環境ホルモン

2020年07月22日 16時09分18秒 | 健康は自分でまもるもの

環境ホルモン って、聞いたことありますか?

生物の本来のホルモンの働きを邪魔する化学物質のことです。

 

特に、生殖器系の異常(たとえば、ヒトの男性の精子の数がここ数十年でかなり減っている。精子の奇形もかなり見られる。)が起こるなど、不妊の原因となります。

雌雄同体(オスとメスの機能を持ち合わせた)のコイ、ペニスの小さいワニ、メスなのにオスの生殖器を持っている貝等、世界各地で異常が報告されています。

生殖器系の異常だけでなく、神経系や免疫系にも影響があるとも考えられています。そして、子宮内膜症や乳がん等の原因にもなるとも言われています。

 

私たちは、とにかく化学物質はできるだけ避けるようにした方が無難です。

特に、妊婦さん・これから妊娠を考えている人・若い人・子供。そして、癌になりたくない人、ぼけたくない人。

具体的にどうすればよいか?

 

身近なところから紹介します。

 

食べ物の包装(プラスチック)が溶け出して、私たちは有害な化学物質を食べている。

プラスチックの成分は、油脂・熱・酸・アルコールに溶け出す。

①プラスチック容器のお弁当を電子レンジでチンして食べる。 これは特にやばい。有害物質が溶け出す。

②カップ麺。熱で、容器の有害物質が溶け出している。

③食器はプラスチック製品じゃないものがいい。赤ちゃんのほ乳瓶は、絶対ガラス瓶にすべき。

④できるだけ、プラスチック容器に入った加工食品・総菜は買わない。

 

加工食品は食品添加物まみれ。(食品添加物はほとんど化学物質。)

⑤できれば、加工食品や総菜じゃなくて、生鮮食品で調理しよう。

⑥ペットボトルもオススメしない。https://miyazawaclinic.net/food/gynecology/ より。

炭酸水は環境ホルモンが溶け出しやすいから、ペットボトルを買わなきゃいけないなら水がいい。

 

プラステックだけでなく、水銀・鉛・カドミウムなどの重金属も環境ホルモンとして働く。

⑦マグロなどの大型魚は水銀の含有量が多いから、妊婦や子供は大量には食べない方がいい。

⑧成長ホルモンを投与している牛乳などの乳製品も取りすぎに注意。

 

ほとんどの野菜・果物は、実は農薬まみれ。日本は世界でも有数の農薬を使う国。

⑨農薬まみれの野菜は、しっかり洗おう。

⑩殺虫剤にも注意。虫除けスプレーも。吸わないように。

⑪食物繊維を食べよう。

食物繊維は、大腸を通過する時に、水銀やカドミウムのような有害金属や、発がん物質のダイオキシンをはじめとする有害物質を吸着し、一緒に排泄する働きがある。(野菜・果物・海藻・豆・いも・発酵食品など)

 

これ書いていて、赤ちゃん(幼児)の食器って、落としたり投げたりするからプラスチックだったなあ、と自分の子育てのころを回想。

味噌も醤油もプラスチックの容器だなあ。(ぎょっ!)

野菜、もっとしっかり洗わなきゃ!

 

化学物質や重金属を食べてしまっても、腸がしっかりしていれば、排除できる。腸がやばいと、有害物質が血液に流れていく。(これについては、近いうちにブログに書きます。)

 

日本に住んでいれば、有害物質を摂らないことは不可能だから、ファスティング(断食)して、デトックスするのも有効。

(ちなみに私、エキスパートファスティングマイスターの資格を持っているので、ファスティングの指導もできます。)

 

完璧は、絶対無理。

1つでも2つでも、できそうなことがあったら実行してはいかがでしょうか。自分のため。家族のため。

次のサイトやセミナーを参考にしました。

https://miyazawaclinic.net/food/gynecology/ (宮澤医院 HP)・・・栄養療法について詳しく知りたい方はこのサイトをご覧ください。とても勉強になります。

 

http://www.naro.affrc.go.jp/archive/niaes/topics/envchemi/edc.html (農業環境技術研究所)

https://haruneclinic.com/ (はねるクリニック銀座 院長ブログ)

酵素栄養学セミナー

 

上記の宮澤医院は、栄養療法の診療も行っている病院ですので、参考になると思います。

薬によらず、栄養(食事)の改善でも、病気や諸症状の改善は可能です。

でも、自然形体療法でも、諸症状は変化していくんですよね!

 

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