ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

『フィンランド伝統音楽の巨匠たちコンサート』

2012-05-26 00:26:45 | Weblog


金曜日、朝から晴れた良いお天気だった。

鍵盤の調整に出していたSONOLAが戻って来たので,朝から弾いてみた、
深みのある良い音がしている、一つ一つの音が決して軽くない、
「軽くない」それらの音を自在に繰って歌えるか・・?と言えば、なかなかムズカシイ、
それはGORAにも共通している、その為、それらの音を自在に繰れるように、
鍵盤・ボタンのタッチ、発声に慣れるよう、一から基本的な指の動きの確認を繰り返している、
なかなかシャープな発声に至らない、緩慢な蛇腹の動き、シャープな蛇腹の動き、それらが
自由に連動して自在に歌えるようになる、道程は遠い。

木曜日の夜、『フィンランド伝統音楽の巨匠たちコンサート』を「ちえりあホール」で聴いた、
透明感があって、しかも深い音色の素晴らしいコンサートだった、
Mariaさんの持つボタンアコーディオンはイタリー製で特別にフィンランド仕様にしていると話されていた、
左はコンバーター式のフリーベース、どのリードボックスの組み合わせでも、Mのチャンバーが非常に
良く効くような印象を持った、音楽もそうだったけど,アコーディオンの音色も透明感があり深い音がしていた、
Maria Kalaniemiさんは、C.D.も聴かせていただいたけど、非常に女性らしいと言っても良いのか、
繊細で優しいフレージング?で歌われる希有な存在と言えるだろう、
アコーディオン音楽は少なからず聴いているけど、世界の中でも特別な奏者の一人だと思った、

なんか、フィンランドの素晴らしい音楽を聴かせていただくと、その「先」にある
そこに暮らす人々の日々の生活感や世界観にまで、強い興味を抱く、
「100.000年後の安全」について延々と多くの人々が議論を重ねるお国柄なのか
この後のフィンランドの映画も楽しみにしている、

金曜日はエルム教室、土曜日は自宅レッスン、日曜日は真駒内レッスン、月曜日は朝から病院で検査、
・・・・そして・・・満60歳になる・・・・っほっほんまかいな・・・?

今日は,朝一で「流砂の嵐」ロングバージョン(楽譜)を書きはじめ、先ほど完成した、
後は,練習のみ・・・。

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