適当に折り合いをつけながら・・・

 

自分探しの旅に・・・

そして、未来に・・・

つながれ~!

心の声③

2016-06-24 | 保育園

6月17日 第3回目 絵画教室 

絵本 「11ぴきのねことあほうどり」 

絵本をミー先生に読んでもらい、自分の思いを大切にしながら 描きたい場面を描いていく。ねことあほうどりが、11匹いるという数も意識する。

絵筆を持つと 迷うことなく気球に乗った猫を描き始めた

アホウドリの島に・・

次も猫が11匹のった気球の絵です

 

アホウドリとネコが コロッケを作っています

自分表現が苦手なつう君が頑張って描きました!褒めると作品をもって見せてくれました。

 

絵の苦手だったAちゃんが、先生の見守りの中で描きあげました!本人は大満足です。絵についての発表も堂々とできました!素敵な絵です。

 

 

きい組

ふじ組と一緒に 「11ぴきのねことあほうどり」のお話を聞き、部屋に帰ってくれぱす画。少し画題が 難しいかもしれません。もともときい組は、絵画教室の対象に入っていません。いませんが、隣の組でやってる教室。きい組にとっては、一つ上のあこがれのクラスです。気になるのは当たり前、真似したくなるのは当然のこと、

というわけで 傍からのぞき 真似して描いて ふじ組になる期待を高めているのです。

きい組の作品です

 

Bちゃん 絵に苦手意識を持っているのか いつも黒色一色で・・・この日も黒で何やら描いて、不服そうな顔で固まっていました。

 どうしたの?

 失敗した・・・

みると 画面いっぱいに 黒で なぐり書き風な~~

 じゃあ~裏に描きなおす?

で描いた絵ですお店にコロッケと肉が並んでいます。何か心の声が聞こえたような~~。次回に期待です。

 

そのBちゃんの隣に座っていたCちゃん。ピンクでコロッケ屋さんを描き、格子状にコロッケが並んでいます。上には ネコが2匹。

なのに なぜか ピンクで 塗りつぶし始めました。しばらくして 行ってみると、裏面に大きな人らしきものを何人も描いていました。絵は得意なようです。

全員 描き終って 展示が済んだところに行ってみると~~ おや~~!?最初に描いて コロッケを塗りつぶした絵が 張り出されていました。担任に聞くと 「何度聞いても、こっちを張り出してほしいというのです」とのこと。

そこで Cちゃんの心の声を 想像してみます。

 11ぴきのねこのコロッケ屋さんを描こう!コロッケ描いて、猫も2匹描いて・・・そうだ お店を塗ってみたらどうだろう~ あれ~変だぞ~~。

 おや?隣のBちゃん 裏側に描きなおしているよ。私も この絵はもういいや! 先生裏に描きたい! さあ、いつも描いてる かわいい女の子を描こう。できた~~~

 でも~ やっぱり 11ぴきの猫のお話の絵がいいなあ~ 一生懸命描いたんだもの コロッケが見えなくなったけど お店には いっぱいコロッケ描いたし・・・やっぱり こっちの絵がいい!!

とまあ~こんな感じなのかなと あくまでも私の想像です!

Cちゃんは、裏にいつもの得意な絵を描くことによって、自分の正直な心に気付いたのです。そして、正直な心を、担任にしっかり伝えたことはとても立派です。

 

自分中心の3歳児から、友達や周りの状況を見て、自分と比べたり、真似てみたり、そこから新しいことを思いついたり・・・・そんなことができる年齢になってきています。

そんなこんなで また一歩 大きく成長するんですね!

どんな状況も 温かく 見守っていきたいです

一番いけないことは、拒否し 拒絶し 子供の心を コントロールしてしまうことです。自由な発想・伸びる力を 殺してしまいます。

さあ~保育士の皆さん 頑張りましょう~

今夜は 最大のイベント お泊り保育ですね!

一緒に楽しみましょう!

コメント (3)
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