今年も1~2号からクリプレの指定物品を要求された。当たり前のように。
くそう、12月はナニかと忙しくて物入りの月なのに、アレもコレもとやらなきゃいけないことが次々と出てくる。年賀状もまだ何も用意してないし。
しかしながらこれもいつものこと。ぼやいていても仕方がない。
できることから手っ取り早く片付けるため、そしてちょっとでも安く購入(ココントコ重要)するため、新聞の折込広告やAmazonなどで検索。
その最中、懐かしのルービックキューブを見つけた。
そーいや最近、ニュースで6面完成最短時間なんてコンテストもやってたなぁ、などと思いつつPCの画面を眺めていると、Amazonのサイトにあるそれは「6面完成攻略書付」となっている。
へぇ、今はこんなのもあるんだなぁ。
コーヂが小学生の頃に流行ったルービックキューブ。考えてみれば息の長いおもちゃである。
小学生の時はお高くてコーヂのお小遣いでは購入できなかった。仮に売っていたとしてもその当時、本物は品薄だったらしく、回転の運動がやたら固いパチモンばかりであった。40代の方ならご存知だろう。
ま、貧民コーヂとしては、そのパチモンさえ買えなかった訳だが。
このブームは、小学生だけではなく大人をも巻き込み社会的現象にもなり、何ヶ月も続いた。コーヂ的にはスーパーカーブーム以来の一大ムーブメントであった。
しかし流行というものはいつか終焉を迎えるものである。
爆発的なルービックキューブブームが徐々に去りつつあったある日。毎日いじり倒しているうちにその興味が薄れてきた友人から、パチモンキューブをコーヂは借りることができた。
今までは借りれたとしても時間制限付きの「ほんの数分間、ちょっとだけよ」的レンタルだったのが、この時は「日数レンタル」。
キューブ自体を持っていないコーヂとしては、あまりに嬉しさに
「この友人は太っ腹だ。一生コイツには頭が上がらないな」
と思ったものだが、今考えてみるとヤツは単に飽きちゃったからに他ならない。
帰宅してランドセルを部屋の隅に放り投げ(よい子はまねしてはいけません)、イの一番にキューブを動かしてみる。
ガシャ、ギシ、ガシャ、ギシ。
時折固い手ごたえがあったが、そもそも本物キューブのスンバラシイ可動状態を知らないので、まぁーったく無問題である。
それよりも好きな時間、好きなだけ自由に動かせる喜びのほうが大きかった。
このパチモンキューブは数日借りてやらせてもらったのだが、自力では1面を揃えるのが精一杯だった。でも1面が揃っただけでも楽しかったのをはっきりと覚えている。
そして41歳の現在に至るのだ(^^;
話を戻そう。
この「6面完成攻略書付」という文言はけっこう購買意欲をかきたてるものがある。
もちろん単に完成させるだけならばWEB上でそういう解説サイトがあるのは知っていたが、これはあくまで一般ピーポーが苦労の上に編み出した攻略法。
だが今回の話の攻略書は、開発・製造・販売元が発行するブツ。コレまさに正当なるお墨付きの虎の巻と言うヤツである。品位と伝統を受け継いだ免許皆伝の書がついてくる。これを踏んだりけったり・・・いや、至れり尽くせりと言わずしてナンと言おうか。
ちなみにお値段はキューブ本体と攻略書のセットで、約1400円。
子供のクリプレだもんな。
でも注文のついでだもんな。
おとーさんだってちょっとくらいいいよな。
いいだろ?
いいのだ!(^^
とつぶやいてクリック。
到着後、子供たちに色を崩してもらって、早速6面攻略にチャレンジ。
虎の巻を見ながらカシャ、カシャ、カシャ・・・。
「こうか? ん? こう・・・?」
カシャ、カシャ、カシャカシャ、カシャ・・・。
「うーむ、よくわからんなぁ。書いてあるとおりにやっているつもりなんだが・・・。」
カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ・・・。
カシャ。
「おおおー、できたぁー!」
1時間45分で完成・・・(T▽T カカリスギダロ
いやあ、でもけっこう嬉しいぞ(笑)
くそう、12月はナニかと忙しくて物入りの月なのに、アレもコレもとやらなきゃいけないことが次々と出てくる。年賀状もまだ何も用意してないし。
しかしながらこれもいつものこと。ぼやいていても仕方がない。
できることから手っ取り早く片付けるため、そしてちょっとでも安く購入(ココントコ重要)するため、新聞の折込広告やAmazonなどで検索。
その最中、懐かしのルービックキューブを見つけた。
そーいや最近、ニュースで6面完成最短時間なんてコンテストもやってたなぁ、などと思いつつPCの画面を眺めていると、Amazonのサイトにあるそれは「6面完成攻略書付」となっている。
へぇ、今はこんなのもあるんだなぁ。
コーヂが小学生の頃に流行ったルービックキューブ。考えてみれば息の長いおもちゃである。
小学生の時はお高くてコーヂのお小遣いでは購入できなかった。仮に売っていたとしてもその当時、本物は品薄だったらしく、回転の運動がやたら固いパチモンばかりであった。40代の方ならご存知だろう。
ま、貧民コーヂとしては、そのパチモンさえ買えなかった訳だが。
このブームは、小学生だけではなく大人をも巻き込み社会的現象にもなり、何ヶ月も続いた。コーヂ的にはスーパーカーブーム以来の一大ムーブメントであった。
しかし流行というものはいつか終焉を迎えるものである。
爆発的なルービックキューブブームが徐々に去りつつあったある日。毎日いじり倒しているうちにその興味が薄れてきた友人から、パチモンキューブをコーヂは借りることができた。
今までは借りれたとしても時間制限付きの「ほんの数分間、ちょっとだけよ」的レンタルだったのが、この時は「日数レンタル」。
キューブ自体を持っていないコーヂとしては、あまりに嬉しさに
「この友人は太っ腹だ。一生コイツには頭が上がらないな」
と思ったものだが、今考えてみるとヤツは単に飽きちゃったからに他ならない。
帰宅してランドセルを部屋の隅に放り投げ(よい子はまねしてはいけません)、イの一番にキューブを動かしてみる。
ガシャ、ギシ、ガシャ、ギシ。
時折固い手ごたえがあったが、そもそも本物キューブのスンバラシイ可動状態を知らないので、まぁーったく無問題である。
それよりも好きな時間、好きなだけ自由に動かせる喜びのほうが大きかった。
このパチモンキューブは数日借りてやらせてもらったのだが、自力では1面を揃えるのが精一杯だった。でも1面が揃っただけでも楽しかったのをはっきりと覚えている。
そして41歳の現在に至るのだ(^^;
話を戻そう。
この「6面完成攻略書付」という文言はけっこう購買意欲をかきたてるものがある。
もちろん単に完成させるだけならばWEB上でそういう解説サイトがあるのは知っていたが、これはあくまで一般ピーポーが苦労の上に編み出した攻略法。
だが今回の話の攻略書は、開発・製造・販売元が発行するブツ。コレまさに正当なるお墨付きの虎の巻と言うヤツである。品位と伝統を受け継いだ免許皆伝の書がついてくる。これを踏んだりけったり・・・いや、至れり尽くせりと言わずしてナンと言おうか。
ちなみにお値段はキューブ本体と攻略書のセットで、約1400円。
子供のクリプレだもんな。
でも注文のついでだもんな。
おとーさんだってちょっとくらいいいよな。
いいだろ?
いいのだ!(^^
とつぶやいてクリック。
到着後、子供たちに色を崩してもらって、早速6面攻略にチャレンジ。
虎の巻を見ながらカシャ、カシャ、カシャ・・・。
「こうか? ん? こう・・・?」
カシャ、カシャ、カシャカシャ、カシャ・・・。
「うーむ、よくわからんなぁ。書いてあるとおりにやっているつもりなんだが・・・。」
カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ・・・。
カシャ。
「おおおー、できたぁー!」
1時間45分で完成・・・(T▽T カカリスギダロ
いやあ、でもけっこう嬉しいぞ(笑)