朝から、快晴を約束するような薄紫(うすむらさき)の空が上空にあった、
街灯が既に消えた舗装道路を「ルゥ」と歩く、もうスパイク長靴は履かないので、
「カチッカチッ・・」という靴音は聞こえない、啄木鳥が川向こうの林で叩いている、
澄み切った早春の空気が軽やかなリズムを伝えている、
散歩から帰って、まだ日差しはないけど、スノードロップを写した、
純白で可憐な花だ・・・
昨夜、テレビの報道番組である事件・・?があった、
あれを「事件」と感じた人もそうでない人もある、
その番組で、いつも出演しているコメンテーターが予定内容の解説の「前」に
「言論弾圧」はこのようにして行われるんですよ・・!・・・と生放送で視聴者に伝えようとした・・・
それを察知し、隣に座っていた「司会者」の顔色が急変した、
『私の番組に(泥)を塗るつもりか・・・・?』もちろん実際にはそうは言わないが・・・
そこで二人の言い合いになった・・・生の報道番組ではめずらしい現象だった、
コメンテーター氏は「もう最後だから・・」もあったかも知れないけれど、
現官房長官を名指しで、文句があるんだったら「直接私に言って来い・今もこのテレビ見てるんでしょ・・・!!」・・とまで
言い放った、
その番組は、報道の自由・言論の自由・現政府批判を『表向きは』看板にしているような内容のニュースバラエティ番組だった、
ところが、現政権批判を繰り返すコメンテーターを「何かの(圧力)で」降板させなければならない事態に陥っていた・・というか
あっさり折れたのだろう、その内幕を暴露されかかったことに気づいた「司会者」が顔色を変えて反論しはじめた、
なにが・・?「報道の自由」「言論の自由」「現政府批判」・・なんだ・・・?
浅はかさが透けて見えてしまって、興ざめした、もちろん、いつも、眉に唾して見て「は」いたけれど・・・
政府や政治家を批判するだけではなく自分で考えてみよう。
人は往々にしてマスコミの報道に振り回され、優柔不断に考えを変える。
時計の振り子のように決してとどまることがない。
弁の立つ人や、根回し上手な政治家をつい支持してしまう。
国民にも政府と同様の責任があることをしっかりと胸に刻もう。
マハトマ・ガンジーの名言・格言より・・・
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