和井弘希の蘇生

桂信子先生に師事。昭和45年「草苑」同人参加。現在「里」同人「迅雷句会」参加

鰍(かじか)/今日の俳句 ≪第.1874号≫

2015年08月24日 06時20分50秒 | 今日の俳句





  鰍突きまぶしその臀充実す
       加藤楸邨


  磨崖仏河鹿鳴きつゝ暮れたまふ
       水原秋桜子


  河鹿鳴くいつも人なき橋の上
       波多野爽波


  鰍焼く駿雨に赤き火を守りつ
       多田てりな


  水底の雲影乱し鰍探る
       神尾静光


※ 鰍(かじか)・石伏・石斑魚・川をこぜ・ぐず・カジカ・鰍突く
 カジカ科の体長三~五センチ(一寸~一寸七分)ぐらいの淡水魚。川にすむ魚だが、流れの早い水の清らかな渓流を好み、底の岩や砂礫にはりついたようにしている。夏、箱眼鏡でのぞいて、ヤスで突いてとらえるのは、多くこの魚である。
 からだの上部が暗灰色で、下方が白く、川底にすむに適し、一種の保護色をしている。とらえたときに、つかんで手のひらなどを傷つけられるのは、背ぶれの棘に刺さるからである。
 串に刺して、あぶって、醤油をつけてまるごと食べたり、焼き干しにしたものを煮びたしなどにするが、ハゼなどよりもはるかに美味。昔は、この魚は鳴くと信じられていたが、同音の河鹿と混同されたもので、発音器官はない。
 カジカ科に属する日本産の魚は淡水・海水を通じて三十数種に達するが、ガンコ・ヤマノカミ・ナベコワシ・ノロカジカ・イダテンカジカなどこっけいな名のものがあり、習性や生態には興味尽きないものがある。

【新訂「現代俳句歳時記/石田波郷・志摩芳次郎編」主婦と生活社より抜粋】



     ※今週のことば※


  「仏になるみちは

  善知識にはすぎず」

  座談会で励まし合い

  幸福へ 拡大へ 勝利へ

  大歓喜のスタートを!


      2015年8月24日




     ※☆*寸 鉄*☆※


「8・24」。会長(SGI)の68年の激励に感謝。人類の宿命転換へ後継が世界で乱舞

        ◇

北陸で勇躍の男子部幹部会。祈り、走り、正義を語れ!堂々と勝利の魁を

        ◇

壮年部の日。信頼の光を放つ黄金柱万歳!歴戦の将が進めば広布は大発展

        ◇

「小事つもりて大事となる」御書。幹部(リーダー)の祈りと細かな心配りから勢いが

        ◇

生活に苦しむ高齢者の一人世帯増加。経済格差が拡大と。是正へ打開策を






     ※名字の言※


日本文学を研究するドナルド・キーンさんは、戦時中、米海軍の語学士官として、ハワイ州真珠湾の基地に派遣された。任務は、押収した日本軍の文書の翻訳だった



中に日本兵の日記があった。最初は「挙国一致」などの決まり文句が並び、威勢が良かった。だが、形勢が傾き、食糧補給も絶たれると、日記には深い苦悩、家族への切なる思いがつづられていた。キーンさんは、極限に立つ人間の“真情”から発した言葉に、胸が打たれた。この経験が日本文学研究者への原点になった



きょうは「聖教新聞創刊原点の日」。1950年(昭和25年)のこの日、戸田第2代会長は池田名誉会長に本紙創刊の展望を語り、その実現を託した



当時、戸田会長は激動の社会の波にのまれ、事業は窮地に立たされていた。同じ日に、学会の理事長を辞任する意向も発表している、絶体絶命の中で、師が吐露した広宣流布への真情を、弟子が受け継ぎ、今日、現実のものとしたーーここに、本紙の永遠の「原点」がある



言葉にも、さまざまある。空疎な決まり文句、取り繕う言葉、果ては人を傷つける言葉も世に多い。私たちは、真心からの言葉を集め、伝える努力を続けたい。人を励ます言葉、正義を表す言葉、苦悩を乗り越えた人々の喜びの言葉を。(代)




【聖教新聞:2015年8月24日(月)付】




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      教 学 入 門
     世界宗教の仏法を学ぶ

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     第1部 日蓮大聖人の仏法(1)

【「(教学入門/創価学会教学部編)聖教新聞社刊」より抜粋】

    --御生涯の教えーー

[3] 一生成仏と広宣流布

  (1) 一生成仏

 凡夫成仏・即身成仏

 「凡夫」とは、普通の人間のことです。法華経では、凡夫の身に本来、仏の境涯が具わっていて、開き顕すことができると明かされています。普通の人間の身に、偉大な仏の境涯を開いていけるのです。これを「凡夫即極」とも「凡夫即仏」ともいいます。
 成仏とは、人間に具わる本来の人間の境地(本有の仏界)を現すことであって、人間からかけ離れた特別な存在になることではありません。凡夫の身に仏という最高の人間性を原木顕すことが大聖人の成仏観です。
 このような成仏を「即身成仏」といいます。即身成仏とは、衆生が、死んで生まれ変わって現実の凡夫の身を改めることなく、仏の境涯を得ることをいいます。
 法華経以外の諸経では、「成仏」が説かれていても、少なくとも二つのことが条件とされています。
 一つは、二乗(声聞・縁覚)・悪人・女人ではないことです。
 二乗は、自分たちは偉大な仏には成れないと決め込んで阿羅漢(声聞の教えでの最高の覚りを得る人)を目指すにとどまり、煩悩を完全になくした境地として身心を滅することを目指します。このような二乗に対して、大乗の諸経典は、成仏できないと厳しく非難しました。
 また衆生が悪人であるなら善人に生まれ変わることが必要であり、女性であるなら男性に生まれ変わることが必要であると考えられていました。悪人や女性が、その身のままで成仏することはできないとされていたのです。成仏を説いてはいても、現実に成仏できる条件を満たす人は限定されていたのです。
 二つには、何度も何度も生死を繰り返して仏道修行を行い(歴劫修業)、凡夫の境涯を脱して仏の境涯に到達するとされたことです。


           

五月/今日の俳句 ≪第.1759号≫

2015年05月01日 06時49分54秒 | 今日の俳句


◇<2015年(平成27年5月1日(金)>◇




◆東京富士美術館所蔵作品の新たな展覧会「美の饗宴 西洋絵画の300年」 徳島県立近代美術館で開幕◆



  東京富士美術館(八王子市)が所蔵する西洋の珠玉の名画を紹介する、新たな展覧会がスタート!

 「美の饗宴 西洋絵画の300年――バロック、ロココからエコール・ド・パリまで」展が29日、徳島県立近代美術館で開幕した(主催=文化の森25周年記念展実行委員会、徳島県教育委員会、徳島新聞社、企画協力=東京富士美術館)。

 同展覧会は、東京富士美術館の西洋絵画コレクションから60点以上を厳選したもの。

 時代ごとに五つのセクションに分かれ、ヴァン・ダイクなどの17世紀のバロック絵画から、ロココ絵画の精神を体現したブーシェ、そして、風景画のターナー、印象派の代表モネとルノワール、さらには20世紀初頭のエコール・ド・パリの時代のシャガールに至るまで、伝統と革新の中で発展してきた“西洋絵画史300年の変遷”を一望できる。


     ◇ 


 東京富士美術館は、“芸術は国境を超えて人間の心を結ぶ”との創立者・池田名誉会長の信念のもと、海外文化交流展を実施。同美術館が所蔵する西洋絵画の展覧会を、1990年の韓国・ソウルをはじめ、中国・北京、香港、台湾、スペインなどで開催してきた。

 さらに、同規模の展覧会は国内でも、93年から2007年まで行われ、好評を博した。

 帝京大学教授・美術史家の岡部昌幸氏は、「日本にいながらにして、欧米の一流の美術館を見るような格調高いコレクション」と評価する。

 今回、“屈指の西洋絵画の数々を、わが地域でも鑑賞したい”との熱き声を受け、8年ぶりとなる所蔵展が、徳島市と愛媛県八幡浜市(6月末に開幕)で実現することになったのである。

 来賓も参加して午前に行われた徳島での開幕式では、主催者の徳島新聞社の植田和俊理事社長(文化の森25周年記念展実行委員長)と徳島県教育委員会の佐野義行教育長らがあいさつ。

 午後には東京富士美術館の五木田館長が記念講演し、同展の見どころを紹介した。



 ▽会期=6月21日(日)まで。毎週月曜は休館(5月4日は開館、同7日は休館)。
 ▽会場=徳島県立近代美術館(徳島県徳島市八万町向寺山「文化の森総合公園」内)。JR「徳島」駅前から徳島市営バス「文化の森」、または「園瀬橋」下車。
 ▽開館時間=午前9時半~午後5時。
 ▽入館料=一般1200円(1000円)、高校生500円(400円)、小・中学生300円(200円)。※カッコ内は、20人以上の団体料金。

【聖教新聞:2015年4月30日(木)付】
http://www.seikyoonline.jp/index.html




     ※今日の俳句※



  五月の夜未来ある身の髪匂う
       鈴木六林男



  肉桂の葉噛みて五月の母の唄
       磯貝碧蹄館



  わがつけし傷に樹脂噴く五月来ぬ
       木下夕爾

       


※ 五月・五月来る・聖五月
 陽暦では晴天の日が多く、芍薬・薔薇が開き、河鹿が鳴き、行楽やピクニックの好季節となる。
 薫風に泳ぐ鯉幟も見られ、蝿や蚊が出てくると、あたりはいよいよ夏らしくなる。陰暦では「月見ぬ月」ともいわれ、梅雨の時期にあたる。
→皐月

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】




     ※わが友に贈る※


  学会は最高の

  「善知識」の集い。

  宝の友と励まし合い。

  触発し合って進もう!

  幸福の大道を共に!


        5月1日

  


     ※☆*寸 鉄*※


会長(SGI)のもと平和の心を育む青年部は希望の存在ー教育相(アルゼンチン)。社会の範と輝け

     ◇

「一切の仏法も又人によりて弘まるべし」御書。対話に励む人が最も尊貴

     ◇

創造的な人には危機こそ運命からの贈り物ー作家(ツバイク)不退の信心で壁を破れ!

     ◇

新社会人の友よ、努力と忍耐を重ね職場で光れ。朝の祈りから勝利の出発

     ◇

自転車事故に注意。交差点の安全確認等十分に。僅かな心掛けが生命守る



【聖教新聞:2015年5月1日(金)付】






     ※名字の言※


量子力学の世界的権威だったデヴィッド・ボーム氏は、「対話」についても優れた論考を残した。対話は、言葉を通じて人々の間に新たな「意味の流れ」を生み出すものであり、「議論」と違って、そこに敗者はいない。「誰もが勝者なのである」と(『ダイアローグ』金井真弓訳、英治出版)



価値観の異なる他者と出会うと、時に意見がぶつかり合い、激しい火花が散る。対話とは、そこで終わらず、共有できる価値を粘り強く見つけ出す作業だ。だからこそ、何より必要なのは、相手から学ぼうとする姿勢であろう



池田SGI会長と歴史家・トインビー博士との対談集『21世紀への対話』の発刊から今春で40周年。宗教、文化、年齢や人生経験の全く異なる2人の対話は、多くの一致点を見た。その最大の要因を、マサチューセッツ大学のウィンストン・ラングリー博士は、「互いが学び合う存在であった」からと指摘する(本紙3月22日付)



SGI会長の対談集は70点を超えた。それはキリスト教、イスラムなどとの宗教間対話であり、歴史学、文学、哲学、経済学、医学、天文学、物理学など万般の学問との対話を通じて、新たな人間主義の価値を創造してきた軌跡でもある



あらためて真摯に学び、「対話の道」に続きたい。

                                (芯)                                                           



【聖教新聞:2015年(平成27年)5月1日(金)付】



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黄水仙/今日の俳句 ≪第.1716号≫

2015年03月19日 06時46分33秒 | 今日の俳句


■<2015年(平成27年)3月19日(木)>■


     ◆プレミアム商品券 消費拡大に追い風◆

    
     地方創生 障がい者も担い手に
     放課後児童クラブ 拡充で「小1の壁」解消を
     参院予算委で西田、山本(博)氏



参院予算委員会は17日、安倍晋三首相ら全閣僚が出席して、2015年度予算案の基本的質疑を行い、公明党の西田実仁参院幹事長、山本博司氏が質問に立った。



■中小企業への価格転嫁を進め、下請けに利益還元せよ


この中で西田氏は、2014年度補正予算に盛り込まれた交付金を活用し、各市町村が発行するプレミアム付き商品券に言及。小型店舗だけで使える商品券を多めにしたり、子どもが3人以上いる世帯に優先販売するなど工夫を凝らした例を紹介し、「商品券で消費喚起のきっかけをつくり、家計に届く経済の好循環を起こすことが大事」と訴えた。

また、市町村が子ども医療費の窓口払いを撤廃した際、国からの補助が減額される制度に触れ、「時代に即した制度へ見直す時期が来ている。速やかに検討を」と強調。塩崎恭久厚生労働相は「子ども医療のあり方などを検討するための場を設け、考えていく」と明言した。

さらに、西田氏が消防防災ヘリ、ドクターヘリの操縦士が不足している実情を指摘したのに対し、太田昭宏国土交通相(公明党)は、関係省庁による連絡会議を立ち上げ、「具体策について、今夏までを目途に結論を得るよう検討を急ぐ」と答えた。

一方、西田氏は、都市再生機構(UR)改革に関して「居住者が安心して住み続けられるように」と主張。太田国交相は、団地の建て替えに伴う家賃減額制度を拡充する考えを表明。最大2万円の家賃減額を15年度予算案で3万5000円に拡大することが盛り込まれたとしたほか、家賃減額期間終了後も、家賃が上がらないよう措置を検討すると述べた。

加えて、西田氏は下請け中小企業への適正な価格転嫁を進め、「円安や原油安によるもうけは、下請け企業にも還元させるべきだ」と力説。非正規社員の人材育成などに取り組む企業を対象としたキャリアアップ助成金について、中小企業が利用しやすい環境を整える必要性を訴えた。

一方、山本氏は地方創生に向けて、女性や若者、障がい者らを含めた「全員参加の社会」が重要と訴えた。なかでも、障がい者が農作業の担い手となる「農福連携」に言及し、「障がい者にとっては就労先拡大や賃金上昇につながり、農業の労働力不足も補うことができる」と強調。林芳正農林水産相は「大変に意味のある取り組みだ。農業と福祉の連携を推進していきたい」と述べた。

また、山本氏は、生活に必要なサービスを集約した「小さな拠点」の形成が地方創生にも役立ち、その要が「道の駅」だと指摘。その上で、障がい者が作った産品を道の駅で販売するなどして、障がい者と地域の交流を深める仕組みを構築すべきだと主張した。

このほか、4月に本格実施となる「子ども・子育て支援新制度」について、「多様な保育の受け皿を増やすことが大きな柱だ」と指摘し、待機児童解消に向けた政府の取り組みを聞いた。

安倍首相は、政権発足から2年間で従来の2倍のスピードで保育所整備などが進んでいるとして、「17年度末までに待機児童ゼロを実現できるよう、強力に進めていく」と強調した。

さらに山本氏は、小学校入学を機に子どもの預け場所がなくなり、育児と仕事の両立が困難になる「小1の壁」解消を主張。塩崎厚労相は、15年度予算案では17万人分の放課後児童クラブの定員拡充を図り、同クラブ従事者の処遇改善にも取り組むと答えた。


【公明新聞:2015年3月18日(水)付】
https://www.komei.or.jp/news/detail/20150318_16495



     ※今日の俳句※


  肝油噛みし頃が初恋黄水仙
       守屋明俊



  黄水仙瞠きて咲く殉教碑
       中山純子



  黄水仙茶屋の戸袋風に鳴り
       大井雅人




※ ヒガンバナ科の多年草。南ヨーロッパ原産で日本には江戸末期に渡来。観賞用に庭園などに好んで植えられる。
 春、葉間から花茎を伸ばし、頂に香りの高い濃黄色の六弁花を数個つける。切り花としても好まれ、園芸品種が多数ある。
→水仙(冬)
   
【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



     ※わが友に贈る※


  信心に徹する人に

  行き詰まりはない。

  日々「つよる心」で

  変革の一歩を踏み出せ!

  希望はわが胸中にあり!

       2015年3月19日



【聖教新聞:2015年(平成27年)3月19日(木)付】



     ※名字の言※


童謡「ぞうさん」で有名な詩人、まど・みちお氏が亡くなって1年が過ぎた。氏にはゾウを歌った別の詩がある。1994年、85歳のときに故郷の山口県徳山市(現・周南市)を訪問。動物園のゾウを見て即興で作った。「とくやまの/まるみみぞうさん/まあるい おみみで/まあるい ちきゅうのうた/きいているよ……」                           



やや小ぶりなマルミミゾウはアフリカゾウの亜種とされていたが、近年の研究で、別種に分類すべきと指摘されている。皮肉なことに、徳山のマルミミゾウは、DNA鑑定の結果、まど氏の来訪15年後にアフリカゾウと判明したという



森林ゾウともいわれるマルミミゾウは、環境破壊や密猟で激減し、現在、絶滅危惧種に指定されている。種の分類はどうあれ、自然との共生、命の掛け替えのなさを教えてくれる詩の心は変わらない



世界に4千万本の木を植えてきた宮脇昭・横浜国大名誉教授は、この2月末、約40年ぶりに加筆復刊した自著で、少年少女への渾身のメッセージとして「生物としてもっとも大事なことは、いのちを守ることです」とストレートに訴えている(『人類最後の日』藤原書店)



仏法の根本の教えは生命尊厳。この最高に価値ある思想を広め、子どもたちに命輝く未来を残したい。     (杏)


                 

【聖教新聞:2015年(平成27年)3月19日(木)付】



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鹿/今日の俳句 ≪No.1549》   

2014年08月17日 13時44分15秒 | 今日の俳句

   ☆鹿/今日の俳句☆  

☆★☆*≪No.1549≫☆彡★……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
 2014年(平成26年)8月17日(日)


○ プロ野球ナイター記念日
1948年のこの日、横浜ゲーリッグ球場で日本初のナイター・巨人対中部(現在の中日)戦が行われた。
「ナイター」という言葉もこの時初めて使われた。
ベースボール記念日 6月19日
野球の日 8月9日
プロ野球の日 2月5日
プロ野球誕生の日 12月26日

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】



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  ■※今日の俳句※■



  鹿の眼のわれより遠きものを見る
       高木石子


  鳴く鹿のこゑのかぎりの山襖
       飯田龍太


  貫禄のかくも汚れて鹿の秋
       八染藍子


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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)8月17日(日)より転載】



 ■※わが友に贈る※■


  車での移動は

  絶対に無事故で!

  尊き使命の人生だ。

  決して油断せず

  安全第一の運転を。

      8月17日


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   ■※名字の言※■


さまざまな事情で、親と暮らせない子どもたちが住む児童養護施設。日本では3万人以上の子どもたちが暮らしている。アジア各国のドキュメンタリーで有名な刀川和也監督が、国内の一つの施設に8年間、通い続け、作った映画「隣る人」の上映会に参加した



困難を抱える子どもたちと、「家族」のように接する保母さん(保育士)たちの交流。終始、たくさんの観衆がハンカチを目に当てている。上映後、大阪で子どもたちの支援ボランティアをしている婦人が懐かしい思い出を語っていた



――子どものころ、近くに児童養護施設があった。通っている小学校のクラスには、施設から来る子どもたちがいて、友だちになった。その施設の寮に暮らす若い保母さんがいた。お姉さんのように慕われていた。私のこともかわいがってくれた。ピアノも教えてくれ、寮の小さな部屋に習いに通った



思い出を語った婦人は創価学会員。そのお姉さんは、未来部の担当者でもあった。寮から自転車を走らせて、いつも未来部員の家を訪ねてくれていた



子どものとき、そばにいて、励ましてくれた大人の存在は、いつまでも温かい思い出として、人の心に残る。未来部の、そして地域の子どもたちに寄り添う、そんな「私」でありたい。(哉)


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墓参り/今日の俳句 ≪No.1547≫

2014年08月15日 09時20分40秒 | 今日の俳句


   ☆墓参り/今日の俳句☆  

☆★☆*≪No.1547≫☆彡★……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
 2014年(平成26年)8月15日(金)


○ 終戦記念日,敗戦記念日,全国戦没者追悼式
1945年8月14日、政府はポツダム宣言を受諾し、翌15日の正午、昭和天皇による玉音放送によって日本が無条件降伏したことが国民に伝えられた。これにより第二次世界大戦が終結した。
内務省の発表によれば、戦死者は約212万人、空襲による死者は約24万人だった。
1982年4月の閣議決定により「戦歿者を追悼し平和を祈念する日」となった。
1963年から毎年、政府主催による「全国戦没者追悼式」が行われ、正午から1分間、黙祷が捧げられる。
[Wikipedia]wikipedia - 終戦の日 [Wikipedia]wikipedia - 全国戦没者追悼式
満洲事変記念日 9月18日
対米英開戦(太平洋戦争開戦)記念日 12月8日

○ 月遅れ盆
本来は旧暦7月15日であるが、明治の改暦後は、多くの地域で月遅れの8月15日に行われる。
[Wikipedia]wikipedia - お盆 [Wikipedia]wikipedia - 盂蘭盆

○ 刺身の日
1448(文安5)年、刺身が初めて文書に登場した。
室町時代後期の書記官・中原康冨の文安5年のこの日の日記に鯛なら鯛とわかるやうにその魚のひれを刺しておくので刺し身、つまり「さしみなます」の名の起りとあり、これが初めて文書に登場する刺身に関する記録とされている。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】

○ 素堂忌
俳人・山口素堂の1716年の忌日。
※ やまぐちそどう -そだう 【山口素堂】(1642~1716) 江戸前・中期の俳人。甲斐の生まれ。名は信章,別号は来雪など。
江戸に出て経学・和歌・書道・茶道・能楽などを学び,仕官ののち致仕,隠栖(いんせい)した。松尾芭蕉と親しく蕉風成立期の芭蕉に大きな影響を与えた。葛飾派の祖。

【「大辞林・第3巻」より転載】


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  ■※今日の俳句※■



  切子掲げ加賀金沢の墓参
       大橋越央子


  美しとのみ聞く母の墓洗ふ
       古荘公子


  野の風にながく憩ひて展墓かな
       橋本鶏二



※ 墓参り。
 盂蘭盆に祖先の墓に参って、香花をたむけること。墓参は春秋の彼岸、故人の忌日にも行い、必ずしも盆の行事とは限らないが、俳句では盆が供養月であることから古くから秋の季語となっている。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)8月15日(金)より転載】



 ■※わが友に贈る※■


  夏は信心継承の好機!

  親子で勤行・唱題を。

  じっくりと話を聴き

  家族の広布史を語ろう。

  一日一日を有意義に!

      8月15日


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   ■※名字の言※■


都内の大学祭に足を運んだ時のこと。沖縄から戦争体験者を招き、「ありったけの地獄」といわれた沖縄戦の実態を伝えていた



テーマは「継生」。「継承」の間違いかと思いきや、戦争を知らない学生たちが、戦争体験を「継いで」「生きる」との強い思いを込めてつくった言葉だった



昨年8月の沖縄取材を思い出した。15歳の時に沖縄戦を体験した婦人が、未来部員5人に戦争体験を語った。沖縄戦等で犠牲になった24万人以上の名前が刻まれた「平和の礎」でのこと。婦人は2人の名前を手で触った瞬間、「ごめんね」と泣き崩れた。戦火を免れるために故郷を離れる際、防空壕に残した親戚の姉妹の名前だった



ぼうぜんと立ち尽くす5人に、婦人は静かに訴えた。「誰一人、死にたくて死んだわけではありません」「ここに刻まれた方々の“声なき声”を、全世界の人に伝える使命があるから、私は生きているのです」「皆さんが私の戦争体験を受け継ぎ、次の世代につなげてください。そのときが私自身の終戦日です」



婦人の体験を聞いた未来部員は「沖縄の根底からの叫びを聞いた」と語った。戦争を追体験することが、一人一人の心に「平和の砦」を築く。69回目の「終戦の日」――自らが「継生」の人でありたいと思う。(川)


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盂蘭盆/今日の俳句 ≪No.1546≫   

2014年08月14日 08時59分14秒 | 今日の俳句


   ☆簗/今日の俳句☆  

☆★☆*≪No.1546≫☆彡★……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
 2014年(平成26年)8月14日(木)


○ 8月14日
専売特許の日
1885年のこの日、日本初の専売特許が交付された。
7月に施行された「専売特許条例」に基くもので、堀田瑞松の錆止め塗料ほか7件が認められた。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■



  初盆や厠(かわや)の小さき灯も点す
       五十嵐研三


  根の国にたてがみあづけ茄子の馬
       鈴木蚊都夫


  わが影の中のもの引く盆の波
       中戸川朝人



※ うらぼん【盂蘭盆】

〘仏〙 もと中国で,盂蘭盆経に基づき,苦しんでいる亡者を救うための仏事で7月15日に行われた。日本に伝わって初秋の魂(たま)祭りと習合し,祖先霊を供養する仏事となった。
迎え火・送り火をたき,精霊棚(しようりようだな)に食物を供え,僧に棚経(たなぎよう)を読んでもらうなど,地域によって各種の風習がある。
現在,一般には8月13日から15日に行われるが,7月に行う地域も多い。お盆。盂蘭盆会(え)。盂蘭盆供(く)。
→精霊会。精霊祭。歓喜会。魂(たま)祭り。 [季] 秋。

【「大辞林・第3巻」より転載】



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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)8月14日(木)より転載】



 ■※わが友に贈る※■


  家族と地域を守り

  社会の荒波と戦う

  壮年部の友よ!

  どこまでも健康第一で

  創価の人間王者と光れ!

      8月14日


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   ■※名字の言※■


旧暦7月の伝統行事である七夕を、8月に行う地域も多い。先日訪れた岩手県のJR盛岡駅では、利用者が短冊に願いを書いて、つるせるよう、構内に笹飾りが置かれていた



静かに揺れる短冊には、「おじいちゃん、おばあちゃんが長生きできますように」「○○君の病気が治って、学校に来られますように」と。願い事を一つだけ書くとしたら、壮大な夢よりも、心から願わずにはいられない思いを記すのが、人間というものなのだろう



「戦時下の手紙~家族へ、友へ~」という企画展を盛岡てがみ館で見た。ある青年は30歳で戦死する直前、「お母さんの事をお願ひ致します」と家族に宛てた。幼子の成長を、この目にできない男性は、妻の労苦をねぎらいつつ、体の弱い息子が東北の冬を越せるか、と案じていた。展示には、兵士の看護要員として、わが子を残して戦地へ赴いた女性の手紙もあった



「聖戦」「大東亜共栄圏」等の“大義”を口実に駆り出され、死と隣り合わせの日々を生きざるを得なかった人々。その、ささやかだが、切実な家族への思いが、戦争の実相と平和の尊さを語り掛けてくる



一人一人の「幸福」を離れて、平和はない。「世界の平和と一切衆生の幸福」をさらに深く祈念し、誓いたい。(白)



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夜釣り/今日の俳句 ≪No.1544≫ 

2014年08月12日 09時26分36秒 | 今日の俳句


    ☆夜釣り/今日の俳句☆  

☆★☆*≪No.1544≫☆彡★……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
 2014年(平成26年)8月12日(火)


○ 国際青少年デー(International Youth Day)
1999年の国連総会で決定。国際デーの一つ。
1999年のこの日、リスボンで世界青少年担当閣僚会議が閉幕した。

○ 航空安全の日,茜雲忌
1985年のこの日、日航機123便が群馬県御巣鷹山に墜落し、520人の犠牲者を出した。生存者は4人だった。
遺族らがつくる「8・12連絡会」が編集したメッセージ集のタイトルから「茜雲忌」とも呼ばれる。

○ 君が代記念日
1893年のこの日、文部省が訓令「小学校儀式唱歌用歌詞並楽譜」を布告し、小学校の祝日・大祭日の唱歌に『君が代』『一月一日』『紀元節』等8曲が定められた。
1999(平成11)年、「国旗国歌法」により正式に国歌となった。

○ 太平洋横断記念日
1962年のこの日、堀江謙一が小型ヨット「マーメイド号」で太平洋単独横断に成功し、サンフランシスコに到着した。

○ 配布の日
ポスティング(各戸の郵便受けに広告などを投入すること)やサンプリング(街頭での広告の配布)を行う企業の団体・日本広告配布事業組合が制定。
「は(8)い(1)ふ(2)」の語呂合せ。


【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■



  夜釣の灯なつかしく水の闇を過ぐ
       富田木歩


  入港の船に声かけ夜釣りの子
       今井千鶴子


  夜釣舟片頬くらく漕ぎ出づる
       大串 章



※ 夜間にする釣り。黒鯛や鱸などの夜行性の海魚や、鮒や鯉などの川魚などが主な対象。
夏の夜に納涼を兼ねて行うことが多い。明かりをつけて魚を集めたり、竿に鈴をつけて魚信を待ったりするのも楽しい。

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)8月12日(火)より転載】



 ■※わが友に贈る※■

  不規則な生活や

  偏った食事は

  体の不調の原因に。

  聡明な自己管理で

  心身共に充実の日々を!

      8月12日


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   ■※名字の言※■


台風一過の甲子園。「誕生90年という節目の年。今、この場所に立てることを誇りに感じています」。栃木・作新学院の中村幸一郎主将が立派に選手宣誓した。「甲子園、その存在が、私たちを大きく成長させてくれます」



全国3917校中、予選を勝ち抜いたのは、49校。頂点へ激闘は続く。試合ゆえに勝敗はつきものである。しかし、大舞台を目指した努力と友情こそが掛け替えのない宝であることを、振り返ったときに実感することだろう



一方、英知の熱戦が展開されたディベート甲子園では、創価中学・創価高校がそろって全国優勝を成し遂げた。かつて創立者の池田名誉会長が東西の学園生に贈った和歌にこうある。「弁論は/世界に平和を/打ち立てる/最も正しき/法理なるかな」。メンバーの一人は「自分たちのやっている弁論が、創立者の目指す世界平和の力になっていくんだ」と思ったことが努力を続けていく原動力になったと語る



目指す目標が大きければ、その分だけ大きな力を出せる。目標が崇高であれば、その分だけ、自らを厳しく鍛えることができる。それが青春の生命の素晴らしさであろう



10年後、20年後の日本と世界を担っていく、頼もしい中高生たちの真剣な汗光る夏にエールを送りたい。(進)


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鵜飼(うかひ)/今日の俳句 ≪No.1543≫ 

2014年08月10日 09時52分19秒 | 今日の俳句


    ☆鵜飼(うかひ)/今日の俳句☆  

☆★☆*≪No.1543≫☆彡★……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
 2014年(平成26年)8月10日(日)


○ 道の日
建設省(現在の国土交通省)道路局が1986(昭和61)年に制定。
1920(大正9)年のこの日、日本初の近代的な道路整備計画が決定した。

○ 宿の日
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会(全旅連)青年部が制定。
「や(8)ど(10)」の語呂合せ。
宿ネット(全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会)

○ 健康ハートの日
日本心臓財団と厚生省(現在の厚生労働省)が1985(昭和60)年に制定。
「ハー(8)ト(10)」の語呂合せ。
夏の間に心と体のチェックをして、心臓病の多発する冬に備える日。

○ 焼き鳥の日
焼き鳥を一般大衆に広め「焼き鳥の父」と呼ばれる根本忠雄が創業した株式会社鮒忠が2007(平成19)年に制定。これとは別に全国やきとり連絡協議会も実施。
「や(8)きと(10)り」の語呂合せ。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■



  鵜飼一生水の匂ひを陸に曳き
       野澤節子


  潜り出て鮎を得ざりし鵜の顔よ
       西東三鬼


  さし入れて西日さみしき鵜籠かな
       石原舟月



※ 徒歩鵜・鵜匠・鵜遺(つかひ)・鵜縄・荒鵜・疲れ鵜・鵜籠・鵜舟・鵜篝。
 飼い慣らした鵜に鮎を獲らせる漁法。鵜飼は『古事記』『日本書紀』『万葉集』などにも見られ、古くから各地で徒歩鵜・昼鵜飼・夜鵜飼などが行われていた。
岐阜の長良川の鵜飼は有名で、伝統を今に伝えている。鵜舟の舳で篝火を焚き、それが川面に反映する光景幻想的で美しい。
→鮎

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



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※今週のことば/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)8月10日(日)より転載】



 ■※今週のことば※■

  新たな友好の扉を開く

  爽やかな挨拶を!

  「声仏事を為す」

  心通う交流を重ね

  友情と信頼を広げよう!

      8月10日


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   ■※名字の言※■


(8/10)
近刊の『こども歳時記 母と子で読むにっぽんの四季』(第三文明社)を手にした。本紙18年の連載をもとに、「夏」編から刊行された。今後、秋、冬、春と続くという



折々の風物詩をテーマに、安井康二さんの愛らしい童画と、橋出たよりさんによる、子ども目線のエッセーが光る。「花火たいかい」では、「わくわくするのに/なんだかちょっとさびしいきもち」と、子どもの繊細な心がつづられる



童心のままに生き、絵を描いた画家・山下清の代表作の一つに、貼り絵「長岡の花火」がある。七つの大小の花火を見上げる群衆が、精緻に表現された傑作である。新潟・長岡の花火大会は、135年前にその起源があるそうだが、戦後は、戦争被害者の慰霊、恒久平和の思いを込めて打ち上げられてきた。そして2005年以来、中越地震からの復興を願う「フェニックス」(不死鳥)と名づけられた花火が、夜空を彩るようになった



花火が好きだった山下画伯は言った。「世界中の爆弾を花火に変えて打ち上げたら、世界から戦争が無くなるのにな」(映画「この空の花―長岡花火物語」)



この夏、親子で花火を楽しむ機会があれば、平和への思いを一夜の大輪に寄せて、子どもの素直な心に語ってみてはどうだろう。(杏)


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原爆忌/今日の俳句 ≪No.1542≫ 

2014年08月09日 10時37分57秒 | 今日の俳句

    ☆原爆忌/今日の俳句☆  

☆★☆*≪No.1542≫☆彡★……☆★☆*……☆★☆*☆彡……☆☆彡
 2014年(平成26年)8月9日(土)


○ 長崎原爆忌/長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典(日本の旗 日本)
1945年8月9日午前11時2分に、米軍のB-29爆撃機「ボックスカー」により、プルトニウム原子爆弾「ファットマン」が長崎市に投下された。これにより、およそ7万人の人々が死亡し、市街は壊滅した。

○ 野球の日(日本の旗 日本)
8月9日の8と9が「やきゅう」と読め、また、高校野球の期間中でもあることから。スポーツ用品のミズノが制定。
はり・きゅう・マッサージの日(日本の旗 日本)
全日本鍼灸マッサージ師会が2003年に制定。8(はり)・9(きゅう)の語呂合わせ。

○ パークの日(駐車場の日)(日本の旗 日本)
パーク24が制定。「パー(8)ク(9)」の語呂合せ。

○ 薬草の日(日本の旗 日本)
沖縄県保健食品開発協同組合が制定。「や(8)く(9)そう」の語呂合せ。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】


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  ■※今日の俳句※■



  検査衣に着替え原爆忌の鐘を
       大野岬歩


  拭いてすぐ曇る眼鏡や原爆忌
       伊藤仙女


  朝の膳に向ふ八月六日晴れ
       原 朋沖



※ 原爆忌・広島忌・長崎忌・原爆の日。
 昭和20年(1945)8月6日。広島市に世界最初の原子爆弾が落とされ、最初の四ヶ月間で約13万人の人命が失われた。
 8月9日には長崎にも投下され、この両日を原爆忌というが、8月6日を「広島忌」9日を「長崎忌」ともいう。
 広島では平和記念公園で平和祈念式典が行われる。
→原爆忌(秋)

【「俳句歳時記・第3巻/角川書店」より転載】



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※わが友に贈る/新時代を開く※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)8月9日(土)より転載】



 ■※わが友に贈る※■

  暑い日も 雨の日も

  朝一番に広布に駆ける

  配達員の皆様に感謝!

  どうか健康第一で!

  無冠の勇者に栄光あれ!

      8月9日


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 名誉会長と共に《29》
 …………………………
    新時代を開く
    ………………

 ………………………………
 妙法の生命の絆は三世永遠
 ………………………………

 各地の大雨や台風の被害に、あらためてお見舞い申し上げます。皆様の無事安全を心から祈っております。
 まだ暑い日が続くので、熱中症にくれぐれも注意され、健康第一で、価値光る一日一日を、と念願してやみません。

   ※   ※

 新暦8月の盂蘭盆(お盆)を迎え、学会の墓地公園や納骨堂では諸精霊追善勤行法要が厳粛に営まれる。豊かな自然に包まれ、多くの方々が、すがすがしく集われる姿を、故人もきっと喜ばれるに違いない。
 日蓮大聖人は、夫に先立たれ、わが子までも失い、悲しみに暮れる南条時光の母に、その心中を思いやられて、仰せである。
 「同じ妙法蓮華経の種を心に孕まれるなら、同じ妙法蓮華経の国へお生まれになるでしょう。あなたがた親子三人が顔をお揃えになる時のそのお悦びは、どれほどか嬉しく思われることでしょう。」(御書1570頁、通解)
 生命は永遠である。信心を貫いた人は、新しい生命で、新しい使命をもって、また生まれてくる。必ず、すぐそばで喜び合っていける。それが妙法の偉大な力用なのである。
 大事なことは、亡き人をわが胸にしっかりと抱いて、徹して広布の道に生き抜くことだ。

   ※   ※

 思えば、終戦当時、誰もが前途に希望を持てなかった。だが戸田先生は、5年、10年たてば、どんな苦労も皆、夢のようなものだと語り、こう励まされた。
 「絶対に、人生の苦難に屈してはならない。負けてはならない。必ずや、あとになれば、あのとき、頑張りぬいて本当に良かったと、さわやかに思い返せるものだ」
 時には、もうこれまでかと落胆することもあろう。しかし、苦しい時ほど、同志と共に、師弟の魂を燃え上がらせて進むのだ。平和のために、全ての生命が輝く世界を築くために!

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鷽(うそ)/今日の俳句≪No.1518≫   

2014年03月12日 05時07分13秒 | 今日の俳句


     ☆鷽(うそ)/今日の俳句☆


彡------☆★☆*≪No.1518≫------☆★☆*☆------☆☆彡
2014年(平成26年)3月12日(水)


○ サンデーホリデーの日,半ドンの日
 1876(明治9)年のこの日、官公庁で土曜半休・日曜休日制が実施された。
それまでは、1868(明治元)年9月の太政官布告により、31日を除く1と6のつく日を休日としていた。しかし、欧米との交易等で不便があったため、欧米と同じ仕組みに改めることとした。
1871(明治4)年から皇居で毎日正午に大砲(午砲・ドン)を撃っており、土曜日はドンとともに仕事が終わることから、丸の内に勤める人たちの間で「半ドン」と呼ばれるようになった。ドンは全国の都市で行われるようになり、それとともに「半ドン」という言葉も全国に広まった。
また、オランダ語で日曜日を意味するzondag(ゾンターク)が訛って「ドンタク」となり、土曜日は半分が休日であることから「半ドンタク」略して「半ドン」となったとする説もある。

○ サイフの日
 「さ(3)い(1)ふ(2)」の語呂合わせから、財布の記念日とされています。業界用語では、二つ折りタイプのサイフを「札入れ」、横長タイプを「束入れ」といいます。
また、昔から財布の中に蛇の抜け殻を入れておくとお金が貯まるといわれています。

○ モスの日
 モスフードサービスが制定。
 1972(昭和47)年のこの日、東武東上線成増駅前に初めてモスバーガーの実験店がオープンした。

○ スイーツの日
 2008年にお菓子の魅力をより多くの人に広めるため、株式会社サイバーエージェントの子会社の株式会社スーパースイーツが数字の読み方の語呂あわせから3月12日を「スイーツの日」と制定した。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
http://www.nnh.to/03/09.html




  ■※今日の俳句※■


  
  鷽の鳴く山道下り日脚伸ぶ
       渕江千代



  国栖奏の鈴の中から鷽のこゑ
       藤岡紫水



  楢山の芽立ち促す鷽の声
       檀原さち子


■ 【季語・解説】
※ 鷽(うそ)→琴弾鳥・照鷽・雨鷽・鷽姫。
 スズメ目アトリ科の鳥。雀よりやや大きい。雄は頭部が黒く、頬と喉が赤く体は青灰色。雌は喉の赤色部がなく、体はやや褐色。
春、口笛を吹くような柔らかい声で囀る。声につれて両足を互いに上げ、あたかも琴を弾くような仕種をすることから琴弾鳥の名がある。
雄は照鷽、雌を雨鷽ともいう。

【「合本・俳句歳時記/第三版」(角川書店)より転載】



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※わが友に贈る/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)3月12日(水)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/index.html



 ■※わが友に贈る※■


 体験を語れば
 自身が奮い立つ!
 同志の活力となる!
 信心の確信は
 創価の連帯の中で深まる。

     3月12日



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   ■※名字の言※■


(3/12)
戦争体験を書こうとすると、「頭と体が硬直し、長い間、表現できなかった」。こう語った作家がいた。「悲劇が大きすぎて、なかなか直視できない」。沖縄戦を体験した故・船越義彰さんである。書き始めることができたのは、戦後50年がたってからだった



これまで積み重ねた自分の言葉では表現できず、沈黙するしかない現実がある。東日本大震災の直後も、そうだった



震災直後から被災者の声なき声に耳を傾け、その声を書き留めた人がいる。岩手県釜石市出身の中村博興さん。中村さんが自費出版した詩集『いのちの詩』には、被災者の「心の叫び」が詰まっている



「この震災でね/子供達が/悲しみ辛さを/一生分経験したよ/きっと/この子供達が/たくましく成長して/必ずこの地を/蘇生させると思うよ」「復興を/急いで/くだんせ!/もっと急いで/くだんせ!(中略)このままではせっかく/助かった命も/あぶねぇでば」



被災者の「心の声」をくみ上げるーーこれは、本紙の震災報道の一貫した姿勢でもある。自分の気持ちを分かってもらえない中で生きることほど、つらいことはない。そういう人を出したくない。被災者の「最後の一人」が立ち上がるまで、私たちは寄り添い続ける。(側)





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3月11日(火)のつぶやき

2014年03月12日 01時39分45秒 | 今日の俳句

ブログを更新しました。 『雲雀/今日の俳句≪No.1517≫   』 amba.to/NTj1T0


雲雀/今日の俳句≪No.1517≫    桜梅桃李の部屋 : 雲雀/今日の俳句≪No.1517≫    blog.livedoor.jp/kouki11012wai/…


【魔都見聞録】今更ながら、朝日新聞の嘘ばかり[桜H26/3/10]: youtu.be/B33O002Ey4Y @YouTubeさんから


【魔都見聞録】今更ながら、朝日新聞の嘘ばかり[桜H26/3/10] goo.gl/8OzfYk



雲雀/今日の俳句≪No.1517≫   

2014年03月11日 06時36分18秒 | 今日の俳句


     ☆雲雀/今日の俳句☆


彡------☆★☆*≪No.1517≫------☆★☆*☆------☆☆彡
2014年(平成26年)3月11日(火)


○ パンダ発見の日
 1869年のこの日、中国・四川省の民家で、伝道中のフランス人神父アルマン・ダヴィドが、白と黒の奇妙な熊の毛皮を見せられた。これが、西洋でパンダが知られるきっかけとなった。
ダヴィドはパンダのレプリカ標本をパリの自然歴史博物館に送り、その1年後の1870年に、研究を進めたミレー・エドワードが、Ailaropoda-mlanoleucaという学名を附けた。

○ コラムの日
 1751年のこの日、イギリスの新聞『ロンドン・アドバイザー リテラリー・ガゼット』が、世界初のコラムの連載を始めた。

【「ウィキペディアフリー百科事典」より転載】
http://www.nnh.to/03/09.html




  ■※今日の俳句※■


  
  海よりの風強し雲雀高くあり
       高柳重信



  揚雲雀母校はいまも山を背に
       藤岡筑邨



  漬物で茶を飲んでをり揚雲雀
       大西八洲雄



■ 【季語・解説】
※ 雲雀→揚雲雀・落雲雀・初雲雀・朝雲雀。夕雲雀・雲雀籠・ひめひな鳥・告天子・叫天子。
 鳥のなかでも、日本人の心をところから、ひきつけるひばりで、古来数多く詠まれてきた。
 ひとたび春の空へ舞いあがると、終日空に囀っているかのごとく見えるが、不意に急降下してくるところから、揚雲雀といい、落雲雀という。
 とくに麦畑に巣をつくるところから、ひばりといえば麦畑のイメージが強い。
 麦と麦の間にわからないように巣を造っている。

【「現代俳句歳時記/角川春樹編」(角川春樹事務所)より転載】


※ 〈揚雲雀二本松少年隊ありき 川崎展宏〉 
 季語は「揚雲雀(あげひばり)」で春。鳴きながら、雲雀がどこまでも真っすぐに上がっていく。のどかな雰囲気のなかで、作者はかつてこの地(現在の福島県二本松市)に戦争(戊辰戦争)があり、子どもたちまでもが戦って死んだ史実を思っている。この種の明暗の対比は、俳句ではよく見られる手法だ。
掲句の場合は「明」を天に舞い上がる雲雀とすることで、死んだ子どもらの魂が共に昇華していくようにとの祈りに重ね合わせている。戊辰戦争での「少年隊」といえば、会津の「白虎隊」がよく知られているが、彼らの死は自刃によるものであった。対して「二本松少年隊」は、戦って死んだ。戦死である。
いずれにしても悲劇には違いないけれど、二本松の場合には、十二、三歳の子どもまでが何人も加わっていたので、より以上のやりきれなさが残る。鳥羽伏見で勝利を収めた薩長の新政府軍は、東北へ進撃。奥羽越列藩同盟に名前を連ねた二本松藩も、当然迎え撃つことになるわけだが、もはや城を守ろうにも兵力がなかった。
それまでに東北各地の戦線の応援のために、主力を出すことを余儀なくされていたからだ。そこで藩は、城下に残っていた十二歳から十七歳の志願した少年六十余名を集めて、対抗させたのである。まさに、大人と子どもの戦いだった。戦闘は、わずか二時間ほどで決着がついたと言われている。『観音』(1982)所収。
(清水哲男)

【「『増殖する俳句歳時記』(検索エンジン)」より転載】
http://kensaku.ritlweb.com/

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※わが友に贈る/今週のことば/名字の言※
【「聖教新聞」2014年(平成26年)3月11日(火)より転載】
http://www.seikyoonline.jp/index.html



 ■※わが友に贈る※■


 苦楽を共にする
 同志こそ無上の宝!
 互いに励まし
 支え合いながら
 勝利の山へ挑みゆけ!

     3月11日



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   ■※名字の言※■


(3/11)
東日本大震災から3年がたった。だが、原発事故の影響で、今も立ち入りに制限がかかる区域内の会館の一室には、2011年3月のカレンダーが張られ、時計の針は2時46分を指したまま。時は流れても、進まないものもある



それだけに、復興へ歩む友を取材するたび、胸が熱くなる。再起への第一歩を踏み出した勇気、きょうまで流した涙、負けない決心の深さは、いかばかりか、と



宮城県の、ある壮年部員は走り続けている。彼は大震災による津波で、当時19歳の娘を失った。昨夏、ジョギングの愛好が高じて、2020年の東京五輪の際に聖火を運ぶコースを想定した、被災地1000キロを南下するリレーに出場。彼が走った区間は、娘が最後にいた地域だった



走ることは使命に昇華した。「6年後の聖火リレーで再び、同じコースを走り、娘に父の雄姿を見せたい」。彼の手元に、娘が15歳の時に書いた「5年後の私へ」と題した手紙がある。そこには、「今、あなたは夢に向かって努力していますか?」と。受け取るはずだった20歳の娘の代わりに、彼がその言葉を受け止める



復興への歩みは、自分の歩幅でいい。人と比べる必要もない。試練に屈せず走る同志に、伴走し続ける一人でありたい。(代)




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3月10日(月)のつぶやき

2014年03月11日 01時38分09秒 | 今日の俳句

ブログを更新しました。 『松毟鳥(まつむしり)/今日の俳句≪No.1516≫   』 amba.to/1k7Pal1


松毟鳥(まつむしり)/今日の俳句≪No.1516≫

goo.gl/WWFeSN


松毟鳥(まつむしり)/今日の俳句≪No.1516≫     桜梅桃李の部屋 : 松毟鳥(まつむしり)/今日の俳句≪No.1516≫ blog.livedoor.jp/kouki11012wai/…


【春場所】遠藤、鶴竜追い詰めた!攻めて攻めて流血黒星:相撲:スポーツ:スポーツ報知 hochi.yomiuri.co.jp/sports/sumo/ne…


韓国人が日本統治時代前は未開の土人だった証拠が・・・。(+ 再生リスト): youtube.com/watch?v=DzOf9q… @YouTubeさんから

_dIjZu&index=10


韓国人が日本統治時代前は未開の土人だった証拠が・・・。 blog.goo.ne.jp/kouki6220wai/e…


ブログを更新しました。 『韓国人が日本統治時代前は未開の土人だった証拠が・・・。』 amba.to/NR1gDX