和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

法旗(四十九)小説「新 ・人間革命」

2013年01月31日 10時54分13秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)1月31日(木)より転載】


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法旗49(1/31)
 立ち退きの件で困り果てた岩田サワは、関西総支部長の春木征一郎に指導を求めた。


 「そうか。しかし、考えてみれば、今の家に、これまで住まわせてもらっただけでも、感謝すべきではないかね」


 岩田も、それはよくわかっていた。だが、問題は、これからどうするかなのだ。


 春木は、笑みを浮かべた。


 「大丈夫だよ。祈り抜けば、必ず道は開ける。
悩みは、乗り越える直前が、最も苦しいものなんだ。
山登りだって、八合目、九合目がいちばん大変じゃないか。
腹を決めて、祈り、戦い抜くんだ。頂上はすごいぞ!」


 山本伸一が、初めて岩田と会ったのは、その直後のことであった。
関西本部にいた伸一に、春木が岩田を紹介し、病苦や経済苦をかかえながら、女手一つで娘を育て、“広布の母”として活躍していることを告げた。


 伸一は、包み込むように、彼女に語った。


 「あなたには、幸せになる権利があるんです。
宿命に泣いてきた人だからです。
また、あなたには、幸せになる使命があるんです。地涌の菩薩だからです。


 これまでの一切の苦労は、すべて仏法の力を証明していくためにあったんですよ。


 泥沼が深ければ深いほど、蓮の花や実は大きいといわれる。
悩みや苦しみが大きければ大きいほど、幸せも大きい。
信心をしていくならば、苦悩は心の宝石になるんです。
変毒為薬の仏法なんです。それを必ず、心の底から実感する時が来ますよ。


 今は、まだ、“大変だな。苦しいな”と思うことが多いでしょうが、あなたは、既に幸せの大道を歩き始めているんですよ。
人びとの幸福を真剣に願って、学会活動に励んでいること自体がそうなんです。


 以前は、自分の幸せしか考えなかったでしょう。
しかし、今は、人の幸せを考え、広宣流布の使命に生きる喜びと充実を噛み締めている。
そのことが、境涯革命している証拠ではないですか」


 岩田は、心に光が差した思いがした。


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竜の玉/今日の俳句 第1180号

2013年01月31日 06時31分31秒 | 今日の俳句
     竜の玉/今日の俳句

       第1180号


 2013年(平成25年)1月31日(木)


      ■

   ※今日の記念日※

■ 1月31日
 晦日正月,晦日節。
正月最後の日。
この日に、松の内に年始回りをしなかった家を訪ねる地方もある。

■ 生命保険の日。
生命保険のトップセールスマンの集りであるMDRT日本会が制定。
1882(明治15)年1月31日、生命保険の受取人第一号が現れたことが報じられた。1月20日に心臓病で急死した警部長で、支払われた保険金は1000円、当人が払った保険料は30円だった。

■ 愛妻家の日
日本愛妻家協会が制定。
1月の1をIに見立て、「あい(I)さい(31)」の語呂合わせから。

■ 防災農地の日。
農地を災害時に活用する取り組みを行う大阪府防災農地推進連絡会が制定。
「棒=さ(3)い(1)」の語呂合せと、同連絡会が発足した日であることから。

■ 五つ子誕生の日。
1976(昭和51)年1月31日、鹿児島市立病院で日本初の五つ子が誕生した。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


      ■


   ■※今日の俳句※■


 雑俳にたましひありぬ竜の玉
      成瀬櫻桃子


 ひとり子のひとり遊びや竜の玉
      板橋美智代


 竜の玉旅鞄よりこぼれ出づ
      山崎ひさを
      


【季語・解説】
※ 竜の玉・竜の髭の実・蛇の髭の実
 竜の髭の実である。
庭園にも植えられる。
庭草として庭石や垣根のあしらいに多く用いられる。
初夏の頃葉の間から短い花茎を出して淡紫色の小花を咲かせ、花の後球状の実をつけ、冬とともに熟して碧い竜の玉となる。
よく弾むので、はずみ玉と称して子女の遊びに使われる。
竜の髭また蛇の髭の実は、その細い葉を竜や蛇の髭に見たてての命名である。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子」(雄山閣)より転載】


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)1月31日(木)より転載】 


      ■


    ※わが友に贈る※


      ■


 広布に生きる人は

 永遠に青年だ。

 多宝会・宝寿会

 錦宝会の皆様に

 健康と長寿あれ!


      ◇※1月31日※◇


      ■


      ◇※寸 鉄※◇ 


      ■


学会がある限り「人間性の進歩」の時代が開けるー碩学(インド)。平和世紀の主役



「師子の声には一切の獣・声を失ふ」。語った分だけ正義は拡大。打って出よ



学会幹部の責任は、会員を幸福にする事にある」恩師。三代会長の魂継げ



見るもよし見ざるもよしされど我は咲くなりー武者小路。誓いの道を邁進



震災の危機意識「薄れつつある」4割と。天災は忘れた頃に。磐石の備えを



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1月30日(水)のつぶやき

2013年01月31日 01時44分13秒 | 民主党

平成25年1月28日 第百八十三回国会における安倍内閣総理大臣所信表明演説 | 平成25年 | 施政方針/所信表明 | 記者会見 | 首相官邸ホームページ kantei.go.jp/jp/96_abe/stat…



法旗(四十八)小説「新 ・人間革命」

2013年01月30日 12時05分20秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)1月30日(水)より転載】


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法旗48(1/30)
 岩田サワが戸田城聖と会った三カ月後の一九五六年(昭和三十一年)の八月、大阪支部松山地区が結成された。
岩田は地区担当員の任命を受けた。


 このころ、彼女は、医師から粟粒結核症が全快したと告げられた。
その喜びは、広宣流布への新たな活力となった。


 岩田は、洋裁の収入では生活が思うに任せないことから、市内の繁華街に店舗を借りて、ウドン屋を始めた。
地の利もあり、努力の甲斐があって、味もよく、店は繁盛した。


 ところが、早朝六時から深夜の十二時まで働かねばならず、学会活動の時間が思うように取れなくなってしまった。


 地区員は、愛媛県全域に散在している。
どう激励の手を差し伸べるか、悩んだ。
人を雇うなどしながら、工夫に工夫を重ねた。
彼女が心に決めていたことは、“仕事がどんなに忙しくなろうが、学会活動からは、一歩も引くまい”ということであった。


 大事なことは、広宣流布に生き抜く決意である。
心を定めることである。
そこから、さまざまな創意工夫が生まれ、不可能と思えたことを可能にしていく道が開かれるのだ。


 彼女は、遠くに居住し、なかなか会いに行くことができない人には、こまめに手紙を書いた。
店がいくらか暇になるのを待って、活動に飛び出し、また戻って来るという毎日であった。
朝から晩まで、自由に学会活動に飛び回れる人がうらやましかった。


 五七年(同三十二年)十月、彼女は、地区担当員兼任で大阪支部の常任委員の任命を受けた。支部のある大阪に通う頻度も高くなった。
多忙さは増した。


 そこに、また新しい悩みがもち上がった。
家主から、「土地の売却が決まったので、立ち退いてほしい」と言われたのだ。


 彼女は、困惑した。
今の家は、家賃はただ同然であり、しかも間数も多く、庭も広かった。
座談会等の会場としても提供してきた。
この家があったからこそ、地域の広宣流布も進んできたといってよい。



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枯萩/今日の俳句 第1179号

2013年01月30日 06時49分34秒 | 今日の俳句
     枯萩/今日の俳句

       第1179号


 2013年(平成25年)1月30日(水)


      ■

   ※今日の記念日※

■ 1月30日。
 3分間電話の日。
 1970(昭和45)年1月30日、公衆電話からの市内通話の料金が3分で10円になった。
 それまでは1通話10円で、時間は無制限だった。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


      ■


   ■※今日の俳句※■


 枯萩を起せば影の生まれけり
      松本三千夫

 鶴塚に日のふりそそぎ萩枯るる
      宮内林童

 萩叢と見分かぬまでに枯れつくし
      伊藤白水
      


【季語・解説】
※ 萩はマメ科のハギ属の落葉低木の総称。冬は葉が落ちて侘しい姿になる。
 栽培されている場合は、葉が落ちると根元から刈り取って、翌春の芽出しに備えるのが普通。
           →萩(秋)。


【「俳句歳時記/第四版増補・冬」(角川学芸出版=編)より転載】


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)1月30日(水)より転載】 


      ■


    ※わが友に贈る※


      ■


 題目は無限の力!

 勇気と智慧の源!

 「祈りとして

 叶わざるなし」だ。

 揺るがぬ信心で進め!


      ◇※1月30日※◇


      ■


      ◇※寸 鉄※◇ 


      ■


会長(SGI) は民衆を善へと導く人間主義の哲人ー識者。「平和と共生の世紀」を



農漁光部・離島部の友が奮闘。「広布の理想郷」を建設しゆく勇者に大福徳



御書「一は万が母」。誠実な対話で一人と友情結べ励ましの光は幸の万波に



「親思うこころにまさる親心」吉田松陰。未来部は生涯、親孝行の人たれ



子宮頚癌・ヒブ・肺炎球菌春から定期予防接種に。命守る公明の提言実現へ


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1月29日(火)のつぶやき

2013年01月30日 01時45分08秒 | 民主党

法旗(四十七)小説「新 ・人間革命」

2013年01月29日 09時11分23秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)1月29日(火)より転載】


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法旗47(1/29)
 東京から来た婦人の幹部は、さらに力を込めて、岩田サワに訴えた。


 「岩田さん。宿命を打開する直道は折伏ですよ。
人の幸せを願い、法を説くならば、自分に、仏・菩薩の大生命が涌現します。
その生命力で、宿命も転換し、病も乗り越えていくことができるんです。
あなたも一緒に、折伏・弘教に励みましょうよ」


 岩田は、確信にあふれた、この婦人の話を聞くうちに、“よし、それならば、この信心にかけてみよう”と決意した。


 翌日は、朝から弘教に歩いた。午後になった。
“発熱する”と思った。
しかし、熱は出なかった。
翌日も、そのまた翌日も、発熱はなく、以来、熱は出なくなった。
病院の医師も、「何か別の薬を飲んだのかね」と尋ねるほどだった。


 それが岩田の感じた初信の功徳であった。
確信が湧いた。
“信心を根本にしていくならば、必ず病気は乗り越えられる”と思った。


 また、友の幸せを願って仏法を語ると、こんなにも歓喜し、生命が躍動するのかという実感をもった。
自分が病身であることさえ忘れ、活動に励んだ。
実際に、発熱だけでなく、咳や痰などの症状もなくなっていった。


 一九五六年(昭和三十一年)五月のことだ。
第二代会長・戸田城聖が高知に来ると聞いて、岩田は訪ねて行った。


 戸田は、「松山から、よく来たな」と言って、じっと、彼女に視線を注ぎ、言葉をついだ。


 「私たちは、なんのために生まれてきたのか。
それは、幸せになるためだ。あなたも、きっと幸せになるんだよ。
いや、必ずなれる! 御本尊から、学会から、生涯、離れてはいけないよ」 岩田は、自分の幸せを願ってくれる戸田の慈愛に、胸が熱くなった。
“頑張ろう! 絶対に幸せになろう!”と、自分に言い聞かせながら、家路を急いだ。


 苦悩し、呻吟する庶民の心に、誰が希望の光を注ぐのか。
誰が勇気の火をともすのか――その使命を担ってきたのが創価学会である。



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枯蘆(かれあし)/今日の俳句 第1178号

2013年01月29日 05時47分20秒 | 今日の俳句
    枯蘆(かれあし)/今日の俳句

       第1178号


 2013年(平成25年)1月29日(火)


      ■


   ※今日の記念日※

■ 1月29日
 タウン情報の日。
 1973年1月29日に日本初の地域情報誌『ながの情報』が発行されたことにちなみ、タウン情報全国ネットワークが制定。

■ 人口調査記念日。
 1872年1月29日に日本初の全国戸籍調査が実施されたことにちなむ。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


      ■


   ■※今日の俳句※■


 枯葦や湖賊が夢の丸子船
      前川嘉風


 枯芦を金色の日がつつむなり
      柴田白葉女


 日当って枯蘆原のかげもなし
      高浜年尾
      


【季語・解説】
※ 枯蘆・枯芦・枯葦・枯蘆原。
 枯れた蘆。葉が枯れても茎を水中や湿地に残し、冬の水辺の風景を一層侘びしく見せる。
     →蘆の角(春)・青蘆(夏)・蘆の花(秋)。


【「俳句歳時記/第四版増補・冬」(角川学芸出版=編)より転載】


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)1月29日(火)より転載】 


      ■


    ※わが友に贈る※


      ■


 勇気は勇気を呼ぶ。

 自らが祈り、動き、

 壁を破った体験を語れ。

 同志の心に

 決意と確信の炎を!


      ◇※1月29日※◇


      ■


      ◇※寸 鉄※◇ 


      ■


創価学会には人と人とをつなぐ力がー識者。分断から連帯へと変革の潮流



御聖訓「畏れ無きこと師子王の如くなるべし」。勇気の対話で信頼を結べ



皆で女子部の「10帰(テンキ)運動」応援。聡明な行動で青春飾れ。幹部(リーダー)は配慮怠るな



列島各地に猛烈な寒波。大雪・強風・雪崩に警戒。絶対無事故を最優先で!



ネットの人権侵害、相談数が過去最高と。悪質な嘘(デマ)や中傷、許さぬ社会を


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1月28日(月)のつぶやき

2013年01月29日 01時48分39秒 | 民主党

     柳葉魚(ししゃも)/今日の俳句bn.merumo.ne.jp/backno/listVie… photozou.jp/photo/show/123…

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【世論調査】政党支持率… 自民党24.3% 民主党16.6% 日本維新の会4.2% =NHK、 blog.livedoor.jp/doyasoku2ch/ar…


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法旗(四十六)小説「新 ・人間革命」

2013年01月28日 10時13分43秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)1月28日(月)より転載】


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法旗46(1/28)
 岩田サワは、仏法は信じられなかったが、自分に信心を教えてくれた友人の真心と熱心さには、感動を覚えた。
“この人を信じてついていこう!”と決めて、大阪から松山に帰って来たのである。


 信心の根本は、どこまでも妙法への確信にある。
しかし、人は、人によって目覚め、人について来るのである。


 日蓮大聖人は、「法自ら弘まらず人・法を弘むる故に人法ともに尊し」(御書八五六頁)と仰せになっている。


 ゆえに、法を弘める人の人格、振る舞いが大事になってくるのである。


 岩田に弘教した友人は、毎月二回は、大阪から、指導、激励に通い、勤行や教学を教えてくれた。
また、その友人は、松山に知り合いも多く、来るたびに弘教に歩き、入会する人も出始めた。


 ほどなく岩田の娘の紀美子も信心し、岩田が知る松山の同志は、十一世帯になっていた。
皆で集まって、大阪から送られてきた「聖教新聞」や、先輩幹部からの励ましの手紙などを読み合う座談会も開かれ始めた。


 そのころ、岩田の病状は、既に回復に向かい、外出も許可されていたが、午後になると決まって高熱が出た。

 入会した翌年の一九五五年(昭和三十年)の夏季地方指導で、東京と大阪から数人の幹部が松山に来た。
そして、岩田の家にも激励に訪れたのである。

 東京から来た婦人の幹部は、岩田が病に苦しんでいることを聞くと、「一緒に勤行しましょう」と言って、真剣に、朗々と、読経・唱題した。
それから、諄々と語り始めた。

 「大事なのは確信です。
“信心によって、絶対に病を乗り越えてみせる!”と誓い、師子が吼えるような題目を唱えるんです。
大聖人は『南無妙法蓮華経は師子吼の如し・いかなる病さは(障)りをなすべきや』(同一一二四頁)と仰せになっています。
信心で勝つんです。
その確信があれば、服用した薬も最大の効果を発揮しますよ」


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枯葎(かれむぐら)/今日の俳句 第1178号

2013年01月28日 06時45分25秒 | 今日の俳句
     柳葉魚(ししゃも)/今日の俳句

       第1177号


 2013年(平成25年)1月28日(月)


      ■

   ※今日の記念日※

■ 1月28日
 宇宙からの警告の日。
1986(昭和61)年1月28日、アメリカのスペースシャトル・チャレンジャーが打ち上げられ、発射74秒後に爆発し、乗組員7人全員が死亡した。
 作家・大江健三郎は『治療塔』の中でこの事故を「宇宙意志からの警告」と表現した。

■ コピーライターの日。
1956(昭和31)年1月28日、「万国著作権条約」が公布された。
この条約で、著作物にCopyright(著作権)の頭文字Cを丸で囲んだ記号を附記することが定められたことから、「コピーライト」を「コピーライター」にひっかけて。
「万国著作権条約」は日本ではこの年の4月28日に発効した。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


      ■


   ■※今日の俳句※■


 飄々と紙よりかろき柳葉魚喰ふ
      勝又木風雨


 膨れ来し河口の潮やししゃも群来(くき)
      堀内素耕


 北国の日照時間柳葉魚干す
      山口甲村
      


【季語・解説】
※ シシャモ(ししゃも、柳葉魚、Spirinchus lanceolatus)は、キュウリウオ目キュウリウオ科に属する魚。
食用とされる。世界中でも北海道の太平洋沿岸の一部(主に道東地域)でしか獲れない。
漁獲高の減少のため、キュウリウオや輸入品のカラフトシシャモ(カペリン)が「シシャモ」として食卓に上ることも多い。
同じキュウリウオ科に属しているものの、キュウリウオはキュウリウオ属、カラフトシシャモはカラフトシシャモ属の別の魚である。
回遊魚であり、晩秋に産卵のため川を溯上する。
この時期の卵を持った雌は子持ちシシャモといい、酒肴として珍重されているが、食通や事情通の間では雄の方が身の味はよいとされる。
また雄雌共に大きい(太い)ほど味がよいともいわれる[要出典]。
一夜干しのほか、糠漬けにもされる。また、10-11月の漁期には地元で刺身や寿司ネタともなる。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)1月28日(月)より転載】 


      ■


    ※わが友に贈る※


      ■


 時は宝なり!

 会合や打ち合わせは

 時間厳守で価値的に。

 事前の準備も大切。

 賢明なリーダーたれ!


      ◇※1月28日※◇


      ■


    ※今週のことば※


      ■


 伝統の2月を

 私自身の勝利の月に!

 広布と人生の開拓へ

 強盛な祈りから出発だ。

 道は必ず開ける!


      ◇※1月28日※◇


      ■


      ◇※寸 鉄※◇ 


      ■


利己主義の現代で他者に尽くす学会は人類の宝ー日本の識者。平和の柱と



御書に「自他不二の礼拝」と。友は鏡だ。誠心誠意語れば思いは必ず通じる



壁を破るための信心だ。祈って動いて勝てー恩師。青年よ拡大の金字塔築け



育児中の母の34%、地域で立ち話する人いないと。絆の希薄化防ぐ声掛けを



心をゆるめがちの平時のほうがどれほど危険かー三国志。油断が事故の元


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


1月27日(日)のつぶやき

2013年01月28日 01時46分26秒 | 民主党

時事ドットコム:中国外交文書に「尖閣諸島」=日本名明記、「琉球の一部」と認識-初めて発見 jiji.com/jc/zc?k=201212…


中国外務省の外交文書「対日和約(対日講和条約)における領土部分の問題と主張に関する要綱草案」の原文コピー。写真右は表紙、同左は75ページにある「尖閣諸島」の文字 jiji.com/jc/zc?k=201212…



冬草/今日の俳句 第1176号

2013年01月27日 06時45分19秒 | 今日の俳句
  冬草/今日の俳句
    第1176号
  2013年(平成25年)
     1月27日(日)


      ■


   ※今日の記念日※


■ 1月27日
 国旗制定記念日。
 1870(明治3)年1月27日、太政官布告第57号の「商船規則」で、国旗のデザインや規格が定められた。
 それまでは、船によってまちまちのデザインの旗を使っていた。
 当時の規格は、縦横の比率は7:10で、日の丸が旗の中心から旗ざお側に横の長さの100分の1ずれた位置とされていたが、現在は、1999年8月13日に公布・施行された「国旗国歌法」により、縦横の比率は2:3、日の丸の直径は縦の長さの5分の3、日の丸は旗の中心の位置となっている。
 これを記念して国旗協会が制定。

■ 雨情忌。
 詩人・野口雨情の1945年の忌日。
 野口雨情(のぐち うじょう、1882年(明治15年)5月29日 - 1945年(昭和20年)1月27日、本名・英吉)は、詩人、童謡・民謡作詞家。
多くの名作を残し、北原白秋、西條八十とともに、童謡界の三大詩人と謳われた。
[中略] 1919年(大正8年)詩集『都会と田園』により詩壇に復帰、斎藤佐次郎により創刊された『金の船』より童謡を次々と発表。
藤井清水や中山晋平や本居長世と組んで多くの名作を残した。
 他方童謡とともに盛んとなった「新民謡」(創作民謡)にも力を注ぎ、1935年(昭和10年)には日本民謡協会を再興し、理事長に就任している。
日本各地を旅行し、その地の民謡を創作した。
また同じ年の1月、仏教音楽協会も設立され、雨情は評議員に推薦される。
仏教音楽の研究に加え、新仏教音楽の創作や発表、普及にも力を尽くした。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


      ■


   ■※今日の俳句※■


 冬草や少年はすぐしゃがみこみ
      津田このみ


 冬草に黒きステツキ挿し憩ふ
      西東三鬼


 病む三鬼杖にてさぐる冬の草
      沢木欣一


【季語解説】
 冬草・冬の草・冬青草。
 冬も枯れない青い草、冬の枯れ草、枯れかかった草などの総称。


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆



※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)1月27日(日)より転載】 


      ■


    ※わが友に贈る※


      ■


 人と人との

 関わり合いの中で

 生命は躍動し力を増す!

 目の前の一人を

 徹して大切に!


      ◇※1月27日※◇


      ■


      ◇※寸 鉄※◇ 


      ■


会長(SGI) は人類の未来を牽引する正義の人材を育成ー韓国識者。平和の原動力



青年が青年の責任で理想の学会を建設せよー恩師。まず私から!挑戦を開始



本紙通信制発足の日。戦いつつ書き、書きつつ戦う。言論の英雄に感謝



アンデス山脈の氷河、30年で半減。地球環境問題の解決へ共生の哲理こそ



「悪知識を捨てて善友に親近(しんごん)せよ」。創価は大善の連帯。互いに励まし進め


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


1月26日(土)のつぶやき

2013年01月27日 01時46分04秒 | 民主党

法旗(四十五)小説「新 ・人間革命」

2013年01月26日 07時02分22秒 | 今日の俳句
      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年(平成25年)1月26日(土)より転載】


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法旗45(1/26)
 学会員の友人は、病を克服するための根源の力は、人間の生命力にあると言い、それを引き出す方法を示しているのが仏法であると訴えた。
さらに話は、宿命に及んだ。


 岩田サワは、ハッとした。
いちばん疑問に感じていたことであったからだ。


 「自分が自覚していようが、いまいが、人は過去世からの宿命を背負っているのよ。
岩田さんが、ご主人を亡くしたことも、病に倒れたことも、宿命だわ。
でも、すべての人が、今世で、その宿命を転換し、必ず幸せになれる道があるの。
それを説いているのが、日蓮大聖人の仏法なのよ」


 友人の声には、確信があふれていた。
岩田は、圧倒されそうになりながら、彼女の話に耳を傾けた。


 友人は、三日間、岩田の家に滞在した。
その間に、時には体験を通し、また、御書を開いて、仏法がいかにすばらしいかを述べた。


 そして、「決して、人生をあきらめては駄目よ。
あなたには、本当に幸せになってほしいの。
いいえ、絶対になれるのよ」と、涙を浮かべて語るのである。
岩田の胸に、友人の真心が熱く染み渡った。


 友の幸福を願う至誠の帰結は、おのずから弘教となる。
折伏とは、慈悲の発露にほかならない。


 岩田は、友人の熱意に打たれて、信心しようと心に決めた。

“私の結核は、治らなくてもともと。
治ればもうけものだ”と思った。


 しかし、御本尊を受けるには大阪まで行かねばならないという。
彼女は、医師に、大阪に行かせてほしいと頼んだ。
最初、「とんでもない! 絶対安静です」と言われたが、懸命に頼み込むと許可してくれた。“回復の見込みがないのだから、今のうちに、好きなことをさせてもいいのではないか”と、考えたようだ。


 岩田は、友人と船で大阪に向かった。
そこで座談会にも出席した。
結核などの病を克服した体験も聞かされた。
でも、彼女は、そのまま信じる気にはなれなかった。


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