JR鹿児島本線羽犬塚駅：『龍王館』 接客の素晴らしさが光る満足度高いファミリー焼肉

繁盛店視察2軒目は焼肉
様々なブランドの居酒屋を運営するO・B・U Companyが手がける焼肉店で、久留米市を中心に7店舗を展開する『龍王館』へとお邪魔することにいたします




壁面に格子を施した外観は落ち着いた「和」の雰囲気を感じることができますし、店内に入りますとゆったりとしたレイアウトになっていますので3世代のお客さまにも対応できそうですね
事前情報によりますと、こちらのお店に人気が集まるのは採算が取れてるのってほどにコストパフォーマンスが高いこと、特製のタレがおいしいこと、そして接客のレベルが高いことなのだそうで…
だんだん期待が高まってきました



まずこちらが特製のタレ
「一番ダレ」と称されるネギをたっぷり使った甘めのタレは、お客さまの要望の応えて、家庭用に買って帰ることもできるようになったのだとか



これがいただいたお肉の数々
八女店限定だというステーキはサシがきれいに入ったミスジが使われているそうで、レアに焼き上げていただいますと、脂の旨みをしっかりと感じことができおいしくいただけるモノでした
ってことで気を良くして厚切りのタンをいただいたのですが…
焼きすぎないようにとミディアムレアでいただいても硬さが気になりますね
しかし、カルビやハラミは期待を裏切らないものですから、噂ほどのコスパは感じないものの、ファミリー焼肉としては充分に満足できるものですね



最後に卵かけご飯をいただいたのですが、これがなんと言えずおいしいものでありまして…
特製の醤油もおいしいのでしょうが、なめこや海苔の佃煮が加えられることや、花鰹の旨みが加わることで、これまでいただいてきた卵かけご飯とは全くの別物になるんですね
すっかりお気に入りであります


そして接客はといいますと…
これは噂に違わぬ、いや、噂を超えるほどに感じが良い方々ばかりでありまして、笑顔とともに会話できるサービスは最高の調味料かもしれませんね



【龍王館】
福岡県八女市大島524-1
0943-30-2100

西鉄天神大牟田線大善寺駅：『徳兵衛うどん』 創業から30年近く地元の方に愛されるうどん店

折角の福岡だからと前乗りをして、地元の繁盛店や話題店を視察いたします
5月の陽気かと思うほどに暖かい日でありますが、春一番というには余りにも激しすぎる嵐のような風が吹き荒れていまして…




筑後地区に2店舗を運営する筑後うどんの名店『徳兵衛うどん』
「筑後うどんと言えば、徳兵衛うどん！」と呼ばれるほどに地元の方々に愛され続けるお店でありまして、天ぷら・丼物など家族で楽しめる豊富なメニューが人気の秘密であるとのこと
事前評判を聞いているだけで、ワクワクしてきます



店内では収まりきれず外で待つほどにほどに大勢のお客さまが席待ちをしていらっしゃいまして…
一瞬諦めようかとの気持ちにもなりましたが、折角ここまでやって来たのだし、うどん店ってことで回転も速いだろうしと前向きに考えて順番が来るまで暫し待つことにいたします



こちらのお店にはこんなバイキングコーナーが用意されていまして…
そこに並ぶのはうどんの出汁をとったあとの昆布を味付けしたのだろうと思えるような煮物や高菜や沢庵といったシンプルな漬物などですが、来店されるお客様のほとんどがここに足を運んでいるようですね



さて、そんなお店でワタシがいただいたのは、お店の屋号を背負った「徳兵衛うどん」
それは一日に必要な野菜の2/3が摂れるという、野菜たっぷりのうどんであります
ちゃんぽん文化が浸透する九州ではこのようなうどんを提供するお店は少なくはないのですが、まさかそれが看板メニューであるとは…



そして、うどん屋はつゆが旨いってことで、丼の王様「かつ丼」をいただいてみます
お肉そのものはさほど柔らかさもない普通のものなんですが、ご飯に染みたおつゆは期待を裏切らないものであります
うどんの麺がふた玉ほどあったので、残念ながら完食することはできませんでしたがその美味しさには充分に満足させていただきました


これだけ多くの商品を提供していながらも、どれひとつ手を抜くことがない…
一つひとつのお料理を丁寧に手作りしているのであろうことが伺えるおいしさに、やはりお客さまはそういったモノを求めているのだと確信します
業務用の既製商品のレベルも高まってはいますが、やはりそういったものに頼ることなく丁寧に手作りした商品を提供することが繁盛への近道なんですね




【徳兵衛うどん】
福岡県久留米市三潴町早津崎890
0942-64-5371

京浜急行空港線羽田空港第1ビル駅：『SANGOAN HANEDA』 フライト前にサクっとミシュランの味を手軽に…

福岡でのセミナー仕に向けて前乗りをしようと羽田
これまではターミナルビルにあるレストランを利用することが多かったのだけど、出発ゲート内にもいろんなレストランがオープンしておりますのでたまにはそこで…




ミシュラン東京で１つ星を獲得した実績のある蕎麦屋「白金 三合菴」の新業態であるという『SANGOAN HANEDA』
立ち食いというコンセプトではあるのでしょうが、お店の前には簡単なテーブルが置かれていまして…
これなら少しゆっくりと食事もできるかなってことで、ここに決定いたします



商品構成はとってもシンプルで、750円で提供される「かけ」と「せいろ」を基本に天ぷらを組み合わせたものが1280円
これなら搭乗までの限られた時間であっても、サクっと小腹を満たすことができますね

ワタシは「天せいろ」を大盛りでいただいてみたのですが…
名店らしく角が立った細切りのお蕎麦でありまして、何もつけずにひと口いただきますとほんのりと蕎麦の香りがお口に広がりますね
そして、キリっとした辛味があるつゆに付けますと、しっかりと出汁の香りがいたしまして…



更に天ぷらだってサクっと揚がっていまして、立ち食いレベルでいただくものではありませんね
小ぶりな海老と少しの野菜なのですが、その海老もしっかりとした甘みがあるもので…
お酒好きな方でしたら、これを肴に一杯なんてのも良いのでしょうね



出発ゲートにあるお店ですからこれだけを目的にお邪魔することができないのですが、なかなか白金の本店に行くことはできないワタシにとって、フライト前にここでさっとミシュランの味を楽しめることはありがたいことであります



【SANGOAN HANEDA】
東京都大田区羽田空港3-3-2 羽田空港第1旅客ターミナル2F 出発ゲートラウンジ中央
03-5757-8841

東京メトロ有楽町線銀座一丁目駅：『銀座 遠音近音』 瀬戸内から集めた食材をいただくことが出来る和食店

ちょっとした打合せがあって銀座へ
おいしいお昼をいただきたくて、待ち合わせの時間よりも随分と早めに出かけます




隣接する広島のアンテナショップ『tau』が運営すると言う『遠音近音』ってお店
遠音近音と書いて「をちこち」と読むのだそうだが、一体どういう意味なんだろうと興味が沸いてきます
半間ほどの階段を下った地下にあるお店ですので入りづらさはあるのですが、店頭に置かれたメニューにあった「鯛茶漬け」が食べたく思い切って入店



60席ほどの店内はアラフィフほどのマダムで埋め尽くされていまして…
男性客はご夫婦で来店されている旦那さまとワタシだけと言う光景に驚きながらも、これなら美味しいお料理がいただけるに違いないと確信いたします



数量限定とありましたが、ありがたいことに目的とした「鯛茶漬け」をいただけることができます
提供されたお膳には、見た目でも新鮮さがわかるような鯛のお刺身と小さな器に乗せられた小鉢がいくつかありまして…
なるほど、これなら女性のお客さまが多いことも頷けますね



いくつかの薬味が添えられているのですが、先ずはわさびからいただくことにいたします
鯛の刺身を乗せたご飯に熱々のお出汁を掛けますと、薄ピンク色だった刺身が湯引きされた白色に変わりますので、完全に火を通し過ぎないくらいがいただき頃
わさびのツーンとした香りが大人な感じですね

続いてごまダレでいただいたのですが、このタレが何ともおいしいこと
炒られたことでの芳ばしい香りが立っていますし、その後ごまの甘みを感じることが出来まして…
出汁が思ったよりも薄かったことが少し残念ではありましたが十分に瀬戸内を堪能させていただきましたよ


広島の食材をメインに創作和食を提供すると言うこのお店
今の時期だと牡蠣も美味しいでしょうからまたお邪魔してみましょうかね
ごちそうさまでした



【銀座 遠音近音】
東京都中央区銀座1-6-10 銀座上一ビルディングB1F
03-5579-9812

JR山手線東京駅：『銀座ライオン LEO』 お昼にハンバーグのランチをいただいたのだけど…

日祝日の八重洲は閑散としていて…
やっているお店も少なく困っていたのですが、昨年末に建て替えが終了した鉄鋼ビルのB1Fにある「TEKKO avenue」にオープンした飲食店が穴場的な存在なのです




それで今日お邪魔したのは『銀座ライオン LEO』ってお店
和、洋といくつもブランドを持つチェーン店ではありまして、その歴史は1899年に日本初のビヤホールとして開業した『恵比壽ビヤホール』が始まりなのだとか
その後に銀座7丁目にオープンした『ビヤホールライオン銀座七丁目店』は現存する最古のビヤホールでもあるとのことですね



そんなお店でありますので、商品には多少の期待があったのですが…
提供されたハンバーグは不味くはないけども美味しさを感じることが無いモノ
肉汁が出ないだけではなく肉の旨みが感じられることも無く…　ソースの味でいただくハンバーグって感じですね
まぁライスやスープが付いて1000円もしないお値段でありますからそれはそれで良いとして、最もガッカリしたのは付け合わせでありまして…
既成のポテトサラダを出っシャーでカットしたものがコロンと乗せられ、もうひと品は缶詰のコーンとプチトマト
全く料理性が感じられないんですよね


注文の際に「一緒にサイドサラダは如何ですか？」とサジェッションがあったので「大人のポテトサラダ」を注文したのですが、付け合わせがポテトサラダなんだったらひと言欲しいところですよね



【銀座ライオン LEO】
東京都千代田区丸の内1-8-2 鉄鋼ビルB1F TEKKO avenue内
03-6212-2870

JR総武本線浅草橋駅：『とんかつ藤芳』 昔ながらのコクあるとんかつは歯を使うこと無くかみ切れます

毎月浅草橋で開催しているセミナーへと向かう前にお昼をいただくことにいたします
浅草橋と言えば歴史あるお店が多いことから、毎月どこのお店へ行こうかと考えることも楽しみの一つでありまして…




今日は「とんかつ藤芳」
祖父と父は精肉店を営んでいたと言う先代が昭和62年に創業したと言うとんかつ屋さんでありまして…
今は息子さんの代になっていますが、「個人店としてFC店には到達出来ない味にプライドを持って調理しています！」とのことです



先日『丸山吉平』ってお店を訪ねたときに見つけた本店が気になっていたのですが、今日は支店である駅前店にお邪魔して参りました
12:00を過ぎた時間でありましたのでスーツ族のお客さまで1Fは既に満席　
それで2Fへと案内されたのですが、こちらもかなり混み合っていまして6人掛けの席は相席になっていますね



1000円以下でいただける商品も多く用意されていましたが、ワタシは思い切って「特上ロースかつ定食」
それにトッピングとして頼むことが出来る海老フライを2本をお願いします
提供されたかつは、ワタシが勝手に想像していた厚切りのモノでは無くて…
ちょっとガッカリではありましたが、それをいただいてみますと歯を使うこと無くかみ切れてしまうほどに柔らかくてビックリ
それもジャガードなで柔らかく加工されたモノではなく、じっくりと熟成されたことによるものであろうと思われます
海老フライはちょっと旨みが少ないようにも思えましたが、ムチッとした海老本来の食感に満足しおいしくいただけました



卓上に置かれたおかかのふりかけを発見しまして…
それをご飯に乗せていただいてみますと、その柔らかい食感と豊かな風味が堪らなくおいしいのです
こんなに美味しいふりかけを用意されますと、それだけで何杯もご飯が食べられてしまいそうですね



こちらのお店には、一度角煮として調理されたバラ肉をカツにしたと言うオリジナル商品がありまして…
とろけるように柔らかく煮込まれていることから「トロトロかつ」と名付けられていまして、ワタシはそれに興味津々
次回はそれをいただいてみることにいたしましょう


　
【とんかつ藤芳】
東京都台東区浅草橋1-11-4
03-3865-2144

JR山手線東京駅：『Sarabeth’s』 オシャレな朝食をいただきながらの打ち合せ

クライアントさまが出張で東京に来ているのだとか…
それで、午前中であれば時間が取れましたので、ちょっとお会いして打合せをすることにいたします




選んだお店は東京駅からすぐ近くと言う利便性もあって『サルベス』
朝8:00から営業しているってことですから、9:00にココで待ち合わせをして…
朝食の女王とも称されるおいしい朝ごはんをいただきながらの打ち合せってのもオシャレで良いものですね



先ずは定番とも言える「クラシックエッグベネディクト」
サクッとした食感がおいしいマフィンの上には上質なハムと黄身がとろけるポーチドエッグ
更にそれを覆うように掛けられるオランディーヌソースがとってもキレイに装っていますし、たっぷりの野菜がいただけるってこともうれしいことであります



そして「ゴールディーラックス」
ふわっふわのスクランブルエッグにスモークサーモンやクリームチーズが…
赤白黄色と彩りもキレイですし、スモークされたことでの香りがほんのりと漂い、クリームチーズのコクがアクセントになっていて、これまたおいしくいただくことが出来るのです



そして「フルーツボール」
キレイに飾られたバナナの下にはオレンジとピンクグレープフルーツが隠されていまして、グラノーラと一緒にフレッシュなフルーツをいただきますと、身体がキレイになったような気がしますね


あまりにも居心地が良かったために…
つい時間が許すギリギリまでココで過ごしてしまい、ちょっとお店の方にはご迷惑をおかけしてしまったかも…




【Sarabeth’s】
東京都千代田区丸の内1-8-2 鉄鋼ビルディング南館2-3F　
03-6206-3551

東京メトロ有楽町線豊洲駅：『スタミナ苑』 創業期から引き継がれるタレで揉まれた焼肉

ここ数日、セミナーの資料作りに追われていたのですがようやくそれも一段落
何か美味しいものが食べたいなって思っていたところに友人からのお誘い
それも焼肉が食べたいと言うからうれしい限りであります




選んだのは豊洲にある『スタミナ苑』
最近は『トラジ』を利用することが多かったのですが、こちらもこれまでに何度も利用しているお気に入りのお店なのです



最初に焼くのは、上品なサシが入ったタン塩は程よい厚みでありまして…
片面をじっくりと焼いて、肉汁が溢れはじめたタイミングで裏返したら軽く炙る程度がいただきどきでありまして、それを逃さないように丁寧に焼いていきます
続いて、面白そうだからと頼んでみたわさびを塗したカルビ
意外にもツーンとくる辛味は感じられず、香りだけが活きているんですね
そして定番のハラミとカルビは、半世紀守り通していると言う、ちょっと甘みがあるタレで揉まれていまして…
変わることない基本のおいしさを楽しみます
焼肉を本業としている会社だからこそ美味しく提供できるのがお料理物でありまして…
こちらのチャプチェは癖になること間違いなしですよ



〆には冷麺
こちらのお店にはツルンとしたのど越しとしっかりとしたコシが堪らないきしめんが用意されていまして、冷麺にもそれを選ぶことが出来るのです
米粉なのかタピオカ粉なのか…　何れにしてもこの食感は魅力的ですね




【スタミナ苑】
東京都江東区豊洲4-1-1 トヨスピア21 3F
03-5560-0029

東京メトロ日比谷線東銀座駅：『俺の揚子江』 一皿2000円を払っても食べたい、揚子江のスペシャリテ

いつものように銀座を散歩する日曜日
春節の影響でしょうか　いつもにもまして中国からのお客さまが溢れていまして、4丁目交差点付近は何かのイベントでもあっているのかと思おう程に人の波が出来てますね




そんな光景を眺めながら向かったのは『俺の揚子江』
先日お邪魔した際にいただいたチャーハンがあまりにもコストパフォーマンス高いものでありましたので、今日はちょっと贅沢なスペシャリテと称される商品をいただいてみようと…



お昼の忙しさが過ぎた時間だってこともあるのでしょうが、満席と言うことも無く…
ちょっと遠くではありましたがピアノ演奏を眺めることができる4人掛けのテーブルをいただくことが出来、ゆったりとした気分の中食事をいただくことが出来そうです



こちら一番のウリであるフカヒレを使った「ウニ・フカヒレ姿煮あんかけご飯」
その名の通り「排翅」と呼ばれる姿そのままのモノが2枚も乗っていまして、厚みこそありませんが満足度は「散翅」と呼ばれる解れたフカヒレとは全く異なります
フカヒレには軟骨成分として有名なコンドロイチン硫酸、ヒアルロン酸などが多く含まれているそうで、あの楊貴妃の美貌にも一役かっていたのかも…
そんなフカヒレにも満足なのですが、煮込まれる醤油ベースのソースにはウニが加えられていまして、その濃厚な味わいがまた美味しいんですよね



そんな美味しさに調子に乗って「大海老のチリソース」を追加注文
大海老と言うにはちょっと…　と言う感じもありますが、その海老のムチッとした食感と甘味には頬が緩みますし、それが7個も入っている贅沢感に大満足
ピリッとした辛味の中にも旨味がある本格的な四川料理としてのチリソースなのですが、卵が入ることでマイルドにいただけまして…
これはスペシャリテの名に恥じない逸品ですね


これからの飲食店にとって大切なことは原価率ではなく粗利益であると訴えているワタシでありますが、こちらが提供するこの商品は正にそのものでありまして…
多くのお店との差別化が出来ない30％の原価を掛けた1000円の商品を作るのではなく、50％掛けてでも2000円で売れる商品を作ることが、お客さまにとってもお店にとっても幸せなんですよね



【俺の揚子江】
東京都中央区銀座4-10-10 銀座山王ビルB1F
03-6264-3390

東京メトロ半蔵門線神保町駅：『Randy』 惜しまれつつも3月で閉店 記憶に残そうと500gのハンバーグ

友人がスマホを買い替えるというので『Concept LABI TOKYO』へ
実は先日、ワタシもここでスマホを買ったばかりなのですが、その時の対応がとっても親切だったので…
どこに行っても同じ商品なんだから、少しでも感じよく接客してくれるお店で買いたいですからね




夜ご飯は、水道橋と神保町の真ん中くらいにある『ランディ』ってお店
白山通りからちょっと入り込んだところにあるハンバーグ専門店で、そのハンバーグがとっても特徴的ってことで一時は多くのメディアに取り上げられたりしていたのだけど…
なんと3月でお店を閉めてしまうという悲しいニュースを耳にして、居ても立っても居られずにお邪魔してきました



こちらが提供する商品はお店の名前を背負った「ランディバーグ」と1週間も煮込んで作るデミソースが自慢だという「デミシャスハンバーグ」のふたつだけ
と言っても、ワタシはランディバーグしか食べたことがありませんが…

メニューには300gまでの記載しかありませんが、それ以上も50gごとに100円増しでいただけると言うことですし、たぶん今日が最後になると思い記憶に残しておけるようにと500gをいただくことにします
牛肉の細切りを固めて作られるハンバーグは、ぎゅっとお肉をかみしめる歯触りを楽しむことができますし、ジワッと染み出てくる赤身の旨みを味わうことができるものでありまして…
肉好きにはたまらないハンバーグなんですよね



そんな特徴的なハンバーグとともに面白いのがソースでありまして…
9つものバリエーションから選べることも楽しいのですが、その大半がマヨネーズをベースにしていたりと若者を意識しているのでしょうかね
通常サイズですとひとつのソースしか選べないのですが、500gだと3種を選べるとことで、定番である「バターソース」と人気ナンバーワンだという「ガリマヨソース」、それにちょっとスパイシーだという「スパマヨソース」をチョイス
画像にあるもう一つや友人が頼んだ「わさマヨソース」であります



開業して15年と少し
しっかりとお客さまの心に残るお店となったことでしょう
また5日、どこかで再会できますように…



【ハンバーグハウス Randy】
東京都千代田区西神田2-1-3 トービケンビルB1F
03-3239-0521

東京メトロ銀座線日本橋駅：「JASMINE THAI」 ソフトシェルの「プーパッポンカリー」がお勧め

友人を誘い出し夜ごはん
お昼どきにはいつも行列が出来ている「ぜいたく丼」のお店へと向かってみたらば、夜でもしっかりと行列しているんですね




ってことで、気分を変えてタイ料理をいただこうと『JASMINE THAI』
入店時には席に余裕があったのですが、15分もすると続々とお客さまが来店されまして、あっという間に満席に…



定番のヤムウンセンや生春巻き、それに海老のすり身を揚げたトートマンクンなどが盛られた「前菜の盛り合わせ」から…
これらを一皿ずついただきますとほかのモノが食べられなくなってしまいますので、あれもこれも食べたいよくばりなワタシにはうれしい商品であります



そしてタイ料理と言えば「プーパッポンカリー」
渡り蟹をカレー風味で調味したふわふわ玉子がとってもおいしくて…　これが食べたいからこそタイ料理店を訪ねているようなモノです
いつの頃からかこちらのお店ではソフトシェルが使われるようになりまして、殻ごといただけるってことでとっても食べやすくなりました



〆はタイの焼きそばである「パッタイ」
厚揚げなんかが入っているんだけど、タイにも厚揚げがあるのかななんて思いながら…
タイ料理は辛い
そんな風に思っている方もいらっしゃるかもしれませんが、このパッタイは全く辛さがありませんので一度は是非
米粉で作られる麺ですので、ヘルシーでもありますしね




【JASMINE THAI】
東京都中央区八重洲1-4-16 東京建物八重洲ビル八重仲ダイニングB1F
03-3527-9805

東京メトロ銀座線京橋駅：『別亭 神田新八』 ふっくらと煮つけられた金目鯛でお昼

立春となる今日
気の持ちようなのか、ちょっと暖かいような気もしましたが気温は10℃に届いていないようですね
そんな中、打ち合わせが終わった日本橋からテクテクと京橋まで歩いてお昼をいただくことにいたします




京橋駅と直結する東京スクエアガーデンの地下にある『別亭 神田新八』
おいしいお魚料理を提供する『神田新八』の支店でありますので、お昼どきにはマダムな方や部課長クラスの恰幅が良い男性で賑わうお店であります
と言ってもお昼どきにはそれほど高価なお料理を提供することは無いのですが…



ひとりでお邪魔したってことでカウンター席をいただいたのですが、そこは板前さんを目の前にする特等席でありまして…
旬とは少し時期が異なりますが、今宵提供するお料理なのでしょうか？
銀色がキラキラと輝く太刀魚を捌いていらっしゃいました



男性には大きめの器にたっぷりの具材が入った「豚汁定食」が、女性にはいろんなおばんざいが楽しめる「九品のおばんざい定食」が人気であるようですが…
せっかく魚料理がおいしいお店へ来ているのだからと「煮魚定食」をチョイス
今日の煮魚が金目鯛と聞けば迷う必要もありませんね

お昼に煮魚なんて言うと既に煮付けておいたものを温めて提供されるお店が多いのですが、こちらではキチンと注文が入った後に煮付けているようですね
身が締まり過ぎることが無くふっくらとした良い食感でありますし、当然味が濃くなりすぎることも無く…
これほどのモノがランチでいただけるなんて幸せですね



【別亭 神田新八】
東京都中央区京橋3-1-1 東京スクエアガーデンB1F
03-5542-1848

JR山手線神田駅：『鳥貴族』 お店仕込みの焼鳥を目的にお客さまが溢れるチェーン店

第2次280円均一ブーム？
一時期『金の蔵』をはしりに「280円均一」をウリにした大箱居酒屋が増殖したのだけど、その多くが姿を消して…
最近では『鳥貴族』を模した「280円均一」の焼鳥居酒屋が増殖しているようでありますね




それで、気になりながらもなかなかその機会に恵まれなかった『鳥貴族』へお邪魔してみることにいたします
訪ねたのは神田南口店
19:00を少し回ったくらいだったのですが、予約のお客さまもおられ満席の状態であるとのこと
店長の機転で神田北口店の状況を訪ねて下さろうとしたのだけど、残念ながら通話中が続いていまして…
で、直接北口店へと行ってみたのですがやはりこちらも満席でありますし、スタッフの対応にも不満がありましたので再び南口店へ



10分ほど待ったタイミングで予約にキャンセルが出たとのことで席へと案内されます
スピードメニューと言うカテゴリーの中から「味付け煮玉子」と「ポテトサラダ」をチョイス
ゴロゴロしたジャガイモを残したポテトサラダはお店で手作りされたモノでありましょう　想像以上のおいしさにビックリであります
そして「揚げウインナー串」と「北海道産ポテトフライ」
この揚げたてのポテトフライがとってもホッコリとしていますし、添えられる溶かしバターで更に美味しくいただくことが出来るのです



そして串ものをいろいろと…
お店の看板でもある焼鳥は丁寧に焼かれたモノでありまして、表面はカリッと芳ばしく、中はふっくらとジューシーなのであります
炭火で焼かれたモノではなさそうですが、ジャンボ串ならではおいしさなのでしょうね



「チキン南蛮」は本場で提供されるモノとは似て非なるものでありますが、これを「鶏肉のフリッタータルタル添え」だと考えるととってもおいしくいただけるモノですね
そして「とり釜飯」
出汁の旨みを損なわないほどの薄味で上品な調味でありまして、名物の名に恥じることない立派なものであります
この釜飯であれば、1000円近く出しても惜しくは無い…　そんな気がいたします



大阪で人気のお店も、東京へ進出した当時は「280円均一」であることからか、ほかのチェーン店と同じように冷凍の焼鳥であるに違いないと誤解され思うような成績が出せない時期もあったのだとか…
それで、メニューブックにもこだわりが書かれていますし、店内の壁面やスタッフのユニフォームにも、地産国消であるとか、新鮮な鶏肉を店舗で串打ちしているなどの文言がありますね
そう言った努力でかお店のブランドイメージが高まり、今では居酒屋の雄とも言える存在に…


多くのチェーン店が駅前で呼び込みしなければならないほどに集客に苦労している中、こちらのお店だけはお客さまの方からやって来る
お客さまって、どんなお店に行けば最も楽しむことが出来るのかをちゃんと知っているんですね



【鳥貴族】
東京都千代田区鍛冶町1-3-1 マレ神田ビル2F
03-6206-8837

東京メトロ有楽町線豊洲駅：『万福食堂』 本場さながらのちゃんぽんがいただける豊洲の食堂

日中をセミナー関連の業務で費やし…
とりあえず一段落したところで夜ごはんをいただこうと出掛けます




野菜が食べたいと思い向かったのが、豊洲に2軒のお店を持つ『万福食堂』
お刺身や焼き魚と言った和食メニューから、中華の定番料理、そしてフライなどの洋食メニューを揃え、更には本場長崎から食材を取り寄せていると言う「ちゃんぽん」や「皿うどん」までがあって…
そのどれもがおいしくいただくことが出来るものばかりってことでお気に入りなんです



先ずは餃子
箸で持ち上げるのにずっしりとした重さを感じるほどにたっぷりの餡が詰められていまして…
そのジューシーな餡とモチッとした食感が楽しめる皮のおいしさは、業務用に市販されるモノではなさそうですね
5貫で500円
それだけを見ますとちょっとお高いようにも思えますが、そのひとつの大きさが他店のふたつ分ほどありますので、結果お得なんですがひとりでいただくとこれだけでお腹いっぱいになっちゃいそうで…



久しぶりにココを訪ねた目的である「長崎ちゃんぽん」
ムチッとした海老や天ぷら、それにアサリやゲソなどの具材が入るちゃんぽんのスープはスッキリとしていながらもコクがあるモノでして…
中太の麺との相性も良いものですね



【和洋中定食 万福食堂】
東京都江東区豊洲5-5-1 豊洲シエルタワー1F
03-3536-0129

東京メトロ日比谷線銀座駅：『ぎんざ田中屋』 具沢山の「鍋焼きうどん」で身体を芯から温めます

早いもので今日から2月
「1月は行く 2月は逃げる 3月は去る」と昔の人が言ったように、何かとバタバタとしているうちに、あっという間に時は流れていきますね




オフィスへと出掛ける用事があって、それで近くにある『ぎんざ田中屋』でお昼をいただくことにします
創業から60年ほどと歴史は浅いのですが、昔ながらの製法にこだわる本格的な江戸蕎麦をいただくことが出来るとして名が知れるお店
鰹節の香りが豊かなそばつゆのおいしさを味わうことにしようと訪ねてみたのですが…



冷たい風に吹かれたってこともあり、季節限定の「鍋焼きうどん」を見た瞬間に心変わり
そんなことをお店の方に話したら、今日はそう言う方が多いんですよと笑顔で返していただけて…

さて、グツグツと音を立てそうな勢いで提供されたのがコレ
大きな海老に存在感を感じますし、甘くトロミが出るほどに煮込まれたネギがとっても美味しそう…
他にも、シコシコとした歯応えがある上質な蒲鉾や、旨味の素となるシイタケなどなどが入っているんですね
やっぱり、鍋焼きは具沢山がおいしいと実感した瞬間でもありました



1Fと2Fに分かれる客席はとっても落ち着いた雰囲気でありまして…
何かとせわしさを感じるお昼もココでいただきますと、気持ちがリフレッシュされ午後のお仕事が効率的に進みそうな気がいたします



【明月庵 ぎんざ田中屋】
東京都中央区銀座6-6-19 新太炉ビル1-2F
03-3571-8228