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「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

ぶらりと銚子へ(1)

2005年03月30日 | Weblog
3/29、事務の仕事を終えて一目散に帰郷(ここまてで『半島を出よ(上)』読了。世界がまるで変わって見える。間違って、ひとに「いやあ、大変なことになりましたねえ」って言ってしまいそうになる。この小説のことはあらためてゆっくり書いてみたい)。
三週間ぶりで帰るとそこには、プラズマテレビが、、、10年振りの木村家家電改革らしく、他にも冷蔵庫とか新しくなっていた。それにしても、大画面テレビはでかすぎるよ、生活という場には!まだ、NHKのニュース映像とか、スポーツ中継とか、大自然とかはいいとしても、お笑い番組とか見ているとかなり気分が悪くなってくる。前から飛び出てくると言うよりは、前の方に吸い込まれていく感じ。ただでさえ、テレビっ子の父が長時間見続けたあげく、ポケモン失神(ピカーッ→コテン)しなきゃいいが、、、
夜中、ダンス知り合いの方から電話。これからバリに行くのだそう。スゲーうらやましい!いろいろと穴場を紹介する。この方は、その前にメールでぼくのHPや「ハウル」原稿のことなどレスして下さった!嬉しいっスね、やっぱ、自分のこといろいろと話してくれると。あの、いまからでも全然遅くないので、どなたでも、ぼくの原稿などへのレス下さいー。待っております。

3/30、そんで翌朝。朝から銚子に向けてドライヴ。一時間半くらいで銚子の岬に到着(写真のところ)。ここは、「えっっうそ、日本の風景じゃないみたい!」な場所で、こういう景色を独り占めするとスカっスカっとしますね。それにしても、こういう岬に来るたびに、「~岬旅情殺人事件」てなサスペンス番組を勝手に想像してドキドキしてしまう。こういう景色を大きいことの感動故に「崇高」と呼ぶならば、それはただこのぽっかり感に対して向ければいい言葉だなあと思う。「ぽっかり、、、」それだけ、あとは、ただ深呼吸。
定番の地球が丸く見える丘展望館でぐるっと地球を見回して(一週間前から同居し始めた同伴Aは100円望遠鏡で、「うあー民家丸見え!」と別の楽しみを堪能)、犬吠埼灯台通り越して、「ウオッセ21」(魚市場)へ。今度はセブンでオススメのお寿司屋を聞いて(店員のおばちゃんに。こういうのが旅情っすね)、「島武」という回転寿司へ。ここはオススメ、だけど、ネタがでかいっでかすぎるよ!タコとか丸々足一本、まぐろも手のひらサイズが二枚とか、でひと皿315円。安くてもそれひとつ取っちゃうと他の食べらんなくなっちゃうじゃん!って言いつつ結構食べたけれど。続く。

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