和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

厚田(三十九)小説「新 ・人間革命」

2012年07月31日 07時56分38秒 | 今日の俳句
    小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2012年 (平成24年)7月31日(火)より転載】


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厚田39(7/31)
 質疑応答に入ると、教員たちは、「信心で幸せになれるというなら、学会員に失業者や、病気で苦しんでいる人がいるのは、おかしいではないか」などと反論し始めた。

 担当の地区部長は、「今は、そうでも、信心を続けていけば、必ず解決できます」と答えた。
すると、「それは、逃げ口上だろう」「では、いつになったら解決するんだ。
明日か、明後日か!」「結局、宗教はアヘンなんだよ。
信じれば、刹那の陶酔が得られるだけの話だろう」と口々に言いだすのだ。

 彼らは、何を言っても、真面目に話を聞こうという態度ではなかった。
学会への偏見があり、ともかく言い負かしてやろうという感情が先に立っていたのであろう。

 地区部長は、彼らの勢いに押されてか、口ごもり、立ち往生してしまった。
額に汗が滲んでいた。
一緒にいた男子部の幹部は、席を外し、外に出て行った。

 青年が出て行くと、教員の一人が言った。

 「若いのは、逃げ出してしまったじゃないか。
わしらに負けるのが怖いんだろう」

 ほどなくして、青年は、別の座談会に出席していた山本伸一を連れて帰って来た。

 伸一は、御書を手にして姿を現すと、仏壇に向かって、音吐朗々と題目を三唱した。
厳粛な雰囲気が会場を包んだ。

 それから、彼は、丁重にあいさつした。

 「私は、創価学会の山本伸一と申します。
このたび、東京の本部から派遣され、札幌に来ております。
よろしくお願いいたします。

 お名前は、なんとおっしゃいますか」

 教員たちは、伸一から漂う気迫に気圧されたのか、か細い声で名前を言った。

 なかには、名乗ろうとしない人もいた。
すると、伸一は、再度、「私は、山本でございます」と言い、相手の顔に視線を注いだ。

 すると、しぶしぶ名を告げた。

 仏法対話に際しては、常識豊かに、そして相手を包み込む慈愛の大きな心が大切である。
とともに、何ものをも恐れぬ、毅然とした態度で臨むことである。




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聖教新聞/名字の言

2012年07月31日 06時35分41秒 | 今日の俳句
     名字の言

【「聖教新聞」平成24年7月31日(火)より転載


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(7/31)
 岐阜県のある中小企業の創業者の講演を聞いた



「残業なし」「営業ノルマなし」、さらに「全員が正社員」「休日は有給休暇を除き年間140日」など、
型破りともいえる経営で、創業以来46年間赤字なし、平均経常利益率15%を維持してきた電設資材メーカーだ



業務改善案を出した人には、その内容にかかわらず報酬も出す。
他社との“差別化”を常に意識し、「いちいち上司のお伺いを立てていると自由な発想も自主性もなくなる」
(『日本一社員がしあわせな会社のヘンな“きまり”』山田昭男著、ぱる出版)と、「やりがいを持って幸せに働ける環境」づくりにこだわり続け、社員の“常に考える”力を引き出してきた



一見、非常識にも思える経営も、“社員を大切にする”“社員の自発性を重視する”という強い信念に裏打ちされている。
全てを一般化することはできないにせよ、この会社の好業績は、「自分が大事にされ、信頼されている時に、人は最大限の力を発揮する」という事実を示していよう



創価学会が192カ国・地域へと大発展した要因を聞かれ、池田名誉会長は即答した。
「一人一人の学会員を大切にしてきたから」と。
「一人」を大切に――ここに、時代を超えた「発展」の鍵がある。             (和)



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斑猫(はんみょう・はんめう)/今朝の俳句 No:996

2012年07月31日 05時55分10秒 | 今日の俳句
斑猫(はんみょう・はんめう)/今朝の俳句 No:996・2012年(平成24年)7月31日(火)     

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■ パラグライダー記念日
1988年のこの日、北九州市で第1回パラグライダー選手権が開かれた。

■ 蓄音機の日
1877年のこの日、エジソンが蓄音機の特許をとった。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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今朝の俳句

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 班猫いまの世に穀象虫ののこりけり
      吉田 鴻司


 班猫穀象を見ずなりて村亡びけり
      宮地れい子


 班猫穀象に青き空など用はなし
      成瀬櫻桃子
           

※ 班猫(はんみょう・はんめう)→道をしへ
 体長二センチ~三ミリのゾウムシ科の甲虫。
 口が吻(ふん)となって突きだしており、象の鼻のように曲がっている。
 米の胚に穴をあけ産卵し、幼虫は米を食べて成長する。
 戦後はよく見かけたが、最近はいない。
 有毒ではないが、この虫がつくと米の味が落ちるし、気持ちが悪かった。  

【「現代俳句歳時記・夏/角川春樹」より転載】


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   わが友に贈る/寸鉄

【「聖教新聞」平成24年7月31日(火)より転載】

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   わが友に贈る

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 信心継承の夏!

 親子で勤行・唱題し

 わが家の広布史を

 じっくり語り合おう。

 価値ある日々を前進!


    ☆7月31日☆


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    寸 鉄

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創価の青年は世界を変え人類と社会に貢献ー首相(シンガポール)。若い力と情熱で平和建設



「人に会い、皆を味方にする事が広布」と恩師。友情拡大の全権大使たれ



創大生・学園生が勉学・クラブで大活躍。君たちの成長こそ「未来の光」だ



将棋名人「40代だがまだまだ伸ばせる」。今こそ黄金柱の壮年部が勇み立て



7割の人が「夏バテ」経験ありと。過度な冷房は体調不良の元。健康生活を



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7月30日(月)のつぶやき

2012年07月31日 01時35分49秒 | 御書
03:34 from Keitai Web
 29日投開票された山口県知事選で、元国土交通審議官の山本繁太郎氏(63)=自民、公明推薦=の当選が確実となった。脱原発を掲げる「環境エネルギー政策研究所」所長の飯田哲也氏(53)ら3氏を相手に順調に得票を伸ばした。 photozou.jp/photo/show/123…

06:13 from Keitai Web (Re: @machami_bot
@machami_bot そうです!立派な、素晴らしい女優さんです!頑張って下さい。

06:21 from Keitai Web
穀象(こくぞう)/今朝の俳句 No:995・2012年(平成24年)7月30日(月)     mobile.mag2.com/mm/M0095690.ht… photozou.jp/photo/show/123…

06:40 from Keitai Web
     名字の言【「聖教新聞」平成24年7月30日(月)より転載m.seikyoonline.jp

10:57 from Keitai Web
    小説「新・人間革命」【「聖教新聞」 2012年 (平成24年)7月30日(月)より転載】o☆:*:.♪o☆:*:.♪o☆:*:.♪厚田38(7/30)m.seikyoonline.jp

by kiseki7302wai on Twitter

厚田(三十八)小説「新 ・人間革命」

2012年07月30日 10時59分12秒 | 今日の俳句
    小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2012年 (平成24年)7月30日(月)より転載】


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厚田38(7/30)
 厚田村は、晴天続きであった。
 十月三日も、さわやかな青空であった。
この日は、戸田講堂で、北海道の広布功労者に対する追善法要が営まれた。
物故者に名を連ねる百五十二人は、皆、山本伸一にとって、忘れ得ぬ共戦の同志たちであった。
 勤行の導師を務めた伸一は、故人の冥福と遺族の繁栄を、懇ろに祈念した。
 法要の席上、故人への名誉称号の授与も行われた。
そのなかに、「札幌・夏の陣」と呼ばれる、一九五五年(昭和三十年)八月の、札幌での夏季地方指導が契機となって入会した、石崎好治の名もあった。
 夏季地方指導の札幌派遣隊の責任者であった伸一は、石崎の家を訪問したことがあった。
主の石崎好治は未入会であったが、二カ月前に妻の聖子が入会していた。
彼女は、“この地方指導で、札幌に弘教の大きな波を起こそう”と決意した。
そして、夫の好治に、「わが家で、学会の座談会を開くんですから、あなたのお友だちにも、参加するように声をかけてください」と頼んだ。
 好治は、小学校の教員であった。
妻からは、「『創価学会』は、かつては『創価教育学会』と言い、北海道の師範学校で学ばれた、教育者の牧口常三郎先生が、初代会長ですよ」と聞かされた。彼は、“それなら、同僚たちを誘ってみよう”と思い、声をかけた。
そして、教員六人が座談会に参加したのである。
 座談会の担当幹部は、東京の地区部長と、男子部の幹部であった。
 座談会では、男子部員や婦人部員の体験発表があった。
教員たちは、鼻先でせせら笑うような態度で話を聞いていた。
彼らは、宗教というだけで、迷信や非科学的なものと思い込み、教育者である自分たちには、無縁なものと決めつけていたのだ。
 「宗教に基づいていないすべての教育は、実りのないものである」とは、ドイツの教育家フレーベルの警句である。
 先入観は、真実を見る目をふさいでしまう。


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聖教新聞/名字の言

2012年07月30日 06時41分04秒 | 今日の俳句
     名字の言

【「聖教新聞」平成24年7月30日(月)より転載


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(7/30)
 子どもが成長する過程で「なんで?」「どうして?」と、しつこく親に問う時期がある。
それは言葉や概念を自分の中に受け入れる前に、きちんと納得したいという気持ちが潜在的にあるからだろう



しかし社会生活を送るうち、こうした問いは薄らぎがち。
代わりに、周囲に合わせる術を学んでいく。
だが、バランスのよい成長には、“問いを発する力”もしっかりと鍛えたい



外山滋比古さんは『思考の整理学』の中で、人間にはグライダー能力と飛行機能力がある、と語る。
受動的に知識を得るのが前者で、自分でものごとを発明・発見するのが後者である。
とはいえ、昨今の学生はグライダー能力への偏りが強く、社会で苦労する要因になっていると指摘する



飛行機能力を高める一つの要素として考えられるのは、内発的思考だろう。
しかし“内発”といっても、自分で考え、学ぶだけで“思考”が湧いてくるわけではない。
友との語らいなどによる、違う価値観との出合いも欠かせない



仏法の実践は、一人一人に内在する可能性の種を育むことが根幹である。
だからこそ、人との触れ合いの中で生まれる決意や気づきを大切にする。
友との語らいの場が増える季節。互いに触発し合える実りある対話を重ねたい。                (悠)

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穀象(こくぞう)/今朝の俳句 No:995

2012年07月30日 06時05分18秒 | 今日の俳句
穀象(こくぞう)/今朝の俳句 No:995・2012年(平成24年)7月30日(月)     


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■ プロレス記念日
1953年7月30日、力道山が中心となり日本プロレス協会が結成された。

■ 梅干の日
和歌山県みなべ町の東農園が制定。
「梅干しを食べると難が去る」と昔から言われてきたことから「なん(7)がさ(3)る(0)」の語呂合せ。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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今朝の俳句

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 いまの世に穀象虫ののこりけり
      吉田 鴻司


 穀象を見ずなりて村亡びけり
      宮地れい子


 穀象に青き空など用はなし
      成瀬櫻桃子
           

※ 穀象→米の虫・象鼻虫
 長さ二~三ミリのゾウムシ科の甲虫。
 口が吻(ふん)となって突きだしており、象の鼻のように曲がっている。
 米の胚に穴をあけ産卵し、幼虫は米を食べて成長する。
 戦後はよく見かけたが、最近はいない。
 有毒ではないが、この虫がつくと米の味が落ちるし、気持ちが悪かった。  

【「現代俳句歳時記・夏/角川春樹」より転載】


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   わが友に贈る/寸鉄
    (今週のことば)

【「聖教新聞」平成24年7月30日(月)より転載

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   わが友に贈る

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 奮闘する受験生に

 皆でエールを!

 努力は必ず実る。

 自分らしく

 ベストを尽くせ!


    ☆7月30日☆


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   今週のことば


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 青年が伸びゆく夏だ。

 張りのある勤行で

 生命力を満々と!

 今日も強く楽しく

 勇敢に挑戦の一歩を!


    ☆7月30日☆


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    寸 鉄

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「会長(SGI)は異文明との対話の達人」学部長(アメリカ)。誠実が武器だ。師の行動に続け



外部に求める限り幸福は姿をあらわさないー哲人(アラン)。人生開く人間革命の哲理



恩師「勇んで声を発せば仏の力が増す」と。勇気の言論で正義拡大の夏に



五輪便乗の詐欺メールが頻発。不審な私信(メール)は開封しない。危機(セキュリティー)意識向上を



公明が学校(スクール)カウンセラーの充実を提唱。いじめ撲滅へあらゆる手を講ぜよ


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7月29日(日)のつぶやき

2012年07月30日 01時36分13秒 | 御書
06:14 from Keitai Web
天道虫/今朝の俳句 No994・2012年(平成24年)7月29日(日)     m.ameba.jp/m/blogTop.do?u…

08:34 from Keitai Web
天道虫/今朝の俳句 No994 blog.livedoor.jp/kouki11012wai/…

08:43 from Keitai Web
天道虫/今朝の俳句 No994・2012年(平成24年)7月29日(日)     mobile.mag2.com/mm/M0095690.ht… photozou.jp/photo/show/123…

11:40 from Keitai Web
聖教新聞/名字の言 blog.livedoor.jp/kouki11012wai/…

15:42 from Keitai Web
天道虫/今朝の俳句 No994 blog.livedoor.jp/kouki11012wai/…

by kiseki7302wai on Twitter

聖教新聞/名字の言

2012年07月29日 11時34分11秒 | 今日の俳句
     名字の言

【「聖教新聞」平成24年7月29日(日)より転載


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(7/29)
 オリンピックの幕が開いた。
栄光と挫折。
歓喜と悲嘆。
4年に1度しか巡り来ない舞台だからこそ、鮮烈なドラマが胸に焼き付けられる



五輪といえば、いつも思い出す。バルセロナ大会の陸上男子400メートル準決勝。
英国のレドモンド選手は優勝候補の一角だったが、レースの途中、足の故障でうずくまってしまう。
しかし、壊れた足を引きずり、ゴールを目指し始めた



すると、警備員を振り切って、スタンドから一人の男性が駆け寄ってきた。
彼の父親だった。一緒に見てきた金メダルの夢は破れた。
それでも必死に走る息子を、一人にできなかった。
肩を貸す父。その胸に泣き崩れながら、ゴールへ歩くレドモンド選手。
地鳴りのような拍手が競技場を包んだ



ほんのわずかの差、時の運で、スポーツの勝者と敗者は残酷なまでに分かれる。
勝った者が一番努力したとは限らないし、努力した者が必ず勝てるわけでもない。
人生もまた同じかもしれない



しかし、本当の人間としての勝敗を決めるのは、そこからどんな結論を導き出すかだ。
だから「努力してもしなくても同じ」なのか、「向上したいと努力すること、そこに人間の証しがある」と考えるのか。
答えは、17日間の熱い闘いの中に詰まっている。          (飛)



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天道虫/今朝の俳句 No994

2012年07月29日 06時02分28秒 | 今日の俳句
天道虫/今朝の俳句 No994・2012年(平成24年)7月29日(日)     


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■ アマチュア無線の日
1952年7月29日、戦中に禁止されていたアマチュア無線が解禁され、全国の30人に無線局予備免許が交付されたことを記念し、1973年に日本アマチュア無線連盟が制定。
アマチュア無線の健全な発達と、知識の普及を目的とする。

■ 白だしの日
1978年に初めて白醤油にだしを加えた調味料「白だし」を製造販売した愛知県安城市の七福醸造が制定。
同社の社名「ひち(7)ふ(2)く(9)」の語呂合せ。

■ 福神漬の日
漬け物メーカーの新進が制定。
福神漬の名前の由来である七福神から、七(しち)二(ふ)九(く)で「しちふく」の語呂合せ。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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今朝の俳句

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 天道虫膝にきてをり嵯峨野の電車
      高島 茂


 天道虫の井戸端会議に出席する
      小枝恵美子


 天道虫石庭の波鮮らしき
      出井 一雨
           

※ 天道虫→瓢虫・てんとむし
 珠を半分に割った形で、甲に赤や黒の斑点があり、可愛らしい小虫である。
 最も一般的なのは七星瓢虫という橙黄色鞘翅(ししょう)に黒い七つの紋かあるもの。ほとんどが貝殻虫を食べる益虫であるが、「てんとうむしだまし」と呼ばれ、茄子や馬鈴薯の葉を食い荒らす害虫もいる。
 後ろの翅を割って飛び立つ姿は、なにかメルヘンの世界に誘い込む。      

【「現代俳句歳時記・夏/角川春樹」より転載】


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   わが友に贈る/寸鉄

【「聖教新聞」平成24年7月29日(日)より転載

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   わが友に贈る

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 わが街の発展に尽くす

 地域部・団地部の

 尊き汗に感謝!

 皆様の地道な奮闘こそ

 偉大な仏法の証明だ。


    ☆7月29日☆


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    寸 鉄

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人間革命の哲学は世界に通用する方程式ー学者。青年部よ自信満々と語れ



活動的で献身的な人々が社会の動向を決定するー博士(アメリカ)。変革の主役は我ら



「病によりて道心はをこり候」。必ず意味がある。病魔を砕き、使命を開け



小学生の8割がPC(パソコン)使用と。親子でネットの功罪確認。犯罪を近づけるな



介護サービスの利用者。過去最多の517万人。幸歳社会へ公明がリードせよ



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7月28日(土)のつぶやき

2012年07月29日 01時35分41秒 | 御書
06:37 from Keitai Web
聖教新聞/名字の言 blog.livedoor.jp/kouki11012wai/…

06:38 from Keitai Web
「生命の世紀」を築け 【御書とともに】(87) blog.livedoor.jp/kouki11012wai/…

06:40 from Keitai Web
竹煮草/今朝の俳句 No993 blog.livedoor.jp/kouki11012wai/…

09:54 from Keitai Web
7/26 18:00ヤクルト-広島神宮7/27 18:00広島-巨人マツダスタジアム∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪…★…κ…∞…♪ ※123 456 789 R 巨000 100 323 9 広000 000 000 0勝:杉内 10勝2敗0S敗

by kiseki7302wai on Twitter

プロ野球・巨人-広島戦

2012年07月28日 09時46分01秒 | 今日の俳句
7/26 18:00
ヤクルト-広島
神宮
7/27 18:00
広島-巨人
マツダスタジアム

∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪…★…κ…∞…♪

 ※123 456 789 R
 巨000 100 323 9
 広000 000 000 0


勝:杉内 10勝2敗0S

敗:野村 7勝4敗0S


■投手
(巨人)
杉内
田原 (9回裏)
(広島)
野村
河内 (7回表)
中田 (8回表)
齊藤 (9回表)

21:16 (C)RCC


∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪…★…κ…∞…♪



得点経過
4回表 1-0 エドガー B0S1からセカンドゴロの間、1点先制

7回表 2-0 古城 初球からレフトへタイムリーツーベース
7回表 4-0 阿部 B1S2から一二塁間を抜ける2点タイムリー

8回表 5-0 長野打席時 キャッチャーが2塁へ悪送球 その間1点追加、1塁ランナーは3塁へ
8回表 6-0 古城打席時 キャッチャーが2塁へ悪送球 その間1点追加

9回表 9-0 松本哲 B2S0からセンター越え3点タイムリースリーベース(前進守備)


21:20 (C)RCC

http://carp.rcc.ne.jp/qr/



∞…♪…★…κ…∞…♪∞…♪…★…κ…∞…♪

厚田(三十七)小説「新 ・人間革命」

2012年07月28日 08時38分07秒 | 今日の俳句
    小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2012年 (平成24年)7月28日(土)より転載】


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厚田37(7/28)
 飯野夫妻が、「聖教新聞」の運搬を買って出てくれたことによって、その日のうちに、厚田村、浜益村の同志の手に、新聞が届くようになったのである。

 村の同志にとって、それが、どれほど、大きな励みとなり、勇気となっていったか、計り知れないものがある。

 学会活動のなかには、人の目にはつきにくい、光の当たらない地味な活動もある。
皆がなるべく避けたいと思う労作業もある。

 しかし、皆が嫌がり、なかなかやろうとしないことも、“広宣流布のためには、なんでもやらせていただこう”と、勇んで引き受けてくれる人こそ、創価の真の英雄といえる。

 山本伸一は、各地を巡りながら、“誰が陰で最も苦労し、この組織を支えてくださっているのか”を、じっと洞察し、見極めてきた。

 組織を一本の果樹とするなら、彼の視線は、花や果実を支える枝や幹、そして、根に、向けられていたといってよい。

特に、地中に埋もれ、目には見えないところで、黙々と活動に励み、同志を支えてくれている、学会の根っこともいうべき人たちに、光を当てようとしてきたのである。

 幹部は、“誰が陰の力として学会を守り、支えてくれているのか”を見極め、深く感謝し、最大に賞讃していかなければならない。

そこに、創価学会の永遠の繁栄もあるのだ。
  

 山本伸一は、飯野夫妻が営む喫茶店「厚田川」で、飯野チヨが入れたコーヒーを飲みながら語った。

 「広宣流布のために、苦労したことは、すべて自分の福運になります。

そして、必ずいつか、それが実感できるものなんです。

だから、勇んで仏法のため、友のために、苦労していくことが大事なんです。

 それにしても、このコーヒーはおいしい。
戸田先生にも飲んでいただきたかったな」
 そして、用意していた色紙に句を認めて、夫妻に贈った。


 「厚田川 香りも高き 師の都」




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聖教新聞/名字の言

2012年07月28日 06時33分58秒 | 今日の俳句
     名字の言

【「聖教新聞」平成24年7月28日(土)より転載


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(7/28)
 「戦争で一番ひどい目にあったのはフィリピン人だ」と言ったのは『レイテ戦記』を書いた大岡昇平。
日本軍がマニラを占領したのは、今からちょうど70年前だ



その後、東南アジア各地の占領が続いた。
マニラ占領の2年後。
孤児になった人がいた。
カラヤアン大学学長のアブエバ氏だ。
16歳の時、両親を日本軍に殺され、苦学して青春を送ったことが池田SGI会長との対談で語られている(「第三文明」8月号)



氏と会長は同年齢。戦争で肉親を亡くした2人は、残酷な戦火の歴史から目を背けてはいけないと指摘。
その上で、悲しみや憎しみの感情を乗り越え、共に生き、高め合う人間的な関係を築くことが平和の道であると語り合っている



歴史を正しく学び、認識することが大事である。さらに大切なのは、それをどのように、思考と行動に結びつけるかだろう。
反感や憎悪を増す方向か、理解と協調を生む方向か。
戦争と平和の分かれ道でもある



戦争の教訓は、3世代以上にわたって継承されてこそ、社会に深く定着すると、会長はトインビー博士の見識を通して述べている。
青年への継承が重要だ。
今年も平和を考える夏を迎える。
若い世代と共に、平和の道を確かなものにする努力を続けたい。          (弓)


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「生命の世紀」を築け 【御書とともに】(87)

2012年07月28日 05時47分48秒 | 今日の俳句
 【御書とともに】
   (87)


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【「聖教新聞」平成24年7月28日(土)より転載


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  名誉会長が指針を贈る  

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「生命の世紀」を築け 


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 一切衆生のみならず十界の依正の二法・非情の草木・一微塵にいたるまで皆十界を具足せり
(小乗大乗分別抄、522頁)


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【通解】
 一切衆生だけではなく十界の依報・正報の二法も、非情の草木や一微塵に至るまで、みな十界を具足している。
 



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【同志への指針】
 
 仏法の真髄に照らせば、人間はもとより、全宇宙の一切に尊極なる仏性を見出すことができる。
 生命の尊厳を確立し、人間と人間、人間と自然、人間と宇宙が、調和しながら共生していくための智慧が、妙法なのである。
 この最高峰の哲理を、世界は深め求め始めている。
 私たちが仏法を語り広げる草の根の対話運動は即、二十一世紀を「生命の世紀」と輝かせる偉大な事業なのだ。



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