和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

大晦日/今日の俳句 第1456号

2013年12月31日 09時22分17秒 | 今日の俳句


◇大晦日/今日の俳句◇
       ◇※第1456号※◇

 2013年(平成25年)12月31日(火)


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■ 12月31日。
○ 大晦日,大晦。
 1年の終りの日。月末のことを晦日・晦と言い、年末の最後の晦日なので大晦日・大晦という。「みそか」は三十日の意、「つごもり」は月篭りが転じたもので、旧暦では毎月1日が新月であり、その前日を「つごもり」と呼んだ。

○ 除夜。
 大晦日の夜のこと。かつては一年の神「歳神」を迎えるために朝まで眠らずに過ごす習慣があった。
 除夜には各家庭で年越し蕎麦が食べられ、寺では除夜の鐘が撞かれる。除夜の鐘は108回撞かれる。眼・耳・鼻・舌・身・意の六根のそれぞれに苦楽・不苦・不楽があって18類、この18類それぞれに浄・染があって36類、この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、これは人間の煩悩の数を表すとされている。また、月の数12、二十四節気の数24、七十二候の数72を足した数が108となり、1年間を表しているとの説もある。

○ シンデレラデー。
 夜の12時までに帰らなければならないシンデレラのように、1年で一番夜の時間が気になる日であることから。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】

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   ■※今日の俳句※■


  大晦日御免とばかり早寝せる
         石塚友二


  大年の鳶がのこりて雲行けり
         宮津昭彦


  大年の灯を点(とも)したり異人館
         多田納君城


※ 大晦日→大年・大つごもり・大三十日(おおみそか)。
 12月の末日。陰暦・陽暦いずれにも用いられる。陰暦で月の末日をつごもり(月隠(つきごもり)の変化したもの)というので、この日を「大つごもり」という。

  【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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◆浩ko・ 編集後記◆

今年も一年間、ご愛読下さいまして誠に有難う御座いました。
来年も、さらなる発展を遂げて「今日の俳句」を第1457号より発行いたします。引き続きご愛読下さいますよう宜しくお願い申し上げます。
それでは、どちら様も、よいお年を御迎えください。2014年が幸多い年となりますよう、心からお祈りいたしております。
         合唱
                 和井弘希


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冬の夜/今日の俳句 第1455号

2013年12月30日 06時21分43秒 | 公明党

◇冬の夜/今日の俳句◇
       ◇※第1455号※◇

 2013年(平成25年)12月30日(月)


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■ 12月30日。
○ 地下鉄記念日。
 1927(昭和2)年のこの日、上野~浅草に日本初の地下鉄(現在の東京地下鉄銀座線)が開通した。

○ 取引所大納会
 証券取引所での一年最後の立会い。かつてはこの日は午前中(前場)で取引を終了していたが、2009年以降は終日取引となった。かつては12月28日だったが、証券業界の業績不振から少しでも営業日数を増やすために大納会が12月28日から30日へ、大発会が1月6日から4日へ変更された。12月30日が土・日曜日の場合は、その直前の営業日となる。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】

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   ■※今日の俳句※■


  冬の夜海眠らねば眠られず
         鈴木真砂女


  明日香村字大耳の冬の夜
         坪内稔典


  信濃びと凍夜ひそかに酒醸す
         栗生純夫


※ 冬の夜→夜半(やは)の夜・寒夜。
 冬の夜は長く、賑やかな円居のうちにもどこかひっそりとした感じがある。出歩く人に少なく、夜が更けるにつれて寒さが加わり、急に手足の冷えを感じたりもする。

  【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※今週のことば/聖教新聞社より※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)12月29日(日)より転載】



     ※今週のことば※


 輝く大勝利の一年
 創価家族の万歳を!
 皆様の功徳は無量なり。
 いざ 元初の生命力で
 新時代へ出発だ!

      ◇※12月30日※◇



     ※聖教新聞社よりご案内※


本年も、本紙をご愛読いただき誠にありがとうございました。


 明2014年「世界広布新時代 開幕の年」の新年号は、2部構成の28ページ建て。第1部は20ページ。第2部は8ページでオールカラーとなります。

 なお本紙の年内発行は、きょうまで。30・31日付と、明年1月2・3日付は休刊とさせていただきます。これにともない、年内のテレビ・ラジオ番組は、きょう付の紙面で、29日を10面、30日を11面、31日を12面、衛星放送は8・9面に、それぞれ掲載しています。

 明年も、人間主義の哲理を発信し、勇気と希望を送り届ける紙面づくりに尽力してまいります。ご愛読、ご支援をよろしくお願いいたします。

 聖教新聞社



正月三が日 総本部に来館される皆さまへ

【1月1日(水)~3日(金)のご案内】



     ※公明新聞社よりご案内※


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◆浩ko・ 編集後記◆

今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。

※ 1898-1947 大正-昭和時代の小説家。
明治31年3月17日生まれ。大正13年川端康成らと「文芸時代」を創刊,新感覚派の旗手となる。のち心理主義に転じた。昭和10年純文学と通俗小説の融合をとなえた「純粋小説論」を発表。
11年の渡欧をきっかけに長編「旅愁」にとりかかったが,昭和22年12月30日未完のまま死去。50歳。福島県出身。早大中退。本名は利一(としかず)。作品はほかに「日輪」「上海」「機械」など。
【格言など】純文学にして通俗小説,このこと以外に,文芸復興は絶対に有り得ない(「純粋小説論」)

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懐炉/今日の俳句 第1454号

2013年12月29日 07時35分04秒 | 今日の俳句


◇懐炉/今日の俳句◇
       ◇※第1454号※◇

 2013年(平成25年)12月29日(日)


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■ 12月29日。
○ 清水トンネル貫通記念日。
 1929(昭和4)年のこの日、上越線の土樽~土合の清水トンネルが貫通した。全長9704mの当時日本最長のトンネルで、7年の歳月とのべ240万人の工事動員を費して完成した。

○ シャンソンの日。
 1990(平成2)年のこの日、銀座のシャンソン喫茶の老舗「銀巴里」が閉店した。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】

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   ■※今日の俳句※■


  一点が懐炉で熱し季節風
         日野草城


  茶の席に懐炉をだきて加賀の国
         柳町火音


  母なくて世々の温石妻も抱く
         細谷源二


※ 懐炉→温石(おんじゃく)。
 懐中に入れて、体の冷えを防ぎ、暖をとる道具。金属などで作った容器に火をつけた懐炉灰を入れて用いるものや、揮発油を用いるもの、化学変化を利用したものなどがある。
 懐炉は元禄期の発明で、それ以前は石などを火で暖め、布で包んだ温石を用いていた。

  【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)12月29日(日)より転載】


     ※わが友に贈る※


 輝く大勝利の一年
 創価家族の万歳を!
 皆様の功徳は無量なり。
 いざ 元初の生命力で
 新時代へ出発だ!

      ◇※12月29日※◇


    ◇※名字の言※◇



 「城は、歴史を超えて日本人に誇りをもたせてきた」。月刊誌「潮」1月号の対談「日本の『城』を語る」で、歴史学者の磯田道史さんは言う



創価の同志が集う会館は、よく城に例えられる。牙城会、王城会、香城会、創価宝城会(一日会館長)――会館を守り支える人材グループも、「城」の字に誇りを抱く。各グループの皆さまに、この一年の感謝をささげたい



明年のNHK大河ドラマ「軍師官兵衛」の主人公・黒田官兵衛は、城を見るのが好きだったようだ。たたずまいを見ただけで、城主の人物像が想像でき、「その性格も、賢愚も、器量の大きさも全部わかってしまった」と(岳宏一郎著『群雲、賤ケ岳へ』光文社文庫)



今秋、喜びの中、落成した広宣流布大誓堂。池田名誉会長は、南側と北側に立つ8本ずつの柱を、法華経の「当起遠迎当如敬仏」(当に起って遠く迎うべきこと、当に仏を敬うが如くすべし)の8文字の象徴と強調。学会員を仏の如く迎え、仏の如く見送る――一人をどこまでも敬い、大切にする創価の心が輝く大宝城であり、世界広布の本陣である



報恩感謝の思いも新たに、全世界の会館で開催される世界一の新年勤行会から、自身、そして家族の新時代の出発を朗らかに切っていこう。
               (杏)

 

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◆浩ko・ 編集後記◆

今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。



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信心の根をどこまでも深く 《御書とともに・二》(17)

2013年12月28日 15時18分31秒 | 御書


    《御書とともに・二》

       (17)


【「聖教新聞」2013年(平成25年12月28日(土)より転載


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   名誉会長が指針を贈る


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   信心の根をどこまでも深く 


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【御書】
 ね(根)ふかければは(葉)かれず・いづみ(泉)に玉あれば水たえずと申すやうに・御信心のねのふかく・いさぎよき玉の心のうちに・わたらせ給うか
(窪尼御前御返事、1479頁)

【通解】
 根が深ければ葉は枯れず、泉に玉があれが水が絶えないと言うように、あなたは信心の根が深く心中に潔い玉が輝いておられるのであろう。

【同志への指針】
 大風が草をなびかし、雷が人を驚かせるような乱世に、毅然と信仰を貫いている女性を讃嘆された御聖訓である。
 大聖人は全てを御照覧くださっている。
 信心は、断じて負けない幸福の根であり、決して行き詰まらない福徳の泉である。
 「信心一筋」の人が必ず勝つ。--この希望光る生命の勝利の舞を、明年も共々に!


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若芽58/小説「新・人間革命」   

2013年12月28日 07時01分52秒 | 新・人間革命


      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)12月28日(土)より転載】


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若芽58(12/28)

 東京創価小学校の校長・新木高志から、巣立っていく卒業生の同窓会に名前をつけてほしいと要請された山本伸一は、「創栄会」と命名した。そこには、創価教育の栄光を担って立つ逸材の集いとの意義が込められていた。
 第一期卒業生の中学進学の年となった一九八二年(昭和五十七年)四月、創価中学・高校は、男子校から男女共学となって、新しい出発を期した。
 一方、関西には、この年、大阪府枚方市に関西創価小学校が開校している。
 また、交野市の創価女子中学・高校も、関西創価中学・高校と校名を変更するとともに、男女生徒を受け入れることになった。
 創価一貫教育は、万全な体制を整え、二十一世紀に向かって、大きく翼を広げたのだ。

  
 羽ばたけ!
 創価の学舎に集いし鳳雛たちよ!
 君らこそ、わが命なり。わが希望なり。

 
 君たちの故郷は「地球」。
 国籍は「世界」。民族は「人間」だ。

  
 天空を突き抜ける
 気高き「志」をいだき、
 眼前の課題に
 忍耐強く、情熱を燃え上がらせ、
 喜々として挑む、負けじ魂の君たちよ!
 努力なくして大成はない。
 苦闘なくして勝利はない。

  
 未来は君の腕にある。
 猜疑と憎悪に分断された人の心を結び、
 笑みの花咲く平和の沃野を、
 断じて、断じて、開きゆくのだ。

  
 私は嬉しい。
 君たちがいるから。
 私は楽しい。
 君たちがいるから。
 私は幸せである。
 君たちがいるから。  (この章終わり)


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行火(あんか)/今日の俳句 第1453号

2013年12月28日 05時58分44秒 | 今日の俳句


◇行火(あんか)/今日の俳句◇
       ◇※第1453号※◇

 2013年(平成25年)12月28日(土)


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■ 12月28日。
○ 官公庁御用納め,仕事納め。
 官庁で、年末年始の休みの前のその年の最後の事務をとること。また、多くの民間企業でもこの日が仕事納めとなる。
 1873(明治6)年から、官公庁は12月29日から1月3日までを休暇とすることが法律で定められており、28日が仕事納めとなる。通常は12月28日であるが、土・日曜日の場合は直前の金曜日となる。

○ ディスクジョッキーの日。
 ラジオプレスの上野修氏が提唱。日本のディスクジョッキーの草分けである糸居五郎の命日。

○ 身体検査の日。
 1888(明治21)年のこの日、文部省(現在の文部科学省)がすべての学校に毎年4月に生徒の活力検査(身体検査)を実施するよう訓令した。

○ シネマトグラフの日。
 1895年のこの日、フランス・パリでリュミエール兄弟が発明した世界初の映画であるシネマトグラフで、初の商業公開が行われた。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句※■


  鶴を見し昂ぶりに寝る行火かな
         杉田賀代子


  行火抱く婆の商ふ旬のもの
         柳町火音


  祖母小さし行火に顎をのせかけて
         吉住白鳳子


※ 行火(あんか)。
 炭火を入れて手足を暖める道具。普通、火入れは土製、外側は木製で前面または前後両面を格子、その他の面は板張りになっていた。
 外側も土製のものもあった。今では、他の暖房器具に押されて見かけなくなってしまった。

  【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)12月28日(土)より転載】


     ※わが友に贈る※


 会合等の役員など
 広布を陰で支える皆様
 一年間、ありがとう!
 尊き献身と労苦に
 妙法の福徳は燦然!

      ◇※12月28日※◇


    ◇※名字の言※◇



毎日、書いている五年日記『道』(本社刊)で、この一年を振り返ってみた。忘れてしまっていることも多かったが、掛け替えのない日々が、よみがえってきた



平穏だが、平凡に終わった一日もある。大変だが、充実した一日もある。「人間にとって最大の幸福は――自分が、一年の終わりには一年の初めと比べてよりよき人間となっていると感ずること」(北御門二郎訳)。文豪トルストイの書きとどめた言葉が胸に染みる



奄美大島の広布の功労者である76歳の壮年に、日記を見せてもらったことがある。日々の出来事がきちょうめんな字で、B4判の大学ノートにびっしりと綴られていた。ノートは何十冊もあった。21歳から書いているという



壮年は「この日記を開けば、わが人生の生き方がはっきり見える」と呵々大笑。次の瞬間、真顔となった。「偉大な師匠と共に歩む人生が、いかに幸福で素晴らしいか――。子どもたちに言うんです。俺の生き方を読み取ったら、この日記は焼いてもかまわん、と」



御書に、膨大な経典は「我身一人」の生命に書き込まれた「日記文書」とある(563頁)。来年は日記に、そしてわが命に、何を書き込めるだろうか。「私の新時代」を開く一日一日を綴っていきたい。
               (川)

 

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◆浩ko・ 編集後記◆

今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。



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若芽57/小説「新・人間革命」   

2013年12月27日 06時34分18秒 | 新・人間革命


      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)12月27日(金)より転載】


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若芽57(12/27)

 東京創価小学校の開校一年目は、創立者の山本伸一と、さまざまな黄金の思い出を刻みながら、堅固な建設の礎を築くことができた。 東京創価小学校の開校一年目は、創立者の山本伸一と、さまざまな黄金の思い出を刻みながら、堅固な建設の礎を築くことができた。
 開校二年目となる一九七九年(昭和五十四年)四月、希望に胸を膨らませて、新入生が“創小”に集ってきた。
 伸一は、この四月の二十四日、創価学会第三代会長を辞任する。彼の胸には、自身が最後の事業と定めた、人類の平和を実現しゆく創価教育に、ますます力を注ぎ、生涯を捧げていこうとの決意が燃え盛っていた。
 会長辞任を前にした四月九日の第二回入学式へのメッセージに、伸一は、こう記した。
 「何があっても負けない子になってください。どんなにつらくとも泣き虫ではなく、心に太陽をもって進んでいく子であってほしいのです」
 ひとたびは華やかな勝者としてスポットライトを浴びても、打ち続く人生の試練に打ちのめされてしまえば、結局は敗者となる。負けない強い心をもった人こそ、真の勝者だ。
 ドイツの文豪ヘルマン・ヘッセは綴った。
 「人間の本性は、逆境に陥ったときにはじめてはっきりと現れてくる」
 東京創価小学校から最初の卒業生が巣立っていったのは、一九八二年(昭和五十七年)三月であった。卒業式で伸一は、訴えた。
 「『平和』の二字だけは生涯忘れてはならない」「『平和』というものをいつも念頭において、一生懸命、力をつけてもらいたい、これが私のお願いです」
 教育も、文化も、宗教も、すべては、人間の幸福のためにあり、平和のためにある。
 創価教育の使命もまた、人びとの幸せのために、社会に貢献し、世界の平和を創造していける人材を育むことにある。
 創価教育の父・牧口常三郎は、その平和への道筋は、軍事的競争、政治的競争、経済的競争を経て、人道的競争の時代にいたることを予見している。それを担う、人類益的視野に立った人材の育成を、伸一はテーマとし、願業としていたのである。


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火鉢/今日の俳句 第1452号

2013年12月27日 04時25分46秒 | 今日の俳句

◇火鉢/今日の俳句◇
       ◇※第1452号※◇

 2013年(平成25年)12月27日(金)


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■ 12月27日。
○ 浅草仲見世記念日。
 1885(明治18)年のこの日、東京・浅草の仲見世が新装開業した。煉瓦作りの新店舗139店が開店した。1923年の関東大震災で倒壊したが、鉄筋の建物として再建された。

○ ピーターパンの日。
 1904(明治37)年のこの日、イギリスの劇作家ジェームス・バリーの童話劇『ピーターパン』がロンドンで初演された。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句※■


  大火鉢むすめふさほせ諳んじて
         寺井谷子


  足袋あぶる能登の七尾の駅火鉢
         細見綾子


  年々に花鳥うするゝ火桶かな
         植田浜子


※ 火鉢→火桶・手焙(あぶり)・手炉(しゅろ)。
 灰を入れて炭を熾し、暖をとったり、煮炊きなどに使う器具。木製・金属製・陶磁器製などがある。昔はもっぱら火桶を用いたが、後世は木材で方形に作ったものを箱火鉢・といって使用した。電熱・ガス・石油などに、利用した暖房器具が一般化された現在では、陶器の丸火鉢もあまり見られない。

  【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)112月27日(金)より転載】


     ※わが友に贈る※


 わが信心の確信を
 子・孫・後輩に
 振る舞いで示そう!
 後継の人材の育成で
 令法久住の大潮流を!

      ◇※12月27日※◇


    ◇※名字の言※◇



読者に愛読されている本紙記事に「新・生き生き川柳」がある。広布の最前線を走る感慨や決意が込められた一句に、膝を打ったり、励まされたりした。小欄で、1年間の掲載句を振り返ってみたい



今年も全国の同志が対話拡大に勇み、挑んだ――「真心の 対話で落とす 目の鱗」「友訪ね 難病忘れる 勝利旅」「元気ねと 秘訣を聞かれ 対話する」。笑顔の花咲く座談会の一場面――「未来部の クイズに完敗 ブロック長」「体験に 笑いと涙 化粧取れ」「座談会 帰りは景色が 歌い出す」



夫婦の絆を歌った句も温かい。「古希迎え 妻の小言の ありがたさ」「愛妻と 張りある勤行 春此処に」「夫婦して きっと見ようね 五輪の灯」。唱題根本に生き抜く信仰者の心意気――「もうダメだ そこから祈って 突破口」「唱題し 友の悩みを 受けて立つ」「明日祈ろう いや今日祈ろう 今祈ろう」



いずれも言葉はやさしいが、思いは深い。師と共に、同志と共に歩み抜いてきた、友の春秋がにじみ出ている



明「世界広布新時代 開幕の年」も、平和と幸福の連帯を広げゆくわれらの旅路は続く。投句者諸氏に倣い、記者としての決意を込め、結びに拙句を一つ。「誓願の 聖教魂 忘れまじ」
               (億)

 

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◆浩ko・ 編集後記◆

今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。



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若芽56/小説「新・人間革命」     

2013年12月26日 05時38分10秒 | 新・人間革命


      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)12月26日(木)より転載】


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若芽56(12/26)

 「児童祭」では、一年生のオペレッタ(歌劇)、二年生のリズムダンス、三年生の演劇などが披露された。山本伸一は、児童の熱演と成長に目を細め、心から拍手を送った。
 あいさつに立った彼は、こう語り始めた。
 「創価小学校で学んだ人のなかから、人類を救っていくであろう指導者がたくさん出ると、私は信じております。その意味から、今は、わかっても、わからなくてもいいので、人の生き方について、お話しします」
 彼は、『イソップ物語』に出てくる「ロバを担いだ親子」の話をした。
 ――市場にロバを売りに行くため、親子がロバを引いて歩いていると、村の娘たちが、「ロバに乗っていけばいいのに」と笑った。
 それを聞いて、父親は、子どもをロバに乗せて歩き始める。すると、やって来た父親の友だちに、「子どもを甘やかしてはいけない」と注意される。父親は子どもを歩かせ、自分がロバに乗る。しばらく行くと、若い女性から、「自分は楽をして、小さい子どもを歩かせるなんて、ひどい父親だ」と非難される。親子は、二人でロバに乗る。
 さらに、教会の前で牧師から、「ひどい親子だ。ロバが疲れて弱っているじゃないか」と言われる。紛動されやすい親子は、どうしていいかわからない。牧師が「ロバを担いであげなさい」と言うので、ロバの足を棒にくくりつけ、担いで歩き始める。しかし、橋を渡る途中、逆さにつるされたロバは苦しくて暴れだし、川に落ちて流されてしまうのだ。
 伸一は、周囲の無責任な声に振り回されることの、愚かさを伝えたかったのである。
 民衆の幸福のために立ち上がれば、誤解や嫉妬から、非難や中傷を浴びるものだ。その時に、紛動されることなく、信念に生き抜いてこそ、人間の正義は貫かれることを知ってほしかった。
 日蓮大聖人は、信念に生きる至高の人間の生き方を、こう表現されている。
 「師子王は百獣にをぢず・師子の子・又かくのごとし」(御書一一九〇頁)


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茶の花/今日の俳句 第1451号

2013年12月26日 04時59分51秒 | 今日の俳句


◇茶の花/今日の俳句◇
       ◇※第1451号※◇

 2013年(平成25年)12月26日(木)


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■ 12月26日。
○ プロ野球誕生の日,ジャイアンツの日。
 1934(昭和9)年のこの日、アメリカのプロ野球との対戦の為、現存する中では日本最古のプロ野球チーム・大日本東京野球倶楽部(読売巨人軍の前身)が創立された。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句※■


  茶が咲けり働く声のちりばりて
         大野林火


  茶の花や父を限りの薬売り
         大島潮子


  茶の花にうすずみいろの奥信濃
         小林峡子


※ 茶の花。
 茶の木は中国南西部原産のツバキ科の常緑低木。初冬のころ、葉腋に小さめの白色五弁の花を1-3個下向きに開く。濃い黄色の蘂が特徴で良い香りがする。朔果は扁球形で翌年秋に熟する。

  【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)12月25日(水)より転載】


     ※わが友に贈る※


 地域や職場で
 お世話になった方々へ
 この一年の御礼を!
 真心の振る舞いが
 信頼と友情を深める。

      ◇※12月25日※◇


    ◇※名字の言※◇



病気と告げられた母を元気づけようと、小学4年生の息子が御書を読んで聞かせた。「南無妙法蓮華経は師子吼の如し・いかなる病さはりをなすべきや」(1124頁)



母は鼓笛隊で薫陶を受け、小学生のころから御書に触れた。その金言の一つ一つを、今度は幼いわが子と学んできた。覚えたての一節を暗唱する、息子の優しさと成長を頼もしく思った。真心込めて「ありがとう」と伝えた。今後も検査は必要だが、病の進行はみられない。家庭に戻った母の明るい声が、きょうも一家を包む



日蓮大聖人は、門下に何度も慈愛の御手紙をつづられた。私たちも、誰かを励まし、たたえる気持ちを文字や声に乗せたい。言葉巧みでなくても、深い祈りから生まれる言動は、相手の心に必ず届く



一年を振り返り、明年の目標を考える年の瀬。心理学の知見では、高い目標を目指すためには、小さな目標への達成感を抱くことが大切という。自分一人だと、反省や後悔に目が向きがち。今年頑張れたこと、達成できたことを、家族や仲間で認め合い、たたえ合うひとときを持ちたい



今年も全国、全世界で宿命転換への挑戦があり、ドラマが生まれた。一言でもいい。「ありがとう」「頑張ったね」との思いを、言葉に。
               (蹴)

 

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◆浩ko・ 編集後記◆

今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。



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12月25日(水)のつぶやき

2013年12月26日 01時53分10秒 | 公明党

南スーダンPKO陸自隊長 韓国軍から「要請と謝意」(13/12/25): youtu.be/ZnzupiWgV7A @youtubeさんから


南スーダンPKO陸自隊長 韓国軍から「要請と謝意」(13/12/25) goo.gl/1yLXsZ



記事のタイトルを入若芽55/小説「新・人間革命」  

2013年12月25日 07時29分08秒 | 新・人間革命


      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)12月25日(水)より転載】


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若芽55(12/25)

 保健室で山本伸一は、さらに話を続けた。
 「近年の傾向として、家庭や学校生活で悩み事があり、それが過度の緊張やストレスとなって、体調を崩す児童が増えていると聞いています。したがって、子どもが保健室に来たら、何か悩み事はないかも、よく聞き、精神的な面にも注意を払ってください。
 保健室には、教室で見せる児童の顔とは違う顔があります。そこで話を聞くなかで、さまざまな問題が発見できることもあります。子どもの訴える体の不調は、心のSOSの発信である場合も多いんです。
 ともかく、児童が訴える症状の背後にあるものを、また、児童の内面を、しっかりと見すえていくことです。
 そして、保護者ともよく連絡を取り、先生同士でも話し合いを重ねて、的確に対応していってください」
 伸一は、その後も創価小学校を訪れた折には、しばしば保健室に足を運んだ。擦りむいた児童の足を消毒し、励ましたこともある。
 彼は、校長をはじめ教職員に全幅の信頼を寄せ、小学校の運営や教育は、すべて任せていた。しかし、皆の目の届かぬところがあれば、自分が補い、支えようと心に決めていたのだ。檜舞台に立つより、陰で黙々と舞台を支える裏方に徹する――それが創立者であるというのが、彼の信念であった。

  
 年が明けて一九七九年(昭和五十四年)の三月三日、山本伸一は、創価学園講堂で行われた東京創価小学校の第一回「児童祭」に出席した。
 このころ、私利私欲にむしばまれた反逆者らが、宗門の僧と手を組み、学会の支配をもくろむ謀略が進められていたのである。
 それは、日蓮大聖人の御遺命である広宣流布を実現しようとする創価の師弟に、襲いかかった試練であった。
 そのなかで伸一は、人類の、世界の、未来を見すえ、創価小学生ら次代を担う子らの励ましに、生命を燃やしていたのである。


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八手の花/今日の俳句 第1450号

2013年12月25日 06時58分55秒 | 今日の俳句

◇八手の花/今日の俳句◇
       ◇※第1450号※◇

 2013年(平成25年)12月25日(水)


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■ 12月25日。
○ クリスマス。
 イエス・キリストの降誕を記念する日。イエスがこの日に生まれたという確証はなく、各宗派がそれぞれに日付を定めてイエスの生誕を祝っていたが、4世紀前半、教皇ユリウス1世が「イエスの生誕の日は12月25日」と定めた。冬至の時期であるこの日前後には異教の祭が重なっており、キリスト教側が布教拡大を狙ってこの日をイエス生誕の日としたものと見られている。
 日本では1874年に最初のクリスマスパーティーが開かれ、現在では宗教を越えた年末の国民行事となっている。

○ 昭和改元の日。
 1926(大正15・昭和元)年のこの日、大正天皇が崩御し、皇太子であった裕仁親王が践祚した。
 東京日日新聞(現在の毎日新聞)は、早くから「新しい元号は『光文』になるらしい」という情報を得ていたため、政府の公式発表の前に「元号は『光文』に決定」と報じた。しかし政府は元号を「昭和」と発表したため、この「大特ダネ」は「大誤報」となってしまい、編輯主幹の木戸元亮は責任をとって辞任した。
 「光文」は新元号の候補の中にあったが、政府内では既に「昭和」に決定していた。しかし、東京日日新聞の報道から政府の公式発表までの時間があまりに短かったことから、「元々『光文』に決定していたものが、新聞で先に報道されてしまったため『昭和』に急遽変更した」という噂が生まれた。
※ 平成スタートの日 <1月8日>

○ スケートの日。
 日本スケート場協会が1982(昭和57)年に制定。
 1861(文久元)年のこの日、函館に滞在していたイギリスの探検家トーマス・ライト・ブラキストンが、日本で初めてスケートをした。これとは別に、1792(寛政4)年にロシアの使節ラクスマン一行が根室で一冬を過ごした時に、結氷した根室湾内で滑ったのが日本初であるとする説もある。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句※■


  花八ツ手入替なしの木馬館
         松崎鉄之介


  花八ツ手忍者寺へと路地抜ける
         佐藤寿々子


  石垣の琉球ぶりや花八ツ手
         林田千代


※ 八手の花→花八手。
 ウコギ科の常緑低木。暖地の海岸近くの山林に自生するが、多くは観賞用に植えられる。七ー九裂した団扇のような葉の形が特徴。
 初冬のころ、枝先に直径2ー3センチの散形花序を円錐状に多数つける。花は白色で直径約五ミリ。翌年の4-5月に黒い球形の果実が熟する。

  【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】


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※わが友に贈る/今週のことば/名字の言※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)12月25日(水)より転載】


     ※わが友に贈る※


 健康こそ幸福の土台。
 朗々たる勤行・唱題
 節度ある食生活
 適切な休養・睡眠で
 体調管理を万全に!

      ◇※12月25日※◇


    ◇※名字の言※◇



蘭のように芳しい人格の友と交われば、その感化を受けて、麻のように真っすぐな心になる。「蘭室の友」「麻畝の性」(31頁)と御書に仰せだ



善につけ悪につけ、接する機会の多い友ほど、自分に与える影響は大きい。身近に幸福な友がいれば、自分も幸福を感じられる



米ハーバード大学医学部の研究によれば、「幸せな友人が一マイル(1,6キロ)以内に住んでいる場合、自分が幸福感を感じる可能性は二五パーセントで、幸せな隣人がいる場合は、それが三四パーセントに増える可能性がある」という。池田名誉会長が対談集『希望の教育 平和の行進』(第三文明裳社)で紹介していた



学会には、地域の安穏と繁栄のために活躍する「地域部」がある。先日、その大会に参加した。民生委員など八つの地域役職を持ち、活動する婦人。ラジオ・パーソナリティーの婦人は、子育てサロンを運営し、地域の女性部長も兼務する。集落の区長を務める壮年は、地域の力を結集して、豪雨災害の復興にあたった



3人に共通するのは“わが町を幸福の楽土に”という祈りと行動。そこから幸福の輪を広げていた。まず「1人が10人の本当の友人をつくる」。この「私自身の挑戦」から、社会の変革に出発しよう。
               (敬)

 

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◆浩ko・ 編集後記◆

今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。

 日本では、クリスマスと言っても単なる伝統行事化しています。
 しかし、子供たちにとっては、クリスマスプレゼントが楽しみでもありますね。

The eve of Christmas (Christmas).
eve will be the meaning of "Christmas Night" with what came from the ancient word which means even the night. Sunset is the beginning of the day in the Christian church calendar, Christmas is so until sunset of the 25th from the sunset of the 24th, is called a Christmas Eve that night of the 24th is a night in between.

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12月24日(火)のつぶやき

2013年12月25日 01時59分23秒 | 公明党

平沢勝栄チャンネル2013年12月-2 中国の防空識別圏設定について: youtu.be/Uj3xHYryb9s @youtubeさんから


【重要証言】「日本の兵隊さんは本当に素晴らしかった」【ザ・ファクト】: youtu.be/lU1qpkVe7rA @youtubeさんから