ニセコ高原風だより

ニセコ高原のアコーディオン弾きがお送りする季節のおしらせ。

夏の終わりに・・・・1976-8-27

2012-08-03 01:41:13 | Weblog


寒くなって来た、
家の中でも夜は半袖で過ごせない、
ついついオリンピックを見てしまうので、夜更かししてしまう、
朝方、レースがはじまったり、試合が開始されることもあるので、すっかり寝不足だ。

先ほどまで、テニスの試合をLIVEで見ていた、
素晴らしい試合内容だった、でも20:00時~23:00時・・って寝てることが多い、
テレビの解説者やアナウンサーが一人で?・・喋っている。

猛暑の地域の人々には申し訳ないと思うけど、北海道って本当に一週間辛抱すれば、
暑さも和らぎ、秋風に変わる、後は雪が降るまで、過ごし易い日々がつづく、
まぁ・・冬は半年・・辛抱するけど。

今日は、おばあちゃんに「ロンドン・オリンピック」の説明をした、
今、イギリスでオリンピックが開催されている・・・こと
イギリスと日本には、結構な時差がある・・・こと
最近、私が夜眠らないのは、そのオリンピックをLIVEで観戦しているから・・・・
様々な競技があって,日本の選手も沢山出場している・・・・・
2週間したら,オリンピックは終了する・・・・こと
オリンピックが終了したら、夜、普通に眠る・・・・こと
夜中に時々,大きな声を出すけど、それは日本の選手やチームを応援しているから・・・

普段,夜はさっさと寝てしまう(9:00時~10:00時)私が、最近、全然眠らなくなったのは
おばあちゃんにしてみたら、不可解だったらしい、それでも、朝は4:48分には起こされるので、
普通に起きて(起きた振りをして)散歩に出かける(ワン公のうんちとおしっこにお付き合いする)
歩きながら,空を見上げて、夏から秋へ・・雲の変化を楽しんでいる。

          夏の終わりに 1976-8-27作

1) もうすぐこの空を 静かな秋が包んで行く
    浜辺に残された 夏の火照りも やがて波にとけて

  2) 島での想い出を 真白いシャコ貝とじ込めて
    若者は街へと 帰って行った 今は誰もいない海


         夏の終わりに 雨が降る


  3) ひと雨降るごとに 都会の空も高くなり  
    忘れてた静けさに 人は 気づくかも知れない

  4) もうすぐこの空を 寂しい秋が包んで行く
    何度も何度も 立ち止まり 秋がそこまで 来ている


京都の山科に、岩本敏男という詩人・児童文学者が住んでおられた、
「赤い風船」は著者サイン入りで、今でも手元にある、
学生時代、何度かお宅にお邪魔して、お話を聞いた、
暮らしぶりや、岩本さんの生きる周辺の空気を、感じたりした。
岩本さんは、街の本屋が「私の図書館や!!」と言ってた、
当時「最近の本・立派なハードカバーでも・・目方で売られている(内容ではない)」と嘆いていた。
そのころ、福音館が「こどもの館」という月刊誌だったか、児童文学専門誌?を出していた、
今から思えば、蒼々たる作家が真剣に児童文学について語っていたし、作品をよせていた、
tomokoさんは図書のボランティアをするようになって(最近)
私の蔵書の中に「こどもの館」のバックナンバーが
ずらりと列んでるのに、驚いた。
「なんで、お前の,蔵書の中にこんな書物が、あ・る・の・か・?」・・・・・と。

それは,岩本敏男さんが原稿をよせられていた月刊誌だったから・・・だと思う。
今から思えば、不思議なご縁だった、人がいて、そのまわりが、ある種ピーンと張りつめた空気感で満たされている
それらを少しでも感じられたのは、後にも先にも、あの時だけだ。

RAMO・SUZUKIさんの稿でも書いたけど、既存の社会に組されないで、
ピーンと感性を張りつめ続けて行く・・・というのは半端なことではない、
流され続けて来た・・・私が言うのも・・・何だけど・・・・・
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