こころとからだがかたちんば

YMOエイジに愛を込めて。

2011年7月10日 日曜日 夏のフェイバリッツ・13 Tracie Young「 I Love You When You Sleep」'84

2011-07-10 14:46:10 | 音楽帳
昨夜早くから、疲れて、電気も点けっぱなしで寝てしまった。
寝る中で、何度か有感地震を体験する。
そのたび「やばいかな?」と思いながら、今日も昼まで寝てしまう。
すっかり度胸も据わったのか?

起きたら、気象庁のホームページに行って見る。
この地震の量は、またいっとき収まった活動が活性化し始めた感は否めない。

07月10日13時22分 10日13時18分頃 茨城県沖 M4.5 震度2
07月10日12時48分 10日12時44分頃 三陸沖 M4.6 震度1
07月10日12時31分 10日12時27分頃 茨城県沖 M3.3 震度1
07月10日11時26分 10日11時22分頃 宮城県沖 M3.7 震度1
07月10日10時10分 10日10時04分頃 三陸沖 M5.0 震度1
07月10日10時07分 10日09時57分頃 三陸沖 M7.1 震度4
07月10日10時02分 10日09時57分頃 三陸沖 M7.1 震度4
07月10日07時48分 10日07時44分頃 青森県東方沖 M3.3 震度1
07月10日06時03分 10日05時58分頃 静岡県中部 M3.9 震度2
07月10日05時09分 10日05時04分頃 宮城県沖 M4.3 震度1
07月10日02時25分 10日02時20分頃 宮城県沖 M3.9 震度1
07月10日02時06分 10日02時02分頃 福島県浜通り M3.1 震度1
07月10日00時15分 10日00時11分頃 茨城県沖 M4.2 震度1
07月09日22時45分  9日22時41分頃 宮城県沖 M4.1 震度3

やはり、神なんか居ない。
これだけのことが起きても、東北の人々を憂鬱にさせる地震が、4ヶ月経とうとする「あの日」から終わっていないのだから。

***

起きては、すがりつくようにして音楽を聴く。
外は炎天下。
ギラギラの光、そして、雲1つない青空。



かつても紹介したが、ポール・ウェラーが創ったレスポンド・レーベルの紅一点、トレイシー・ヤングを聴く。
CD「Far From The Hurting Kind」を持っているが、このゴミ屋敷で、またもや遭難中。



彼女のフル・アルバムは唯一このアルバムのみ。
しかし、素晴らしいみずみずしいアルバムで、忘れたくはない1枚。

上記の写真は、その後手に入れた7インチのシングル。
貴重な、大事な1枚。
プロデューサーは、ポール・ウェラー&ブライアン・ロブソン。
こういう忘れてはいけない・ささいな日常の感情を歌にする音楽が売れない世界と言うのは、自分には理解しがたい。

アルバムA面1曲目の「(I Love You)When You Sleep」という曲。
「あなたが眠っている姿が好き。」



この曲は確かエルビス・コステロの作品。
コステロの歌うヴァージョンも知っているが、やっぱりトレイシー・ヤングが歌うこの静けさのある方が断然良い。



原曲そのものではないが、YOUTUBEにライブがあったのでアップする。



元はといえば、1984年の夏に、このアルバムをNHK-FMの19:20~20:00「サウンド・オブ・ポップス」<イギリスの個性派アーティストたち>というシリーズでエア・チェックしたテープで聴いていた。



この放送を収めたカセットには、FMfanの丘の上の家のショットをインデックス・カードに選んだ。



このアルバムは、名曲揃い。
「ひとりぼっちの夏」「スプリング・サマー・オータム」・・・



まさに、ひとりぼっちの夏だった当時も今も、自分の心にはこのアルバムは、ずしんと響く。
涼しげでありながら寂しげなトレイシーの歌声が響く。
コメント (14)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする