コーヂ 日々のあとさ記

管理人の趣味であるアコギとバイク、登山に限らず、日々のあんなことこんなことを気が向いたように書き散らすぐだぐだなブログ

2007/12/15 ルービックキューブ

2007年12月17日 | 雑記
今年も1~2号からクリプレの指定物品を要求された。当たり前のように。


くそう、12月はナニかと忙しくて物入りの月なのに、アレもコレもとやらなきゃいけないことが次々と出てくる。年賀状もまだ何も用意してないし。


しかしながらこれもいつものこと。ぼやいていても仕方がない。

できることから手っ取り早く片付けるため、そしてちょっとでも安く購入(ココントコ重要)するため、新聞の折込広告やAmazonなどで検索。


その最中、懐かしのルービックキューブを見つけた。

そーいや最近、ニュースで6面完成最短時間なんてコンテストもやってたなぁ、などと思いつつPCの画面を眺めていると、Amazonのサイトにあるそれは「6面完成攻略書付」となっている。

へぇ、今はこんなのもあるんだなぁ。


コーヂが小学生の頃に流行ったルービックキューブ。考えてみれば息の長いおもちゃである。

小学生の時はお高くてコーヂのお小遣いでは購入できなかった。仮に売っていたとしてもその当時、本物は品薄だったらしく、回転の運動がやたら固いパチモンばかりであった。40代の方ならご存知だろう。

ま、貧民コーヂとしては、そのパチモンさえ買えなかった訳だが。

このブームは、小学生だけではなく大人をも巻き込み社会的現象にもなり、何ヶ月も続いた。コーヂ的にはスーパーカーブーム以来の一大ムーブメントであった。


しかし流行というものはいつか終焉を迎えるものである。

爆発的なルービックキューブブームが徐々に去りつつあったある日。毎日いじり倒しているうちにその興味が薄れてきた友人から、パチモンキューブをコーヂは借りることができた。

今までは借りれたとしても時間制限付きの「ほんの数分間、ちょっとだけよ」的レンタルだったのが、この時は「日数レンタル」。

キューブ自体を持っていないコーヂとしては、あまりに嬉しさに

「この友人は太っ腹だ。一生コイツには頭が上がらないな」

と思ったものだが、今考えてみるとヤツは単に飽きちゃったからに他ならない。



帰宅してランドセルを部屋の隅に放り投げ(よい子はまねしてはいけません)、イの一番にキューブを動かしてみる。

ガシャ、ギシ、ガシャ、ギシ。

時折固い手ごたえがあったが、そもそも本物キューブのスンバラシイ可動状態を知らないので、まぁーったく無問題である。

それよりも好きな時間、好きなだけ自由に動かせる喜びのほうが大きかった。

このパチモンキューブは数日借りてやらせてもらったのだが、自力では1面を揃えるのが精一杯だった。でも1面が揃っただけでも楽しかったのをはっきりと覚えている。


そして41歳の現在に至るのだ(^^;


話を戻そう。

この「6面完成攻略書付」という文言はけっこう購買意欲をかきたてるものがある。


もちろん単に完成させるだけならばWEB上でそういう解説サイトがあるのは知っていたが、これはあくまで一般ピーポーが苦労の上に編み出した攻略法。

だが今回の話の攻略書は、開発・製造・販売元が発行するブツ。コレまさに正当なるお墨付きの虎の巻と言うヤツである。品位と伝統を受け継いだ免許皆伝の書がついてくる。これを踏んだりけったり・・・いや、至れり尽くせりと言わずしてナンと言おうか。


ちなみにお値段はキューブ本体と攻略書のセットで、約1400円。








子供のクリプレだもんな。




でも注文のついでだもんな。




おとーさんだってちょっとくらいいいよな。




いいだろ?



いいのだ!(^^









とつぶやいてクリック。









到着後、子供たちに色を崩してもらって、早速6面攻略にチャレンジ。




虎の巻を見ながらカシャ、カシャ、カシャ・・・。


「こうか? ん? こう・・・?」


カシャ、カシャ、カシャカシャ、カシャ・・・。



「うーむ、よくわからんなぁ。書いてあるとおりにやっているつもりなんだが・・・。」



カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ、カシャ・・・。





カシャ。









「おおおー、できたぁー!」













1時間45分で完成・・・(T▽T カカリスギダロ











いやあ、でもけっこう嬉しいぞ(笑)
コメント (4)
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