もらい泣き

2009年02月25日 07時30分16秒 | 研修
22日、23日と東京に研修に行ってきた。

研修では、必ず創始者の山田先生の治療が見学できる。(公開治療)


今回の治療も圧巻だった。

22日は、鎖骨骨折の方。(左側)
レントゲン写真では、鎖骨が完全に折れてやや斜めに離れていた。

それがみるみるくっついて、腕を上げても回しても痛みが無くなった。骨が完全に付くまでには、数ヶ月を要するだろうが、とにかく離れていたのがぴたりとくっついたのだ。
自然形体療法は、すごい。


23日の方は、

両肘の腱鞘炎(前腕が苦しい)、右足首の捻挫、トイレが近い、顎の下の痛み、首・肩のこり。体調が悪く、治療に来れるかどうかもわからないくらいだった。


歪みの検査では、背骨がひどくねじれているらしかった。

その方が、うつぶせで身体の歪みを治している段階で、

「あっ、顎が楽になった。痛くない。」

ちょっと治療するたびに、「痛くない。ここがすごく痛くてつらかったのに・・・・・」


よほど、あちこち痛くてつらかたのだろう、痛みが無くなるたびに、涙を流して泣いている。

見ている私の方も、もらい泣き。


治療後、「身体がぽかぽか暖かくなった。」
ねじれが治ったから、血液の流れが正常になったのだ。(山田先生より)

「これが普通の身体なんですね。」

これほどあちこち症状のある方でも、山田先生は、1回で終了。
初診料10000円、施術料20000円だが、これほど神業とも思えるほどの効果、1回で終了なんだから、安い!!


公開治療のあとは、質問の時間。

どうしてその手法を使ったのか、など質問し、治療の解説がある。
山田先生は、歪みを的確に検査してどのように歪んでいるかを3次元で頭の中で思い描き、牽引するにしても微妙な高さや方向を調節している。

現在の症状を治すだけでなく、どうすれば痛みがもどらず良い状態を長く保つことができるのか、未来のことまでを考えて治療している。

一つの手法でも、治療のスピード、手法をかける時間、身体全体とその部分との関係を考えている。一つ一つの治療効果を患者さんに確かめながら・・・・・


まさに、「身体の匠」という研修名にふさわしい内容だった。

「匠」 大工さんなら、釘1本打つのにも、かんなひとつかけるのにも相当の修行をしてこそ、「匠」の名にふさわしい仕事ができる。現在のできばえだけでなく、未来の耐久性までも考えて建築物を建てる。

「身体の匠」に近づけるよう修行あるのみ、との決意を新たにした。


山田先生から、読者のみなさんにも教えたいためになる話を聞いてきた。


出産のとき、赤ちゃんは産道を回転しながら出口に向かって進む。身体が歪んでいると、回転がうまくできないから、難産になる。
この患者さんは、ふたり出産したが、すごく難産だったのだそうだ。

なるほど、安産のためにも、歪みを治すこと、自然形体療法の治療を受けることは必要なんだ!!!



妊婦さんも、コスモス自然形体院へ!
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