海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1362 デンドロビュームの花芽

2018-12-19 | 


デンドロビュームの花芽

昨日に続いて今日も蘭の花芽。

これがデンドロビュームの花芽です。

これは管理がとても楽で、一年中月桂樹の枝にぶら下がって過ごします。

普通のデンドロビュームは、気温が5℃くらいで温室とかに入れなければならないのですが、我が家のは、結構強くて0℃くらいでも耐えているようで、春になれば、この花芽がちゃんと花になります。

我が家の環境に、適している、あるいは順応している、ということでしょうが、元々日本産のセッコクとの交配種だと思われます。だから、寒さに強いのです。

小降りなデンドロビュームで、淡いピンクの花が咲きます。

ご覧の様に、昨年の茎に花芽が着いています。

葉っぱの着いている今年伸びた茎には、花は着きません。

この株は、今年の方が良く育ったということがわかりますね。この茎からは来年花芽が着くのです。

そうやって、繰り返していくのです。


No.1361 シンビジュームの花芽

2018-12-19 | 




シンビジュームの花芽

昨年は、年末の寒波の折りに霜にあたってしまい、せっかく伸びてきた花芽をダメにしてしまいました。

これを機に、今年の春に植え替えて、ついでに株分けをして、三つに鉢が増えました。

今年こそは、花を咲かせようと思い、シンビジュームの最低耐寒気温の頃を見計らって、室内に取り込みました。

取り込んで20日ほどになりますが、二株に花芽を発見しました。

葉芽はもっと尖って細いので、この丸い感じは、間違いなく花芽だと思います。順調に大きくなっています。

高温になりすぎない様に、また水を忘れない様に、通風をよくして…。

胡蝶蘭よりも手がかかるのです。

果たして、咲いてくれるでしょうか。

No.1360 裏打ちする

2018-12-19 | その他






裏打ちする

この前の色紙作も、そろそろ乾燥したし、天気も良いし、ちょっと裏打ちです。

なんといっても、小さい作は簡単。5枚裏打ちしましたが、30分余りで裏打ち完了です。

この前の全紙作品では、作業台がなかったので、苦労しましたが、これくらいなら、あっという間ですね。

上の写真が裏打ち中。下の二枚が張り板に貼ったところ。胡蝶蘭がぶら下がっていますね。

張り板は、実は押し入れの引き戸。

なんで逆さまに貼ったかって?

たまたまですが、逆さまから見るのもおもしろいのです。