◇草の穂/今日の俳句◇
◇※第1402号※◇
2013年(平成25年)11月6日(水)
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■ 11月6日。
○ 戦争と武力紛争による環境搾取防止のための国際デー(International Day for Preventing the Exploitation of the Environment in War and Armed Conflict)。
2001年11月の国連総会で制定。
戦争や武力紛争が終結後も長年にわたって環境被害が続くことから、その防止を目的としている。
○ お見合い記念日。
1947(昭和22)年のこの日、東京の多摩川河畔で集団お見合いが開催された。
結婚紹介雑誌『希望』が主催したもので、戦争のため婚期を逃した20~50歳の男女386人が参加した。会場で相手を探し、終了後、最高3人までの身上書を申し込むという仕組みだった。
○ アパート記念日。
1910(明治43)年のこの日、東京・上野に日本初の木造アパートが完成した。東京・上野の「上野倶楽部」で、5階建て70室の木造アパートだった。
【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
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■※今日の俳句※■
一靡きしたる穂草の力なし
林原耒井
草の穂海へひと日に飛びつくす
篠田悌二郎
けふはけふのかぎりをとんで草の穂
鷹羽狩行
【季語の解説】
※ 草の穂→草の絮(わた)・草の穂絮・穂草。
イネ科やカヤツリグサ科の雑草(えのころ草・刈萱・芒・蚊帳吊草など)は、秋に穂花を出す。それがほつれて棉杖になったものを「草の絮(わた)」ともいう。
一見、花も実も区別がつきにくい。草の穂は子供たちの遊びの道具になり、また絮が風に乗って飛び散り、種がばらまかれる。
【「現代俳句歳時記(秋)角川春樹編・角川春樹事務所」より転載】
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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)11月6日(水)より転載】
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※わが友に贈る※
尊き新聞長をはじめ
本紙の拡大に尽くす
全ての皆様に最敬礼!
配達員の方々にも感謝。
聖教と共に広布へ!
◇※11月6日※◇
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◇※名字の言※◇
シナノ企画のDVD「地域変革への挑戦」が好評だ。主人公は熊本県水俣市の青年。彼の茶園で作る紅茶は今、個人農園としては全国一の生産高を誇る
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“海のかたきを陸で討つ”――同じ水俣で12年前、農協の選果場長が語った言葉が耳に残る。水俣ではかつて、工場廃液に大量に含まれる有機水銀のため、廃液が流された海の魚を食べた人々が次々と病を発症。魚は全く売れなくなった。農産物でさえ、水俣産と聞くと、消費者は手を引いた
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“海で受けた苦しみを、通常よりずっと安全な農産物を作って晴らそうではないか!”。農家たちの挑戦が始まる。農薬などの使用を5割減らせば「特別栽培」と呼べるが、あえて7割減に挑戦。生食用のタマネギにこだわり、今、地域のブランドに成長する
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DVDの青年もまた「水俣に住む僕らは、環境の大切さを身にしみて知っています」と。病虫害を乗り越えて実現させた無農薬栽培は、地域の課題をわが使命と捉え、懸命に努力したたまものだ
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池田名誉会長は、水俣の同志に万感の思いを込めて語った。「この水俣の地にあって、『人間革命』即『社会の宿命転換』の原理を、証明していっていただきたい」。先駆を走る青年の挑戦が、故郷を宝土へと変えていく。
(由)
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◆浩ko・ 編集後記◆
今日も有難う御座います。和井弘希です。
皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。
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●馬琴忌
『南総里見八犬伝』の作者・曲亭馬琴の1848(嘉永元)年の忌日。
南総里見八犬伝の作者は曲亭馬琴(滝沢馬琴)。文化一一(一八一四)年から天保一三(一八四二)年まで、完成に二八年を要した、『水滸伝』に範を取った長篇伝奇小説。
仁義八行の玉を求めて八犬士が悪人や妖怪と戦いを繰り広げていく、因果応報、勧善懲悪の原理に貫かれた波乱万丈の物語。
●桂郎忌
俳人・小説家・随筆家の石川桂郎の1975(昭和50)年の忌日。
明治42年8月6日生まれ。家業の理髪業をつぐ。昭和12年石田波郷らの「鶴」に投稿をはじめ,横光利一に師事した。戦後「俳句研究」「俳句」の編集長をつとめ,「風土」を主宰。
36年第1回俳人協会賞,50年蛇笏(だこつ)賞。昭和50年11月6日死去。66歳。東京出身。本名は一雄。句集に「含羞(がんしゅう)」,小説に「剃刀(かみそり)日記」など。
【格言など】柚子(ゆず)釜の香をありありと病臥(びょうが)かな(「四温」)
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