和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

勇将65/小説「新 ・人間革命」

2013年04月30日 16時09分22秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)4月30日(火)より転載】

http://www.seikyoonline.jp/index.html

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勇将65(4/30)
 山本伸一は、広宣流布の勇将である、支部長、支部婦人部長、そして、青年部の各部部長には、常に自分と同じ心で、“折伏精神”をたぎらせ、あらゆる活動の先陣を切ってほしかったのである。

 彼は、期待と慈愛を込めて、話を続けた。

 「さきほど、支部婦人部長さんが、山間の地域で、長年、『聖教新聞』を配達してくださっているとのお話を伺い、感謝の思いでいっぱいです。
豪雪地帯などで新聞を配ってくださっている方をはじめ、すべての配達員の皆さんに、心から御礼申し上げます」

 三日前の二十二日、日本列島は発達した低気圧に襲われた。北海道の帯広では、降り始めからの新雪が八十八センチという、測候所設置以来の大雪の記録を更新。北日本を中心に大荒れの天気となった。

 この日、伸一は、香川の四国研修道場にあって、“配達員の皆さんが、どれほど大変な思いをしているか”と、心を痛めながら、真剣に、御本尊に無事故を祈ったのである。

 奈良の幹部会で彼は、「聖教新聞」の使命についても言及していった。
 「『聖教新聞』には、仏法哲理がわかりやすく説かれ、広宣流布の指標、信心の指導、教学の解説等が、掲載されております。それは、人生観、生命観、宇宙観を究め、仏法の法理を人生・生活に具現していくための、まことに重要な手引となる機関紙です。

 また、日蓮大聖人の法門を実践しゆく規範であり、大切な人生行路の指針といえます。

 その機関紙を、朝早く、寒風の日も、雪の日も、黙々と配達してくださる“無冠の友”に、私は最大の敬意と感謝の念をもって讃嘆したいのであります」

 大きな拍手が湧き起こった。

 彼は、確信に満ちた、強い声で語った。

 「広宣流布のために人一倍苦労されている方々が、幸せになれないわけがありません。必ず、大福運の人、大長者となります。長い目で見てください。仏法の因果の理法には、断じて?などありません!」



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 「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
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浅蜊/今日の俳句 第1269号

2013年04月30日 05時54分00秒 | 今日の俳句
    ◇浅蜊/今日の俳句◇

    ◇※第1269号※◇


 2013年(平成25年)4月30日(火)


       ■


    ※今日の記念日※


※ 4月30日
■ 図書館記念日
 1971(昭和46)年の全国図書館大会で決定され、日本図書館協会が翌1972(昭和47)年から実施。
 1950(昭和25)年4月30日、「図書館法」が公布された。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
http://www.nnh.to/


       ■


   ■※今日の俳句※■


 浅蜊に水いっぱい張って熟睡す
      菖蒲あや

 母の忌の浅蜊ちひさく鳴きにけり
      永島理江子

  浅蜊船ゆさりゆさりと戻りけり
      野口文吾


【季語の解説】
 あさり・姫浅蜊・浅蜊舟・浅蜊売・浅蜊汁。
 海産のに二枚貝。北海道から九州にかけて広く分布する。蛤同様、浅海の砂泥に生息する。
 殻表には細い布目状のすじがある。汐干狩で最も良く獲れる貝で、味は蛤よりやや劣るが大衆的である。
 「・・・・・・民間日用の食となす。価もまた極めて賎(やす)し・・・・・・」。『和漢三才図会』。
 東京下町の深川めしは浅蜊の剥き身と長ねぎを炊き込んだ素朴な味わいで有名。
 
【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】


       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)4月30日(火)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/

       ■


     ※わが友に贈る※


  規則正しい生活が

  健康の第一歩。

  十分な睡眠と栄養で

  心も体も快活に!

  価値的な日々を!

  
      ◇※4月30日※◇


       ■



    ※未来部7つの指針※


 1) 健康でいこう

 2) 本を読もう

 3) 常識を忘れないでいこう

 4) 決して焦らないでいこう

 5) 友人をたくさんつくろう

 6) まず自らが福運をつけよう

 7) 親孝行しよう


       ■




    ◇※寸 鉄※◇ 



「会長(SGI)は特定宗教の枠を超えて世界平和を促進」教授(アフリカ)。核兵器なき世紀へ

       ◇

きょう「国際ジャズの日」。音楽には人々を結ぶ力がー巨匠(アメリカ)。響け!生命賛歌

       ◇

形だけの幸福に憧れるな目的観を高く持てー恩師。広布に走る日々こそ財産

       ◇

緊急地震速報で「揺れ来る」と思う人半数以下と。まず身を守れ。油断なく

       ◇

GW期間中(ゴールデンウイーク)のひったくりに注意!旅行者狙う犯罪が頻発。無事故勝ち取れ


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4月29日(月)のつぶやき

2013年04月30日 01時33分23秒 | 広島カープ

    ◇蛤(はまぐり)/今日の俳句◇    ◇※第1268号※◇plz.rakuten.co.jp/hiroshima7302/… photozou.jp/photo/show/123…


      小説「新・人間革命」【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)4月29日(月)より転載】seikyoonline.jp/index.html



勇将64/小説「新 ・人間革命」

2013年04月29日 06時46分54秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)4月29日(月)より転載】

http://www.seikyoonline.jp/index.html

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勇将64(4/29)
 山本伸一は、参加者一人ひとりに視線を注ぎながら話を続けた。

 「各地域にあっても、異体同心の組織が築かれ、“信心の根”が深く張り巡らされていくならば、三障四魔という炎に焼かれることがあっても、また必ず、若草山のように、青々と蘇生していくことは間違いありません。

 人生には、さまざまな試練が待ち受けているものです。しかし、“根がある限り、たとえ、すべてを焼き尽くされても、必ず蘇生できるのだ!”と強く確信し、自信をもって、焦らずに、わが生命に信心の根を、地域に広宣流布の根を、張り巡らしていってください」

 次いで彼は、「未だ広宣流布せざる間は身命を捨て随力弘通を致す可き事」(御書一六一八頁)等の御文をあげ、折伏・弘教にこそ創価学会の使命と精神があることを訴えた。

 彼は、広布第二章の「支部制」にあたり、“折伏精神”を、学会の隅々にまで燃え上がらせなければならないと思っていた。

 “折伏精神”とは、友人、知人に、自分に連なるすべての人びとに、あらゆる苦悩に打ち勝つ道を、崩れざる幸福の道を教える慈悲の心である。

何ものをも恐れず、仏法の正義を貫く勇気である。
わが生命を磨き鍛え、一生成仏、人間革命をめざす求道、向上の情熱である。

 学会活動は、弘教をはじめ、座談会、教学の研鑽、機関紙誌の購読推進等々、多岐にわたる。
しかし、いずれの活動の目的も広宣流布にあり、その原動力は、どこまでも“折伏精神”である。
この精神を失えば、活動は惰性化し、空転を余儀なくされる。

 周囲の人びとに真実の仏法を教え、必ず幸せになってもらおうという一念を燃え上がらせてこそ、すべての活動に魂が込められ、歓喜が湧く。
そして、人との触れ合いは、そのまま、仏縁の拡大となるのである。

 一切の学会活動は、広宣流布、立正安国をめざすものであり、それは、仏の使いとしての菩薩の行である。
ゆえに、地涌の菩薩の魂である“折伏精神”を燃え上がらせるのだ。


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蛤(はまぐり)/今日の俳句 第1268号

2013年04月29日 05時11分14秒 | 今日の俳句
    ◇蛤(はまぐり)/今日の俳句◇

    ◇※第1268号※◇


 2013年(平成25年)4月29日(月)


       ■


    ※今日の記念日※


※ 4月29日
■ 昭和の日(Showa Day)

激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす国民の祝日。
1989(昭和64)年1月7日の昭和天皇崩御の後、それまでの天皇誕生日である4月29日を「生物学者であり自然を愛した昭和天皇をしのぶ日」として「緑の日」とすることとなった。
しかし、実際に制定された法律では、昭和天皇を偲ぶという趣旨は盛り込まれなかった。このため、「昭和の日」に改称する法律案が超党派の国会議員により提出され、数度の廃案の後に2005年に成立、2007年より4月29日を「昭和の日」とし、みどりの日は5月4日となった。

■ (旧)天長節
 1927(昭和2)年から1948(昭和23)年までは「天長節」という祝日で、四大節(新年・紀元節・天長節・明治節)の一つとされていた。
天長節は775(宝亀6)年、光仁天皇によって始められ、一時中断していたが、1868(明治元)年に復活した。
明治天皇の誕生日は旧暦では9月22日で、太新暦を採用した1873(明治6)年以降は11月3日に変更された。大正天皇の誕生日は8月31日だった。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
http://www.nnh.to/


       ■


   ■※今日の俳句※■


 南【みんなみ】に海蛤のすまし汁
      大野林火

 焼蛤の香を旗風が潮風が
      佐々木久代

  蛤のなかに入ってあそびたし
      長浜勤


【季語の解説】
 蛤・蛤鍋(はまなべ)・蒸蛤・蛤(はま)つゆ・焼蛤・洲蛤・酢蛤。
 海産の二枚貝。浅蜊と並び、吸物、焼蛤と昔からなじみの深い貝である。主産地は東京湾、伊勢湾、有明海など内湾の砂泥に棲む。
 その貝殻に美しい模様があるところから、貝合せ(平安時代)、貝殻経(鎌倉時代)などに用いられた。
 「今ぞ知る二見の浦の蛤を見合はせとておほふなりけり 西行上人」『夫木和歌集』。
 
【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】

■※大野林火 (おおの-りんか )※■
(1904-1982) 大正-昭和時代の俳人。明治37年3月25日生まれ。臼田亜浪(うすだ-あろう)に師事し,「石楠(しゃくなげ)」に俳句,評論を発表。
 昭和21年「浜」を創刊し主宰,野沢節子らをそだてた。「俳句」などの編集にあたった。53年俳人協会会長。昭和57年8月21日死去。78歳。神奈川県出身。東京帝大卒。本名は正(まさし)。
 著作に「高浜虚子」,句集に「海門」など。
 【格言など】萩明り師のふところにゐるごとく(辞世)

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】


       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)4月29日(月)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/

       ■


     ※わが友に贈る※


  連携を密に!

  団結は力なり。

  迅速な連絡・報告が

  前進の勢いを生む。

  異体同心で勝利へ!

  
      ◇※4月29日※◇


       ■


    ◇※寸 鉄※◇ 


 会長(SGI)の書籍には生きる上での大切な真理が識者。青年よ触れよ。心豊かに

       ◇

 東京「大田の日」40周年。さあ友好拡大へ模範の前進。師弟源流の誇り高く

       ◇

 連休を価値的に。旧交を温め、新しき友情を育む好機。颯爽と友の中へ!

       ◇

 努力に報いのないものはないー建築家(ガウディ)。今日一日を勝て。全て幸福の礎と

       ◇

 交通事故多し。交差点の左右確認怠るな。脇見や速度(スピード)超過も厳禁。慎重に



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 「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
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4月28日(日)のつぶやき

2013年04月29日 01時35分48秒 | 広島カープ

      小説「新・人間革命」【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)4月27日(土)より転載】seikyoonline.jp/index.html



勇将63/小説「新 ・人間革命」

2013年04月28日 16時13分59秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)4月27日(土)より転載】

http://www.seikyoonline.jp/index.html

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勇将63(4/27)

 支部長の西坂勝雄は、最後に、ひときわ力を込めて訴えた。

 「一昨年、山本先生は、『恐るるな 功徳したたる 妙法の 法旗高らか 奈良は厳たり』との和歌を、奈良の同志に贈ってくださいました。私は、この和歌のごとく、力の限り前進してまいります!」

 真剣であった。懸命であった。

 山本伸一は、新支部長の、その心意気が嬉しかった。彼は、西坂にも、激励に記念の品を贈りたかった。しかし、何もない。

 御宝前に供えられた直径五十センチほどの鏡餅を見ると、彼は県長らに言った。

 「これを差し上げようよ」

 拍手が起こった。伸一は、鏡餅を台ごと一人で持ち上げようとした。重さは二十キロ以上もある。県長の沖本徳光は、運ぶのを手伝おうと、手を差し出した。しかし、伸一は、一人で抱えるようにして、西坂支部長のところまで運んだ。餅についていた粉で、スーツは白くなっていた。だが、そんなことは、全く気にも留めず、「頼むよ!」と言って渡した。受け取った西坂の足がふらついた。

 沖本は、伸一の行動から、リーダーの在り方を語る、師の声を聞いた思いがした。

 “人を頼るな! 自分が汚れることを厭うな! 同志を大切にし、励ますのだ。それが、学会の幹部じゃないか!”

 沖本の五体に電撃のような感動が走った。

 しばらくして、伸一の指導となった。

 彼は、一月の十五日に行われた、若草山の山焼きのことから話を進めた。

 「毎年一回、山焼きが行われますが、必ずまた、春とともに、若草が萌え出る。それは、草は焼かれても、根っこがあるゆえに、草の灰を肥料として吸収し、みずみずしい草を茂らせるのであります。

 人生も同じです。根がある人は、何があっても必ず栄える。根とは信心です。その根をより太く、強くしていくことによって、福運を吸い上げ、自分のみならず、一家一族をも、永遠に繁栄させていくことができる」


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 「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
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栄螺(さざえ)/今日の俳句 第1267号

2013年04月28日 06時25分55秒 | 今日の俳句
    ◇栄螺(さざえ)/今日の俳句◇

    ◇※第1267号※◇


 2013年(平成25年)4月28日(日)


       ■


    ※今日の記念日※


※ 4月28日
■ 主権回復記念日,サンフランシスコ平和条約発効記念日。
 1952年4月28日、前年9月8日に調印された「日本との平和条約」(サンフランシスコ平和条約)が発効し、日本の主権が回復した。

■ 労働安全衛生世界デー,国際労働災害犠牲者追悼日。
 労災の犠牲者を追悼する国際な記念日。
 カナダ地方公務員組合(CUPE)が1984年に、1914年にカナダで「包括的労働者補償法」が成立した4月28日を記念日としたのに始まる。1991年にカナダ議会が国の追悼の日の一つと定め、次第に他の国でも行われるようになった。1996年に国際労働組合総連合(ITUC)が国際的な記念日とし、2002年には国際労働機関(ILO)が国連の国際デーの一つとした。2003年に「労働安全衛生世界デー」に名称を変更した。

■ 缶ジュース発売記念日。
 1954年のこの日、明治製菓が日本初の缶ジュース・明治オレンジジュースを発売した。

■ 象の日。
 1729(享保14)年4月28日、交趾国(現在のベトナム)からの献上品として清の商人により初めて日本に渡来した象が、中御門天皇の御前で披露された。
 その後江戸に運ばれ、5月27日に将軍徳川吉宗の御覧に供された。



【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
http://www.nnh.to/

       ■


   ■※今日の俳句※■


 生栄螺しこしこ噛んで夜の怒涛
      鈴木真砂女

 しんかんと栄螺の籠の十(とお)ばかり
      飯田龍太

  どこ置いても栄螺の殻は安定す
      加倉井秋を


【季語の解説】
 栄螺(さざえ)・つぶ・拳螺(さざえ)。
 壷焼でその味と形を賞味される。暗青色、拳状の巻貝で、六段の螺層がある。
 波の荒い外海のものは外側にいかめしい刺が二列になって突き出、内海のものは刺が短く一列、または全く刺がない。
 多く岬角、海底の岩礁に棲息する。殻は貝ボタンや細工物に利用され、江の島、二見ヶ浦などで名物にしている。  →壷焼き。 

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】

■※加倉井秋を (かくらい-あきを)※■
 (1909-1988) 昭和時代の俳人。明治42年8月26日生まれ。富安風生に師事し,昭和16年風生主宰の「若葉」編集長となる。
 戦後,安住敦(あずみ-あつし)らと俳句作家懇話会を結成,同人誌「諷詠派」を創刊した。34年から俳誌「冬草」を主宰。
 美術工芸史を専攻し,45年武蔵大教授。昭和63年6月2日死去。78歳。茨城県出身。
 東京美術学校(現東京芸大)卒。本名は昭夫。句集に「風祝(かざはふり)」「胡桃(くるみ)」など。

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】


       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)4月28日(日)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/

       ■


     ※わが友に贈る※


  わが目標の達成へ

  一歩一歩進もう。

  「私は勝った!」と

  胸を張って言える

  悔いなき一日を!

  
      ◇※4月28日※◇


       ■


    ◇※寸 鉄※◇ 


 「立宗の日」760周年。創価三代の闘争ありて世界広布は実現。弟子よ続け!

       ◇

 石川・富山の日。師弟有縁の天地に輝く人材の大城、広宣の意気高らかに前進

       ◇
 青年は勇気で戦え。攻撃精神でいくことだー恩師。若人が勝利の先陣を切れ

       ◇

 「黄金週間(ゴールデンウイーク)が開始(スタート)!心を結ぶ有意義な対話で友情を拡大。絶対無事故で

       ◇

 公明は年金や子育てなど国民目線の争点を常に提示ー識者。庶民の代弁者


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4月27日(土)のつぶやき

2013年04月28日 01時34分25秒 | 広島カープ

【広島】広瀬日本新!15打席連続出塁 nikkansports.com/baseball/news/… @nikkansportscomさんからすばらしい!カープの広瀬、日本一おめでとう!

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国民総背番号制は、30年来議論されてきて、やっと法案が通った!個人保護の管理を宜しく!



飯蛸/今日の俳句 第1266号

2013年04月27日 04時57分48秒 | 今日の俳句
    ◇飯蛸/今日の俳句◇

    ◇※第1266号※◇


 2013年(平成25年)4月27日(土)


       ■


    ※今日の記念日※


※ 4月27日
■ 哲学の日。
 紀元前399年4月27日、ギリシアの哲学者・ソクラテスが、時の権力者から死刑宣告を受けて、刑の執行として獄中で毒を飲んで亡くなった。
 アテナイ(現在のアテネ)で活動し、対話的問答を通じて相手にその無知(無知の知)を自覚させようとしたが、アテナイ市民には受け入れられず、告発され死刑判決が下された。弟子たちは脱獄を勧めたが、「悪法も法」だと言って毒杯を煽ったのだった。

■ 婦人警官記念日。
 1946年4月27日、警視庁で日本初の婦人警官62人が勤務に就いた。
 GHQの指示によるもので、2月21日に募集要項が出され、1300人が応募した。

■ 国会図書館開館記念日。
 1897年4月27日、「帝国図書館官制」が公布され、1872年に書籍館として創設された東京図書館が「帝国図書館」と改称されて、欧米の国会図書館に倣って整備拡充を図ることとなった。
 1947(昭和22)年12月4日に国立図書館と改称、1949年に国立国会図書館支部上野図書館とされ、蔵書は国立国会図書館中央館に引き継がれた。

■ 駅伝誕生の日。
 1917年4月27日、京都・三条大橋から東京・上野不忍池までの508kmを3日間かけて走る東海道五十三次駅伝競争が行われた。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8


       ■


   ■※今日の俳句※■


 夕澄みて飯蛸泳ぐ舟のうち
      堀口星眠

 飯蛸の飯詰まりしもの選び買ふ
      赤木日出子

  飯蛸をつかめば夢のごと逃ぐる
      澤本三乗



【季語の解説】
 飯蛸。
 タコの一種。体長は足を加えてニ五センチ位の小型。
 三月頃産卵するがこの頃のものの胴には卵が飯粒のように詰まっているのでこの名がある。
 「・・・・・・播州高砂の産は頭中の飯多し・・・・・・」『和漢三才図会』。
「・・・・・・腹内に白米飯のごときものありて充満す。味佳なり。腹足ともにこれを食ふべし」『本朝食鑑』(元禄八年)。
 北海道南部以南の日本近海に広く分布する。   →蛸・真蛸・麦藁蛸(夏)。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】

■※堀口星眠 (ほりぐち-せいみん)※■
 (1923-) 昭和-平成時代の俳人,医師。
大正12年3月13日生まれ。東京帝大在学中に水原秋桜子に師事し,昭和27年「馬酔木(あしび)」同人。
51年「営巣期」で俳人協会賞。秋桜子没後同誌を継承し,59年「橡(とち)」を創刊,主宰。
郷里群馬県安中市で医院をひらく。自然を清新な句によみ,高原派とよばれた。本名は慶次。
句集はほかに「火山灰の道」「樹の雫」など。

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】


       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)4月27日(土)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/index.html


       ■


     ※わが友に贈る※


  古い友人を大切に!

  新たな友情を結べ!

  真心を尽くし

  仏縁を広げた分だけ

  わが生命は磨かれる。

  
      ◇※4月27日※◇


       ■


    ◇※寸 鉄※◇ 


 会長(SGI)の思想に触れると自らの内なる価値に気づくー博士(アメリカ)。後継ぐ黄身よ学べ

       ◇

 西大阪婦人部が記念月間を快走。溌剌と幸福拡大。偉大なる常勝の太陽よ!

       ◇

 「礼儀いささか・をろそかに思うべからず」。挨拶一つも立派な交流戦。誠実に

       ◇

 「自身を成長させたい」-20~30代の82%が意欲と、ゆえに幹部(リーダー)は深い触発を

       ◇

 長距離運転は呉々も無理せず。万全の準備と早めの休憩を。絶対無事故で


 「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
 http://u-736632kazui.hatenadiary.com/


4月26日(金)のつぶやき

2013年04月27日 01時33分43秒 | 広島カープ

      小説「新・人間革命」 【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)4月26日(金)より転載】 seikyoonline.jp/index.html



勇将62/小説「新 ・人間革命」

2013年04月26日 10時07分45秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)4月26日(金)より転載】

http://www.seikyoonline.jp/index.html

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勇将62(4/26)

 支部婦人部長を代表しての丸沢邦代の抱負に、大きな共感の拍手が鳴り響いた。


 山本伸一は、草創の支部幹部の精神は、広布第二章を担い立つ勇将に、確かに受け継がれようとしていることが感じられ、嬉しくてならなかった。


 彼は、丸沢に、祝福の記念の品を贈りたかった。
しかし、あいにく、用意してきた書籍なども使い果たしてしまった。

 彼は、御宝前に桜の花籠が供えてあるのを見ると、「この花を差し上げていいでしょ!」と、県長らに尋ねた。
湧き起こる大拍手のなか、それを手に取り、丸沢に贈った。


 続いて、支部長代表の抱負となった。

 天理市の川原城支部の支部長・西坂勝雄が登壇した。
彼は、四十過ぎの小柄な壮年であった。
その体から、強い気迫をほとばしらせ、大きな声で語り始めた。
緊張のためか、やや早口であった。


 「山本会長を迎え、広布第二章の船出にあたり、創価学会こそ、世界最高の宗教であることを証明をするため、わが川原城支部は燃えに燃えて、戦いを開始いたしました。


 私自身も、支部員のために御本尊に祈り、いかなる三障四魔の烈風にも臆せず、生涯、破邪顕正の旗を振り続けてまいる決意であります!」


 「すごいぞ! 頑張れ!」と、伸一の合いの手が入った。西坂は勢いづいた。


 彼は、かつては貧乏や病気で悩んでいた支部員の一人ひとりに、功徳の実証が現れ、その体験が座談会で楽しく語り合われている様子を報告。
そして、新たなスタートに際し、支部で掲げたモットーを発表した。


 「一、悩んだら指導を受けよう。


  一、グチをいうより題目だ。

  一、クヨクヨするより実践だ。


 このモットーを合言葉に、徹底して全支部員への激励と仏法対話を進めてまいります」


 伸一は、各支部が、いかんなく個性を発揮し、意欲的に、明るく活動を進めてほしかった。それが、飛躍の活力となるからだ。



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 「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
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花烏賊/今日の俳句 第1265号

2013年04月26日 04時39分49秒 | 今日の俳句
    ◇花烏賊/今日の俳句◇

    ◇※第1265号※◇


 2013年(平成25年)4月26日(金)


       ■


    ※今日の記念日※


※ 4月26日。
■ 世界知的所有権の日(World Intellectual Property Day)。
 世界知的所有権機関(WIPO)が2000年に制定。
1970年のこの日、「世界知的所有権機関を設立する条約」が発効し、同機関が発足した。
知的財産の役割とその貢献を強調するとともに、人間の試み・努力に対する意識及び理解の向上を図ることを目的とする。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A1%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%9A%E3%83%BC%E3%82%B8


       ■


   ■※今日の俳句※■


 花烏賊の甲羅を舟のごと浮かし
      長谷川かな女

 花烏賊や足投げ出して女学生
      矢野椎人

  洗ひたる花烏賊をすこし吐き
      高濱虚子



【季語の解説】
 花烏賊・桜烏賊・甲烏賊・真烏賊。
 烏賊の一種で学名はコオイカ。桜の咲く頃、沿岸の海中の種々の物体に卵を産みつけるためにやって来るところからは内科・桜烏賊という。
 通名マイカ。背中に厚い菱型の甲羅があり、外敵に襲われると墨を吐く。
 東京湾以西の内湾に産す。  →烏賊(夏)。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】

■※長谷川かな女 (はせがわ-かなじょ)※■
 (1887-1969) 大正-昭和時代の俳人。
 明治20年10月22日生まれ。長谷川零余子(れいよし)と結婚。高浜虚子に師事し,近代女流俳人のひとりとして活躍。
 夫の主宰する「枯野」に参加し,その没後は「水明」を創刊,主宰した。昭和44年9月22日死去。81歳。東京出身。本名はかな。句集に「竜胆(りんどう)」「雨月」など。

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】


       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)4月26日(金)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/index.html


       ■


     ※わが友に贈る※


  創価の希望の太陽

  ヤング・ミセス万歳

  貴女の奮闘こそ

 一切の勝利の原動力だ。

 一家の幸福の土台だ。

      ◇※4月26日※◇


       ■


    ◇※寸 鉄※◇ 


 会長(SGI)の対話は非暴力精神を世界に根付かせる旅路ー学長(マレーシア)。平和闘争に続け

       ◇

 師弟有縁の「長野の日」。未来を開く勇気の拡大に先駆!人材山脈は厳たり

       ◇

 御書「蒼蝿驥尾(そうようきび)に附して万里を渡り」。まず信心で勝つと決めよ!力は無限

      ◇

 後輩を自分以上にーこれ人材育成の魂。共に動き、共に成長。幹部(リーダー)が姿示せ

      ◇

 ネット選挙解禁に。なりすまし等の不安の声も。有権者は情報を見極めよ


       ■



 「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
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4月25日(木)のつぶやき

2013年04月26日 01時36分02秒 | 広島カープ

      小説「新・人間革命」 【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)4月25日(木)より転載】 seikyoonline.jp/index.html



勇将61/小説「新 ・人間革命」

2013年04月25日 12時00分15秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)4月25日(木)より転載】

http://www.seikyoonline.jp/index.html

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勇将61(4/25)

 丸沢邦代は生き生きとした表情で語った。

 「私は、山紫水明のこの山里が大好きです。わが地域に功徳の花が爛漫と咲き薫るよう、はつらつと単車に乗って駆け巡っています」

 山本伸一は、拍手を送りながら言った。

 「交通事故を起こさないようにね」

 彼女は、チラリと伸一に視線を向け、元気な声で、「はい!」と応え、言葉をついだ。

 「私は、十年前に入会し、その直後から、『聖教新聞』の配達も続けております。現在は、三十軒ほどのお宅に配らせていただいておりますが、雪が凍りつく冬の朝は、単車にも、自転車にも乗れません。凍った道を徒歩で配ると、二時間以上もかかります。

 しかし、こうして同志のため、地域の友のために、“広布のお手紙”を運べることが、私の最高の誇りです。一歩一歩の歩みが、すべて福運となり、無量の生命の財産になっていると、強く確信しております」

 「すごいね。ありがとう!」

 すぐに、伸一の声が響いた。

 彼女はにこやかに一礼し、話を続けた。

 「榛原には、草創期の支部婦人部長として活躍された、私が心から尊敬する木谷節さんという先輩がおられます。みんなから、“宇陀のかあちゃん”と呼ばれて慕われている方です。

 その木谷さんが、さりげなくおっしゃった言葉に、胸を打たれました。

 『私は、組織のなかで、支部員の皆さんに何かあったら、何をさておいても、その人のところへ飛んで行って、一緒に悩み、唱題して、すべて信心で解決してきたんですよ。
そうすることで、その人も成長し、結果的に支部も強くなりました。ともかく、無我夢中で一人ひとりを守り、戦ってきたんです』

 この話を聞いて、“これが学会の強さであり、草創の精神だ”と思いました。

 私も及ばずながら、この精神で、粘り強く励ましを続け、皆に慕われ、頼りにされる、太陽のように明るく、朗らかな、支部婦人部長になりたいと決意しております」


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 「和井弘希の文芸政談」に掲載した俳句集
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