適当に折り合いをつけながら・・・

 

自分探しの旅に・・・

そして、未来に・・・

つながれ~!

こんにゃく教室

2008-07-07 | 農業
こんにゃく作り教室の参加募集の記事に
「5回もこんにゃくを作らせてもらえるよ」と妹を誘って応募した。
合格通知に、持参物(長靴・手袋・帽子)とあり、変だと思いながら参加した1回目の5月。
40人の適当に歳を重ねた男女が、わいわいがやがや・・・担当者が説明を始めても聞く耳は無く、突如質問する。
「さっき、説明したんですが・・」「そのことは、今から、言います。・・・」汗だくで声を張り上げる。
4つのグループ分けが始まると、参加者は我先にいっそう声を張り上げて、誰と誰は一緒のグループに・・・と、遠慮なく叫びはじめた。担当者の困惑顔なんぞは、笑い飛ばして容赦ない。遠くこんにゃく産地からの参加者も多く、「ほうじゃけええ~私ら、本気なんよ~」とわけのわからん言い訳をして、主張を通す。
やっと、グループが決まって、番号を読み上げられると、なんで~~?最初一緒だったのに、妹とグループがはなれている。
しかし、大人の私と妹は、我慢したのだ。

さて、車で市民農園に移動!
1年子と呼ばれるビー玉位のこんにゃく芋から、テニスボールくらいの3年子の芋を、それぞれの大きさに合わせた間隔を取って植えていくのだ。
最初の畝作り・芋植え・落ち葉、枯れ草乗せと一連の作業が、結構な労働だ!
しかしこれはさすがだ!適当な歳のおばちゃんは、仕事が速い。鍬を使いこなし、枯れ草運びも、その辺のかごを使って手早い。適当な歳のおじちゃんは、2種類に分かれる。黙々と働く人と、理屈・講釈をたれて作業を邪魔する人だ。そうそう、人がやった後を、いちいち直して回る人もいた。作業が終わっても、本気のおばちゃんたちの質問が続いて担当お兄ちゃんを放さない。

2回目の6月。 畑に行ってみると、芽があちこち出ていた。講釈たれのおじちゃんが「マムシににとるけえ~マムシ草ともいうんじゃ」と得意そうにその辺のおばちゃん相手にたれていた。マムシ草は別物だと思ったけど、大人の私は喧嘩は売らない。
さて、いよいよ昨年の芋を使ってこんにゃく作りが始まるわけだが、これがまた大騒動に!続きは次回・・・!
コメント
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