昨日は、午前中に洞爺湖まで走ってみた、
娘が映画「しあわせのパン」撮影現場を見てみたいと
希望したので、一緒に出かけた。
鏡のような湖面に中島が浮かぶ、
明るい早春を思わせる陽射しの中に「ゴーシュ」はあった。
大泉洋ファンの娘は、「カシャッ・カシャッ・」・・と何回も
シャッターを切った。
父がレッスンの間、温泉施設でノンビリしてもらって、
帰ったけど、YHでは、シンガポールからのお客様が
ゲレンデで怪我をして大騒ぎになっていた。
厚生病院に行くしか無いけど、保険の適用出来る病院を
シンガポールの保険屋に聞いてから・・云々カンヌン・・・・
何度も、国際電話がやりとりされ、
その都度、「お前!!英語しゃべれるか?」をくり返され、
ヤッと、厚生病院に搬送した・・「ノア」で・・・。
即、入院、お客様の荷物を持って、また、厚生病院に走る・走る。
シンガポールの奥様は、えらく心配されてたけど、ご本人は、
「足はもう1本あるから・・・!!」といたって暢気だったのが救われた。
スキー場の、ホテルでも・リフト券売り場でも・現金自動支払機(ATM)
は必要だと思う。今は、(セーコマとセブン)後は街の郵便局に
行かなければ、用を足せない。その都度、お客様をコンビニに送迎している。
(ATM)だけの為に・・・・・・。
ふる里は、その人の心にいつまでも息づく
開発が進んだり、生まれ育った家が消えたとしても
その頃の、小川のせせらぎ、田んぼの畦の彼岸花は変わらない
否、思い出の中では「変われない」
柔らかい陽射し、涼しげな風の通り道は
映画のワンシーンのごとく、年老いた人の心にも映し出される
心の原風景としてふる里を持てる人は幸せなのかもしれない
戦の場は決してそこには無いから・・・。
武庫川の川原で、友人から教わって、Uコンのエンジン飛行機を
飛ばし始めた。棒っ切れにベニヤ板を張っただけでも、
エンジンをつければ「機体のようなもの」は自由に大空を滑空していった。
今でも、アルコールとひまし油の焼ける匂い、焼き玉エンジンの
ブルブル震える感触を忘れない。
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