薄らと茜がさし、東の空の鱗雲も、西の空の筋雲も
見事にピンクに染まった。
帳が明けたばかりの上空には、満月が「さよなら」を言いつつ
浮かんでいる。
シッルエット・黒い塊の羊蹄山は背中に太陽を背負って
一層、形を色濃くハッキリ東の空に聳える。
尻別川の流れに沿って、ニセコの町、昆布の町が濃いガスの下に沈む。
秋、独特の景色。
一瞬,一瞬の自然の移ろいを見逃さない。
どんな大型画面のクリアーな画像でも、
この空気の透明感、風の匂い、移り行く大パノラマには敵わない。
季節は確実に変わっている。
ニセコ町のコーラスも大正琴も、9月を前に,ようやく仕上がって来た。
後,2ヶ月かかって、詰めて行く。
少しくらい,余裕を持って歌ったり,演奏出来ないと
楽曲の表現とか、曲想を云々カンヌンとまでは行かない。
年配者の多いメンバーだけれど,皆,辛抱して練習に通って頂ける。
そう,半年かかっても,一年かかっても、理想に近づければ良いと思う。
その間,生活の中で,楽しく練習出来れば・・・・・。
昨夜は20:00時頃、外国のお客様がタクシー(宿代よりはるかに高い)
に乗って,突然訪れた。
何も食べていないというので、サラダと夏野菜のカレー&ライスを
作った。
部屋は、今日からの大学自転車部にセットしてあったけど、
ロードレーサー、そしてU.S.のお客様に泊まって頂いた。
あちこち、探した ヤールダーニ・バールの「ソナチネ1番」は
di-arezzoの輸入楽譜サイトにあると、ローマのK氏が教えてくれた。
早速、購入したけど,楽譜本体のお値段より、送料の方がはるかに
お高くなってしまった。ひょっとしたら?と思って,検索をしたら
日本国内にもdi-arezzo輸入楽譜サイトがあった!!
今日から3日間、ユースホステルは大学生で賑わう。
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