BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

プラハの風景写真 トラムの写真 (2)

2020-11-29 | エトセトラ
昨日に続き、「プラハのトラム (路面電車)」の写真 (その2) です。

タトラT3形の後は、T4、T5、T6などが少数導入されたようですが、T3を改造して使われ続け、次の新型車としては、プルゼニに本拠を置く「シュコダ・トランスポーテーション社」製の「14T形」になりました。2006年~2009年にかけて、60両が購入されました。



「シュコダ14T」(エレクトラ) は、全長30mほどの5連結車で、2・4車目が低床車。車体は、ポルシェがデザインしたようで、銀と赤になっています。



ただ、問題があって、走行音が大きい、冷房がないので暑い、台車の設計が悪くカーブでレールを損傷しがち、のようです。

14Tの、チェルノバー (Černovar) ビールPR用ラッピング車です。



その後は、3連結車の「シュコダ15T形」(フォアシティ・アルファ) が登場し、250両が導入されました。





前面が、黒・白・赤の「15T」と、黒・黄・白・赤の「15T4」タイプがあるようです。





15Tの車内にある「非常用押しボタン」 車体に張られている「プラハ市の紋章」そして、「マスク着用を要請するステッカー」です。



プラハのトラム路線の総延長は140km、車両は969台あるようで、通常運行以外にも、ヒストリカルトラム、観光用トラム、貸し切りトラムなどが臨時運行されていて、トラムファンにとっては魅力的な都市です。




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