ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

山岳地帯を延々と走った。

2012-05-09 23:31:38 | Weblog


朝から5月らしい,清々しいお天気になった。
7:00時前に家を出て,定山渓に向かって走った、
定山渓の手前から,札幌国際スキー場に向かって,朝里峠を超える作戦に出た、
はじめての行程だった、ダム湖を巻くように、すり抜け、札幌国際スキー場を過ぎて、朝里スキー場の前で
道路は360度円を描いて下ってゆく、とてもとても?山岳地帯で、冬、これを超えて行こうとは到底思えない。
沢の流れは激しく、水芭蕉、エゾエンゴサク、ヤチブキ、ヤマザクラ、辛夷がそれはそれは見事に咲いていた。
道路の脇には,雪がまだまだどっさり残り、特に北斜面の日陰には山のような雪の塊が残っていた。

朝里市街から,今度はキロロスキー場、赤井川村~倶知安を目指して、また、山また山の峠道を走った。
中山峠が不通なので、こちらに迂回してくる車両が多く,早朝にもかかわらず、車の往来は激しかった。
9:30分頃ニセコに到着、山岳地帯を延々と走ったことになる。

今日のニセコは,羊蹄山、ニセコ連山がすっかり見渡せて、見事な青空だった、
午後から,激しい通り雨に見舞われたけど、畑の雪解けも進み、南の地域から耕作がはじまっていた。

山は秋の紅葉と見間違う程,春紅葉が色を付け、木々の葉の新芽と相まって、山吹色に染まっている、
山には幾筋もの雪が残り、青空,柔らかい日差しの中で、耕作されたばかりの畑の濃い土色が幾重にも連なり
野の景色をメルヘンチックに仕立てている。

ニセコを離れて1年、とても新鮮だった。

画像は、中野産業廃棄物処理場から,アンヌプリを青空の下、写した。



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