ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

春の大嵐!

2009-03-15 06:28:47 | Weblog




昨日の夕方頃から、俄(にわか)に暴風雪が吹き荒れ、
「ぷ~はうす」はたちまち、陸の孤島になった「みたい」。
「みたい」というのは、お客様のナイターも、温泉ツアーも、
キャンセルして、もう、表に出なかったから実際の所は
分からなかった。

しばらくして、隣のご主人が「すぐ下まで,来てるけど、吹きだまりが
酷くて,家にたどり着けないと電話があった」

他のルートを勧めてみる。

しばらくして、今度は「343号線、上から入ろうとしたけど、突っ込んで
出られない」と電話があった。

それではと、オーバーズボンをはいて、まかないを始めると
「自力で脱出出来た!!」「中野さんのロータリーがさっき走ったので
自力で、行ってみる」と電話。間もなく生還した。

こうなると、2次遭難の危険があるので、なかなか普通の車じゃ
助けに行けない、ランクルはもうサハリンに行ってしまったし、
あとは重機を持ってゆくしかないのだけど、視界が全く無い程の
吹雪だったから、思案していた。生還出来て良かった。

吹いたとき、どのルートが一番安全か?、南北の立て通りはほとんど
吹きだまりでOUTになる、唯一木々が生い茂っている昆布温泉方面からの
町道があるけど、これも行ってみないと分からない。
以前にどの道も塞がれて、このルートを使って、脱出した経験があった。
視界は全くゼロになるので、道のうねり具合もしっかり頭に入ってないと
走れない、ほとんど山勘で走る、そして、雪の壁に突っ込むことが多い。
無理をしない。閉じ込められて,凍死する事故も、ある。

「ルゥ」ちゃんはデカクなった。倍以上になった。
悪さも日ごとにエスカレートしてゆく、
朋子さんの「ルゥ」を叱りつける叫び声もエスカレートしてゆく。
今朝も、勝手にゲージから出て、母のベットに潜り込んで来たみたい。
用足しにと朋子さんは,連れ出そうとしたが既に遅く、
暗闇の入り口で、「ルゥ」のウンチを思いっきり踏みつけたみたい

今日,旭川から息子が、「ルゥ」に逢いに来る。

昨日の、民族音楽系のボタンアコは、「スタイリッシュ・ハーモニカ」
でした。Zenさんどうもありがとうございます。

今日はこれから,暴風雪の後始末に出る。


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