和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

福光(二十五)新・人間革命

2011年09月30日 06時55分06秒 | 今日の俳句
    新・人間革命

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    福  光(二十五)

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 午後四時過ぎ、山本伸一は、県・圏幹部ら八十人ほどとの懇談会に出席した。この集いは、組織の中核として活躍するメンバーや、草創期からの功労者をねぎらい、励ますために、福島文化会館近くのレストランで、食事をしながら行うことにしたのである。


 伸一は、会場に到着すると、各テーブルを回って、一人ひとりにあいさつした。婦人たちがいる円形テーブルに行くと、並んで座っていた県指導長の鈴村アイと常磐圏の指導長の菅田歌枝に声をかけた。


 「福島の二人のお母さんが健在なんで、嬉しい。草創の功労者が元気で、いつまでも活躍されている組織は、必ず発展しています」


 鈴村は、メガネをかけた明朗闊達な感じの婦人で、二年前まで、県の婦人部長をしていた。また、菅田は、控え目ななかに、信心の筋金が通った婦人である。


 菅田が、〓を紅潮させて言った。


 「ありがとうございます。私も五十四歳になりました」


 伸一は、笑みを浮かべた。


 「レディーは、年齢を言ったりしてはいけませんよ。まだまだお若い。牧口先生は、その年では、まだ入信さえしていません。


 人生で大事なのは、ラインの中心者を退いたあとなんです。その時に、“自分の使命は終わったんだから、のんびりしよう”などと考えてはいけません。そこから、信心が破られてしまう。戦いは、これからですよ。


 先日、ある県の指導長に、『この七年間で何人の人に仏法を教えましたか』と尋ねました。これまでに、百人、二百人と折伏してきた方です。ところが、『この七年は、折伏は実っておりません』と言うんです。


 私は、『もう一度、草創期の思いで、戦いを起こしましょう』と申し上げました。


 大事なのは過去の功績ではない。『今、どうしているのか』『これから何をするか』なんです。八十歳になろうが、九十歳になろうが、命ある限り戦い、人びとを励まし続けるんです。『生涯青春』でいくんですよ」


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(聖教新聞・2011/9/30)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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「名字の言」9月30日(金)

2011年09月30日 06時36分07秒 | 今日の俳句
「名字の言「聖教新聞・2011/9/30(金)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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 先日、宮崎市で開かれた「マスターズ競技記録会」。陸上一般男子200㍍のM80クラス(80~84歳)で、世界新記録(30秒69)が誕生した





記録を作った選手は、20代で国体選手に選ばれたが、心臓病を患い、走ることを断念していた。63歳の時、世界大会の地元開催をきっかけに、再びトラックへ。36年ぶりの再挑戦だった





当初は、なんと県予選の最下位。“自分はもっとできるはず”と言い聞かせ、練習に汗を流した。次第に記録が伸び始めた矢先、73歳で胃がんに。しかし、手術から4年後に復帰し、78歳で日本新記録を刻んだ。「目標があるから挑戦できる」とたくましいその人は、トラックのみならず、広布の庭も縦横無尽に駆ける80歳の副県長である





葛飾北斎は、90歳で没するまで描き続けた。ピカソも90代でも絵筆を握った。「自分は、これからだ!」と、前を向いて進む人生に限界はない。過去・現在・未来。そのどこに心があるかで、生き方は決まる





「今」の決意が「未来」を開く。「本因妙」の精神が仏法の真髄である。牧口初代会長は、齢70を過ぎてなお、「われわれ青年は」とよく口にしたという。自身の“新記録””への挑戦に遅すぎることはない。決意した瞬間が、最高の時である。


         (誼)


【「聖教新聞・2011/9/30」より転載】
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月光「わが友に贈る/寸鉄」

2011年09月30日 04時58分19秒 | 今日の俳句
月光「わが友に贈る/寸鉄」

No.693・2011年(平成23年)9月30日(金)


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■ 交通事故死ゼロを目指す日。
 日本政府が「生活安心プロジェクト」の一環として2008年から実施。1年に3回あり、2月20日と、春・秋の全国交通安全運動
の期間中の4月10日・9月30日。

■ クレーンの日。
 日本クレーン協会とボイラ・クレーン協会が1980年に制定。1972年のこの日、「クレーン等安全規則」が公布されたことを記念。



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o☆:*:.♪今朝の一句♪o☆:*:.。


  月光にぶつかつて行く山路かな
      渡辺 水巴


  月光を受けて決意の眉絞る
      小澤 克己


  月光の金縛りにあり葱坊主
      神蔵 器



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☆:*:※わが友に贈る※☆☆:*



 太陽の大仏法は


 真実の中の真実なり。


 御書を学べば学ぶほど


 無限の勇気と希望が


 胸中に湧き上がる!



    ☆9月30日☆



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☆*☆☆※♪寸 鉄♪※☆☆*☆☆



中米パナマで歓喜の祭典文化の力で平和を創造。広宣流布は世界同時進行





大聖人の御聖訓のままに進む。これが学会の魂ー恩師。青年よ行学を磨け





震災後、地域の絆を重視する人が増加と。復興へ創価の励まし連帯(ネットワーク)を拡大





交通事故死ゼロを目指す日。運転中の携帯電話の使用は厳禁だ。油断排せ





傲慢から生まれる錯覚は最大の悪の源だー哲人(ルソー)。民衆見下し日顕宗は没落



【「聖教新聞・2011/9/30(金)」より転載】
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9月29日(木)のつぶやき

2011年09月30日 02時36分24秒 | 民主党
05:17 from Keitai Web
ピーマン「わが友に贈る/寸鉄」 http://t.co/m3m5cCur
06:18 from Keitai Web
試練ありて最高の力が【御書とともに】 http://t.co/6VpVYdQ4
06:42 from Keitai Web
福光(二十四)新・人間革命 http://t.co/SoGVS0yM
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「名字の言」9月29日(木)

2011年09月29日 07時02分40秒 | 今日の俳句
「名字の言「聖教新聞・2011/9/29(木)より転載」
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 「私たちが学ぶべき『アフリカの精神』とは何でしょうか」。創価学園生の質問に、ザンビア大学のシムカンガ副総長は「ウブントゥ」という言葉を挙げた





「ウブントゥとは、他者と調和し、共存し、お互いに助け合う精神です」と副総長。ンガンドゥ教務部長が続けた。「そのためには『他者をありのままに受け入れる力』が必要です。ウブントゥは、人間主義に徹する創立者の池田大作博士の精神と深く共鳴するものではないでしょうか」





「ありのままに受け入れる」ことは、簡単なようで難しい。年を重ねるほどに、それまでの経験が、先入観というフィルターになって邪魔をする。相手の話を素直に聞く。言葉だけでなく、心の声を聞くつもりで耳を傾ける。「あなたに出会えてよかった」と感謝し、尊敬する心がけを大切にしたい





「21世紀をアフリカの世紀に」。池田名誉会長の持論だが、単なるスローガンではない。アフリカの人々をありのままに受け入れ、心を結び、平和の連帯を築きゆく信念の表明だった。ザンビア大学から贈られた「名誉法学博士号」は、その実践に対する賞讃の証しであろう





副総長が満面の笑みで語っていた。「創価学園生には、池田博士の人間主義が脈打っていますね!」



         (川)


【「聖教新聞・2011/9/29」より転載】
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福光(二十四)新・人間革命

2011年09月29日 06時34分27秒 | 今日の俳句
    新・人間革命

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    福  光(二十四)

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 鯉の放流式に引き続いて、福島文化会館の開館を記念して、各部の木などの植樹が行われた。山本伸一は、ケヤキの木を植樹した。ケヤキは、福島県の県木である。


 彼は、県長らから請われ、この木を「広布ケヤキ」と命名した。


 その間にも、男子部の代表などと、次々に記念のカメラに納まった。


 このあと、郡山市内を視察した。彼方には、白雪を頂いた安達太良山が腕を広げるようにそびえていた。車中、彼は、東北総合長で副会長の青田進に尋ねた。


 “福島文化会館まで、車を持っていない人たちは、どういう方法で来るのか”“文化会館の駐車場には、車は何台入るのか”“近隣には、誰が、いつ、あいさつに行ったのか”等々、質問は、矢継ぎ早に発せられた。


 伸一は、会員を守り、近隣の理解を得ながら、無事故で円滑な会館運営をしていくために、どうしても、さまざまな観点から、確認をしておかずにはいられなかったのである。


 「想定されるあらゆる事態に備えて、的確な対策を立てよ」とは、第二代会長・戸田城聖の指導である。


 伸一は、福島文化会館ができるまで、福島の中心会場となってきた、郡山会館の前も通ってもらった。そして、同行の幹部に、この会館に着任する牙城会などの役員に対して、伝言と激励の品を託した。


 皆の目は、新たに完成した福島文化会館に向けられている。しかし、記念行事の準備などは、この会館を使って行われてきたにちがいない。いわば、陰の力の拠点となっている会館である。伸一は、““その会館を黙々と守っている方々を大切にし、少しでも励ましの手を差し伸べたい”と思ったのである。


 リーダーが、光の当たるところしか見ず、陰の人にスポットライトを当てようとしなければ、要領主義がまかり通るようになってしまう。人材を見つけだすには、表面より側面や裏面を、水面よりも水底を凝視する眼を開かねばならない。


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(聖教新聞・2011/9/29)より転載」
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試練ありて最高の力が【御書とともに】

2011年09月29日 06時11分02秒 | 今日の俳句
御書とともに【55】「聖教新聞・2011/9/29」より転載


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 御書とともに 【55】

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  名誉会長が指針を贈る

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  試練ありて最高の力が

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 末法には法華経の行者必ず出来(しゅったい)すべし、但し大難来りなば強盛の信心弥弥悦びをなすべし、火に薪をくわ(加)へんにさか(盛)んなる事なかるべしや
(椎地四郎殿御書、1448頁)


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【通解】
 末法には法華経の行者が必ず出現する。ただし大難が起こったならば、強盛の信心で、いよいよ喜んでいくのである。火に薪を加えれば、燃え盛らないことがあろうか。



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【同志への指針】


 苦難と戦うからこそ、最高の仏の力が出せる。すべては、仏になるための試練である。
 大聖人は、悩みや困難があれば、むしろ喜び勇んで立ち向かえと仰せである。環境を嘆いていても何も変わらない。
 難を乗り越えて成仏が決定(けつじょう)する。これが法華経の行者の実践である。強盛なる信心で、宿命転換の歓喜の劇を!人間革命の偉大な歴史を!




【聖教新聞・2011/9/29】より転載


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ピーマン「わが友に贈る/寸鉄」

2011年09月29日 05時06分49秒 | 今日の俳句
ピーマン「わが友に贈る/寸鉄」

No.692・2011年(平成23年)9月29日(木)


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■ クリーニングの日。
 「ク(9)リーニ(2)ング(9)」の語呂合せ。全国クリーニング環境衛生同業組合連合会が1982年に制定。

■ 招き猫の日。
 招き猫が福を招くといわれていることから、9月29日の「929」を「来る福」と読んで、日本招猫倶楽部が制定。

■ 洋菓子の日。
 三重県洋菓子協会が2002年に制定。フランスでは大天使ミシェル(ミカエル)が菓子職人の守護聖人となっており、その祝日が9月29日であることから。


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o☆:*:.♪今朝の一句♪o☆:*:.。

  ピーマン切って中を明るくしてあげた
      池田 澄子


  忘れゐしピーマン赤く籠にあり
      川井美津子


  蛇口全開ピーマンぴこぴこ跳ね廻り
      麓 晨平


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☆:*:※わが友に贈る※☆☆:*



 リーダー自らが


 弘教や個人指導に


 真っ先に取り組むのだ!


 必死で道を拓いてこそ


 同志は勇み続く!



    ☆9月29日☆



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☆*☆☆※♪寸 鉄♪※☆☆*☆☆


「日中国交正常化」39周年。平和進める池田先生の奮闘に感謝ー中国学長





人間主義は闘争の中で強くなり拡大したー詩人(チリ)。広布の前進こそ真の希望





きょう埼玉青年部の日。正義の陣列は連戦連勝!鉄桶の団結で青年世紀を





難が来たら喜べ!宿命転換の好機(チャンス)なのだー恩師。大確信の祈りで壁を破れ





会場提供者に感謝。迷惑駐輪、私語など厳重注意。法城を守る細心の配慮を


【「聖教新聞・2011/9/29(木)」より転載】
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9月28日(水)のつぶやき

2011年09月29日 02時39分21秒 | 民主党
07:41 from Keitai Web
福光(二十三)新・人間革命 http://t.co/60EU1QR4
07:44 from Keitai Web
破蓮(やれはす)・「わが友に贈る/寸鉄」 http://t.co/LMi1rzl6
08:46 from Keitai Web
「名字の言」9月28日(水) http://t.co/aFhifSKj
21:00 from Keitai Web
平山誠参院議員に「届け出住所が不自然」と指摘(読売新聞・9月28日 20:15)


 自民党の世耕弘成参院幹事長代理は28日の参院予算委員会で、民主党会派に所属する平山誠参院議員(無所属)が国会に届け出た住所が不自然だと指摘した。
 平山氏は「地方宿所」と呼ばれる活動拠点に
by kiseki7302wai on Twitter

「名字の言」9月28日(水)

2011年09月28日 08時39分23秒 | 今日の俳句
「名字の言「聖教新聞・2011/9/28(水)より転載」
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 東北の取材からの帰り。民謡歌手の原田直之さんの歌声が聞こえてきた。原田さんは福島県浪江町の出身で、18歳の時、石巻へ。名民謡歌手・我妻桃也さんの内弟子となった。故郷の浪江町、第2の故郷の石巻――ともに、震災の大きな被害を受けた





原田さんは、師匠の十八番「大漁唄い込み」を披露していた。「松島」「石巻」「その名も高い日和山」……先ほどまで訪れた場所が、次々と歌われた。「ふるさとが失われるのは一番つらいこと」。原田さんは、そう短くコメントした





福島民謡「相馬二遍返し」も歌われた曲の一つ。江戸時代、飢饉で壊滅的な被害を受けた相馬地方の歌。豊かな自然を歌い、「どうか相馬に来てください」と、二遍(二度)、ふるさとの復興を願い誓う。切なる思いが託された歌だ





「復興」と一口に言うが、そのために、どれほどの時間と忍耐が必要だろう。「二遍返しで済まないならば」――「相馬二遍返し」の歌詞には、二度でだめなら、何度でも立ち上がる、との東北魂が歌われている





「最も大きな難を受けた東北が、最も勝ち栄えていく」と池田名誉会長は強く語る。この大いなる希望を胸に、一歩一歩、勝利へ進む人々に共感し、伴走する私たちでありたい。


         (哉)


【「聖教新聞・2011/9/28」より転載】
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福光(二十三)新・人間革命

2011年09月28日 07時03分41秒 | 今日の俳句
    新・人間革命

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    福  光(二十三)

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 福島文化会館滞在二日目、山本伸一は、早朝から、福島県、東北の愛する同志に贈るために、山と積まれた書籍などに、次々と激励の一文を認めていた。


 その後、福島県の幹部らと懇談し、午後一時半過ぎからは、文化会館の庭に立つ、歴代会長の碑の除幕式に出席した。


 伸一が紅白の紐を引くと、白布が取り除かれ、黒御影石に彼の筆で、「妙法の 広布の旅は 遠けれど 共に励まし とも共に征かなむ」との、戸田城聖の歌が刻まれた碑が姿を現した。同時に、初代会長・牧口常三郎の「学会精神」、戸田の「大願」などの文字が刻まれた石碑が、一斉に除幕された。


 伸一は、戸田の歌碑の横に立つ碑文に、じっと視線を注いだ。この碑文を作ったのは伸一である。


 そこには、こう認められていた。


 「我ら戸田門下生は 広宣流布のその日まで勇んで三類の嵐を乗り越え 恩師のこの和歌を永遠の原点となし 異体を同心として 仏意仏勅のために共戦しゆくことを ここに誓うものなり」。そして、「我が創価門下はすべからく 生々世々 代々の会長を中心に折伏弘教に邁進すべきことを ここに書きとどむ」と結ばれていた。


 彼は、福島の同志に語りかけた。


 「福島は、何があっても、この精神でいくんだよ。創価門下ならば、いつ、いかなる状況に置かれようが、広宣流布の歩みをとどめてはならない。大聖人が『月月・日日につよ(強)り給へ・すこしもたゆ(撓)む心あらば魔たよりをうべし』(御書一一九○頁)と仰せのように、進まざるは退転につながる」


 次いで伸一は、庭の一角にある池で、鯉の放流式に臨んだ。


 県の幹部が、彼に言った。


 「この池には、まだ名前がありません。ぜひ、命名をお願いしたいのですが……」


 「わかりました。では『生々の池』にしましょう。永遠の生命の意味です。また、私たち創価の同志の絆も永遠だからです」




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(聖教新聞・2011/9/28)より転載」
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破蓮(やれはす)・「わが友に贈る/寸鉄」

2011年09月28日 06時49分35秒 | 今日の俳句
破蓮(やれはす)・「わが友に贈る/寸鉄」
No.691・2011年(平成23年)9月28日(水)


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■ 秋の全国交通安全運動(9月30日まで)


■ パソコン記念日。
 1979(昭和54)年9月28日、日本電気(NEC)がパーソナルコンピュータPC-8000シリーズを発売し、パソコンブームの火附け役となった。

■ 世界狂犬病デー。
 きょう、9月28日は世界狂犬病デーです。
 世界から狂犬病を撲滅する目的で、平成19年から「世界狂犬病デー」(World Rabies Day)が制定されました。
 犬の飼い主のみなさん、飼い犬の登録と狂犬病予防注射は済んでいますか?

■ プライバシー・デー。
 「宴のあと」事件で、日本で初めてプライバシーの権利を認めた判決が1964年9月28日に下されたことに由来。


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o☆:*:.♪今朝の一句♪o☆:*:.。

  破蓮の風いろいろに吹きにけり
       岸田 稚魚


  破蓮の動くを見てもせりふかな
       中村吉右衛門


  破蓮に午後の日射も三時まで
       安住 敦


【破蓮(やれはす)】
〔「はいが」とも〕秋になって風に吹き破られたハスの事を指していう。
[季]秋。→蓮の浮葉(夏)・枯蓮(冬)



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☆:*:※わが友に贈る※☆☆:*



 交通ルールを守れ!


 夕暮れ・夜間の運転は


 特に注意せよ!


 自転車はライトを点灯。


 断じて無事故を!


    ☆9月28日☆



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☆*☆☆※♪寸 鉄♪※☆☆*☆☆


SGIは世界交流の道を開く力ー博士(アメリカ)。192カ国に広がる平和の大対話運動





太陽の国「群馬県婦人部の日」万歳!偉大な母の祈りで後継の人材が陸続





今日の学会は昨日の学会ではない!日々新たにー恩師。まず幹部(リーダー)が変われ





15歳以上の日本人、65%が運動不足ー統計(WHO)。友の為に歩く。最高の健康法。





統一外選挙で公明党が連続勝利。支持者の大恩を忘れるな。国民生活守れ


【「聖教新聞・2011/9/28(水)」より転載】
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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9月27日(火)のつぶやき

2011年09月28日 02時21分51秒 | 民主党
06:23 from Keitai Web
秋の蜂・「わが友に贈る/寸鉄」 http://t.co/nLHLq4f4
06:39 from Keitai Web
「名字の言」9月27日(火) http://t.co/6dTa7CvV
19:01 from Keitai Web
「東京地裁の判決では小沢事務所が天の声と認定、小沢さんは東日本大震災の復興予算にも天の声を出すのだろうか?」 http://t.co/xpm2hpTe
by kiseki7302wai on Twitter

福光(二十二)新・人間革命

2011年09月27日 07時01分15秒 | 今日の俳句
    新・人間革命

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    福  光(二十二)

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 山本伸一は、県青年部長の奥津正に言った。


 「県長、県婦人部長と呼吸を合わせ、青年の力で新しい福島創価学会をつくっていくんだよ。


 また、壮年、婦人は、男子部、女子部、学生部が、伸び伸びと活躍できるように応援してください。今、どんなに、組織が発展しているように見えても、青年が育ち、さらに、高等部や中等部、少年・少女部が伸びていなければ、未来の興隆はありません。


 青年部は、学会の後継者です。後継者とは、学会を今以上に興隆、発展させていく使命を担っている人ということなんです。


 その使命を果たすために、青年部は、まず、信心への絶対の確信をつかんでほしい。それには、体験を積むことです。


 “祈り、戦って、自分は、こう悩みを克服した”“こう自分が変わった”という体験を幾つもつかです。


 さらに、教学です。“なぜ、日蓮大聖人の仏法が最高だといえるのか”“仏法の法理に照らして、どう生きるべきか”などを徹底して学んでいくことです。


 そして、師弟の絆を深め、良き同志との友情、連帯を強めていくことです。私は、牧口先生、戸田先生の殉教の精神と実践、その偉大な人格を知れば知るほど、仏法と学会への、確信を深めることができました。


 また、先輩幹部をはじめ、さまざまな同志の体験を聞くことも、自身の確信となっていくでしょう。善知識である創価の麗しき人の輪は、確信の源泉でもあるんです。


 青年部、しっかり頼むよ。未来は、君たちの腕にあるんだからね」


 県・圏の代表との懇談会は、青年への激励をもって終了した。


 伸一は、それから、会館の中をくまなく回り、戸締まりや各部屋の整理整頓の様子を点検した。大行事が行われ、祝賀のムードが漂っている時こそ、心に油断が生じがちになる。その時に魔が付け入り、事故が起こりかねないからだ。



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(聖教新聞・2011/9/27)より転載」
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125


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「名字の言」9月27日(火)

2011年09月27日 06時44分12秒 | 今日の俳句
「名字の言「聖教新聞・2011/9/27(火)より転載」
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 婦人部の友が先日、女子部時代に教学試験を受けた体験を語ってくれた





学会活動から離れがちになっていた中で、受験した「青年部教学試験1級」。仕事を終え、勉強会にかけつけるものの、居眠りの連続。難解な御文に〝私には無理〟と、心が折れそうになった





教学は「分かる」ことよりも、研鑽に励むことで、自分が「変わる」ことが大事――当時、先輩が教えてくれた一言が、はっと胸を突いた。
“このままではいけない”。心を入れ替え、御書と真剣に向き合うようになった。すると、偉大な仏法を学べる喜び、感動が込み上げてきた。結果として合格を果たすが、彼女は合否よりも、試験を通じて、仏法研鑽の大事な姿勢を学ぶことができたのが大きい、と述懐する





御金言に「闇鏡も磨きぬれば玉と見ゆるが如し」(御書384頁)と仰せ。曇った鏡も、磨けば宝石のような明鏡に見える。同じように、信行学の実践に挑めば、自身の胸中に仏の生命が顕れ、無限の力が発揮できることを教えている。すべては、自身の生命の変革から始まる





一念の変革は困難の壁を破り、環境をも変えゆく力となる。そのためにも、「日々、新たに」自身を磨いていくことだ。ひるまず、たゆまず、あきらめずに。



         (碧)


【「聖教新聞・2011/9/27」より転載】
http://m.seikyoonline.jp/top/top?t=805&sk=377037b65d04f4e970507bffe8ed9125

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