和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

「お・も・て・な・し」の心/北斗七星

2013年11月20日 12時02分34秒 | 公明党
「お・も・て・な・し」の心/北斗七星

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「お・も・て・な・し」の心/北斗七星
    公明新聞:2013年11月20日(水)付

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羽柴(後の豊臣)秀吉が石田光成を召し抱える機縁となったと伝えられる有名な「三杯の茶(三献茶)」の逸話。秀吉が鷹狩りの途中で立ち寄った寺で、寺小姓の光成に茶を所望する



三成は最初に大きめの茶碗にぬるめの茶を、次に1杯目よりやや小さい茶碗に少し熱めの茶を、最後に小ぶりの茶碗に熱い茶を差し出す。
ぬるめの茶で喉の渇きを鎮めさせ、後に熱い茶を十分に味わわせる気配りだ。「ももてなし」とは、まず相手の事を考える心遣いだという。



食事後の挨拶である「ご馳走さま」。「馳走」とは食材を調達するために奔走する意味であり、そのもてなしに対する感謝を表す言葉に。
江戸時代の学者・貝原益軒は「養生訓」で、「この食は、誰がくださるのかを思いなさい。農民の苦労によって作りだされたことを思いなさい」など、食事の際の心構えを説く



来月、日本の「和食」が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界無形文化遺産として登録される見通しだ。
自然の中で生まれた身の回りの恵みに感謝し、家族や地域の人と共に食べるという食文化が認められてのことだという。ユネスコは登録の理由として、和食は社会の連帯に大きな役割を果たしていると



食材偽装などはもってのほかだ。社会全体があらためて「おもてなし」の心を育む契機としたい。
        (紀)


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若芽26/小説「新・人間革命」

2013年11月20日 07時18分08秒 | 新・人間革命


      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)11月20日(水)より転載】


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若芽26(11/20)

 東京創価小学校の児童による「春が来た」の合唱のあとは、親子合唱であった。校歌はまだなかったため、山本伸一作詞の「お月さまの願い」を合唱した。歌詞は、創価女子学園の生徒が大きく書いてくれていた。

  

  静かな 静かな 大空に

  大きな 心を 持ちなさい

  大きな 笑顔を 持ちなさい

  みんなに 語って 満月が

  静かに 静かに 顔出した

  

 伸一も、教員たちも唱和した。元気な大合唱が、昼下がりの学舎に響いていった。

 合唱が終わると、伸一は、校長の新木高志に語った。

 「創価小学校にも、校歌がほしいですね」

 「はい。皆で準備を進めておりますが、難航しています……」

 新木は、こう言って、過ちを指摘された小学生のような、困惑した顔で伸一を見た。その表情にも、真剣さ、誠実さが感じられた。

 このあと、校長らのあいさつがあり、伸一のスピーチとなった。

 「今日は、初めての入学式であり、これから五十年、百年と続くであろう東京創価小学校の第一歩の日です。永久に、いっさいの原点となる日です。

 私も、校長先生をはじめ、諸先生方と力を合わせ、必ず立派なお子さんに、立派な人に育て上げる決心でございます。その点は、ご安心していただきたいと思います。

 しかし、大学や高校と違い、小学校の場合は、まだ、ご家庭と連携しながら、ともどもに守り、成長させていかなければ所期の目的は達成できません。
その意味において、学校としましても、全力をあげますが、保護者の皆様方も、二十一世紀の偉大な人材を、指導者を育てるために、絶大なるご支援、ご後援を心からお願いいたします」

 学校と家庭――この両輪が円滑に回転してこそ、子どもの前進、成長があるのだ。


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氷/今日の俳句 第1415号

2013年11月20日 02時57分17秒 | 今日の俳句

氷/今日の俳句 第1415号



◇氷/今日の俳句◇
       ◇※第1415号※◇
      

 2013年(平成25年)11月20日(水)

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■ 11月20日。
○ 世界こどもの日(Universal Children's Day)。
 1954年の国連総会で制定。1959年に「児童権利宣言」が採択された日。
 国連では各国政府が適当と考える日を選んで子供の世界的な相互理解、子供の福祉を増進させるための活動日に当てるよう勧告しており、日本では「こどもの日」の5月5日を当てている。
 こどもの日 <5月5日>・国際子供の日 <6月1日>

○ ピザの日。
 凸版印刷が1995年に、ピザをイタリア文化のシンボルとしてPRする日として制定。
 ピザの原型であるピッツァ・マルゲリータ誕生に関係した、ウンベルト1世の妻・マルゲリータの誕生日。

○ いいかんぶつの日。
 日本かんぶつ協会が2010年に制定。
 干物の「干」の字が「十」「一」からなることから11月、乾物の「乾」の字が「十」「日」「十」「乞」からなることから20日を記念日とした。

○ 産業教育記念日。
 1884年のこの日、「商業学校通則」が制定され、日本の産業教育制度が創設された。

○ 行政相談委員の日。
 1961年のこの日、行政相談委員が設置された。
 行政相談委員とは、行政運営の改善の為に、国民の行政に対する苦情・要望等を受附け、その解決や実現を図る委員のことで、全国の市町村に約5000人が設置されている。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句※■


  枯木より氷のかけら落ちてきし
         長谷川櫂


  火の粉飛び氷上の闇うごくなり
         臼田亜浪
  

  氷上の一児ふくいくたる暮色
         飯田龍太


【季語の解説】
※ 氷→厚氷・氷面鏡(ひもかがみ)・氷点下・結氷。
 氷が氷点下で凝固したもの。氷の張った湖上でスケートや穴釣りを楽しむ人もあれば、波しぶきが甲板などに氷結し、叩き落とす作業に苦労する船員もいる。
 北海道のオホーツク海沿岸には流氷が流れ着いて港を埋め尽くす。「氷面鏡」は氷の表面が滑らかで鏡のように見えること。
→薄氷(春)。

【「合本 俳句歳時記(第三版)角川書店」より転載】


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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)11月20日(水)より転載】


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     ※わが友に贈る※


 会合や打ち合わせは

 要点を押さえ

 時間厳守で価値的に。

 「よし頑張ろう!」と

 皆が奮い立つ集いを!

      ◇※11月20日※◇


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    ◇※名字の言※◇

1913年、東京・神田の古書店から出発した岩波書店。同社のマークは、画家ミレーの「種をまく人」を模したもの。出版を通して“文化の種をまく”との思いなどを込め、創業者の岩波茂雄氏が定めた


“私は、諸先生の研究なり、思想なり、芸術なりを、忠実に世に伝達した一配達夫に過ぎない”(『茂雄遺文抄』日本図書センター)と語った岩波氏。古今東西の名著を、市民に届ける「文化の配達夫」であることを誇りとした



すぐれた思想や哲学も、それを学び、体現する人がいなければ、価値を生まない。次の世代に継承されなければ、歴史の“標本物”と化す。仏法流布の方程式も同じである。だからこそ、日蓮大聖人は「法自ら弘まらず人・法を弘むる故に人法ともに尊し」(御書856頁)と、法を弘める人の偉大さを強調された



根も葉も、豊かな実も、全て“1粒の種”から生まれる。人生も、心の大地に良き種を植え、育てた分、豊かになる



庶民が主体的に仏法を学び弘める創価の運動は、自他共の心にある「仏種」という最高の種を育てゆく実践。その種は、三代会長の死身弘法によって、世界192カ国・地域で開花する時代になった。心新たに、足元から、平和を耕す挑戦に出発したい。
         (傑)
 
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◆浩ko・ 編集後記◆
 今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。
 
  一行詩の出雲の国のしぐれ雲
         和井弘希


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11月19日(火)のつぶやき

2013年11月20日 01時39分46秒 | 公明党

ブログを更新しました。 『霰(あられ)/今日の俳句 第1414号』 amba.to/1ip666l


ブログを更新しました。 『若芽25/小説「新・人間革命」  』 amba.to/19ABXZR


ブログを更新しました。 『公明ニュース』 amba.to/19CdvaC