海山の創作ノート

工房T 海山の書、印、絵、版画、工作、etc.日々の暮らしの中で出来た作品を紹介します。 さて、今日は何を作るかな。

No.1355 波動スピーカーのようなもの 3号機制作中

2018-12-08 | 工作


波動スピーカーのようなもの 3号機

少しづつ作っていた波動スピーカー3号機ですが、ダイソーの300円スピーカーを使っての実験です。

まだ実験段階ですから、接着も塗装も何もしていません。

DVD板とそのケースを使って、きれいな円形ができましたから、見た目は今までで一番のできです。

しかし、肝心なのは音です。

なんといっても、スピーカーユニット自体がとても小さいので、高音は出るとしても、低音はどうなることか、と思っていました。

実験は、いつもの、ヨーヨー・マ バッハ無伴奏チェロ組曲、そして、高橋竹山の津軽三味線。

鳴らしてみて、やはり思った通り、低音がモヤモヤした感じです。

スピーカーユニットの大きさに、全体の大きさ、容積が合っていませんね。

失敗です。

でも、失敗は成功の元、高音は良く出るし、ビビりもないので、スピーカーユニットを直径8センチくらいのフルレンジにすれば、必ず良くなるでしょう。

そういう意味では、実験成功かもしれません。

ここで一旦、この小さなスピーカーユニットを生かすべく、別の入れ物を探します。

本体の方は、ちょうどよいユニットが見つかるまで、そのままにしておきます。

波動スピーカーというのは、楽器のようなものです。紙の筒全体が震動して音を響かせます。

楽器を作る様に、作りたいものです。