


 未来部を励ますことは
 人類の希望の明日(あす)を
 切り開くことだ!
 地域一体の取り組みで
 宝の人材を育もう!

      ◇※11月30日※◇


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    ◇※名字の言※◇


この夏から秋、青年部教学試験2級や学生部教学実力試験、さらに教学部任用試験と、各地で求道の研鑽が広がった。受験者は延べ14万人に及ぶ



「老いも若きも、皆が座を同じくし、懸命に試験に挑戦している。労苦と求道の成果を発揮している。聖教の紙面を見て、胸が熱くなりました」――試験の模様を報道した本紙にも、感動の声が寄せられた



北海道釧路市の全盲の男子部員も2級試験に挑んだ。先輩が毎日のように家に通い、試験範囲の「大白蓮華」をゆっくり読み上げる。それを彼自身が点字に直し、初めて“教材”が出来上がる。それを何度も手で追い、研鑽を深めてきた



気の遠くなるような道のりにも、彼は「学べることがうれしい」と。見事に合格を勝ち取り、続く任用試験では後輩の受験者を応援。「学んだことを語りたい」と、弘教にも挑戦する。学は光。目は光を失っても、胸中には大哲学への確信が光る。人生と社会を見通す、透徹した“眼”を得たのである



60年前の1953年(昭和28年)、池田名誉会長は本紙の新年号に「世界最高の哲学を学ぶ喜び」と題する一文を寄せ、「生命哲学が個人並に世界平和の本源である」と綴った。研鑽に汗した友こそ、世界広布新時代の希望である。
              (鉄)
 
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◆浩ko・ 編集後記◆
 今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。


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若芽35/小説「新・人間革命」    

2013年11月30日 05時28分36秒 | 新・人間革命

      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)11月30日(土)より転載】


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若芽35(11/30)

 教職員との懇談で、山本伸一が最も詳細に聞きたかったのは、児童の現況であった。

 「長欠のお子さんはいますか?」

 「両親共にいないお子さんは?」

 「母子家庭のお宅は?」

 「父子家庭のお宅は?」

 彼は、矢継ぎ早に質問し、教職員の答えに耳を傾けながら、さまざまな配慮をするようアドバイスを重ねた。時には、保護者宛てに伝言を託した。

 彼は、皆の報告を聞いたあと、しみじみとした口調で語った。

 「経済的に大変ななか、苦労に苦労を重ねて、子どもさんを創価小学校に通わせてくださっている、ご一家もあるでしょう。

 “わが子に、なんとしても創価教育を受けさせたい!“との、強い、強い、思いから、お子さんを入学させた親御さんもいます。私が創立した小学校だから行かせようと思ってくださった方もいます。その気持ちを考えると、ありがたくて涙が出ます。

 それだけ期待も大きい。ご家族が“本当に創価小に通わせてよかった”と、心の底から喜んでいただける教育をしなければ申し訳ない。どうか皆さんも、そのつもりで、日本一、世界一の小学校をめざしてください」

 児童の家庭は、さまざまであった。

 一年生に有竹正義という児童がいた。体は小柄だが、元気に、よく動き回る、明るい子どもであった。

 両親は、彼が五歳の時に離婚し、母親の富美枝が正義を育てた。

 夫と別れた富美枝は、都区内にあった家を処分して、創価学園に近い東大和市に移った。実母と息子の三人での生活である。

 彼女には、“できることならば、子どもは、創価の学舎で学ばせてあげたい”との思いがあった。

 しかし、経済的には苦しかった。家族三人の生活は、自分の細腕にかかっていた。息子を母に頼み、会社に勤めたが、得られる収入では、食べていくのがやっとであった。

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11月29日(金)のつぶやき

2013年11月30日 01時34分32秒 | 公明党

ブログを更新しました。 『千鳥/今日の俳句 第1424号 ◇千鳥/今日の俳句◇        ◇※第1424号※◇』 amba.to/1bsxGOI


ブログを更新しました。 『若芽34/小説「新・人間革命」   』 amba.to/1bsFnV6


ケネディ駐日米国大使から日本の皆さんへ: youtu.be/Xtqn6G23_io @youtubeさんから


「高速道路3社、来年4月から「料金割引大幅減」案を発表」 News i - TBSの動画ニュースサイト news.tbs.co.jp/newseye/tbs_ne…


#mynavinews 釈由美子、親友・アンジェラの決断を称賛! 事前に聞かされ「衝撃」 news.mynavi.jp/news/2013/11/2…


親友って、いいもんですね! / “釈由美子、親友・アンジェラの決断を称賛! 事前に聞かされ「衝撃」 | マイナビニュース” htn.to/tbhvLg


“人間の変革/即/桜梅桃李 - 楽天ブログ” htn.to/m8r9gM



若芽34/小説「新・人間革命」    

2013年11月29日 08時09分25秒 | 公明党


      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)11月29日(金)より転載】


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若芽34(11/29)

 教職員との懇談会の席上、東京創価小学校の校歌作成についても話題に上った。
 山本伸一が、「どうですか。すばらしい校歌はできそうですか」と尋ねると、校長は、困惑した顔で語った。
 「実は、皆で作詞をいたしましたが、“これは”というものがありませんでした。それで、できましたら、山本先生に歌詞を作っていただければと……」
 伸一は、キッパリと答えた。
 「校歌は、皆さん方で作ってください。私は、あらゆる面から全力で応援し、アドバイスはさせていただきますが、中心はあくまでも皆さんです」
 彼は、校長をはじめ、教員たちに、“すべて自分たちが責任をもって、最高のものをつくり上げていくのだ”という決意と自覚をもってほしかったのである。
 物事は、よく相談して進めることが大事である。しかし、人を頼み、人に甘える気持ちがあれば、いつまでたっても、成長も自立もない。“自分が一切の責任をもって立とう”と決めることから、力が生まれるのだ。
 伸一は、言った。
 「ところで、皆さんが作ったのは、どんな歌詞だったんですか」
 教員の一人が歌詞を取りに行き、封筒を伸一に手渡した。中には、歌詞の書かれた紙が何枚か入っていた。
 彼は、それを丹念に見ていった。ある一枚の紙に、視線が止まった。
 その歌詞は、「いつの日か いつの日か」という言葉で始まっていた。
 「これは、なかなかいいかもしれません。誰が作ったものですか」
 傍らにいた教頭の木藤優が、恐縮した様子で答えた。
 「私が作りました」
 「これを推敲してみてはどうですか。
 私は、このあとも、校長先生と打ち合わせがありますので、その間に、仕上げて持ってきてくだされば、検討します」


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千鳥/今日の俳句 第1424号

2013年11月29日 07時08分23秒 | 今日の俳句

◇千鳥/今日の俳句◇
       ◇※第1424号※◇
      

 2013年(平成25年)11月29日(金)


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■ 11月29日。
○ パレスチナ人民連帯国際デー(International Day of Solidarity with the Palestinian People)。
 1977(昭和52)年の国連総会で制定。
 1947(昭和22)年のこの日、国連総会でパレスチナ分割に関する決議が採択された。

○ 議会開設記念日。
 1890(明治23)年のこの日、前年の大日本帝国憲法発布を受けて初の帝国議会が開かれた。

○ いい肉の日。
 宮崎県の「より良き宮崎牛対策協議会」が制定。「いい(11)にく(29)」の語呂合せ。

○ いい服の日。
 「いい(11)ふく(29)」の語呂合せ。洋服記念日 11月12日・服の日 2月9日。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句※■


  夕凪ぎて千恵子の浜の群千鳥
         能村研三


  光年を少年走り千鳥鳴く
         中林明美
  

  追ふよりも追はるる一途磯千鳥
         関口比良男


【季語の解説】
※ 千鳥→磯千鳥・鵆(ちどり)・浜千鳥・川千鳥・夕千鳥・小夜千鳥・群千鳥・友千鳥・遠千鳥・鳴く千鳥。
 チドリ科の鳥の総称。小千鳥は夏鳥で、胸黒・大膳・目大千鳥などは春秋の渡りの途中日本に飛来して羽を休めたのち再び旅立つ。
 白千鳥・斑鳩(いかる)千鳥などは留鳥。昼は海上、夜は渚や浜辺を歩き回る。嘴が短く、趾が3本で、左右を踏み交えたいわゆる千鳥足で歩く。
 古来、詩歌に詠まれてきたが、夜の寒さや川風の冷たさなどと組み合わされて、冬の鳥と意識されるようになった。

【「合本 俳句歳時記(第三版)角川書店」より転載】


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※わが友に贈る/今週のことば/名字の言※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)11月29日(金)より転載】


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     ※わが友に贈る※


 「道理証文よりも
 現証にはすぎず」
 家庭で 社会で
 人間革命の勝利劇を!
 その姿に信頼が広がる。

      ◇※11月29日※◇


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    ◇※名字の言※◇


全長1068メートルで山口県下関市と北九州市門司区を結ぶ関門橋が、今月で開通40年を迎えた。開通当時、「東洋一のつり橋」「鋼鉄の虹」と称された。



橋の工事は1968年に開始。当時は珍しかったケーブル工事を行い、5年半に及ぶ大工事で培われた技術は、その後、世界最長のつり橋「明石海峡大橋」等に生かされた。
40年間で3億6千万台の車が通行。現在も、1日に3万6千台が往来する交通の大動脈である。



離れた端と端を結ぶものーーそれが「橋」という言葉の由来という。隔てられたものがつながる時、そこから新しい物語が生まれる。
橋は「始まり」を想起させ、文学の題材と藻なってきた。義経と弁慶の出会いは五条大橋。藤沢周平は時代小説『橋ものがたり』に、10編の出会いと別れを描いた



関門橋が着工された68年は、池田名誉会長が日中の国交正常化を提言し、友好へ動きだした都市でもある。名誉会長は、自らつくり、広げた日中友好を「金の橋」と呼んだ。
この橋を往来し、結んだ日中青年の友情は、どんな時代の変化の波にあっても、平和を守り支える基盤となるに違いない



日蓮大聖人は、仏を「大橋梁」(御書188頁)に譬えた。強固な友情の「橋を懸ける」挑戦こそ、創価の使命だ。
              (剣)
 
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◆浩ko・ 編集後記◆
 今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。

散歩道の池に鴨が沢山やってきている。
日々の生活の疲れも、鴨の行列を見ていると、心が癒される。
・・・ホッとする。“ほんまに、ホッとする”
俳句では、兵が陣を敷いているのに見立てて鴨の陣と呼ぶ。
少し高い柵のうえから見ているのだが・・・!

 どこよりも又どこよりも鴨の陣
         和井弘希


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11月28日(木)のつぶやき

2013年11月29日 01時34分43秒 | 公明党

ブログを更新しました。 『鴨/今日の俳句 第1423号』 amba.to/1boAuwk


ブログを更新しました。 『若芽33/小説「新・人間革命」』 amba.to/1a5Nkt3


【日いづる国より】中山成彬、国益の常識と河野談話の非常識[桜H25/11/15] w-735532wai.blogspot.com/2013/11/h25111…


韓国併合・劇的ビフォーアフター ?? ?? ?? Before After w-735532wai.blogspot.com/2013/11/before…


【台湾チャンネル】日台交流頻道第8回、世代と国境を越える「高雄同窓会」の交流[桜H25/11/28]: youtu.be/PM2uwybUQgg @youtubeさんから


【台湾チャンネル】日台交流頻道第8回、世代と国境を越える「高雄同窓会」の交流[桜H25/11/28] blog.goo.ne.jp/kouki6220wai/e…


【台湾チャンネル】日台交流頻道第8回、世代と国境を越える「高雄同窓会」の交流[桜H25/11/28] w-735532wai.blogspot.com/2013/11/8h2511…



若芽33/小説「新・人間革命」  

2013年11月28日 06時17分22秒 | 新・人間革命


      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)11月28日(木)より転載】


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若芽33(11/28)

 児童は、やがてランチルームに移動した。山本伸一が用意したアイスクリームを食べるためである。

 伸一もランチルームに行き、一緒にアイスクリームを食べながら、次々と子どもたちを自分の隣に呼び、家庭環境や、学校になじめているかなどを尋ねた。

 また、その間に、子どもたちとコップの水を掛け合うしぐさをして、ふざけ合った。

 児童たちは、最初は、緊張しながら伸一と接していたが、このころになると、すっかり“友だち”になっていた。

 さらに彼は、正面玄関の前に立って、下校していく児童と握手をして、見送った。

 「パパ、ママによろしくね」

 「学校を頼むよ」

 「しっかり勉強するんだよ」

 権威を誇示しての教育は、子どもの心を歪める。魂の触れ合いを通して育った信頼こそが、教育の基盤だ。ゆえに伸一は、児童との接触を何よりも大切にしたかったのである。

  

 伸一は、午後五時過ぎから、作法室で行われた教職員の代表との懇談会に出席した。

 彼は、児童が健やかに成長し、良い伝統がつくられつつあることに感謝を述べ、皆の意見に耳を傾けた。

 校長の新木高志からは、児童の健康増進のために、体を鍛える工夫を重ねていることや、全校遠足の様子などが報告された。

 また、教頭の木藤優からは、モットーの碑を造るので、低学年と高学年のモットーを揮毫してほしいとの要望が出された。

 「私は、字が下手なので、上手な人に書いてもらった方がいいのですが……。でも、皆さんの希望であり、児童が喜んでくれるのならば、書かせていただきます。すぐ墨と筆を用意してください」

 伸一は、最初に、低学年のモットーである「明るい子」「思いやりのある子」「ねばり強い子」と書き、それから高学年のモットーである「闊達」「友情」「根性」と認めた。


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鴨/今日の俳句 第1423号

2013年11月28日 04時52分55秒 | 今日の俳句


◇鴨/今日の俳句◇
       ◇※第1423号※◇
      

 2013年(平成25年)11月28日(木)


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■ 11月28日。
○ 税関記念日。
 大蔵省(現在の財務省)が1952(昭和27)年に制定。
 1872(明治5)年のこの日、運上所の呼称を「税関」に統一することが決定された。

○ 太平洋記念日。
 1520年のこの日、ポルトガルの航海者マゼランが、後に「マゼラン海峡」と命名される南米大陸南端の海峡を通過して太平洋に出た。
 天候が良く平和な日が続いたため、この海をPacific Ocean(平和な・穏やかな大洋=「太平洋」)と名附けた。マゼラン自身はフィリピンで原住民に殺されたが、彼の船は初めて世界を一周して帰国し、地球が丸いことを証明した。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句※■


  寄り寄りに水輪つくりて月の鴨
         臼田亜浪

  遠嶺より日あたってくる鴨の水
         桂信子
  

  鴨の布陣河口どこから昏(く)れてよし
         加倉井秋を


【季語の解説】
※ 鴨→真鴨・子鴨・鴨の声・鴨の陣。
 鴨は雁と同じガンカモ科に属しているので、形や習性は似ている。鴨類のうち、真鴨・小鴨・葭(よし)鴨・長尾鴨・嘴広鴨・などは河口や湖沼で、鈴鴨・黒鴨などは海上・江湾・荒磯などで見られる。
 秋、雁と同じころに飛来し、春に北方に帰る。昼間は群れをなして休み、早朝や夜間に草の実・水草を取る。
 狩猟が許されているので、鴨猟は狩猟家にとって魅力的である。鴨の肉は非常に美味で、ことのほか喜ばれる。
→春の鴨(春)・引鴨(春)・初鴨(秋)。


【「合本 俳句歳時記(第三版)角川書店」より転載】


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※わが友に贈る/今週のことば/名字の言※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)11月28日(木)より転載】


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     ※わが友に贈る※


 励ましの要諦は
 悩みをよく聴くことだ。
 「分かってくれた!」
 その安心が前進への
 大きな力となる。

      ◇※11月28日※◇


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    ◇※名字の言※◇

民芸品の製造を手掛ける壮年部員が、明年のえと「午」の張り子玩具を作り終えたのは、秋の初めだった。一息入れて、筆休めかと思いきや、再来年のえと「未」の作品を考案する正念場という



「来年の事を言えば鬼が笑う」というが、“仕事の鬼”は2年後に思いを巡らす。彼いわく「“未来”への発想を開けるかどうかは、思考の出発点となる『今』が、どれほどの生命力にあふれ、いかに深い決意に立っているかで決まる」



仏法では、今を未来の因とする「本因妙」の精神を重んじる。過去にとらわれたり、現状に甘んじることなく、未来を主体的に変え、人生を開きゆく今の一念と行動の大切さを教える



若くして父を亡くした彼は、進学を諦めた。社会に出るが、体が弱く、志したエンジニアの道は断たれた。紆余曲折を経て、民芸品の職人に。
そんな時、仏法に出あった。自身の現状は不運な過去の結果と嘆く心が一転した。“信心で鍛えた情熱で、今、ここから未来を創り上げてみせる”。光を求める人生から、自らが輝く生き方に変わった



先頃、彼のもとに、海外から受注が舞い込んだという。郷土玩具から起こした彼の事業は、活躍の舞台を世界へと広げた。彼自身の新時代も、力強く開幕する。
              (城)
 
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◆浩ko・ 編集後記◆
 今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。

散歩道の池に鴨が沢山やってきている。
日々の生活の疲れも、鴨の行列を見ていると、心が癒される。
・・・ホッとする。“ほんまに、ホッとする”
俳句では、兵が陣を敷いているのに見立てて鴨の陣と呼ぶ。
少し高い柵のうえから見ているのだが・・・!

 どこよりも又どこよりも鴨の陣
         和井弘希


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11月27日(水)のつぶやき

2013年11月28日 01時34分33秒 | 公明党

ブログを更新しました。 『若芽32/小説「新・人間革命」  』 amba.to/1aWqB6k



若芽32/小説「新・人間革命」

2013年11月27日 05時12分55秒 | 新・人間革命

      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)11月27日(水)より転載】


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若芽32(11/27)

 全校児童の合奏のあと、「たなばたさま」「お月さまの願い」の合唱が続いた。声もそろい、元気で見事な合唱であった。司会役の女子児童も、よどみなく、堂々としていた。

 開校から、わずか三カ月だが、児童の大きな成長を感じさせた。

 次いで、校長の新木高志の話が終わると、山本伸一は、児童たちに提案した。

 「せっかくの機会だから、全員で、校長先生をはじめ、先生方に、『ありがとうございます』と言おうよ。先生たちは、いつも、みんなが帰ったあとも、後片付けをし、みんなのことを心配してくださっているんだよ」

 司会の女子児童が頷いて、台に上がって音頭を取り、「先生方、ありがとうございます!」と言った。しかし、児童たちからは、あまり声があがらなかった。皆、気恥ずかしそうな顔をしていた。

 「こういう時は、恥ずかしくても元気な声で言うんだよ。あいさつも、お礼の言葉も、口にするには勇気がいるんです。

 しかし、言わなければ、感謝の思いは伝わりません。また、言ってしまえば、恥ずかしさはなくなるよ。では、もう一度!」

 伸一に促されて、子どもたちは、大きな声で言った。

 「先生方、ありがとうございます!」

 「よくできました。立派なものです。

 お父さんやお母さん、また、お世話になった人には、必ずお礼を言うことが大事です。それが人の道なんです」

 創立者自らが、一生懸命に子どもを躾ける姿に、教員たちは感動を覚えた。

 伸一は、児童たちに尋ねた。 

 「このなかで、お母さんが病気の人は?」

 何人かの手があがった。

 「お母さんが病気だと、いろいろお手伝いもしなければならないし、大変でしょう。でも、その時、お母さんが、“うちの子は、しっかりしているな。立派に育っているな”と思い、安心してもらうことができれば、それが、何よりの恩返しになるんです」


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木菟(みみづく)/今日の俳句 第1422号

2013年11月27日 04時56分13秒 | 今日の俳句
木菟(みみづく)/今日の俳句 第1422号



◇木菟(みみづく)/今日の俳句◇
       ◇※第1422号※◇
      

 2013年(平成25年)11月27日(水)


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■ 11月27日。
○ 更生保護記念日。
 1952(昭和27)年のこの日に東京・日比谷で更生保護大会が開かれたことを記念し、「司法保護記念日」(9月13日)と「少年保護デー」(4月17日)を統合して制定。
 刑務所から出所してきた人たちに更正の道を開くことを目的としている。
 司法保護記念日 <9月13日>・少年保護デー <4月17日>・更生保護制度施行記念日 <7月1日>。

○ ノーベル賞制定記念日。
 1895年のこの日、スウェーデンの化学者ノーベルが、自らの発明したダイナマイトで得た富を人類に貢献した人に与えたいという遺言を書いた。ノーベルの死後、ノーベル財団が設立され、1901年にノーベル賞の第1回受賞式が行われた。
 ノーベルの遺産を元にした基金168万ポンドの利子が、物理学・化学・生理学医学・文学・平和事業の5分野に貢献した人に贈られている。1969(昭和44)年に経済学賞が追加された。
 毎年ノーベルの命日の12月10日に、平和賞はオスロで、その他の賞はストックホルムで授賞式が行われる。
 関聯記念日 ・ノーベル賞授賞式 <12月10日>

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句※■


  木菟(づく)が呼ぶ城の鬼門に旧火山
         福田 蓼汀

  木菟鳴くや臥床つめたき奥出雲
          中村苑子
  

  木菟の夜は雪嶺簷(のき)に来て立てる
         堀口星眠

【季語の解説】
※ 木菟(みみづく)→づく。
 フクロウ科の鳥のうち、耳と呼ばれる羽角(飾羽)がある大木葉木菟などの総称。丸い頭にあるこの羽角が兎の耳に似ているので「木菟」と書く。
 夜行性で野鼠や小鳥を捕食する。ウオッ、ウオッウオッと低く鳴く。低山帯の木の洞などに巣を作る。木菟も留鳥で冬季に限らない。

【「合本 俳句歳時記(第三版)角川書店」より転載】


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※わが友に贈る/今週のことば/名字の言※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)11月27日(水)より転載】


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     ※わが友に贈る※


 最も偉大な勝利は
 自分に勝つことだ。
 わが目標を再確認し
 生き生きと挑みゆけ!
 価値ある一日一日を!

      ◇※11月27日※◇


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    ◇※名字の言※◇


空気が冬に変わりゆくのを感じる毎日。だが、滋賀県のある花畑では11月にヒマワリが咲く。例年、この花畑では8月下旬に種をまき、紅葉シーズンに合わせて開花させるという



晩秋のヒマワリを見ても、不思議に違和感を覚えない。生命を輝かせる姿は、見る者を喜びで包む。花は、咲く姿それ自体がいとおしい



イタリアの「花の都」フィレンツェ。かつて池田SGI会長は、近郊のフィエーゾレの丘からその街並みを見渡しつつ青年たちに語った。“ここから見える家々が、将来、たくさん信心していることを確信しよう”と。広布草創の当時、会員数はごく少数だった。その言葉が、同志の前進を太陽となって照らした



その約15年後、当時の青年の一人がフィエーゾレの座談会に出席。会場提供者がフィレンツェの方角を指し示した。そこには、あちこちに会員の家が立ち並んでいる。彼は、皆で妙法の種を植え、育てた歳月を思った。その滋養となったのは、“若芽”の組織が花開くまで、一時もやまない師の励ましであった



法華経は万人の成仏を説く。「人華を潤して 各おの実を成ずることを得しむるが如し」(法華経255頁)と。平和と幸福の人華咲く未来へ、世界の同志と手を取り、進もう。
              (蹴)
 
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◆浩ko・ 編集後記◆
 今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。
 
  木菟鳴いて胸の裂けゐる夢のなか
         和井弘希

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