和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

水澄む/今日の俳句 第1376号

2013年10月11日 06時21分02秒 | 今日の俳句


◇水澄む/今日の俳句◇
       ◇※第1376号※◇

 2013年(平成25年)10月11日(金)


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■ 10月11日
○ 安全・安心なまちづくりの日
 2005(平成17)年12月に閣議決定し、2006(平成18)年から実施。
「全国地域安全運動」の1日目。全国地域安全運動 10月11日~10月20日

○ 「リンゴの唄」の日
 1945(昭和20)年のこの日、戦後初めて制作・公開された映画『そよかぜ』が封切られた。並木路子が歌う挿入歌「リンゴの唄」は戦後を象徴する大ヒットとなった。

○ ウィンクの日(オクトーバーウィンク)
 10と11を倒して見ると、ウィンクをしているように見えることから。女子中学生の間ではやったおまじないで、この日、朝起きた時に相手の名前の文字数だけウィンクをすると、片思いの人に気持ちが伝わる……のだそ

うだ。

○ 鉄道安全確認の日
 1874(明治7)年のこの日、新橋で日本初の鉄道事故が発生した。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】



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   ■※今日の俳句※■


 水澄みて金閣の金さしにけり
        阿波野青畝


 水澄むや三好達治の詩を愛し
        石原八束


 正座してこころ水澄む方へ行く
        村越化石


【季語の解説】
※ 水澄む。
 台風や長雨が終り秋も深まってくるころ、河川に限らず池・沼・湖・井戸や水がめの水、台所の器の水まで澄んだ感じがする。
 ふだん濁っている沼なども底まで透いて見え、水草の間を雑魚の走るのが見られる。


【「現代俳句歳時記(秋)角川春樹編・角川春樹事務所」より転載】


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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)10月11日(金)より転載】


     ※わが友に贈る※


  新任のリーダーよ!

  生まれ変わった決意で

  歴史を創れ!

  皆の心を動かすのは

  率先と真剣の行動だ!

 
      ◇※5月11日※◇


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    ◇※名字の言※◇ 


広島で行われた今月の本部幹部会。ブラジル鼓笛隊の友が、ひときわ輝いていた。
「師匠のいらっしゃる日本で演奏したかった」と鼓笛部長。それは、全世界の鼓笛隊員共通の思いである



11年前の鼓笛隊と音楽隊の合同演奏会(創価大学記念講堂)を思い起こした。研修で来日したSGIの友も鑑賞したが、その中で一人、舞台に立ったメンバーがいた。
ブラジルの鼓笛隊員だった



彼女は訪日にあたり、フルートを持参していた。来日前、演奏会があると知っていたわけではない。池田SGI会長のいる日本に行く彼女を、わがことのように祝福した鼓笛隊の仲間たち。
皆の思いを一緒にトランクに詰め込んだのだという



彼女の演奏は飛び入りの形で実現した。鼓笛姉妹の思いが託されたフルートは美しい調べとなって、会場を包んだ。美しさとは、一途な心の美しさであった



今回の幹部会でブラジル鼓笛隊の演奏を聴きながら、ずっと涙を流している婦人がいた。
50年前にブラジル鼓笛隊を結成した、初代隊長の森原意津子さん。約30年間、ブラジルで生活し、今は広島県尾道市に住む。
「こんな日が来るとは夢にも思いませんでした」。心は時を超え、言語を超えて、響き合い、結び合う。それを垣間見せてくれた。
      (川)


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◆浩ko・ 編集後記◆

 今日も有難う御座います。 和井弘希です。
 You Tuheの動画で、「鉄道のある風景」というのがあります。頭の疲れた時などには、結構癒やされています。
 今日見た、「鉄道のある風景・JR参院線/台風一過・嵐のち晴れ?(9-oct-2013)」は、山陰線の何処か川原からレンズを向けているのだけれど、そこが、又、なんともいえない風雅で、長閑で、ついつい画面に吸い付いてしまいます。
 ときたま、川原の芦や茅等々が顔をのぞかせる。優雅ですねえ!長閑ですねえ!ご馳走さんでした。
 
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秋の水/今日の俳句 第1375号

2013年10月10日 07時27分10秒 | 今日の俳句

◇秋の水/今日の俳句◇
       ◇※第1375号※◇

 2013年(平成25年)10月10日(木)


■ 10月10日
○ 目の愛護デー
 中央盲人福祉協会が1931(昭和6)年に「視力保存デー」として制定。戦後、厚生省(現在の厚生労働省)が「目の愛護デー」と改称した。
 「10 10」を横に倒すと眉と目の形になることから。
 また、1963(昭和38)年のこの日、アイバンクが開設された。
 メガネの日 10月1日
 眼とメガネの旬間 10月1日~10月10日

○ アイメイト・デー
 東京盲導犬協会(現在のアイメイト協会)が1972(昭和47)年に制定。
 1971(昭和46)年のこの日、同協会が東京都から財団法人として認められた。
 アイメイトとは、目の不自由な方の目として働く盲導犬のこと。視覚障害者と盲導犬への理解を深める日。


○ 銭湯の日
 東京都江東区の公衆浴場商業協同組合が1991(平成3)年に実施し、その後全国に広まった。
 「せんとお(千十=1010)」の語呂合せ。

○ 素逝忌
 俳人・長谷川素逝の1946(昭和21)年の忌日。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


   ■※今日の俳句※■


 魚の眼のするどくなりぬ秋の水
        佐藤紅緑


 身のまはり更けてきこゆる秋の水
        日野草城


 船津屋に灯のひとつ入り水の秋
        鷲谷七菜子


【季語の解説】
※ 秋の水→秋水(しゅうすい)・水の秋。
 夏の間、どんよりと濁っていた水が、秋になるとしだいに澄んでゆき、魚影まで鮮明に見えるほどになる。
 佐藤紅緑の句が生まれるゆえんである。もちろんこの季語は川に限らず、湖沼・池・つくばいなどを詠むときにも使うことができる。
 「水澄む」という季語が感覚を主にしているのに対して、「秋の水」のほうはさらに広がりをもつ。
 なお、「秋の水)は「秋」に「水の秋」は「水」に重点が置かれる。 

【「現代俳句歳時記(秋)角川春樹編・角川春樹事務所」より転載】


※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)10月10日(木)より転載】


     ※わが友に贈る※


  悩める友に勇気を!

  一人が立ち上がれば

  二人・三人は必ず続く。

  広宣流布とは

  励ましの連鎖だ!

      ◇10月10日◇


    ◇※名字の言※◇


 お茶の味と香りは、数種類の茶葉を混ぜ合わせる「合組」という作業によって決まる。茶葉の選択と組み合わせが、茶師の一番の腕の見せどころだ



茶師の前田文男氏は、江戸時代からの伝統の技を受け継ぐ茶のプロフェッショナル。
「思わずうなってしまうような特別なお茶は、欠点は多いが磨けば伸びる茶葉から生まれることが多い」と語る(『人生と仕事を変えた57の言葉』NHK出版新書)。
欠点のある茶同士を組み合わせると不思議と欠点が消える、とも



数学では、マイナスとマイナスをかけるとプラスに変わるが、人間の組織も、目的に心を一つにするとき、短所をもつ人同士をかけても長所が現れるとはいえまいか。
誰にでも長所と短所がある。それを組み合わせることで短所が相殺され、長所は相乗効果を発揮するのだ



池田名誉会長は綴る。「タイプも、個性も、考え方も違う幹部が力を合わせることによって、多種多様な人材を育み、いかなる問題にも対処できる幅の広い、人間組織が出来上がる」



各地で新出発の集いが続く。御書に「異体同心」と説かれるように、広宣流布という大目的を共有するとき、おのおのの個性は開花し、生かされる。世界広布新時代へ、スクラム固く前進を加速しよう。
      (敬)


    ◇※北斗七星※◇
 (公明新聞2013/10/10)


混乱が続く米国議会。医療保険制度改革をめぐり、与野党が激しく対立し、10月から始まる予算が組めない異例の事態に陥っている。
上院はオバマ政権の与党民主党、下院は野党共和党が多数を占める、米国版「ねじれ」状態が背景にある



古今東西、政治路線の対立はごく当たり前のこと。真っ向から議論をぶつけ合うことは論点を明示する上で重要だが、そのために住民生活に悪影響を及ぼすとなれば話は違う。
何のための政治か、となる



動乱の幕末期に備中松山藩で藩政改革を成し遂げた山田方谷(ほうこく)。
農民出身だが、その頭脳明晰さを見いだされ、藩の赤字財政を黒字に転換させた立役者として知られる。
JR伯備線の方谷駅の由来は地元の“誇り”を駅名として残したいと住民の熱望がかなったものだ。



彼が終始掲げた理念は「国民あっての国。民のための国」(9月25日付「読売新聞」)。
経済の本義についても、「経済済民、すなわち乱れた世をととのえ、苦しんでいる民を救うこと」(童門冬二「山田方谷」)と訴えた。
自らはひたすら倹約に徹し、時に厳しい改革内容も全ては住民の幸せのためと信念を貫き、浸透させた



改革は一朝一夕にできるものではなく、時間がかかるとも方谷は教える。
政治をつかさどる者には明確な哲学と誠実の二字が不可欠と、あらためて知る
      (広)


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◆浩ko・ 編集後記◆

タレントでテレビ・ラジオの司会者のみのもんたが、文化放送に職場復帰して自分の持論を展開している。
みのの次男が他人のキャッシュカードを盗んだ疑いで逮捕され、罪を認めて釈放されたのはついこの間。
みののテレビ復帰を絶対に認めてはいけない。なぜなら、みのはこれまで散々子どもの罪は親の責任と言って来た人です。
また、朝の“みのもんたの朝ズバッ”で安倍内閣が、高視聴率であるにもかかわらず、まるで日本沈没のように阿部内閣を批判したり、チョッとした事を取り上げて、自分は正義の味方のような顔をして、偏向報道をしてきました。
国民の間には、「だまされた」と、思う人も少なくないのではないでしょうか。


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花野/今日の俳句 第1373号

2013年10月08日 07時33分04秒 | 今日の俳句


◇花野/今日の俳句◇
       ◇※第1373号※◇

 2013年(平成25年)10月8日(火)

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■ 10月8日
○ 足袋の日
 日本足袋工業懇談会が1988(昭和63)年に制定。
 10月は七五三・正月・成人式と、これから着物を着る機会が多くなるシーズンであり、末広がりで縁起の良い八日を「足袋の

日」とした。

○ 木の日
 日本木材青壮年団体連合会が1977(昭和52)年に提唱。「十」と「八」を組み合わせると「木」の字になることから。木の良

さを見直す日。

○ 骨と関節の日
 日本整形外科学会が1994(平成6)年に制定。「十」と「八」を組み合わせると「骨」の「ホ」の字になり、また、10月10日の

体育の日を前にして骨と関節の健康に気をつけようとのことから。

○ 骨と関節の日(日本臨床整形外科医会のページ)
 全国保険医団体連合会が1992(平成4)年に制定。「い(1)れ(0)ば(8)」の語呂合せ。
 「保険で良い入れ歯を」ということで、全国で入れ歯についての電話相談が行われる。

○ 入れ歯感謝デー・歯科技工の日
 日本歯科技工士会が2005(平成17)年に制定。「い(1)れ(0)ば(8)」の語呂合せ。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句※■


 大阿蘇の浮びいでたる花野かな
        野村泊月


 みづうみの水のつめたき花野かな
        日野草城


 膝抱けば夕べのごとき花野かな
        山田みづえ


【季語の解説】
※ 花野→花野原・花野道・花野風。
 秋の草花に満ちた野のこと。歌語として意識されはじめたのは鎌倉時代のようである。
 静謐な明るさと哀れさの花野の詩趣好まれているのか、今日では作例も多い。

【「現代俳句歳時記(秋)角川春樹編・角川春樹事務所」より転載】

【10月7日の訂正】
  海遠き日のおとろへや山の秋
        内藤吐天
訂正してお詫び申し上げます。


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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)10月8日(火)より転載】


     ※わが友に贈る※


  仏法即社会だ。

  わが町の繁栄を祈り

  発展に尽くす中に

  広宣流布の前進がある。

  地域の希望の柱たれ!


      ◇10月8日◇


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    ◇※北斗七星※◇

相撲人気を回復したい。そんな思いから本紙では何度か問題提起して来た。
浮かんできた第一の課題は相撲人口の裾野を広げること。幼い頃から、実際に見て親しむ機会がなければ、志向する思いすら

生まれてこないのではないだろうか



今年3月のWBC(野球の世界一決定戦)で優勝したドミニカ共和国は人口1000万人の小さな国だ。
しかし、野球以外のスポーツをする子どもは皆無といわれるほどの野球大国。
貧困から抜け出すには野球で成功するのが一番の近道、という事情もあるだろうが、実際に多くの大リーガーを輩出してきた



スポーツ選手に求められる資質は、まずは運動神経。スポーツライターの荒井太朗氏は、昭和の初め頃は運動神経の一番い

い子が相撲を目指したが、今は野球やサッカーに押され、相撲は人気何番目か分からない状態と指摘する



相撲人口を増やすためにやることは多い。プロになったスポーツ選手のほとんどが小学生時代に、その競技を始めていることを考

えると、各地に相撲クラブ的なものをつくり、興味をもった少年が気軽に相撲の門をたたける環境構築が何よりも大切だろう



スター選手あっての人気スポーツ。
スター選手は競技人口の裾野の広さから生まれてくることを、相撲関係者は忘れず取り組みを展開してもらいたい。  
      (爽)



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◆浩ko・ 編集後記◆

今日も有難う御座います。 和井弘希です。
 秋は読書の季節です。私も日頃からジャンルに関係なしに昔から本を読むことにしています。今年も大好きな過ごし易い秋に

なって、時間を惜しんで本を読んでいます。 「『浪人若さま・新見左近』佐々木裕一著 コスミック出版」です。
 のちの、第6代将軍・徳川家宣の若き頃を題材にした、痛快娯楽時代小説ですが、じつに愉快で、自分が江戸時代に身を

置いている錯覚を覚えます。
 実際の家宣も、将軍などになる気などさらさら無かったようですが、運命の悪戯か6代将軍になりました。
今の世でいえば、さながら小泉進次郎衆議院議員ではないでしょうか。
 

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秋の山/今日の俳句 第1372号

2013年10月07日 07時02分13秒 | 今日の俳句

◇秋の山/今日の俳句◇
       ◇※第1372号※◇

 2013年(平成25年)10月7日(月)

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■ 10月7日
○ 盗難防止の日
 日本損害保険協会が2003(平成15)年に制定。「とう(10)なん(7)」の語呂合せ。
 車上狙い、自転車盗難、住宅侵入盗難などの防止啓発が行われる。

○ ミステリー記念日
 1849年のこの日、ミステリー小説(推理小説)の先駆者・エドガー・アラン・ポーが亡くなった。
 1845年に発表された『モルグ街の殺人』が、世界初の推理小説と言われている。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句※■


 海遠き日のおとろへや山の秋
        内藤吐天


 鳥獣のごとくたのしや秋の山
        山口青邨


 搾乳の朝な夕なを山粧う
        波多野爽波


【季語の解説】
※ 秋の山→山の秋・秋嶺・秋山・山粧う。
 秋の山は清澄で爽やかである。『万葉集』の中で額田王は春山に比べて、秋山に軍配をあげている。
 秋もたけると、紅葉が山々をはなやかに彩る。これを「山粧う」という。

【「現代俳句歳時記(秋)角川春樹編・角川春樹事務所」より転載】


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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)10月7日(月)より転載】


     ※わが友に贈る※


  「師弟相違せば

  なに事も成べからず」

  学会は永遠に

  師弟を根本に前進!

  そこに常勝の軌道が!


      ◇10月7日◇


     ※今週のことば※


  「進まざるは退転」だ。

  いよいよ強盛に

  わが地域へ新風を!

  わが後輩へ励ましを!

  新時代を我らの団結で!


      ◇10月7日◇


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    ◇※名字の言※◇

テニスは、マナーを重んじるスポーツである。観戦するファンも試合の勝敗以上に、良いプレーを見にやって来るという。
無論、勝負事に「結果」は肝心だ。だが、目先の勝敗を超えた感動を味わえれば、それ自体、既に“勝っている”ともいえる



東京の女子部員が、先月の青年部教学試験を出張先の仙台で受けることになった。しかし当日、「仕事を終えて向かっていますが、間に合うかどうか……」と試験会場に連絡が



入場締め切り数分前、タクシーを降りる彼女が見えるや、数人の女子部の運営役員が駆け寄った。
「スーツケースは私が預かります」「靴は下足箱に入れておきます」「会場はこちらです!」。見事な連携プレーで誘導し、彼女は無事、受験できた



役員は役割分担を決めていたわけではない。“同志のために”と、自然に体が動いた。
先日、彼女に合格の報が届いた。「皆さんの真心のおかげです。絶対に忘れません」。彼女は試験の合否以上の財産を心に刻んだ



伝統の教学試験。その「伝統」とは、単に年月の長さを指すのではない。
“御書を生きる指針に”と挑戦する心が連綿と受け継がれ、それが「伝統」となった。来月の任用試験でも、無数の求道のドラマが刻まれるに違いない。  
      (白)



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 ◆浩ko・ 編集後記◆

今日も有難う御座います。 和井弘希です。

 JR北海道のデタラメぶりが、日をおおうごとに白日の下に曝されているが、そのJR北海道の運転士がATSを無断で解除するにいたっては、もはや“これまで!”社長の交代では済まされないかもしれないですね。 
 最大の原因は、革マル系の北鉄労(北海道旅客鉄道労働組合)にあるようです。
 全国の駅前などで赤旗を振っていた革マル系の鉄労(全国旅客鉄道労働組合)は、民主党政権になったら、政府から、一人頭何千万円とこっそり貰っています。
 それが、JR北海道では北鉄労に“首根っこ”を握られ、〈会社と組合の力関係が逆転〉(『文春』)の状態のようです。
 これで、よく、人身事故が起きなかったものです。北海道の乗客や旅行者の為に、早急に改善をしてほしいものです


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露/今日の俳句 第1371号

2013年10月06日 06時47分45秒 | 今日の俳句


◇露/今日の俳句◇
       ◇※第1371号※◇

 2013年(平成25年)10月6日(日)

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■ 10月6日。
○ 国際協力の日
 外務省と国際協力事業団(JICA)が1987(昭和62)年に制定。
 1954(昭和29)年のこの日、日本が、初めて援助国としての国際協力として、途上国への技術協力のための国際組織「コロンボ・プラン」に加盟した。
 国際協力週間 10月2日~10月8日

○ 役所改革の日
 1969(昭和44)年のこの日、千葉県松戸市役所に「すぐやる課」ができた。
 当時の松本清市長の発案で設置され、「すぐやらなければならないもので、すぐやり得るものは、すぐにやります」をモットーに、役所の縦割り行政では対応できない仕事に、すぐ出動してすぐに処理をし、市民の好評を得た。
この松本清さんはドラッグストア「マツモトキヨシ」の創業者でもある。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句※■


 草の戸やふやけてひそかに露の声
        幸田露伴


 ショパン弾き了(お)へたるままの露万朶
        中村草田男


 病む母のひらがなことば露の音
        成田千空


【季語の解説】
※ 露→白露(しらつゆ)・朝露・夜露・露の玉・露けし・露時雨・露葎・芋の露。
 夜半、空気中の水蒸気が、冷えた草木や岩石などに触れて水滴となったものが露である。
 秋に最も多いので秋季としている。

【「現代俳句歳時記(秋)角川春樹編・角川春樹事務所」より転載】


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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)10月6日(日)より転載】


     ※わが友に贈る※


  リーダーは


  友の悩みに耳を傾け


  温かな励ましを!


  一対一の人間の絆こそ


  学会の生命線だ!


      ◇10月6日◇


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    ◇※名字の言※◇

福祉や医療のさまざまな分野で、「ピア・サポート」という言葉が注目されている。
「ピア」とは英語で「仲間」「同輩」などの意味で、上下関係のない、「同等」「対等」の仲間による支援を「ピア・サポート」と呼ぶ



病気や障がいを経験した人が、同じ悩みを抱える他の当事者を支える。
その周りの家族や友人による「支えの広がり」も、広い意味での「ピア・サポート」だ。
福祉や医療の専門家は、その広がりの「一員」として支える



「ピア・サポート」の基本的な考えは、「全ての人が回復することができる」ということ。
「回復」といっても、病や障がいから回復するという話だけではない。
病や障がいは人生の一部。それ以外に、人には多くの可能性がある。
病や障がいがあっても、希望や夢を持って生きていけるはずだ。
その姿が、どれほど他の人たちのサポート(支え)になり、希望になるか



地元の支部に、重い病で不自由な生活を余儀なくされている壮年がいる。
しかし、車いすで仕事に行く姿、ブロック長として訪問激励に歩く姿は、地域の友の勇気と希望の源になっている



希望の一人から、希望のネットワークを広げる。立ち上がり、支え合い、希望の連鎖を生む。
ここに学会の真骨頂がある。      (哉)


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 ◆浩ko・ 編集後記◆

今日も有難う御座います。 和井弘希です。

 今日の俳句「草の戸や」の作者、“幸田露伴”は明治・大正・昭和の三世代を駆け抜けた人気作家あります。
 1937年(昭和12年)4月28日には第1回文化勲章を授与され、帝国芸術院会員となります。1947年(昭和22年)戦後移り住んだ千葉県市川市において満80歳で亡くっています。
 露伴の死後、露伴が長く住んでいた跡地に公園が建設され。公園は1963年(昭和38年)4月24日に完成し5月上旬に開園式が行われ、「露伴公園(現在の『露伴児童公園』)」の名前が付けられました。
 俳句(俳諧)にも造詣が深く、「冬の日記抄(1924年9月、岩波書店)」「炭俵・続猿蓑抄(1930年1月、岩波書店)」「『評釈芭蕉七部集』(1947年完成)」の他、多くの著作を遺しています。

 皆様の今日一日、健康と無事故をお祈りしております。


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稲妻/今日の俳句 第1370号

2013年10月05日 07時36分10秒 | 今日の俳句


◇稲妻/今日の俳句◇
       ◇※第1370号※◇

 2013年(平成25年)10月5日(土)

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■ 10月5日。

○ 世界教師デー(World Teachers' Day)
 国際連合教育科学文化機関(UNESCO)が制定。国際デーの一つ。1966年のこの日、「教師の地位向上に関する勧告」が調印された。

○ レジ袋ゼロデー
 スーパーマーケットの業界団体である日本チェーンストア協会が2002年に、ゴミ減量のために買物袋(マイバッグ)の持参を呼びかけるために制定。

○ 時刻表記念日
 1894(明治27)年のこの日、庚寅新誌社から日本初の本格的な時刻表『汽車汽船旅行案内』が出版された。
 福沢諭吉の勧めにより手塚猛昌が発行したもので、イギリスの時刻表を参考に、発車時刻や運賃のほか、紀行文等も掲載されていた。

○ 折り紙供養の日
 折り紙作家の河合豊彰氏が提唱。
 達磨忌の10月5日と花祭りの4月8日。折り紙供養の日 4月8日・おりがみの日 11月11日

○ 社内報の日
 社内報のコンサルティングなどを行うナナ・コーポレート・コミュニケーションが制定 「社内を統(10)合(5)」の語呂合せ。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句※■


 稲妻のぬまたまの闇独り棲む
        竹下しづの女


 稲妻のゆたかなる夜も寝べきころ
        中村汀女


 稲妻や夜も語りゐる葦と沼
        木下夕爾


【季語の解説】
※ 稲妻→稲光。
 雷雨に伴った電光のことではない。秋の夜空に見える閃光が稲妻である。
 この雷光が稲を実らせるという信仰があって秋の季語として定着している。
 「光ありて雷鳴らざるをいふなり。稲光といふも同じことなれども、稲光と唱へては雑なり」(『改正月令博物筌』)という考えもあったようだが、今日では稲光も秋の季語として定着している。

【「現代俳句歳時記(秋)角川春樹編・角川春樹事務所」より転載】


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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)10月5日(土)より転載】


     ※わが友に贈る※

  火災に厳重注意を!

  たこ足配線や
 
  可燃物の放置は厳禁。

  点検と声掛けで

  事故を未然に防げ!


      ◇10月5日◇


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    ◇※名字の言※◇

 公園に行った子どもが色付いた落ち葉やドングリを拾ってきた。いつの間にか秋の気配が濃くなってきたことに気付かされる





なぜ葉の色が変わるのか。それは葉の“老化”によって起こるとされる。日照時間がだんだんと短くなり、気温が低くなると、葉の細胞内でさまざまな変化が起こる。
全体として葉の働きが弱くなり、色素が分解されたり、新たに色素が合成されたりして、黄や紅に変わるという





“老化”とはいえ、季節の移ろいに応じ、美しく色付き、輝きを増していく姿には、凜とした気品がある。
御聖訓に「夏と秋と冬と春とのさかひ(境)には必ず相違する事あり凡夫の仏になる又かくのごとし」(御書1091頁)と。季節の変わり目には必ず、変化や兆しがある





同じく凡夫が仏になる時も三障四魔が出来する。障魔に対して、「大変だ」と怯むか、「大きく変われるチャンス!」と立ち向かうか。
日蓮大聖人は「賢者はよろこび愚者は退く」(同)と仰せだ





秋の紅葉は人生の晩年にも似る。多宝会の方々もまた、紅葉が燃えるように自身の総仕上げへ進んでおられる。
千変万化の人生にあっても動じず、艱難辛苦の冬を成長の春への糧として、宿命転換を果たしてきたからこそ、その“秋”の姿は美しい
      (肇)

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 ◆浩ko・ 編集後記◆

今日も有難う御座います。 和井弘希です。
 来年4月から8パーセントに決まった消費税は、報道によれば流通の段階に来ているようです。
 3パーセントから5パーセントに引き上げられるときには、多くの零細中小企業が苦しめられた。今回は前会の失敗を教訓にしっかりとした舵取りをお願いしたいものです。
 
 それにしてもマスコミは、安倍総理がよほど嫌いらしい、なにか失敗は無いかとか、荒さがしばかりしている。もっと他にやることがいっぱいあるように思うのですが?
国民とし残念ですね。

 きょうも、皆様の健康と無事故を、お祈りしています。
 


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秋の雨/今日の俳句 第1369号

2013年10月04日 07時23分37秒 | 今日の俳句


◇秋の雨/今日の俳句◇
       ◇※第1369号※◇

 2013年(平成25年)10月4日(金)

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■ 10月4日
○ 世界動物の日
 動物の守護聖人であるアッシジのフランチェスコの聖名祝日。1931年にイタリアのフィレンツェで開かれた環境保護家の会議で提唱された。

○ 都市景観の日
 建設省(現在の国土交通省)等が1990(平成2)年に制定。
「と(10)しび(4日)」(都市美)の語呂合せ。
都市景観に対する意識を高める日。

○ 古書の日
 全国古書籍商組合連合会(全古書連)が2003(平成15)年に制定。
「古」の字を分解して「十」「口」とし、これを組あわせた「田」を4冊の本に見立てて10月4日を記念日とした。

○ イワシの日
 多獲性魚有効利用検討会(現在の大阪おさかな健康食品協議会)が1985(昭和60)年に制定。「い(1)わ(0)し(4)」の語呂合せ。

○ 104の日
 NTT電話番号案内のサービスを行っているNTT番号情報(NTT-BJ)が制定。
電話番号案内の電話番号104から。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句※■


 屋根裏の窓の女や秋の雨
        高浜虚子


 秋雨や線路の多き駅につく
        中村草田男


 秋雨や出前違ひに電話貸す
        永井東門居


【季語の解説】
※ 秋の雨→○秋霖(しゅうりん)・秋雨・秋黴雨(あきついり)。
 秋季の雨の総称。秋の長雨を秋霖というが、気象用語の秋雨前線という語も近ごろでは耳慣れてきた。
 じとじとと梅雨のように降り続くので秋黴雨ともいっている。

【「現代俳句歳時記(秋)角川春樹編・角川春樹事務所」より転載】


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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)10月4日(金)より転載】


     ※わが友に贈る※

 いかなる宿命の嵐にも

 断じて負けるな!

 「今が変毒為薬の時」と

 強盛に題目を唱えよ。

 祈りに勝る力なし!

      ◇10月4日◇


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    ◇※名字の言※◇

熊本城の大きな特徴の一つが、加藤清正が近江国から連れてきた石工集団に造らせたとされる「武者返しの石垣」だ





下部はゆるやかな傾斜だが、上に向かうごとに急になる特徴の造り。
裾は扇のように広がっているため容易に登れるように見えるが、上に行くほど反り返るため、現実には困難だ





清正公が約6年かけて建てた城が“難攻不落の名城”であることが証明されたのは、築城270年を経た1877年の西南戦争。
官軍が立てこもる熊本城を薩摩軍が3日にわたって総攻撃するも、一兵たりとも入ることができず、籠城戦は官軍の勝利で終わる。
西郷隆盛が「わしは官軍に負けたのではない。清正公に負けたのだ」と語った話が伝わっている





熊本を初訪問した池田名誉会長が、熊本城に言及しつつ、「人材の城」の大建設を呼び掛けたのは、1958年(昭和33年)11月のこと。
「人材をもって城となす」は、戸田第2代会長以来の学会の伝統精神である





総本部が晴れ晴れと竣工し、全国に新たな広宣流布のリーダーが誕生した。池田名誉会長は「何より大事なのは、威風堂々たる『人材の城』である。君の成長であり、貴女の勝利だ」と。
広布の「時」に呼応して、人間革命への挑戦を加速したい。
   (明)

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 ◆浩ko・ 編集後記◆

今日も有難う御座います。 和井弘希です。

 昨日、食料品の買い物にいつものスーパーに行ったら、野菜を中心に軒並み値上がりしていました。
 仕方が無いので、冷凍野菜を中心に買いましたが、早く好景気の波が末端の庶民にまで行き渡ることを願うばかりです。


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雁渡し/今日の俳句 第1368号

2013年10月03日 07時30分41秒 | 今日の俳句

◇雁渡し/今日の俳句◇
       ◇※第1368号※◇

 2013年(平成25年)10月3日(木)

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■ 10月3日
○ ドイツ統一の日
 1990年のこの日、東西ドイツが45年ぶりに統一され、ドイツ連邦共和国が誕生した。
ベルリンの壁が崩壊してからわずか11箇月後だった。

○ 登山の日,山の日
 日本アルパイン・ガイド協会の重野太肚二氏が発案し、同協会が1992(平成4)年に制定。
「と(10)ざん(3)」の語呂合せ。

○ 交通戦争一日休戦の日
 1971(昭和46)年、東京都八王子市で毎月水曜日に自家用車の利用自粛・公共交通機関の利用を呼びかける「ノーカー運動」が実施された。日本初の「ノーカーデー」であった。
その時のスローガンが「交通戦争一日休戦の日」だった。

○ 蛇笏忌,山廬忌
 俳人・飯田蛇笏の1962(昭和37)年の忌日。
 1885-1962 明治-昭和時代の俳人。
明治18年4月26日生まれ。早大在学中に早稲田吟社で活躍。高浜虚子に師事するが,明治42年郷里山梨県境川村に隠棲(いんせい)。
虚子の俳壇復帰とともに句作を再開,「ホトトギス」の中心作家となる。俳誌「雲母」を主宰,山間の地にあって格調のたかい作風を展開した。
昭和37年10月3日死去。77歳。早大中退。本名は武治。別号に山廬(さんろ)。
句集に「山廬集」「椿花(ちんか)集」など。
【格言など】芋の露連山影を正しうす(「ホトトギス」巻頭句。大正3年作)

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句※■


 子規庵の蓑笠ゆれぬ雁渡し
        長谷川かな女


 青北風が吹いて艶増す五島牛
        下村ひろし


 雁渡し豆腐一丁買ひて足る
        稲垣きくの


【季語の解説】
※ 雁渡し→青北風(あおぎた)。
 雁が渡ってくる9月、10月ごろに吹く北風のこと。
青北風といい、この風が吹き出すと急に夏も去り、潮も空も秋らしく青むようになる。

【「現代俳句歳時記(秋)角川春樹編・角川春樹事務所」より転載】


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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)10月3日(木)より転載】


     ※わが友に贈る※

 会合の成否は

 中心者の一念で決まる。

 万全の準備と祈りで

 「来て良かった」と

 皆が喜ぶ集いに!

      ◇10月3日◇


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    ◇※名字の言※◇

上空を飛ぶ機内から東北の夜景を見た。家々の明かりが宝石のように輝き、家路に就く車のヘッドライトが、幾筋もの光線となって四方に伸びていた





人々が生きている。街が動いている――そう思うだけで胸が熱くなる。東日本大震災の直後、東北の街や、被災に耐える人々の心は、安らぎの明かりがない闇の夜だった





一昨年の大震災は「春分の日」の10日前に起きた。きょう3日は「秋分の日」から10日後にあたる。春分と秋分の日は、昼夜の長さがほぼ等しいとされる。ならば「3・11」の夜は、きょうの夜と、ほぼ同じ長さだったということになる。だが、あの日の夜の長さは、単なる時間では計りがたい





真っ先に駆けつけ、共に涙し、今も復興の軌跡に寄り添い続ける同志。連日、渾身の激励を送り、弟子の勝利を待ち続ける師の存在……東北の友は“福光の輝き”の尊さを知っている





照明の世界では、光度そのものを「カンデラ」という単位で表し、どれほど明るく感じるかという照度は「ルクス」を使う。励ましも、友を思う“心の輝き”を損なうことなく届けたい。そのために、光を送る側も心を磨こう。悩める友に歩み寄ろう。心が近づくほどに、友の未来への希望も明るさを増すはずだ。
   (城)

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 ◆浩ko・ 編集後記◆

今日も有難う御座います。 和井弘希です。
 今朝、パソコンを立ち上げたらインターネットへの接続もできなくなり、修復に午前3時から7次まで掛かりました。平素より、私のマガジンを愛読くださっている皆様、全ての愛読者の皆様に、配信の遅れましたことをお詫び申し上げます。

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 野分/今日の俳句      第1366号

2013年10月01日 07時31分30秒 | 今日の俳句

 ◇野分/今日の俳句◇
         ◇※第1366号※◇

 2013年(平成25年)10月1日(火)

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■ 10月1日
陽暦では月の前半は、秋の長雨で雨の続く地方もあるが、後半は全国的に比較的天気が良い。
しかし天候は周期的に変わり、ひと雨ごとに冷え冷えとしてきて、冬が近づいてくる感じがする。
北国では早くも初霜が降りる。
実りの時期でもあり、山野に秋色を探る人も多い。→神無月(冬)←

○法の日
最高裁判所、検察庁、日本弁護士連合会(日弁連)の進言により法務省が1960(昭和35)年に制定。
関聯記念日 ・法の日週間 <10月1日~10月7日>・世界法の日 <9月13日>

○印章の日
全日本印章業組合連合会が制定。
1873(明治6)年のこの日、太政官布告によって公式の書類には実印を押すように定められた。

○コーヒーの日
全日本コーヒー協会が1983(昭和58)年に制定。
国際コーヒー協会が定めた「コーヒー年度」の始りの日。
コーヒー豆の収穫が終り、新たにコーヒー作りが始る時期である。
関聯記念日 ・紅茶の日 <11月1日>

○日本茶の日
伊藤園が制定。天正15(1587)年のこの日、豊臣秀吉が北野大茶会を開催した。

○日本酒の日
全国酒造組合中央会が1978(昭和53)年に、若者の日本酒離れを食い止める為に制定。
新米で酒造りを始めるのが10月で、酒壺を表す「酉[とり]」の字は十二支の10番目、さらにかつては「酒造年度」が10月1日から始っていたことから(現在は7月1日から)、何かと酒に関係の深いこの日を、清酒をPRする「日本酒の日」とした。
関聯記念日 ・北海道清酒の日 <毎月18日>・本格焼酎の日 <11月1日>・地ビールの日 <4月23日>

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】

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   ■※今日の俳句※■


 鳥羽殿へ五六騎急ぐ野分かな
        与謝蕪村


 飢ゑてみな親しや野分遠くより
        西東三鬼


 頬杖の指のつめたき夕野分
        高柳重信


【季語の解説】
※ 野分→野わけ・夕野分・野分晴・野分立つ・野分中・野分後・野分雲。
古くは台風という用語はなかったので、草木を吹き分ける秋の強風を野分といい、その風が吹くことを「野分だつ」といった。
船乗りや漁師のこまかい観察から生まれた季語ともいわれている。
今日、台風といえば雨を伴うのであるが、野分は風だけである。
しかも風雅めく趣があり、野分のあとはからりと晴れて、秋草や垣根の倒れる哀れな情景とともに、えもいわれぬ爽快感が到来するのである。

【「現代俳句歳時記(秋)角川春樹編・角川春樹事務所」より転載】


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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)10月1日(火)より転載】


     ※わが友に贈る※


 目立たなくとも

 広布のために奮闘する

 尊き同志がいる。

 偉大な陰の労苦を

 リーダーは讃えよ!


      ◇10月1日◇


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    ◇※名字の言※◇

ボスニア・ヘルツェゴビナの首都に、“サラエボの冬”という国際芸術祭がある。
来年2月で30回目を迎える。第1回は1984年。サラエボ五輪を記念して始まった



90年代のボスニア紛争。武装勢力に包囲されたサラエボでは、一般人さえ狙撃された。
そうした過酷な状況下でも、芸術祭は毎年、市民の手によって続けられてきた。驚くべき歴史である



13回目に出演した、国際的ピアニスト・舘野泉氏は感動を禁じ得なかった。
“文化・芸術が自分たちを支え、未来への力となり、人と人を結ぶことを、不条理な世界の中でも信じ続け、実現してきた人々がいるのだ”と(『ひまわりの海』求龍堂)



「文化」は、政治や経済の付随物ではない。人間が人間である証しであり、目的なのだ。池田SGI会長はつづった。「戦争は破壊。文化は創造」「戦争は死。文化は生」「戦争は憎しみ。文化は愛」「戦争は国家主義。文化は人類主義」――と



この秋、SGI会長が開いた文化運動が、相次ぎ佳節を迎える。今月18日は民主音楽協会の創立50周年。来月3日は東京富士美術館の開館30周年。
「文化を守る」とは、平和をはぐくみ、人間を守ることにほかならない。ここに、創価の文化運動の揺るがぬ信念がある。                                                            (馨)

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 ◆浩ko・ 編集後記◆

今日も有難う御座います。 和井弘希です。

マスコミ報道によれば、今日安倍総理が記者会見をして、来年の4月から消費税8パーセントにするとのことである。

しかし、総理も菅官房長官も一言も言っていない。いないどころか「未定です」と、一貫して否定している。

この頃のマスコミ報道はおかしいと思う。余りにも嘘や誤報報道が多い。今は、インターネットの普及により、たちどころに嘘や誤報はばれる。心して報道して貰いたいものである。


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秋高し/今日の俳句 第1365号

2013年09月30日 17時53分55秒 | 今日の俳句


◇秋高し/今日の俳句◇
         ◇※第1365号※◇

 2013年(平成25年)9月30日(月)

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   ■※今日の俳句※■


 痩馬のあはれ機嫌や秋高し
        村上鬼城


 秋高し網は気球をつなぎとめ
        菅 裸馬


 秋高く人間といふ落し物
        上甲平谷


【季語の解説】
※ 秋高し→天高し・空高し・秋高。
大気が澄み空が高い感じをいう。ことに秋霖も過ぎる十月末ごろが最もこの季節にふさわしい。

【「現代俳句歳時記(秋)角川春樹編・角川春樹事務所」より転載】


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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)9月30日(月)より転載】


     ※今週のことば※


  聖教の拡大は

  仏縁の拡大であり

  幸福の拡大だ!

  希望と勇気の言葉で

  乱世を明るく照らせ!
 
      ◇9月30日◇


         ■


     ※わが友に贈る※


  「日蓮一度も

  しりぞく心なし」

  波浪を越え進む中に

  偉大な境涯革命がある。

  わが誓いに生き抜け!
 
      ◇9月30日◇


         ■


    ◇※名字の言※◇

 青森県の津軽鉄道で、秋恒例の「鈴虫列車」が運行されている。車両内に置かれた虫かごから響く美しい音色に、乗客は一様に耳を澄ます。せみ時雨の喧騒も夏らしくて結構だが、心静かに虫の声を堪能する秋も格別だ



人の声も、聞き手の心にどう響くかは、単に音量の問題ではない。かつて福島研修道場にSGIメンバーが訪れた時のこと。大歓声で迎えられたメンバーに多宝会の婦人が歩み寄り、何か語り掛けている。通訳を介し、話を聞くメンバーの目から涙があふれ出した



婦人は「池田先生の言葉が本当だと証明する、あなたをずっと待っていました」と話したという。かつて、名誉会長が同道場を訪れたとき、「やがて、ここに世界中から同志がやってくるよ」と語った。婦人はその言葉を信じ、旧習深い山村で信心を貫いてきた。メンバーは「私も師弟の人生を生きます」と決意した



津軽が生んだ太宰治に『きりぎりす』という短編がある。床に就き、縁の下で懸命に鳴く虫の声を聞いた女性が述べる。「この小さい、幽かな声を一生忘れずに、背骨にしまって生きて行こうと思いました」(岩波文庫)



全身全霊で鳴いた声だからこそ、心にしみこみ、残ったのであろう。「励まし」もまた同じである。(白)

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 ◆浩ko・ 編集後記◆「白い巨塔」や、「華麗なる一族」、「沈まぬ太陽」などの小説で知られる作家の山崎豊子さんが心不全のため亡くなりました。88歳でした。
ご冥福をお祈りいたします。

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杏(あんず)/今日の俳句 第1324号

2013年06月24日 06時13分06秒 | 今日の俳句

杏(あんず)/今日の俳句 第1324号


    ◇杏(あんず)/今日の俳句◇

    ◇※第1324号※◇

 2013年(平成25年)6月24日(月)


       ■


※6月24日※

■ UFO記念日,空飛ぶ円盤記念日
 1947年のこの日、アメリカで初めてUFOが目撃された。
 アメリカの実業家ケネス・アーノルドが飛行機で移動中に、時速2700kmもの速度で急降下や急上昇を行っている9機の見慣れない飛行物体を発見した。アーノルド氏はこの物体を「空飛ぶ円盤(flying saucer)」と呼び、全米で報道されると、同様の目撃証言が相次いだ。事態を重視したアメリカ空軍が、これを「UFO(Unidentified Flying Object:未確認飛行物体)」と名づけ、調査に乗り出したが、正体はつかめず、1969(昭和44)年に「目の錯覚の類」との報告を出した。
 この日、世界中のUFOマニアが一斉に観測を行う。

■ ドレミの日
 1024年のこの日、イタリアの僧侶ギドー・ダレッツオがドレミの音階を定めた。
 この日に開かれる「洗礼者ヨハネの祭」の日の為に、ギドーが合唱隊に「聖ヨハネ賛歌」を指導し、その曲の各小節の最初の音がドレミの音階ができる元になった。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


       ■


   ■※今日の俳句



 月一つ杏子累々熟れはじむ
        青柳志解樹


 昼酒や真田の里の青あんず
        井本農一


 医者どのと酒屋の間の杏かな
        召波
     

【季語の解説】
※ 杏(あんず)→杏子(あんず)・からもも・杏の実。
 バラ科の落葉高木で、中国が原産。栽培歴の古い果樹で花も美しい。
 別名カラモモとも呼ばれる。七月上旬から梅よりも大粒の実が橙黄色に熟す。
 日本では長野県安茂里、松代がアンズの里として有名である。果実は甘酸味があり生食のほか、乾果、ジャム、砂糖漬などに利用する。
 種子は咳止めとなるほか、杏仁油、杏仁水を作り、軟膏や毛髪油となる。
→ 杏の花(春)。

【「新版・俳句歳時記/第四版/監修・桂信子ほか」(雄山閣)より転載】

■※召波 (しょうは) ※■
  『1727年-1771年(享保12年~明和8年)』 江戸中期の俳人。
 姓は黒柳,通称は清兵衛。別号は玄亭,春泥舎など。京都の人。はじめ江戸に出て服部南郭に漢詩を学び,そこで同門の蕪村と知り合い,俳諧に興味をもった。
 のち京都に帰り,竜草廬に漢詩文を学び,漢詩人柳宏として世に知られた。そのころ俳諧は余技として親しんでいたようだが,1766年(明和3)に蕪村が三菓社を結成したときそれに参加して,以後俳諧に熱中するようになり,めきめき頭角をあらわした。
 去来,嵐雪,其角,素堂らの作風を慕い,支考,麦林(乙由)らの俗調を排して蕪村に心酔し,離俗の生活を喜んだ。

【「デジタル版・日本人名大辞典」より転載】



       ■


※今週のことば/わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)6月24日(月)より転載】


     ※今週のことば※


  尊き全同志に深謝!

  偉大な奮闘と団結を

  大聖人も御賞讃なり。

  皆が健康第一で

  常勝の旗を高らかに!

 
      ◇6月24日◇



       ■



     ※わが友に贈る※


  真剣に祈りぬき

  勇敢に行動した皆が

  人間革命の勝利者!

  広布への労苦に

  功徳は燦然と輝く!

 
      ◇6月24日◇



       ■



    ◇※寸 鉄※◇


 会長(SGI)は人類益の視座から平和貢献の青年を育成ー学者(アルゼンチン)。後継の大河は滔々

         ◇

 大東京に新時代の旭日!全同志の大闘争に感謝。正義拡大の偉業は永遠に

         ◇

 力を尽くして誠実に生きよー画家。真心には倍する真心で。信頼の絆を強く

         ◇

 一歩の前進なくして千里の道は到達しないー恩師。新たな栄光峰へ踏み出せ

         ◇

 高齢者の悪質商法被害が深刻と。魔の手はすぐそこに!声掛けて撃退せよ!