台東区：聚楽台 惜しまれつつも一時閉店

メディアでは、「大阪名物くいだおれ」の閉店が、連日報じられているが、東北からの玄関口、上野でも50年の歴史に幕を下ろそうとしているレストランがあると言うので行ってきた


「聚楽台」が開店したのは1959年10月
和・洋・中のメニューを取り揃えたお店で、元祖ファミリーレストランって存在である
そんなレストランが、建物の老朽化のため、21日を最後に閉店すると言うのだ
そんな閉店を惜しむお客さまがたくさんで、14:00近くであったにも関わらず満席状態


これがココのオリジナル“西郷丼”である
上野の「西郷どん」からもじったのであろうが、“サツマイモ”“薩摩揚げ”“明太”“鶏そぼろ”などなど、九州の食材がたっぷり乗っている面白い丼であった


創業から50年の老舗って言うから、もっとレトロな洋食メニューかと思いきや、意外にも新しいスタイルにビックリ！
席を待っている間に客席に運ばれていたオムライス
トロトロ玉子が、とっても美味しそうで注文してみた

味は・・・
あまり期待はしていなかったが、それなりのモノ
ケチャップライスがかなり薄味で、物足りない味付けであった

昔は上野に出てきた多くの人で賑わっていたに違いないお店
ビルを建て直して、2年後を目処に再オープンするらしい
「このお店に思い出がいっぱい」なんて人も多いのだろうから、是非とも再オープンしていただきたいものである




【ファミリーレストラン 聚楽台】
東京都台東区上野公園1-57
03-3831-8106