荒れ模様、昨夜は空がゴーゴー啼いて、窓がブルブル言った、
5:00時に表に飛び出したときは紺青の空で、月と大きな?金星が目に飛び込んで来た、
金星が驚く程大きい、この時期、天気はめまぐるしく変わるので、油断は出来ない、
天気予報、「明日は平地でも降雪の恐れ・・・」と寒気の入り込みを伝えている、
今の楽しみは、散歩で葡萄棚のあるお宅の前を通ると、甘酸っぱい葡萄の香りが「ほんわか~~」
していることだ、北海道にキンモクセイは無いけど、その代わりを、熟れた葡萄がしてくれる、
「ルゥ」も葡萄が香ると、落ち着きなく辺りを探している、
ここ数日、ず~~~っとパソコンに向かって、17日のタイムスケジュールやステージ進行図面やらを書き、
必要な方にはメールに貼付けて送ったり、函館LIVE会場へのお願いやら、サンプラザコンサートホールへの連絡やら
その他もろもろ・・・に取り組んでいる、17日の自分の「楽譜」だけはセットにしてファイルにまとめ、
失念しないよう常に気をつけている、ソロだけではなく、合奏やデュエットもあって出番が5回・計9曲分になった、
葡萄で思い出すのは、ニセコ時代・有島記念館で活動した人形劇「葡萄座」のこと・・・
『一房の葡萄・テーマソング』 詞・曲/くぼたつお
遠い日の風の匂い 海の青さよ
白い帆柱高く 舞う海鳥よ
忘れない 忘れない 一房の葡萄
揺れる心と 息づく あの人の眼差し
ほろ苦い想い出と 白い指先
救われた遠い日の 海が輝く
忘れない 忘れない 一房の葡萄
胸の高鳴り あやまち 閉ざされた心
ほろ苦い想い出と 白い指先
救われた遠い日の 海が輝く
忘れない 忘れられない 一房の葡萄
テーマソングを出演者全員で歌って、人形劇の幕が上がる、人形の動き・台詞に合わせて、
アコーディオン1台で効果音・BGMをつけて行く、明かりは落とされ、人形達と私の「譜面」にだけ
照明が灯っている、秋の深まるニセコで何年か、葡萄座の公演は続いた、
今週は18日(日曜日)まで予定が詰まっている、13日自宅レッスン午前・午後
14日ニセコ出張・15・16日函館・17日サンプラザホール・18日アコーディオン交流会(後藤ミホコさんを囲んで)・・・・
時々「匂い」や「もの音」・・「空の色」・・なんかで、ふと遠い記憶が蘇る
・・・・秋はそういう季節・・・