和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

11月8日(金)のつぶやき

2013年11月09日 01時34分14秒 | 暦日抄

冬晴/今日の俳句 第1404号

2013年11月08日 06時18分28秒 | 暦日抄


◇冬晴/今日の俳句◇
       ◇※第1404号※◇
      

 2013年(平成25年)11月8日(金)

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■ 11月8日。
○ 世界都市計画の日
 アルゼンチンの都市計画学者・パオレラ教授が、1949(昭和24)年に提唱。日本では都市計画協会が1965(昭和40)年から実施。
 まちづくり月間 6月1日~6月30日
 都市景観の日 10月4日
 都市緑化月間 10月1日~10月31日

○ ボイラーデー。
 汽罐協会(現 日本ボイラ協会)が1936年に「汽罐祭」として制定。1949年にボイラーデーに改称。かつて刀鍛冶が11月8日に鍛冶場の「ふいご」の火の神を祀る鞴祭を行っていたことから。

○ レントゲンの日。
 1895年のこの日、ドイツの物理学者・レントゲンがX線を発見した。
 レントゲンは、真空管に高電圧をかけて実験をしている時に、真空管の外に置かれた蛍光紙が明るく光ることに気附いた。真空管と蛍光紙の間に1000ページもの厚さの本を置いてもこの光は透過した。そこでレントゲンは、この光に「正体不明」という意味で「X線」と名附けた。
 後の研究で、X線は、波長がたいへん短い電磁波であることが判った。波長が短いため体を通り抜けることができ、体の部位や状態によってその通り抜け方が違うことから、体の内部の様子を撮影することができる。

○ いい歯の日。
 日本歯科医師会(日歯)が制定。
 「いい(11)は(8)」の語呂合せ。
 歯の衛生週間 6月4日~6月10日
 よい歯の日 4月18日

○ いい歯ならびの日。
 日本矯正歯科学会が制定。
 「いい(11)は(8)」の語呂合せ。

○ 刃物の日。
 岐阜県関市・岐阜県関刃物産業連合会・新潟三条庖丁連・越前打破物協同組合・東京刃物工業協同組合・京都利器工具組合・高知土佐山田商工会・島根県吉田村・堺刃物商工業協同組合連合会が制定。「いい(11)は(8)」の語呂合せと、ふいご祭が行われる日であることから。
 よい刃の日 4月18日


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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   ■※今日の俳句※■


  冬晴れて立ち上がる物みな尖る
         地原光夫


  冬晴れの水音鋭(と)がり来る日暮
         岸田稚魚
  

  冬晴やできばえのよき雲ひとつ
         岡田史乃


【季語の解説】
※ 冬晴→冬日和・冬麗・冬うらら。
 冬の晴れた日。三冬に用いる。初冬の好天は「小春日和」であり、区別していう。冬型の気圧配置になれば晴れるといってもいいほど、太平洋側の冬は晴れの日が多い。日本海側の冬晴は珍しく、冬晴の日は太陽がいとおしいという思いさえする。
→小春。

【「合本 俳句歳時記(第三版)角川書店」より転載】


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※わが友に贈る/寸鉄※
【「聖教新聞」2013年(平成25年)11月8日(金)より転載】


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   ※わが友に贈る※

  友の胸中に

  希望の炎をともす

  真心の個人指導を!

  そこに広布前進の

  永遠の王道がある。

      ◇※11月8日※◇

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    ◇※名字の言※◇

 トルコ・イスタンブールのボスポラス海峡に、地下鉄が走る海底トンネルが完成した。ヨーロッパとアジアをつなぐトンネルの構想は1860年、オスマン帝国のスルタン(君主)によるもので、150年来の夢の実現となる



日本の大手建設会社による、最新技術を駆使した工事も話題だが、さまざまな苦労の中に“遺跡保存への配慮”があった。地下鉄駅を建設する際、遺跡が次々と見つかり、そのたびに工事を止めて発掘調査を行った



オスマン帝国時代の遺跡の下に、4世紀ごろと思われる東ローマ帝国時代の遺跡が。さらにその下には3000年以上前に、“初めて鉄器を発明した”とされるヒッタイトの遺跡も見つかった



ここは、二つの亜大陸という広大な空間の結び目であり、長遠の時間が折り重なるように堆積している。旅人を思索の旅へといざなう。池田SGI会長は2度、この都市を訪れ、つづった。「時代は、平和と戦争との競争だ。対話と暴力との競争だ」「千年・万年の平和の先手を、また先手を打ちながら歩まねばならぬ」



人の一生は短いが、大願を起こし、貫く人生は、時空を超えた価値を生み出す。創価三代の会長に連なり、「世界広宣流布」という平和の大道を歩む幸福を思う。
        (明)
 
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◆浩ko・ 編集後記◆
 今日も有難う御座います。和井弘希です。皆さまのご健康と無事故をお祈りしております。
 
  


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11月7日(木)のつぶやき

2013年11月08日 01時34分52秒 | 暦日抄

「【宇宙開発】若田さん、きょう4度目の宇宙へ」:イザ! iza.ne.jp/topics/events/…


ブログを更新しました。 『萩/今日の俳句 第1403号』 amba.to/1dOjNbY


ブログを更新しました。 『若芽16/小説「新・人間革命」』 amba.to/1dOoFh6


13/11/07 中央幹事会 山口代表あいさつ: youtu.be/VtUqZDmPTx4 @youtubeさんから



若芽16/小説「新・人間革命」   

2013年11月07日 06時51分34秒 | 暦日抄


      小説「新・人間革命」

【「聖教新聞」 2013年 (平成25年)11月7日(木)より転載】


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若芽16(11/7)

 児童の多くの親たちは、“有名中学に入ることが、偏差値の高い有名大学に進むことにつながり、それが一流企業など、社会的評価も高く、高収入で安定した職業に就く道である。そして、そこに人生の幸福がある”との考えに立っていたのである。

 しかし、社会は常に変化を遂げ、企業の永続的な安定を保証するものなど何もない。希望する企業に入ったとしても、必ずしも、希望する仕事に就けるとは限らない。また、長い人生にあっては、人間関係で苦しむこともあれば、病に倒れることもあろう。

 したがって、子どもたちが幸福を築き上げるには、知識だけでなく、どんな事態に遭遇しようが、怯まずに困難を乗り越えていける精神の力や知恵、向上心、挑戦心などを培うことが大切な要件となる。そして、そのための基盤をつくる時代の始まりが学齢期であると、山本伸一は考えていたのである。

 そもそも、牧口常三郎の創価教育学は、教育の目的は、子ども自身の幸福にあるとし、“どうすれば生涯、幸福生活を送らせることができるか”をテーマにしている。

 その幸福生活を牧口は、「価値を遺憾なく獲得し実現した生活」(注1)であると定義した。つまり、自身のなかの無限の創造性を開花させて、価値創造の喜びの人生を歩むことが、幸福生活であると考えたのである。

 したがって彼は、知識の切り売りや、暗記中心の「詰め込み教育」に厳しい眼を向け、次のように述べている。

 「教育は知識の伝授が目的ではなく、学習法を指導することだ。研究を会得せしむることだ。知識の切売や注入ではない。自分の力で知識することの出来る方法を会得させること、知識の宝庫を開く鍵を与へることだ。労せずして他人の見出したる心的財産を横取りさせることでなく、発見発明の過程を踏ませることだ」(注2)

 教育は、知識を与えることを目的とするのではなく、自分で考え、自分で得た知識を生かしていく方法を会得するためにあるのだ。

小説『新・人間革命』の引用文献
 注1 「創価教育学体系(上)」(『牧口常三郎全集5』所収)第三文明社
 注2 「創価教育学体系(下)」(『牧口常三郎全集6』所収)第三文明社


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11月6日(水)のつぶやき

2013年11月07日 01時34分15秒 | 暦日抄

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若芽15/小説「新・人間革命」        goo.gl/I1TpZi



11月5日(火)のつぶやき

2013年11月06日 01時35分36秒 | 暦日抄

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11月4日(月)のつぶやき

2013年11月05日 01時36分51秒 | 暦日抄

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11月3日(日)のつぶやき

2013年11月04日 01時37分18秒 | 暦日抄

巨勢(こせ)  

2013年11月03日 19時31分29秒 | 暦日抄

  我も夢か巨勢の春野に腹這へば
         河原枇杷男

 「巨勢(こせ)」は、現在の奈良県御所市古瀬あたりの古い地名と「ウィキペディアフリー百科事典」にある。古代に豪族として君臨した、巨勢金岡(こせのかなおか)の「巨勢氏」の本拠地。高柳重信の「俳句評論」を暫く購読していた私は、いつも河原枇杷男の“句と評論”を読んで勉強した。
 「我も夢か」の句も「野に腹這」って、完成させたのであろうか。「巨勢氏」に思いを馳せていたのだろうか。現代の権力者と、重ね合わせていたのだろうか。