絵本 「11ぴきのねことあほうどり」
絵本をミー先生に読んでもらい、自分の思いを大切にしながら 描きたい場面を描いていく。ねことあほうどりが、11匹いるという数も意識する。
絵筆を持つと 迷うことなく気球に乗った猫を描き始めた
アホウドリの島に・・
次も猫が11匹のった気球の絵です
アホウドリとネコが コロッケを作っています
自分表現が苦手なつう君が頑張って描きました!褒めると作品をもって見せてくれました。
絵の苦手だったAちゃんが、先生の見守りの中で描きあげました!本人は大満足です。絵についての発表も堂々とできました!素敵な絵です。
きい組
ふじ組と一緒に 「11ぴきのねことあほうどり」のお話を聞き、部屋に帰ってくれぱす画。少し画題が 難しいかもしれません。もともときい組は、絵画教室の対象に入っていません。いませんが、隣の組でやってる教室。きい組にとっては、一つ上のあこがれのクラスです。気になるのは当たり前、真似したくなるのは当然のこと、
というわけで 傍からのぞき 真似して描いて ふじ組になる期待を高めているのです。
きい組の作品です
Bちゃん 絵に苦手意識を持っているのか いつも黒色一色で・・・この日も黒で何やら描いて、不服そうな顔で固まっていました。
どうしたの?
失敗した・・・
みると 画面いっぱいに 黒で なぐり書き風な~~
じゃあ~裏に描きなおす?
で描いた絵ですお店にコロッケと肉が並んでいます。何か心の声が聞こえたような~~。次回に期待です。
そのBちゃんの隣に座っていたCちゃん。ピンクでコロッケ屋さんを描き、格子状にコロッケが並んでいます。上には ネコが2匹。
なのに なぜか ピンクで 塗りつぶし始めました。しばらくして 行ってみると、裏面に大きな人らしきものを何人も描いていました。絵は得意なようです。
全員 描き終って 展示が済んだところに行ってみると~~ おや~~!?最初に描いて コロッケを塗りつぶした絵が 張り出されていました。担任に聞くと 「何度聞いても、こっちを張り出してほしいというのです」とのこと。
そこで Cちゃんの心の声を 想像してみます。
11ぴきのねこのコロッケ屋さんを描こう!コロッケ描いて、猫も2匹描いて・・・そうだ お店を塗ってみたらどうだろう~ あれ~変だぞ~~。
おや?隣のBちゃん 裏側に描きなおしているよ。私も この絵はもういいや! 先生裏に描きたい! さあ、いつも描いてる かわいい女の子を描こう。できた~~~
でも~ やっぱり 11ぴきの猫のお話の絵がいいなあ~ 一生懸命描いたんだもの コロッケが見えなくなったけど お店には いっぱいコロッケ描いたし・・・やっぱり こっちの絵がいい!!
とまあ~こんな感じなのかなと あくまでも私の想像です!
Cちゃんは、裏にいつもの得意な絵を描くことによって、自分の正直な心に気付いたのです。そして、正直な心を、担任にしっかり伝えたことはとても立派です。
自分中心の3歳児から、友達や周りの状況を見て、自分と比べたり、真似てみたり、そこから新しいことを思いついたり・・・・そんなことができる年齢になってきています。
そんなこんなで また一歩 大きく成長するんですね!
どんな状況も 温かく 見守っていきたいです
一番いけないことは、拒否し 拒絶し 子供の心を コントロールしてしまうことです。自由な発想・伸びる力を 殺してしまいます。
さあ~保育士の皆さん 頑張りましょう~
今夜は 最大のイベント お泊り保育ですね!
一緒に楽しみましょう!