BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

台湾原住民  台湾国際放送 (2005年)

2014-11-23 | 海外局ベリカード
RTI「台湾国際放送」日本語放送を聴いて、2005年にいただいたベリカードで、台湾原住民シリーズになっています。

台湾原住民というのは、17世紀頃に中国大陸の福建人が移民して来る以前から居住していた、先住民族の呼称。現在、彼らは自らのことを台湾に昔から住んでいたという意味で、「台湾原住民」と呼んでいるので、その言葉をそのまま使っています。

ベリカードが発行された時点では12民族でしたが、現在では、14民族を台湾政府が認定しています。
このベリシリーズで、持っているのは5枚だけです、

アミ族(阿美族)です。


お祭りの時の踊りなのでしょうか。
アミ族は、台湾原住民の総人口の約37% を占めていて、台湾東部の花蓮・台東・屏東県などに住んでいます。

パイワン族(排湾族)です。

台湾南部山地に住む、言葉はインドネシア語系に属する原住民ということです。日本統治時代は「高砂族」と呼ばれたりしたようです。


少年が、縦笛を鼻で吹いている様子です。長い笛(ノーズフルート)を鼻息だけで、うまく、長く、音が出せるのでしょうか。

表面です。
裏面と同じ写真が載せられています。

プユマ族(卑南族)です。

花で飾った帽子をかぶる、お年寄りの写真です。
台湾東海岸の台東県に住んでいます。

ツォウ族(鄒族)です。

台湾中央部の南投・嘉義・高雄県に、約7千人が住んでいると言われています。
昔、鄒族の首領「阿巴里」という人が、仲間を連れて山で狩りをするようになり、この山はいつしか「阿里」山と呼ばれるようになったそうです。

村の小さな建物に皆が集まって、何かを祈っているような光景です。

サオ族(邵族)です。

長い杵を持ち、おもちをついている写真です。
サオ族は、南投県に住み、人口約300人と原住民の中でも最も少ないそうです。
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