年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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JR総武本線浅草橋駅:『とんかつ藤芳』     昔ながらのコクあるとんかつは歯を使うこと無くかみ切れます

2016-02-10 23:56:47 | 関東
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毎月浅草橋で開催しているセミナーへと向かう前にお昼をいただくことにいたします
浅草橋と言えば歴史あるお店が多いことから、毎月どこのお店へ行こうかと考えることも楽しみの一つでありまして…



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今日は「とんかつ藤芳」
祖父と父は精肉店を営んでいたと言う先代が昭和62年に創業したと言うとんかつ屋さんでありまして…
今は息子さんの代になっていますが、「個人店としてFC店には到達出来ない味にプライドを持って調理しています!」とのことです


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先日『丸山吉平』ってお店を訪ねたときに見つけた本店が気になっていたのですが、今日は支店である駅前店にお邪魔して参りました
12:00を過ぎた時間でありましたのでスーツ族のお客さまで1Fは既に満席 
それで2Fへと案内されたのですが、こちらもかなり混み合っていまして6人掛けの席は相席になっていますね


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1000円以下でいただける商品も多く用意されていましたが、ワタシは思い切って「特上ロースかつ定食」
それにトッピングとして頼むことが出来る海老フライを2本をお願いします
提供されたかつは、ワタシが勝手に想像していた厚切りのモノでは無くて…
ちょっとガッカリではありましたが、それをいただいてみますと歯を使うこと無くかみ切れてしまうほどに柔らかくてビックリ
それもジャガードなで柔らかく加工されたモノではなく、じっくりと熟成されたことによるものであろうと思われます
海老フライはちょっと旨みが少ないようにも思えましたが、ムチッとした海老本来の食感に満足しおいしくいただけました


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卓上に置かれたおかかのふりかけを発見しまして…
それをご飯に乗せていただいてみますと、その柔らかい食感と豊かな風味が堪らなくおいしいのです
こんなに美味しいふりかけを用意されますと、それだけで何杯もご飯が食べられてしまいそうですね



こちらのお店には、一度角煮として調理されたバラ肉をカツにしたと言うオリジナル商品がありまして…
とろけるように柔らかく煮込まれていることから「トロトロかつ」と名付けられていまして、ワタシはそれに興味津々
次回はそれをいただいてみることにいたしましょう


 
【とんかつ藤芳】
東京都台東区浅草橋1-11-4
03-3865-2144


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