和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

木下闇/今日の俳句 第1330号

2013年06月30日 06時28分22秒 | 今日の俳句
    ◇木下闇/今日の俳句◇

    ◇※第1330号※◇

 2013年(平成25年)6月30日(日)


☆★☆*…*…*…*…*…*…*…*…*…*★☆★

※6月30日※

■ ハーフタイムデー
 一年も残す所あと半分となる日。
 一年の折り返しの日 7月2日

■ トランジスタの日
 1948年のこの日、アメリカ・AT&Tベル研究所のウィリアム・ショックレー、ジョン・バーディーン、ウォルター・ブラッテンが発明したトランジスタが初めて公開された。
 トランジスタは半導体を用いて電気信号を増幅・発振させることができ、真空管と同じ働きをしながら小型・軽量・長寿命で消費電力が小さい等の利点があり、急速に普及して行った

■ 集団疎開の日
 1944年のこの日、東条英機内閣が集団疎開の促進要綱を閣議決定した。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


☆★☆*…*…*…*…*…*…*…*…*…*★☆★


   ■※今日の俳句


 やはらかき土に躓(つまず)く木下闇
        片柳百合子


 下闇のふかくつつみし悲恋の碑
        渋沢渋亭


 ものの音木下闇まで来て消ゆる
        後藤比奈夫
     

【季語の解説】
※ 木下闇→木の下闇・下闇・青葉闇・木暮・小暮る・木暗し。
 夏の木々の茂り合いが日をさえぎり、昼でもほの暗くひんやりしている様子をいう。
 緑陰が木洩れ日や風を伴うさわやかな木陰であるのに対して、木下闇は常に日光の届かない湿り気を帯びた木蔭で、下闇ともいう。
 「木暮、木暮る」が『万葉集」に用いられているが、季感を持ってはいない。                                                  

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】

         ■

■※渋沢秀雄(渋亭)しぶさわ-ひでお ※■
  『1892年-1984年(明治25年~昭和59年)』 大正-昭和時代の実業家,随筆家。
 明治25年10月5日生まれ。渋沢栄一の4男。
 田園都市(のち東急電鉄)取締役として東京の田園調布を開発。のち東宝会長,東映取締役を歴任。
 久保田万太郎主宰の「いとう句会」同人になったほか,随筆,評論でも知られた。昭和59年2月15日死去。91歳。東京出身。
 東京帝大卒。俳号は渋亭。随筆に「父渋沢栄一」「明治は遠く」など。
 
【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】

☆★☆*…*…*…*…*…*…*…*…*…*★☆★

※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)6月30日(日)より転載】


     ※わが友に贈る※


  広宣流布は

  仏と魔との闘争だ。

  一切の油断を排し

  絶対無事故で前へ!

  大生命力で勝て!

 
      ◇6月30日◇

         ■


    ◇※寸 鉄※◇


 学会は理想的な市民社会の手本。連帯は世界へー総裁(ロシア)。人類結ぶ希望の光

         ◇

 きょう学生部結成記念日。英才の君よ。普賢の智慧で指導者革命の先頭に!

         ◇

 全国の支部長・婦人部長が大奮闘!師弟の心漲らせ同志に勇気と励ましを

         ◇


 生きることは仕事をすることー恩師。広宣流布こそ仏・菩薩の無上の仕事

         ◇

 参院選の各党公約出揃う政治は実績と政策だ。庶民の目で厳正に審判を!
 


☆★☆*…*…*…*…*…*…*…*…*…*★☆★

6月29日(土)のつぶやき

2013年06月30日 01時35分23秒 | 広島カープ

石破幹事長「八尾空港のオスプレイ訓練困難」(産経新聞) - goo ニュース news.goo.ne.jp/article/sankei…



公明党の国政進出は参院からだった!/北斗七星

2013年06月29日 17時22分10秒 | 今日の俳句
公明党の国政進出は参院からだった!/北斗七星


【公明新聞・2013年 (平成25年)6月29日(土)より転載】        

https://www.komei.or.jp/news/detail/20111125_6694


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 第23回参院選は、28日の閣議で「7月4日公示、同21日投票」が決まった。公示まで、あと5日。
日本列島は一挙に参院選一色に包まれていく。

         ◆

 公明党の国政進出は、参院からだった。1956(昭和31)年の第4回参院選で3人の公明系無所属候補が当選。
特に、劣勢を見事にハネ返しての大阪地方区(現在の大阪選挙区)の勝利は、「”まさか”が実現」と報じられた。

         ◆

 初進出から57年。福祉と平和を柱に据え、国政の舵取り役を果たしてきた参院公明党の歴史と実績は一口では語れないが、北斗子の脳裏には今なお98年参院選が鮮烈に残っている。
 公明党は、この98年参院選で大勝利し、キャスチングボード(政策の決定権)を得た。

         ◆

 当時の自民党は衆院では単独過半数。が参院では”少数与党”。自民党一党だけでは法律一本成立しない状況となり、小渕首相(当時)は公明党に連立政権参加を要請した。
金融危機をはじめ当時の日本の危機を克服するためには「政治の安定」が不可欠との判断から、公明党は連立政権参加を決断。
これにより本格的な「連立の時代」の扉が開いた。

         ◆

 初進出から20回目となる今回の参院選も「政治の安定」が最大の争点とは感慨深いものがあるが、日本の政治をリードしてきた参院公明党の意地と誇りにかけて、断じて負けるわけにはいかない。
 
               (鈴)

【公明新聞・2013年 (平成25年)6月29日(土)より転載】        

https://www.komei.or.jp/news/detail/20111125_6694

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


,

奮迅48/小説「新 ・人間革命」

2013年06月29日 07時56分38秒 | 今日の俳句
    小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)6月29日(土)より転載】


奮迅48(6/29)

 戸田城聖は、短時間だが、御書講義の要諦を山本伸一に語った。


 「御書講義にあたっては、深い講義をすることだ。
深い講義というのは、難しい言葉を並べ立て、理屈っぽい講義をすることではない。
むしろ、わかりやすく、聴いた人が“なるほど、そうなのか! 目が覚めるようだ。
それほど重要な意味があったのか。
確信がもてた”と言うような講義だ。


 つまり、受講者が理解を深め、広宣流布の使命に目覚めることができる講義こそが、本当に深い講義といえる。


 一、二年したころには、川越地区を、今の支部並みの組織にするんだよ」


 戸田の指導を胸に、伸一は小雨のなか、勇んで川越地区の講義に出かけていった。


 職場である大東商工のあった市ケ谷から池袋に出て、東武東上線で川越に向かった。
成増駅を過ぎると、ほどなく埼玉県である。


 既に夜の帳が下りた車窓に、田園が広がっているのが、うっすらと見えた。


 伸一は、“大埼玉の天地に出でよ。
数多の地涌の菩薩よ!”と、題目を大地に染み込ませる思いで、盛んに心で唱題し続けていた。


 池袋駅から五十分ほどで川越駅に着いた。
「小江戸」と呼ばれ、城下町として栄えた川越には、落ち着いた風情が漂っていた。
講義会場の家は、徒歩で一、二分のところにあった。


 午後七時前、伸一は元気な声で、「こんばんは!」と言って会場に姿を現した。


 八、九人の受講者が集っていたが、一人が小声で「こんばんは」と応えただけで、皆、怪訝そうな視線を伸一に向けた。
ほとんどの人は、伸一のことを知らなかったし、彼があまりにも若かったために、担当の講師とは思わなかったのである。


 しかし、確信に満ちあふれた、音吐朗々たる題目三唱に、皆、全身からほとばしる気迫を感じ、思わず姿勢を正した。


 「戦場はここだ。戦うのはここだ。
わたしはあくまでここで勝つ気だ!」(注=2面)――劇作家イプセンが戯曲に記した言葉である。

※ 小説『新・人間革命』の引用文献
 注 イプセン著『民衆の敵』竹山道雄訳、岩波書店=現代表記に改めた。


万緑/今日の俳句 第1329号

2013年06月29日 04時52分47秒 | 今日の俳句
    ◇万緑/今日の俳句◇

    ◇※第1329号※◇

 2013年(平成25年)6月29日(土)


       ■


※6月29日※

■ 佃煮の日
 全国調理食品工業協同組合が2004年に制定。
 佃煮の発祥の地である東京・佃島の氏神・住吉神社が創建されたのが正保3(1646)年6月29日であることから。

■ ビートルズ記念日
 1966年のこの日、人気絶頂のイギリスのロックグループ・ビートルズが初来日した。
 翌日から東京・日本武道館で3日間5回の公演を行った。学校をさぼってかけつけた高校生ら6520人が警察に補導された。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


       ■


   ■※今日の俳句



 万緑や動かぬ山の近づき来
        永田耕一郎


 万緑に大吊橋の軋む音
        山下美典


 水軍の島万緑に盛り上り
        西村旅翠
     

【季語の解説】
※ 万緑。
 夏、見渡す限りの草木が緑なす様を言う。王安石の「万緑叢中紅一点、動人春色不須多」にこの言葉はあり、「万緑の中や吾子の歯生え初むる 中村草田男」の句によって一般化され季語として定着したといわれる。
 生え初めた吾子の白い歯は、一人の生命体としての存在を誇示した証しであり、それが生き生きとした大自然の緑とみごとな調和をなしている。
 夏の大地に、新緑より強い調べでみなぎる生命感を表出していると捉えたい。
→若葉・茂り。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】


       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)6月29日(土)より転載】


     ※わが友に贈る※


  地涌に誉れ高き

  中国方面の友よ!

  不屈の開拓精神で

  広布の理想郷を築け!

  一騎当千の師子たれ!

 
      ◇6月29日◇



       ■



    ◇※寸 鉄※◇


 人間革命を掲げるSGIは永遠に成長する宗教ー博士(アメリカ)。青年学会の大航海

         ◇

 ヤング・ミセスが活躍!活動・家事・育児ー全て幸福の因に。福徳は厳然

         ◇

 同志のために幹部は絶対に労を惜しむなー恩師。三代会長の精神を継承。

         ◇

 油断大敵という気持ちを決して緩めてはならぬー宰相(チャーチル)。日々新たな挑戦を

         ◇

 日本発の研究論文「質。量ともに低下」科技白書。若い力育てる人材大国に


,

6月28日(金)のつぶやき

2013年06月29日 01時34分26秒 | 広島カープ

 夏の茂った木立をいうのであるが、同じ木でも低木では情感が薄い。丈の高い木の立ち並んだ姿を主としていう。
 単に夏木といえば一本の木のことを指す。



奮迅47/小説「新 ・人間革命」

2013年06月28日 07時36分24秒 | 今日の俳句
    小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)6月28日(金)より転載】


奮迅47(6/28)

 戸田城聖は、山本伸一を凝視して語った。

 「君には、川越地区のこと以外にも、さまざまな活動の重責を担ってもらおうと思っている。
これから何かと忙しくなるだろうが、埼玉は大事だ。
だから、本腰を入れて、川越地区の建設に取り組んでくれ給え。

 御書を通して、深く信心を打ち込み、人を育てるんだ。
組織を強化するには、人材の育成しかない。

 これは、地味だが、七十五万世帯達成のカギを握る大切な作業になる。
できるか!」

 伸一は、間髪を容れずに応えた。

 「はい! 全力で川越地区の建設にあたってまいります」

 戸田は目を細めて、嬉しそうに頷いた。

 伸一は、師の構想を実現するうえで、極めて重大な責任が、自分の双肩にかかっていることを感じた。

 “この御書講義は、師の願業を実現するための、突破口を開く戦いの一つなのだ!

 もし、これが成功しなければ、先生の広宣流布の構想は、緒戦からつまずいてしまうことになる。
弟子として、そんなことは、絶対に許されない!”

 伸一は、仕事と学会活動の合間を縫い、講義する御書を研鑽した。
何十回と拝読し、わからない箇所は徹底して調べ、思索に思索を重ねた。

 “戸田先生の「名代」として講義に行くのだ”と思うと、緊張が走り、研鑽にも、唱題にも力がこもった。

 一九五一年(昭和二十六年)の九月二十五日、第一回となる川越地区御書講義の日を迎えた。
夕刻、大東商工の事務所で、川越へ向かう伸一に、戸田は言った。

 「講義の一回一回が勝負だぞ。
“これでもう、川越には来られないかもしれない”という、一期一会のつもりで臨みなさい。

 講義は、真剣で情熱にあふれ、理路整然としていなければならぬ。
そして、仏法に巡り合い、広宣流布に生きることができる歓喜を、呼び覚ませるかどうかが勝負だ」

、 

夏木立/今日の俳句 第1328号

2013年06月28日 05時17分06秒 | 今日の俳句
    ◇夏木立/今日の俳句◇

    ◇※第1328号※◇

 2013年(平成25年)6月28日(金)


       ■


※6月28日※

■ 貿易記念日
 通商産業省(現在の経済産業省)が1963年に制定。
 安政6年5月28日(新暦1859年6月28日)、江戸幕府がロシア・イギリス・フランス・オランダ・アメリカの五か国に、横浜・長崎・箱館(函館)での自由貿易を許可する布告を出した。

■ パフェの日
 1950年のこの日、巨人の藤本英雄投手が日本プロ野球史上初のパーフェクトゲーム(完全試合)を達成したことに因み、「パフェ(parfait)」がフランス語で「完全な(パーフェクト)」という意味であることから。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


       ■


   ■※今日の俳句



 しまうまの縞のあざやか夏木立
        大隅三虎


 山見えぬ国もあるべし夏木立
        広瀬悦哉


 箒目の匂いのままの夏木立
        姉崎蕗子
     

【季語の解説】
※ 夏木立→夏木。
 夏の茂った木立をいうのであるが、同じ木でも低木では情感が薄い。丈の高い木の立ち並んだ姿を主としていう。
 単に夏木といえば一本の木のことを指す。景も自然と大きく格のある季語である。
 「先づまのむ椎の木もあり夏木立 芭蕉」の句に見るように、堂々とした夏木の集まりである。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】


       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)6月28日(金)より転載】


     ※わが友に贈る※


  生涯青春の誉れ高き

  多宝会・宝寿会

  錦宝会の皆様に感謝。

  この夏も健康第一で!

  向上の人生を前進!

 
      ◇6月28日◇



       ■



    ◇※寸 鉄※◇


 会長(SGI)ほど対話を通し世界を結んできた人はいないー識者(ロシア)。人間外交に続け

         ◇

 静岡が師子吼月間。勝利の突破口は我らの手で!三代の正義の魂は脈々と

         ◇

 臆病な千人より勇気ある一人になれー牧口先生。その一人の集まりが創価

         ◇

 「小事つもりて大事」御書。日々の挨拶や言葉遣い。些細な事が信頼広げる礎

         ◇

 携帯・書類の置忘れや紛失に注意。個人情報は悪用される!危機意識を


6月27日(木)のつぶやき

2013年06月28日 01時35分15秒 | 広島カープ

パイナップル。
 熱帯アメリカ原産の常緑草木。1mほどの輪状の葉の中に、淡い紫色の花をつける。
この花の後に結ぶ20センチ前後の楕円形の実である。透明な黄色の果肉は多汁で香りも強い。
photozou.jp/photo/show/123…



妙法の人は最高に尊貴《御書とともに・二》(6)

2013年06月27日 12時45分06秒 | 今日の俳句
    《御書とともに・二》

       (6)


【「聖教新聞」2013年(平成25年6月27日(木)より転載


・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:・'゜*;・'゜★゜':*:.。


   名誉会長が指針を贈る


・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:・'゜*;・'゜★゜':*:.。


   妙法の人は最高に尊貴

・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:・'゜*;・'゜★゜':*:.。


【御書】
 当起遠迎(とうきおんごう)とは必ず仏の如くに法華経の行者を敬う可しという経文なり
 (御義口伝、781頁)

【通解】
 (法華経の普賢菩薩勧発品の)「当起遠迎(当(まさ)に起って遠く迎うべきこと)とは、法華経の行者を必ず仏の如く敬っていきなさいとの経文である。

【同志への指針】

 日蓮大聖人の仰せのままに広宣流布に戦う学会ほど、尊貴な存在はない。真実の法華経の行者である。まさに仏の如くに敬っていくことだ。
 互いに健闘を讃え励まし合う心から、前進の勢いが増す。歓喜と功徳が広がる。
 さあ、我らの「生命の光」「信念の光」「団結の光」を、一段と強く地域に社会に送っていこう。立正安国のために! 


・'☆。.:*:...:*★:・'゜:*:・'゜*;・'゜★゜':*:.。 

,

奮迅46/小説「新 ・人間革命」

2013年06月27日 11時48分47秒 | 今日の俳句
    小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)6月27日(木)より転載】


奮迅46(6/27)

 山本伸一が、御書講義の講師として川越地区に派遣されたのは、戸田城聖が第二代会長に就任して約五カ月後の、一九五一年(昭和二十六年)九月二十五日のことであった。

 以来、約一年五カ月にわたって、伸一は川越に通う。
その間に、「治病大小権実違目」「佐渡御書」「日厳尼御前御返事」「聖人御難事」「如説修行抄」「松野殿御返事」「生死一大事血脈抄」「三大秘法禀承事」「阿仏房尼御前御返事」「日女御前御返事」などの講義を行っている。

 伸一は、懐かしそうに語っていった。

 「戸田先生は、会長就任の席で、生涯の願業として、会員七十五万世帯の達成を発表された。
また、大教学運動の要となる講義部員も任命され、私も、その一人となった。

 当時、幹部は、先生が会長になられたことで歓喜し、折伏・弘教に力を注ぎはしたものの、本気になって先生の願業を成就し、なんとしても、師と共に広宣流布の礎を築こうという自覚は乏しかった。

 先生は、この年の八月末、私に言われた。

 『このままでは、七十五万世帯の達成には、何十年、何百年とかかってしまうことになりかねん。
特に埼玉方面は低迷している。
そこで、志木支部の川越地区の講義を担当し、御書を根本に広宣流布の使命を自覚させ、立ち上がらせてほしい。
支部の建設といっても、地区を強くすることから始まる』」

 五一年(同二十六年)当時、各支部は数地区から十数地区で構成され、地区が最前線組織であった。
大きな地区の場合は、地区に幾つかの班を設けて活動していたが、学会として正式に、支部―地区―班―組という組織の布陣が整うのは、翌五二年(同二十七年)の一月からである。

 そして、戸田は伸一に、こう語った。

 「地区という小さな単位ではあっても、そこから、学会全体へと信心の炎は燃え広がっていく。
都心から離れた埼玉の川越に、模範の地区をつくることができれば、東京も大きな触発を受け、大奮起するだろう」


「公明主導の実現に感無量」神崎武法・元公明党代表/北斗七星

2013年06月27日 07時37分34秒 | 今日の俳句
「公明主導の実現に感無量」神崎武法・元公明党代表/北斗七星


【公明新聞・2013年 (平成25年)6月27日(木)より転載】        

https://www.komei.or.jp/news/detail/20111125_6694


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

(6/27)

 「まさか実現するとは思いませんでした」。
 自公保3党による連立政権化の2000年に、あっせん利得処罰法が成立したとき、マスコミの記者が公明党幹部に語っていた言葉が忘れられない。

         ◆

 同法は、政治家などが口利きの見返りに報酬を得ることを禁止するもの。
 自社さ政権時代には取りまとめができず、社民、さきがけの両党が連立離脱のきっかけになったと言われた、いわく付きの法律だった

         ◆

 自公保の連立政権内でも慎重論が根強く、公明党は与党内を粘り強く説得。
 記者たちの大方の予想に反して法制化を勝ち取った。「公明主導の実現に感無量」。いかに困難を極めたかは、法案成立後の神崎武法・公明党代表(当時)の発言が物語っている

         ◆

 昨日、閉幕した通常国会でも、公明党のリードで多くの重要法案が成立。中でも成年被後見人に選挙権を付与する法改正は「前代未聞のスピード決着」と喜ばれた

         ◆

 今年2月からは、慢性胃炎を治療するためにピロリ菌を除菌する場合、健康保険が適用されている。
 公明党が動き出してから、わずか2年余でのスピード実現に、専門家も「前例のないことで驚き」と目を見張った

         ◆

 自公連立政権にあって、公明党にしかできない「まさか」の政策実現を重ねていくためにも、来月21日に迫った参院選に断じて勝たなければならない。

                    (辰)

【公明新聞・2013年 (平成25年)6月27日(木)より転載】        

https://www.komei.or.jp/news/detail/20111125_6694

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆


,

パイナップル/今日の俳句 第1327号

2013年06月27日 06時07分28秒 | 今日の俳句
    ◇パイナップル/今日の俳句◇

    ◇※第1327号※◇

 2013年(平成25年)6月27日(木)


       ■


※6月27日※

■ メディア・リテラシーの日
 テレビ信州が制定。
 1994年のこの日、松本サリン事件があり、事件現場近くに住む無実の男性がマスコミにより犯人扱いされる報道被害があった。

■ ちらし寿司の日
 卵焼きなどの調理用食材を製造販売する広島県の株式会社あじかんが制定。
 岡山のちらし寿司「ばら寿司」が生まれるきっかけとなった備前岡山藩主・池田光政の命日。

■ 演説の日
 1874年のこの日、慶応義塾の三田演説館で日本初の演説会が行われた。
 「演説」という言葉は慶応義塾を創設した福澤諭吉が仏教語をもとに作ったもので、この日の演説で福澤は「日本が欧米と対等の立場に立つ為には演説の力を附けることが必要」と説いた。

■ 日照権の日
 1972年のこの日、違法建築の隣家によって日照を奪われた問題で、最高裁が「日照権と通風権が法的に保護するのに値する」という初めての判決をし、日照権・通風権が確立した。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


       ■


   ■※今日の俳句



 パイナップルに突き刺さっている機銃弾
        疋田芳一


 声よりも香のさきだちて鳳梨売
        野村多賀子


 鳳梨を買ふ吾も亦船の客
        荒木宗平
     

【季語の解説】
※ パイナップル→鳳梨・あななす。
 熱帯アメリカ原産の常緑草木。1メートルほどの輪状に広がった葉の中に、淡い紫色の花をつける。
 パイナップルは、この花の後に結ぶ20センチ前後の楕円形の実である。透明な黄色の果肉は多汁で香りも強い。
 英名のパイナップルは、松かさ状のリンゴという意味で、果実の姿を表現している。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】


       ■


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)6月27日(木)より転載】


     ※わが友に贈る※


  「難攻不落の人材城」

  信越の尊き同志よ!

  悪戦苦闘を突き抜けて

  不滅の師弟の凱歌を!

  立つ時は今だ!

 
      ◇6月27日◇



       ■



    ◇※寸 鉄※◇


 創価の青年が賢明に語る姿に平和は可能と確信ー識者(ボリビア)。後継よ時代動かせ

         ◇

 「未来会の日」。誓いは果たしてこそ。一騎当千の師子よ!本領発揮の時だ

         ◇

 勝利した時に謙虚な者は2度、勝者となるー格言(フィリピン)。兜の緒を締め、油断なく

         ◇

 題目は利剣。題目は宝刀。題目で勝つのだ!-恩師。気迫の祈りで限界を破れ

         ◇

 集中豪雨が発生しやすい時期ー気象庁。崖崩れ等用心。日頃の情報収集も



6月26日(水)のつぶやき

2013年06月27日 01時37分08秒 | 広島カープ

谷理事ら会見「透明性ある体制を」/柔道 - SANSPO.COM sanspo.com/sports/news/20… @sanspocomさんから


山口香氏、会長辞意に「遅すぎる」 - SANSPO.COM sanspo.com/sports/news/20… @sanspocomさんから


山口氏、セミナーで山下理事らの責任追及/柔道 - SANSPO.COM sanspo.com/sports/news/20… @sanspocomさんから


枇杷(びわ)。 関東以西に野生しているバラ科の常緑高木で高さ10メートルにもなる。葉は長楕円形で厚くて堅く、裏面には淡褐色の密毛がある。
photozou.jp/photo/show/123…


「民主党の迷走、参議院で三党が出した総理問責決議に突然賛成。都議選挙で大敗し、自民・公明が全勝したのに、間の抜けた対応だ。断末魔か」 blog.livedoor.jp/shugiin08846/a…


パイナップル→鳳梨・あななす。
 熱帯アメリカ原産の常緑草木。1mほどの輪状に広がった葉の中に、淡い紫色の花をつける。
photozou.jp/photo/show/123…



病院船導入へ実証実験/公明スポット

2013年06月26日 08時50分48秒 | 今日の俳句
病院船導入へ実証実験/公明スポット

【公明新聞・2013年 (平成25年)6月26日(水)より転載】        

https://www.komei.or.jp/news/detail/20111125_6694

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 大規模災害時の医療拠点に【公明推進】

 大規模災害時の医療拠点となる病院船(災害時多目的船)の導入に向け、政府は、海上での治療行為の是非や患者の負担度合いなどを検証する実験を行う方向で調整に入った。
 病院船は、医療機能と災害者輸送などの機能を備えた自己完結型の総合拠点。
米国やロシアなどが保有しており、スマトラ島沖地震などの際も活用されていた。
日本でも、従来は陸路が中心だった災害時の患者の搬送経路を海路にも広げることで、災害医療機能の向上が期待されている。
 実証実験は、防衛省が保有する特性コンテナを使用。医療器材を備えたコンテナを海上自衛隊の艦船に設置し、災害派遣医療チーム(DMAT)が治療訓練を行う。
内閣府は2013年度中の実施を視野に関係各省と協議を進め、13年度予算に盛り込められた「災害対策総合推進調整費」の活用も検討する方針としている。
 公明党はこれまで、国会質疑などを通して一貫して病院船の導入を推進してきた。
さらに、海路からの医療支援を検証する事業については、3月22日に党災害時多目的船検討プロジェクトチーム(PT,木庭健太郎座長=参院議員)が政府に要請。
5月13日の参院予算委員会でも横山信一氏が主張していた。


【公明新聞・2013年 (平成25年)6月26日(水)より転載】        

https://www.komei.or.jp/news/detail/20111125_6694


◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆