コウタケ採り

名も知らぬキノコ　触った感触と香りはなかなかのものでしたが・・・

昨年の秋、妹夫婦と古民家の森の整備をした
というのも～～
　むかしは、ようけ（沢山）コウタケを採って・・・ホゴ（かご）いっぱいになって・・・いったん、家に持って帰って、また、引き返して、採った。こがあに、なけりゃあええのにと、思うたよ～～

そう言って、古民家管理人、つまり義母が、笑って言ったのを、思い出して、コウタケ再生を狙っての行動だ！

古民家に嫁いだ三十数年前、コウタケが山のように干してあった！
香茸、と書くように、独特の香りがあり、歯ごたえおよび香りが、とてもいい

先代ばばちゃんに、場所を聞いとくべきだったが、その頃残念なことに、まったく興味がなかった！
先代が亡くなった後、一度だけ義母について行った近場の森の整備をすることに・・・

うら覚えの森を、何の知識もない妹夫婦と、雑木を、適当に切ったからといって、すぐにコウタケが生えるわけはないが、遊びとしては夢があるではないか？

サテ、秋晴れの昨日、森を訪れるが、キノコ類が、本当に少ない・・・
常緑低木が日陰にしているせいか・・・

名も知れぬキノコを何本か採取して・・・
古民家に帰り、管理人に聞くが・・・ようわからん～～
向い側の、谷さんばばに聞くが・・・ようわからん～～

森を活用して生きた世代は、もう一つ、上の世代なんだなあ～～
せっかくその世代と、一緒の時代に生きた私なのに・・・
食文化を、継承しようとしなかった・・・残念！！！

息子の時代になると、もっともっと、知らなくなるだろうなあ～～

山を登りながら、キノコ探しを楽しみ・・・
　そろそろ帰ろうかあ～～～　　っと、途中で引き返したわれわれ・・・

その後、義母とキノコ談義をしていたら
　わたしゃあ、あの山のてっぺんで、松茸を、こいだこともあるんで、3本も！

え～～～！？　そんなこと、早く言ってよ～～～
もう少しで、てっぺんというところで、引き返したんだよ～～

妹よ！
来年は、てっぺん目指して、頑張ろう！！！