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「幻滅のたびに甦る期待はすべて、未来論の一章を示唆する。」(Novalis)

絶望的に美しい光景が電車で一時間の距離にある

2005年08月10日 | Weblog
ことなどつゆ知らず、気軽に夕方から夕涼みのつもりで(息抜きのつもりで、二人とも朝六時からワープロに向かっているので最近)行って、驚きました、ただただ感動しました。片瀬江ノ島から歩いて5分。eau cafe。夕暮れがいい。サーフィンしているひとたち、浜辺でギター弾いている男の子集団、白い水着とメタリックブルーの水着の女の子達と水かけっこしている男の子(こんなことしていいのか!)。夏の浜辺のいいところは、肉体が肯定されていること。自然にビキニ姿で、男の子は裸で闊歩している。その美しい体を無邪気に誇示する、ぶくぶくした体は無言で却下される、そんな残酷がオッケーな希有な場所。そんな正直でいいのか、そんな率直でいいのか、ここでだけ許される絶望的に美しい光景。

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