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年間500店以上を食べ歩く飲食店プロデューサーの食日記

仕事柄、日本中を飛び回っていて、その出張先での外食を日記にしています
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東京メトロ銀座線京橋駅:「旬鮮酒場 天狗」    700円で提供される生まぐろの丼はお値段以上の美味しさ

2015-06-26 22:16:05 | チェーン店
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お昼を日本橋
チェーン系の居酒屋化提供するランチを利用することは多くないのだけど、いつもお店の前を通りがかる度に、地下にあるお店へとお客さまが吸い込まれるような光景を目にしていて…
どうしてもソレが気になって仕方ないため、思い切ってその波にのまれることにいたします



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お店の前には「お昼の定食 500円からやってます」と書かれた看板が出されていて、美味しさではなく安さでお客さまを集めているような印象が強いのですが、果たして本当にお客さまは安さだけでお店を選んでいるのか…
そんなことが気になって『天狗』のランチ初挑戦であります


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店内に入りますと…
11:30の開店時間から程ないタイミングであるにもかかわらず、多くのビジネスマンで席が埋められているではないですか
この様子だと、100席を超える席数を有するであろうB1Fだけでも、お昼の営業時間だけで300人近いお客さまが利用されているのではと思わせる繁盛ぶりですね


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メニューボードに書かれていた500円で提供される定食とは鶏の唐揚げ定食ともうひと品の二種類
他に日替わりで提供されるランチ600円などと並びまして…
どれもそのお値段でいただくにはとってもお値打ちなモノなのですが、ワタシが惹かれたのは「絶品!生まぐろとねぎとろの2色丼」
どうして生まぐろで敷き詰められた丼を700円で提供できるのかと疑心暗鬼な気持ちもあったのですが、提供されたそれは1000円以上を出していただいても十分なほどのモノでありますし、そのボリュームもしっかりとしていまして…
これなら、この界隈のビジネスマンの胃袋を掴んでいることも納得ですね



効率を優先するサービスには些か不愉快も感じますが、これさえ目をつぶればお値段以上の価値が感じられる商品をいただけるのですから人気があるのも頷けます
お客さまにとって何が一番大切なことなのか お客さまが一番望んでいることは何なのか
それを考えることが繁盛のポイントですね



【旬鮮酒場 天狗】
東京都中央区京橋1-1-6 越前屋ビルB1・B2F
03-3275-3691