和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

正義25/新・人間革命

2014年01月31日 04時48分27秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)1月31日(金)より転載】


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 正義25(1/31)

正義25
 宗門の僧たちが学会を攻撃する際に、盛んに語っていたのが、「学会は会長本仏論を説いている」ということであった。
 学会では、会長が「本仏」などと言ったことは一切なかった。一部の幹部らの発言に誤解を招く表現があったことなどを槍玉に挙げたり、話を曲解したりしての批判であった。
 そもそも師の戸田城聖が、自分を「生き仏」「教主」などと言う者がいると真っ向から否定し、自分は「立派な凡夫」と語っているのだ。
 山本伸一は、戸田の弟子である。彼は、自分のことを、「大田の貧しい海苔屋の息子です。庶民なんです」と語るのが常であった。
 また、僧たちは、「学会は寺を軽視している」と騒ぎ始めていた。これも、とんでもない話である。学会は宗門の繁栄を願い、懸命に外護してきた。総本山の整備や、末寺の建立に全力を尽くし抜いてきたではないか。
 さらに彼らは、学会員が地域友好のために地域の祭りに参加したことをもって、「謗法を容認している」と言いだしたのである。
 古くからの地域行事には、宗教となんらかの関わりのあるものが多い。しかし、既に地域の慣習的な行事となり、宗教性は希薄化して、親睦を図る社会的、文化的な催しの意味合いが強い。それをことごとく否定すれば、社会生活は成り立つまい。地域行事などを通して友情と信頼の輪を広げてこそ、広宣流布の広がりもあるのだ。
 そもそも日蓮大聖人は、「謗法と申すは違背の義なり」(御書四㌻)と仰せである。正法に背き、反対することが、謗法の本質的な意味である。大聖人が、「ただ心こそ大切なれ」(同一一九二㌻)と言われたように、御本尊に対する信心が揺るがないことこそが重要なのである。
 軍部政府の宗教弾圧に屈して、天照大神の神札を祭るといった行為は、当然、「謗法」と断じなければならない。しかし、広宣流布への固い決意をもって、地域の文化的、社会的な行事に参加することは、決して「謗法」とはいえない。


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蕪(かぶら)/今日の俳句 ≪No. 1486≫

2014年01月31日 04時45分46秒 | 今日の俳句
     ☆人参/今日の俳句☆


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2014年(平成26年)1月31日(金)


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   ■1月31日(金)■

○ 生命保険の日
 生命保険のトップセールスマンの集りであるMDRT日本会が制定。
 1882(明治15)年のこの日、生命保険の受取人第一号が現れたことが報じられた。1月20日に心臓病で急死した警部長で、支払われた保険金は1000円、当人が払った保険料は30円だった。

○ 愛妻家の日
 日本愛妻家協会が制定。1月の1をIに見立て、「あい(I)さい(31)」の語呂合わせから。

○ 防災農地の日
 農地を災害時に活用する取り組みを行う大阪府防災農地推進連絡会が制定。「ぼう(棒=1)さ(3)い(1)」の語呂合せと、同連絡会が発足した日であることから。

○ 五つ子誕生の日
 1976(昭和51)年のこの日、鹿児島市立病院で日本初の五つ子が誕生した。

○ 正月最後の日。
 この日に、松の内に年始回りをしなかった家を訪ねる地方もある。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  田舟過ぐうねりに洗ふ近江蕪
         田中佐知子


  まだ濡れてゐる夕市の紅蕪
         新田祐久


  風の日の水ひさびさと赤蕪
         長谷川久々子


※ 蕪→蕪(かぶ)・かぶらな・すずな・赤蕪(あかかぶ)。
 南欧やアフガニスタン原産地のアブラナ科の二年草。日本の古名は「すずな」で、古代から食用される。
 主として根を食べるが葉も食べられる。根は球形・倒円錐形・円筒形など、表皮の色は白・紅・赤紫・黄などがある。漬物にすることが多いが、煮物もおいしい。
 
【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※


【「聖教新聞」2014年(平成26年)1月31日(金)より転載】


  ■※わが友に贈る※■

 環境ではない。
 自分が変わることだ。
 自分に打ち勝つことだ。
 人間革命の信心で
 勇敢に壁を破れ!

        1月31日


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  ■※名字の言※■


NHK大河ドラマ「軍師官兵衛」で脚光を浴びている黒田家では代々、藩政を協議する「異見会」を開いていた。別名は「腹立たずの会」。どんな意見にも“腹を立ててはならない”というおきてがあったからだ



会にはさらに、いくつかの鉄則があった。出席者の身分は問わない。何を言ってもいい。しかし個人的な攻撃は禁止する、など。この「腹立たずの会」で結束が強まり、「黒田家が幕末まで存続できた」といわれている(童門冬二著『参謀は名を秘す』日経ビジネス人文庫)



日蓮大聖人のお手紙には、門下の質問に答えられた御返事が多くある。法の正邪には峻厳だが人には温かく、何でも聞ける雰囲気が大聖人にはあったのだろう。ある婦人には“仏法について質問すること自体が素晴らしい”“大善根となりますよ”と最大に賛嘆された。婦人がどれほど勇気づけられたか、察するに余りある



号令一下の権威主義、冷たい官僚主義との戦いは、あらゆる組織にとっての宿命といえる。それらの対極こそ、仏法の人間主義だ



互いの尊敬の上に何でも語り合えるところは明るい。喜びがあり納得があり発展がある。わが支部、わが地区の友と、にぎやかに対話を。それが創価家族の前進のリズムである。(誠)

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1月30日(木)のつぶやき

2014年01月31日 02時00分18秒 | 今日の俳句

ブログを更新しました。 『慰安婦問題で河野氏と朝日社長の証人喚問要求 』 amba.to/MgGAnO


慰安婦問題で河野氏と朝日社長の証人喚問要求  goo.gl/mnBIq0



正義24/新・人間革命

2014年01月30日 05時39分03秒 | 今日の俳句
     
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)1月30日(木)より転載】



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 正義24(1/30)

 一九七七年(昭和五十二年)の一月十五日、山本伸一は第九回教学部大会で、「仏教史観を語る」と題して記念講演を行った。

 この講演で彼は、「宗教のための人間」から、「人間のための宗教」への大転回点こそ、仏教の発祥であることを論じた。

 そして、仏教本来の精神に照らして、真実の仏教教団の在り方を探究し、創価学会の運動の意味を明らかにしたのである。

 それは、仏法思想を人類の蘇生の法理として、また、行き詰まった現代文明を転換する人間主義の法理として、世界に発信していくための講演であった。

 釈尊の教えは、民衆の蘇生をめざすものであった。出家、在家の別なく、世間の地位や身分も関係なく、万人が仏道修行によって、自分と同じ仏になれるというものである。

 伸一は、その仏教が、やがて沈滞し、形骸化していった要因の一つは、仏教界全体が“出家仏教”に陥り、民衆をリードする機能を失ったことにあると指摘した。

 そして、衆生を導く、指導者たる“法師”について、本来の意義に立ち返って論及。「今はいかなる時かを凝視しつつ、広宣流布の運動をリードし、能く法を説きつつ、広く民衆の大海に自行化他の実践の波を起こしゆく存在」と述べた。つまり、民衆と共に、仏法のために戦ってこそ、真の法師であると訴えたのである。

 また、出家と在家の本義にも言及し、「現代において創価学会は、在家、出家の両方に通ずる役割を果たしているといえましょう。これほど、偉大なる仏意にかなった和合僧は、世界にないのであります」と宣言した。

 さらに、寺院の歴史についても論を進め、寺院は、人びとが集って成道をめざし、仏道修行に励み、布教へと向かう拠点であり、その本義の上から、学会の会館、研修所は、「現代における寺院」ともいうべきであると語った。

 この「仏教史観を語る」の講演を、宗門の僧たちは、宗門批判ととらえた。そして、学会攻撃の材料としていったのである。



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人参/今日の俳句 ≪No. 1485≫

2014年01月30日 04時44分44秒 | 今日の俳句
     ☆人参/今日の俳句☆


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2014年(平成26年)1月30日(木)


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   ■1月30日(木)■

○ 3分間電話の日
 1970(昭和45)年のこの日、公衆電話からの市内通話の料金が3分で10円になった。それまでは1通話10円で、時間は無制限だった。

○ 孝明天皇祭
 宮中祭祀の一つ。1874(明治7)年から1912(明治45)年までは国の祭日として実施。1866(慶應2)年12月25日(新暦1867年1月30日)、孝明天皇が崩御した。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  人参は丈をあきらめ色に出づ
         藤田湘子


  夜は水に星の影置き冬の菊
         加藤耕子


  人参を抜き大山を仰ぎけり
         庄司圭吾


※ 人参→胡蘿蔔(にんじん・こらふ)。
 セリ科の一・二年草。アフガニスタン原産で、中国を経て渡来した。根は黄橙色の逆円錐形に肥厚し、比較的短根のものと長根のものとがある。
 肉質は緻密で、放香と甘味がある。冬収穫されるのは、東洋系の「滝の川」「金時」など。西洋系の「三寸」は季節に関係なく収穫される。

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※


【「聖教新聞」2014年(平成26年)1月30日(木)より転載】


  ■※わが友に贈る※■

 体調が良くない時は
 会合参加は無理せずに!
 夜は冷え込みが続く。
 高齢者の健康にも
 最大の配慮を!

        1月30日(木)


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  ■※名字の言※■


名字の言

 今年の年賀状のイラストで、さまざまに描かれ、新鮮な楽しみを与えてくれた、えとの「馬」



昨年、沖縄では「ンマハラセー」(琉球競馬)が70年ぶりに復活し、話題を呼んだ。速さではなく、走りの美しさを競うという独特の競馬で、約500年前の琉球王朝時代に士族の娯楽として始まり、後に農民の間にも広がった



小柄で温順な性質をもっているという沖縄の在来馬。当時は、人や荷物をスムーズに運ぶため、馬上を揺らさず走る実用性が重宝されていたという。「人も馬も着飾り、優雅に走りを楽しむというのが、争いごとを好まない琉球の精神性を象徴しているように思う」と、復活に携わった関係者は語る



沖縄のことわざに「意地ぬ出じらぁ手引き、手ぬ出じらぁ意地引き」とある。「意地(怒り)が出たら手を引け、手が出そうになったら意地を引け」との意。自制心を培い、平和を愛する精神風土を築いてきた先人たちの教えは、人間性だけでなく娯楽にまで、その影響を与えたとみえる



平和の楽土は、平和の心を培うことから始まる。私たちが進める広宣流布の運動も、わが一念を平和と幸福の方向に変革し、その変革に挑む人間の連帯を広げることによって、安穏の社会を築こうとする挑戦である。(碧)

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慰安婦問題で河野氏と朝日社長の証人喚問要求 維新が署名活動へ

2014.1.29 18:15 [歴史認識]

【産経ニュースより転載】
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140129/stt14012918160006-n1.htm


 慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の「河野洋平官房長官談話」をめぐり、日本維新の会は29日、河野氏に加え、河野談話の見直しに否定的な朝日新聞社社長の国会への証人喚問を求める署名活動を週明けに開始する方針を決めた。

 維新の「歴史問題検証プロジェクト・チーム」(座長・中山成彬元文部科学相)の事務局長、杉田水脈衆院議員が29日の党代議士会で明らかにした。中山恭子元拉致問題担当相ら女性議員が署名の呼びかけ人に名を連ねる予定だ。
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慰安婦問題で河野氏と朝日社長の証人喚問要求 

2014年01月30日 04時21分47秒 | 今日の俳句

慰安婦問題で河野氏と朝日社長の証人喚問要求 維新が署名活動へ

2014.1.29 18:15 [歴史認識]

【産経ニュースより転載】
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140129/stt14012918160006-n1.htm


 慰安婦募集の強制性を認めた平成5年の「河野洋平官房長官談話」をめぐり、日本維新の会は29日、河野氏に加え、河野談話の見直しに否定的な朝日新聞社社長の国会への証人喚問を求める署名活動を週明けに開始する方針を決めた。

 維新の「歴史問題検証プロジェクト・チーム」(座長・中山成彬元文部科学相)の事務局長、杉田水脈衆院議員が29日の党代議士会で明らかにした。中山恭子元拉致問題担当相ら女性議員が署名の呼びかけ人に名を連ねる予定だ。
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1月29日(水)のつぶやき

2014年01月30日 01時58分18秒 | 今日の俳句

正義23/新・人間革命
      
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)1月29日(... blog.goo.ne.jp/kouki6220wai/e…



正義23/新・人間革命

2014年01月29日 10時41分20秒 | 新・人間革命
      
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)1月29日(水)より転載】



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 正義23(1/29)

 第三代会長に就任した山本伸一も、師の戸田城聖と同じ心で、宗門に外護の赤誠を尽くしてきた。また、僧俗和合のため、最大に努力を重ねるとともに、言うべきことは言ってきた。もしも宗門が、儀式主義、神秘主義、権威主義に陥ってしまえば、人間のための宗教とは、なり得ないからだ。

 ところが、僧侶の本来あるべき姿を訴えてきたことや、誠心誠意、忠告してきたことに対して、反感をいだく僧も少なくなかった。まさに、「忠言耳に逆らう」のことわり通りであった。彼らは、檀信徒を僧の下に見る、強い意識をもっていたのである。

 「宗教は内的腐敗によってのみ滅ぼされうるのです」とは、ガンジーの鋭い洞察である。すべての宗教者が、常に心しなければならない箴言である。



  

 「教学の年」を迎え、学会が、日蓮仏法の新展開への本格的なスタートを切った、一九七七年(昭和五十二年)の初めごろのことである。伸一のもとに、「お寺の御講の折に住職が学会を誹謗するので、大変に嫌な思いをしている」との報告が入るようになった。

 「御講」は、毎月十三日の日蓮大聖人の命日に各寺院で行われている行事で、読経・唱題のほか、住職の説法などがあった。

 正宗寺院には、 学会が建立寄進した寺院も多かった。その寺で、集ってきた学会員を前に、住職が学会を攻撃するというのだ。

 学会員は、“寺院を大切にしよう””信心を深めたい”との思いから、苦しい生活のなかでも供養を持参し、毎月、寺の御講に参加してきた。

 しかし、寺に行くたびに住職から、「学会は謗法だ!」「学会は間違っている!」などと、言われるようになったのである。

 そうした寺のある地域の幹部は、住職に会って話し合いを重ねた。義憤を感じた青年部幹部が、抗議したこともあった。

 しかし、月日を経るごとに、学会への誹謗は激しさを増していったのである。


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大根/今日の俳句 ≪No. 1484≫

2014年01月29日 06時19分12秒 | 今日の俳句
     ☆大根/今日の俳句☆


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2014年(平成26年)1月29日(水)


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   ■1月29日(水)■

○ タウン情報の日
 タウン情報全国ネットワークが制定。
 1973(昭和48)年のこの日、日本初の地域情報誌『ながの情報』が発行された。

○ 昭和基地開設記念日
 1957(昭和32)年のこの日、日本の南極観測隊が南極・オングル島への上陸に成功し、昭和基地を開設した。
 この年から翌年にかけては「国際地球観測年」で、南極大陸には日本を始め12か国による観測網が敷かれた。

○ 人口調査記念日
 1872(明治5)年のこの日、日本初の全国戸籍調査が行われた。
 当時の人口は男1679万6158人、女1631万4667人で合計3311万825人だった。

※ 草城忌,東鶴忌,銀忌
 俳人・日野草城の1956(昭和31)年の忌日。
 日野草城は東京生れ。本名克修(よしのぶ)。1918年,17歳で《ホトトギス》雑詠に入選。三高在学中,京大三高俳句会を結成,また鈴鹿野風呂(すずかのぶろ)らと《京鹿子》を創刊した。
 21年,20歳で《ホトトギス》巻頭を占め,早熟の華麗な詩才を謳(うた)われた。24年京大法学部卒。27年には第1句集《花氷(はなごおり)》を上梓,その句風は〈わび〉的俳句概念を払拭した才気煥発,清新瀟洒なモダニズムで,昭和俳句の先駆的役割を果たした。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  大根の青首を見て老ゆる日ぞ
         木村虹雨


  大根ぬきに行く畑山にある
         尾崎放哉


  大根煮て息子古風に育てけり
         石川昌子


※ 大根→中央アジア原産とみられるアブラナ科の二年草。主に地下の多汁・多肉質の長大な根を食べるが、葉も食べられる。
 根の形と大きさは種によって多様で、櫻島大根などは直径三〇センチ。重さ十五キロ余りのものも珍しくない。
 「すずしろ」は古名。葱と同じく年中獲れるが旬は冬である。
→大根引・大根洗ふ・大根干す。

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※


【「聖教新聞」2014年(平成26年)1月29日(水)より転載】


  ■※わが友に贈る※■


 今、祈ることだ!
 今、動くことだ!
 全力を尽くした分だけ
 偉大な未来は築かれる。
 断じて悔いを残すな!

        1月29日


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  ■※名字の言※■


今月の大学入試センター試験の日本史で、漫画家・手塚治虫氏に関する設問があり、話題になった。氏の生涯を追いつつ、当時の政治・経済状況を問う内容だった



問題用紙には、氏の自伝的作品「紙の砦」も掲載された。使われたのは、戦時下の軍需工場に動員された主人公が監視の目を盗み、工場の片隅で漫画を描き続けていた、という場面だ



“戦争で心が傷ついた子どもたちに、夢や希望を与えたい”と、終戦後、多くの少年少女雑誌が生まれた。手塚氏が活躍し始めるのは、このころ。若き日の池田名誉会長も、戸田第2代会長のもと、「冒険少年」(後に「少年日本」と改題)の編集長を務めた。後年、手塚氏は「自分から是非描きたいと思った雑誌は、当時はこの本くらいだった」と回想したという



共に昭和3年生まれの2人が出版の世界で出会うことはなかった。だが、“試練に負けるな!”と、子どもたちに注ぐ愛情と情熱は、強く共鳴していたと思える



「これからは、みなさんが思いきり夢を実現してくれることが、私の一番の夢です」。名誉会長は今、少年少女部に呼び掛ける(「希望の大空へ」)。子どもたちが存分に夢の翼を広げる時代をつくる。それは私たち大人に課せられた責務である。(代)

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1月28日(火)のつぶやき

2014年01月29日 01時59分46秒 | 今日の俳句

正義22/新・人間革命      

2014年01月28日 13時03分34秒 | 新・人間革命


      
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)1月28日(火)より転載】



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 正義22(1/28)

 堀米日淳法主は、戸田城聖が、生涯の願業として掲げた会員七十五万世帯を成し遂げて逝去した直後の、一九五八年(昭和三十三年)五月の第十八回本部総会で、戸田について、次のように讃嘆している。

 「御承知の通り法華経の霊山会において上行を上首として四大士があとに続き、そのあとに六万恒河沙の大士の方々が霊山会に集まって、必ず末法に妙法蓮華経を弘通致しますという誓いをされたのでございます。その方々が今ここにでてこられることは、これはもう霊山会の約束でございます。

 その方々を会長先生が末法に先達になって呼び出されたのが創価学会であろうと思います。即ち妙法蓮華経の五字七字を七十五万として地上へ呼び出したのが会長先生だと思います」

 さらに日淳は、「会長先生は基盤を作った、これからが広布へどんどん進んで行く段階であろう」と、戸田の広宣流布への業績を高く評価している。

 そして、こう語っているのだ。

 「先程来大幹部の方、役員の方々、又皆様方が相い応じて心も一つにし明日への誓を新たにされましたことは、全く霊山一会儼然未散と申すべきであると思うのであります。これを言葉を変えますれば真の霊山で浄土、仏の一大集りであると私は深く敬意を表する次第であります」

 「霊山一会儼然未散」(御書七五七ページ)は、日蓮大聖人が「御義口伝」に仰せの文である。

 釈尊が法華経を説いた霊鷲山の儀式は、今なお厳然として散らずに、続いていることを意味している。

 日淳は、学会の本部総会で、戸田亡きあとも、弟子たちが広宣流布への誓いを新たにしている姿を、「霊山一会儼然未散」と言い、「仏の一大集り」と述べたのである。それは、戸田が獄中で得た確信でもあった。

 日淳法主の心には、仏法の眼から見た創価学会出現の真実の意義が、明確に映し出されていたのであろう。


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葱/今日の俳句 ≪No. 1483≫

2014年01月28日 06時51分30秒 | 今日の俳句
    ☆白菜/今日の俳句☆


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2014年(平成26年)1月28日(火)


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   ■1月28日(火)■


○ データ・プライバシーの日。
 アメリカ・カナダおよびヨーロッパ27か国の公的機関や企業が2008年から実施。

○ 衣類乾燥機の日。
 日本電機工業会が1994(平成6)年に制定。「衣類(1)ふん(2)わり(8)」の語呂合せ。

○ 宇宙からの警告の日。
 1986(昭和61)年のこの日、アメリカのスペースシャトル・チャレンジャーが打ち上げられ、発射74秒後に爆発し、乗組員7人全員が死亡した。
作家・大江健三郎は『治療塔』の中でこの事故を「宇宙意志からの警告」と表現した。

○ コピーライターの日。
 1956(昭和31)年のこの日、「万国著作権条約」が公布された。
この条約で、著作物にCopyright(著作権)の頭文字Cを丸で囲んだ記号を附記することが定められたことから、「コピーライト」を「コピーライター」にひっかけて。「万国著作権条約」は日本ではこの年の4月28日に発効した。

○ 逸話の日。
 「い(1)つ(2)わ(8)」の語呂合せ。世の中にあまり知られていない逸話を語り合う日。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  武蔵野や流れをはさみ葱白葱
         臼田亜浪


  葱抜くや人をはるかとおもひつつ
         山上樹実雄


  父母末生以前青葱の夢のいろ
         中村苑子


※ 葱→一文字(ひともじ)・根深・葉葱・葱畑。
 ユリ科の多年草。独特の香りと辛みがあり、日本料理には欠かせない重要蔬菜。中空で細長い緑の葉と、多数の葉鞘(ようしょう)が重なった白い部分とを食べる。
 一般的に、関東では根深と称し葉鞘の部分を地中に深く作り、関西では葉葱と称して葉を長く作る。年中穫れるが旬は冬。

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※


【「聖教新聞」2014年(平成26年)1月28日(火)より転載】


  ■※わが友に贈る※■


 「頑張ったね!」
 若き友の奮闘を
 心から讃えよう!
 温かな賞讃と励ましが
 人材を伸ばす力だ。

        1月28日


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  ■※名字の言※■


 読者の婦人から便りが届いた。彼女はいわゆる“学会3世”。だが、昨年の夏ごろまでは会合に参加せず、悩みに直面しても御本尊に祈れなかった



彼女の心を開いたのは、地元の支部婦人部長。彼女の母とは話していたが、次第に彼女とも言葉を交わすように。いつも帰る間際に「勤行しようね」などと一言を添えるのだった。それが数回続いたとき、彼女の心に変化が起き、勤行・唱題を始めるようになった。その後は本紙の購読推進に挑み、秋には教学部任用試験に合格した



便りには「自分の悩みはいつしか消え、人の幸せを願えるようになりました」とつづられていた。真心から発する“一言”は、相手の心に刻まれ、いつか転機をもたらす。彼女の発心のドラマに、そのことをあらためて教えられた



「先生は、どのようなことを心がけて、青年の育成に当たられたんでしょうか」――小説『新・人間革命』第25巻の「福光」の章の一場面。山本伸一会長は答えている。「私は常に、自分の方から青年たちに声をかけ、率直に対話し、励ましてきた」「胸襟を開いて飛び込んでいくんです」



“目の前の一人”に、粘り強く励ましの声を。その時の反応がどうあれ、心と心に信頼の橋を架けていることを信じて。(億)


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1月27日(月)のつぶやき

2014年01月28日 01時44分37秒 | 今日の俳句

正義21/新・人間革命           

2014年01月27日 05時58分02秒 | 新・人間革命

      
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2014年(平成26年)1月27日(月)より転載】



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 正義21(1/27)

 宗門には、牧口常三郎の時代から、学会を正しく理解できず、蔑視したり、敵視したりする僧が少なくなかった。

 しかし、牧口と戸田城聖の、死身弘法の実践と宗門への赤誠を見続けてきた法主たちは、創価の師弟に賞讃を惜しまなかった。

 創価学会常住の御本尊に「大法弘通慈折広宣流布大願成就」と認めた水谷日昇法主は、広宣流布に邁進する創価学会の姿に感嘆し、一九五二年(昭和二十七年)の十一月、書簡に感謝の意を、こう記している。

 「今や学会の活躍は、宗門史上、未曾有の事で、万一、学会の出現なき時は、宗門はほとんど衰頽の期のところ、御仏の御利益により、戸田氏統率の学会が出現し、広宣流布の大願に邁進、日夜、止暇断眠、折伏の妙行に精進され、為宗(=本宗にとって)同慶の次第です。老生(=私)の時代に戸田氏と学会の活躍もまた妙縁で、名誉のことであります」

 戸田や学会との縁を「名誉」と述べる謙虚な言葉は、「日興遺誡置文」の「身軽法重の行者に於ては下劣の法師為りと雖も当如敬仏の道理に任せて信敬を致す可き事」(御書一六一八頁)との御精神によるものであろう。

 宗開両祖の根本精神に照らす時、学会の偉業は厳たる輝きを放つのである。

 日昇の後を継ぎ、五六年(同三十一年)に登座した堀米日淳法主もまた、以前から学会を深く理解し、賞讃し続けてきた。

 四七年(同二十二年)十月の創価学会第二回総会で日淳は、殉教した創価の父・牧口常三郎を、こう讃えている。

 「私は先生が、法華によって初めて一変された先生でなく、生来仏の使であられた先生が、法華によって開顕し、その面目を発揚なされたのだと、深く考えさせられるのであります。そうして先生の姿にいいしれぬ尊厳さを感ずるものであります。先生には味方もありましたが、敵も多かったのであります。あの荊の道を厳然と戦いぬかれた気魄、真正なるものへの忠実、私は自ら合掌せざるを得なくなります」


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白菜/今日の俳句 ≪No. 1482≫

2014年01月27日 04時47分12秒 | 今日の俳句


     ☆白菜/今日の俳句☆


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2014年(平成26年)1月27日(月)


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  ■1月27日(月)■ 

○ 国旗制定記念日
 1870(明治3)年のこの日、太政官布告第57号の「商船規則」で、国旗のデザインや規格が定められた。
 それまでは、船によってまちまちのデザインの旗を使っていた。
 当時の規格は、縦横の比率は7:10で、日の丸が旗の中心から旗ざお側に横の長さの100分の1ずれた位置とされていたが、現在は、1999年8月13日に公布・施行された「国旗国歌法」により、縦横の比率は2:3、日の丸の直径は縦の長さの5分の3、日の丸は旗の中心の位置となっている。これを記念して国旗協会が制定。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■


  洗はれて白菜の尻陽に揃ふ
         楠本憲吉


  白菜の積み残されて家は留守
         前田忠男


  何のむなしさ白菜白く洗ひ上げ
         渡邊千枝子


※ 白菜。
 中国原産のアブラナ科の一・二年草で重要蔬菜。変種が多く、結球性・半結球性・不結球性に大別される。
 蕪や漬菜類と容易に交雑する。主に漬物となるが、鍋料理などの煮物にしても美味。

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/今週のことば/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)1月27日(月)より転載】


  ■※わが友に贈る※■


 「冬は必ず春となる」
 妙法に生き抜く人に
 最後の栄冠は燦然と!
 苦難との戦いの中で
 不動の自身を創れ!

        1月27日


  ■※今週のことば※■


 新時代の2月闘争だ。
 幸福の「仏種」を
 友の心に蒔きゆこう!
 自信満々と
 希望の大哲学を語れ!

        1月27日


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  ■※名字の言※■


自分のプレーやフォームを映像で確認することは、芸能やスポーツの世界で当たり前になっている。だが、昔はそんな便利な機械はなかった。どうしたか



「離見の見」という言葉がある。室町時代の能の大成者、世阿弥が言った。己を離れ、観客席から見るつもりで、演者の自身を見る。その時こそ「わが姿を見得するなり(自分の姿が見える)」との戒めである



能では、シテ(主役)が舞い終えると幕の内に入り、大きな鏡の前に立つ。装束も面も着けたまま、客席に見えていたであろう自分の姿を見る決まりがあるという。二十六世観世宗家の観世清和氏は、“舞台の出来不出来を突きつけられる厳しい時間”と(『能はこんなに面白い!』小学館)。この省察と精進が、700年の伝統を築いた礎と実感した



どの世界でも、活躍する人は、自分の成長を測る“物差し”を持っているものだ。仏道修行の根幹も同じである。御義口伝は、法華経に説かれる「七宝」を、修行に肝要な七つの宝に配する。その一つ「慙」とは“謙虚に自分を見つめること”



日々の勤行・唱題の中で、御本尊という“生命の鏡”に照らし、自分を見つめる。そして、行動に打って出る。その積み重ねが、明日の勝利へつながる。(馨)


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