BCLとベリカードの楽しみ

海外短波放送や国内放送を聴き、放送局からいただけるベリカードなどを紹介。近頃は、自分が楽しいと思える事柄も書いています。

観光絵ハガキのカード モンゴルの声 (3) (2007-2008年)

2014-07-12 | 海外局ベリカード
VOM「モンゴルの声」の続きで、2007-2008年にいただいたベリカードです。

2007年のは、モンゴルの草原を舞台に、デールという民族服を着た子供たちの絵が描かれた、グリーティングカードのベリです。二つ折りを広げたところの、表面・内面です。

グリーティングカードを利用したVOMのベリカードは、初めてでした。

内面に貼られた紙片は、受信確認書と書くところが、受信報告書になっていますが、つい、いつも放送で言っている言葉を使ってしまったのかも。


このような例なら、このブログでもやっちまっていて、後で間違いに気づくことも、しばしばです。

2008年のです。

数頭の馬が輪になって、顔をくっつけあっているような、不思議な光景です。座っている2頭は、仔馬なのでしょう。
よく見ると、後ろの方に、砂塵が渦巻いているようなので、舞う砂と風を避けるための行動なのでしょうか。

ウランバートルの街を見下ろす高台に、光輝く巨大な金塗りの仏像が建っています。
場所は、モンゴルと旧ソ連の友好を表わすために建てられたモニュメントがある、ザイサンの丘の麓にあるようです。

周りにはお寺もないようなので、観光用なのでしょうか。造られてから間もない時期の写真のようです。

民族衣装を着て、ラクダに乗っている男女です。よく写ってはいませんが、後ろに子供が乗っているようなので、家族なのかもしれません。


普段はラクダに乗るよりも、馬と思うのですが。何かの祭り行事などのシーンなのかも。

ゲルの前で、民族衣装を着てたたずむ美女です。

これも、普通なら草原と青空を背景にというところでしょうが、バックはゴツゴツした岩山です。

もう1枚は、すごいコスチュームを着た美女です。
茶化してはいけませんが、このコスチュームなら、モンゴル版コスプレと言っても通じるかもしれません。

前の伝統衣装と比べると、非実用的な感じがします。襟まきを頭のところまで大きくしたガウンを着ているようにも見えますし、もっと言えば、仏の光背を模しているのかも。着飾ることで身分の高さを強調するような、王妃が着るような衣装のようにも見えます。
いろいろイメージできる衣装ですが、女性の頬が赤く丸く化粧されていますので、歌曲や劇舞台のステージ用衣装なのかもしれません。

と、ここまで書いてきましたが、もっと調べてみたら、昔のハルハ族の女性の衣装を模したもののようです。
20世紀初頭まで、ハルハの高貴な女性が着用していたシルクの衣服で、袖が裾まで長く、両肩は上へそびえたっているのが特徴。さらに既婚女性は、髪の毛を扇形に広げて結うのだそうです。

写真の衣装は、かなり盛られている感じがしますが… このスタイルは、映画「スター・ウォーズ」のパドメ・アミダラ女王の衣装モデルとなったようで、2017年公開予定の「スター・ウォーズ エピソード8」のアミダラ女王は、このようなコスプレになるようです。

今回は、ちょっと不思議な、特色のある写真のベリカードがそろいました。
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